JPH0475565A - パン粉の利用方法 - Google Patents

パン粉の利用方法

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JPH0475565A
JPH0475565A JP2185247A JP18524790A JPH0475565A JP H0475565 A JPH0475565 A JP H0475565A JP 2185247 A JP2185247 A JP 2185247A JP 18524790 A JP18524790 A JP 18524790A JP H0475565 A JPH0475565 A JP H0475565A
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JP
Japan
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bread crumbs
oil
fat
solid
room temperature
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Pending
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JP2185247A
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English (en)
Inventor
Masao Seki
全男 関
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AAGERU SHOKUHIN KK
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AAGERU SHOKUHIN KK
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  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕 本発明はパン粉の利用方法に関し、より詳細には、油脂
類を含浸させたパン粉の利用方法に関するものであり、
大きく2つの利用範囲に分けられるが、その1つは、パ
ン粉と粉末油脂の混合物に1ilI!IIと増粘剤、必
要に応じ他の食品類を予め混合しておき、調理時に必要
量の水分又は必要に応じ他の食品類を加えて成形し、オ
ーブン又はオーブントースタ−で適宜加熱処理すること
により複雑な操作工程を経ることなく簡単にクツキー類
を製造することろのパン粉の利用方法である。 尚、イギリスでビスケットと言われているものの大部分
がアメリカではクツキーと呼ばれており、またフランス
ではサブレあるいはビスキイーと言われているが、本発
明ではこれらを総称してクツキー類と呼ぶ。 2つ目は、常温で固体の油脂類を含浸させたパン粉と、
常温で固体の油脂類を併用し、オーブン又はオーブント
ースタ−又は電子レンジで加熱処理して簡単にフライ様
食品を製造するところのパン粉の利用方法である。 〔従来の技術〕 家庭でクツキー類を作る場合の代表例を以下に説明する
。 (婦人生活社刊[家庭で作るお菓子とパンJより材料 小麦粉(all粕粉     100gバター    
       50g 砂m           45 g 卯        (小)172個 バニラエツセンス     少々 (1)バターをボールに入れ、泡立器でよく練ってクリ
ーム状にしたら分量の砂糖を2回位に分けて加えながら
全体が白っぽくなるまでする。 (2)次に卵をときほぐし、これも2回に分けて加えな
がらすり合わせた後、バニラエツセンスを入れて香りを
つける。 (3)ふるっておいた小麦粉を(2)に加え、木しゃく
で切るようにさっくり混ぜ合わせて全体をしっとりさせ
る。 (4)  これを乾いたふきんにとり、ふきんの両端で
たたむようにしてひとまとめにし、ふきんで包んで冷蔵
庫で20〜30分間休ませる。 (5)  台の上に打ち粉(強力粉)を軽く振り、休ま
せた生地をのせて麺棒で薄く延ばして4鵬厚さにする。 (6)  これを好みの型で抜く。 (7)  (6)を薄く油をひいた天板に並べ、卵黄を
塗って160℃に熱した天火の中段で約15分間焼く。 以上の欅に大変煩瑣な工程である。 また現在上記(11〜(4)までの工程を経たものがチ
ルドで流通しているが、保存性の点で限界がある。 また簡単にフライ様食品を製造する方法に関しては現在
も種々同趣旨を謳ったものが販売されているが、内容が
限定されたり、パン粉が加熱により炭化したり充分とは
言えず、本発明の方法によるものは発明者は未だ感知し
ていない。 〔発明が解決しようとする課題〕 (1)調理時に必要量の水分または必要に応じ他の食品
類を加え成形、加熱するだけで簡単に作れるクシキー類
の製造方法。 (2)パン粉を主原料とし、しかも練らずに増粘側と水
で保形性をもたせた軽い食感のクツキー類の製造方法。 (3)常温で固体の油脂類を含浸させたパン粉と、常温
で固体の油脂類を併用し、オーブン又はオーブントース
タ−または電子レンジで加熱処理して簡単にフライ様食
品を製造する。 (4)パン粉を主原料とすることにより流通を容易にす
る。 (5)パン粉の新たな用途を拓く。 (t!I15を解決するための手段〕 ◎本発明に使用するパン粉は通常重版されているドライ
パン粉、ソフトパン粉、カラーパン粉、生パン粉である
。また耐水性パン粉(アーゲル食品有限会社販売)を使
用した場合は特異な食感のクツキー類が得られる。 O本発明に使用する油脂類の代表的をものは以下のもの
である。 バター、マーガリン、シ5−トニング、硬化油、牛脂、
豚脂、鶏脂、羊脂、カカオ油、パーム油、パーム核油、
等。 O本発明に使用する粉末油脂は油脂を乳蛋白等で包んだ
もので、各社から各種発売されており、本発明では日本
ペアドリーム株式会社のマジックファント100を使用
したが、他社のものでも同様に使用可能である。 O本発明に使用する食品類は以下のものである。 乳製品 牛乳、脂肪乳、濃縮乳、脱脂または全脂加糖練乳、脱脂
又は全脂粉乳、ホエイ、チーズ、バターミルク、等 卵 生卵、冷凍卵、乾燥卵、等 ココア、チップチ町コレート、等 ナツツ類 ビーナツツ、アーモンド、くるみ、カシューナツツ、ヘ
ーゼルナツツ、等 コーヒー インスタントコーヒー、コーヒーペースト等 ジャム類 ストロベリー、あんず、いちじく、オレンジ、レモン、
等 乾果 レイズン、オレンジビール、チェリー、アンゼリカ、等 スパイス ジンジャ−、シナモン、ナッメッグ、メース、ガーリッ
ク、オニオン、等 食塩 香料 バニラ、バター、ミルク、チーズ、蜂蜜オレンジ、レモ
ン、等 O本発明に使用するwiは以下のものである。 結晶砂糖、粉糖、ぶどう糖、糖液、水飴、蜂蜜等 O本発明に使用する増粘剤は以下のものである。 アラビアガム、カードラン、ガティガム、カラギーナン
(WPC:amホエイ蛋白)、キサンタンガム、グアー
ガム、コンニャク粉、タマリンド種子多II類、タラガ
ム、デキスリン、サイクロデキストリン、澱粉、ファー
セレラン、プルラン、ペクチン、やまいも粉末、ローカ
マトビーンガム、アルギン酸ナトリウム、アルギン酸エ
ステル、カゼイン、カゼインナトリウム、CMC,MC
1等の単種又は複種 以上の原料を使用し、まずクツキー類は具体的には次の
手段により製造する。 (1)  パン粉に油脂を含浸させる。 (2)(1)に所定量の糖類と増粘剤を混合する。 この場合、糖液等液性のものを使用する場合は別にバッ
クにする。必要に応じ添加する食品類の場合も同様であ
る。 (3)所定量の水分又は水分と食品類を加えて増粘剤の
働きで保形性を持たせる。 パン粉を潰さないで、且つ保形性を持たせるため、増粘
剤は不可欠である。従って、加える水分は増粘剤が適度
な粘性をもつ必要充分な量とする。 (4)適当な形に成形する。 (5)  オーブンまたはオーブントースタ−で加熱す
る。 加熱温度及び時間は製造の種類、形状、大きさ、量、加
熱器具の種類、能力により異なるが〔従来の技術〕の例
ではオーブンで160°C115分間である。 フライ欅食品は具体的には次の手段により製造る。 (1)パン粉に油脂を含浸させる。 (2)  バッター液にミキサー等で油脂を混合する。 (3)被フライ食品(魚介類、肉類、惣菜類、野菜、畜
肉加工品類、魚肉練製品類、等)を(2)に浸漬し、(
1)を付け、オーブンまたはオーブントースタ−または
電子レンジで適宜加熱処理する。加熱温度及び時間は被
フライ食品の種類、J!様により異なるので、その都度
設定する。 〔作用〕 この発明は上記の如く構成されるので次の作用を呈する
。 (1)  tl理時に必要量の水分または必要に応じ他
の食品類を加え成形、加熱するだけで簡単にクツキー類
が作れる。 (2)パン粉を主原料とし、しかも練らずに増粘剤と水
で成形するため、軽い食感のクツキー類を製造できる。 (3)常温で固体の油脂類を含浸させたパン粉と、常温
で固体の油脂類を併用し、オーブンまたはオーブントー
スタ−または電子レンジで加熱処理して簡単にフライ様
食品を製造することができる。 (4)パン粉を主原料にし、また液性のものは別パンク
することにより流通を容易にできる。 (5)パン粉の新たな用途が拓ける。 次に本発明を実施例をもって説明する。 〔実施例〕 請求項1.2に関し
〔発明の効果〕
(1)  本発明の方法によって、調理時に必要量の水
分または必要に応し他の食品類を加え、成形、加熱する
だけで簡単に種々のクツキー類を製造することができる
。 (2)本発明の方法によって、パン粉を主原料とし練ら
ずに増粘剤と水で成形するため軽い食感のクンキー類を
製造することができる。 (3)本発明の方法によって、常温で固体の油脂類を含
浸させたパン粉と、常温で固体の油脂類を併用し、オー
ブン又はオーブントースタ−又は電子レンジで加熱処理
するだけで簡単にフライ様食品を製造することができる
。 (4)本発明の方法によって、パン粉を主原料にし、液
性の原料は別添にし、また生パン粉を使う場合は不活性
ガスを充填することにより流通が容易にできる。 (5)本発明の方法によりパン粉の新たな用途が拓ける

