JPH0474988A - 複数レーダの駆動方法およびレーダ装置 - Google Patents

複数レーダの駆動方法およびレーダ装置

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JPH0474988A
JPH0474988A JP2187368A JP18736890A JPH0474988A JP H0474988 A JPH0474988 A JP H0474988A JP 2187368 A JP2187368 A JP 2187368A JP 18736890 A JP18736890 A JP 18736890A JP H0474988 A JPH0474988 A JP H0474988A
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JP
Japan
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radar
radars
pulse
emission
timing signal
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Pending
Application number
JP2187368A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Ichimura
市村 泰彦
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Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、パルス状の電磁波を発射する複数のレーダを
同時に駆動する方法に係り、特に地中に埋設した配管等
を検知する地中探査装置などの、近接して配置した複数
のレーダを駆動する方法およびレーダ装置に関する。
〔従来の技術〕
建設工事やトンネル工事においては、工事中における地
中に埋設した水道管やガス管の損傷を防止するために、
工事の前や工事中に地中探査装置(地中レーダ)を用い
て地中の埋設物を探査している。
ところで、地中レーダの探査幅は、電磁波(電波)を送
受信するアンテナの長さlにほぼ等しい。
また、アンテナの長さlは、送受信する電波の波長によ
って決まる。このため、−度に広い範囲を探査できるよ
うに、移動台車上に複数のレーダを並列して配置した地
中探査装置が提案されている。
そして、この装置においては、各レーダを駆動する場合
、複数のレーダを同時に駆動すると、ある1つのレーダ
から発射された電波が、他のレーダによって受信される
といった相互干渉を生じ、検知能力が低下するため、各
レーダの送信部に与えるパルス電波の発射タイミングを
制御するタイミングパルスを分周し、各レーダを時分割
に順次駆動する方法を採用している。
〔発明が解決しようとする課題〕
しかし、上記のような複数のレーダを時分割で駆