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 常温で固体の油脂類を含浸させたパン粉と、糖類と
    増粘剤、又は必要に応じ他の食品類を予め混合しておき
    、調理時に必要量の水分、又は必要に応じ他の食品類を
    加えて成形し、オーブン又はオーブントースターで適宜
    加熱処理してなるクッキー類を製造するところのパン粉
    の利用方法。 2 パン粉と粉末油脂と糖類と増粘剤、又は必要に応じ
    他の食品類を予め混合しておくところの請求項1記載の
    パン粉の利用方法。 3 常温で固体の油脂類を含浸させたパン粉と、常温で
    固体の油脂類5〜200重量%を混合したバッター液と
    を併用し、オーブン又はオーブントースターまたは電子
    レンジで加熱処理して簡単にフライ様食品を製造すると
    ころのパン粉の利用方法。 4 パン粉と、常温で固体の油脂類5〜500重量%を
    混合したバッター液とを併用し、後から吹付けまたは浸
    漬で、パン粉に溶融した常温で固体の油脂類を含浸させ
    ることろの請求項3記載のパン粉の利用方法。 5 バッター液に混合する油脂が粉末油脂であることろ
    の請求項3記載のパン粉の利用方法。 6 予め常温で固体の油脂類で揚げてあるパン粉を使用
    するところの請求項3記載のパン粉の利用方法。 7 バッター液に混合する油脂が粉末油脂であることろ
    の請求項4記載のパン粉の利用方法。 8 予め常温で固体の油脂類で揚げてあるパン粉を使用
    することろの請求項5記載のパン粉の利用方法。
JP2185247A 1990-07-16 1990-07-16 パン粉の利用方法 Pending JPH0475565A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2010088375A (ja) * 2008-10-09 2010-04-22 Tablemark Co Ltd クッキークラム生地及びその製造方法
JP2017127257A (ja) * 2016-01-21 2017-07-27 日清オイリオグループ株式会社 焼きベーカリー製品用粉末油脂組成物

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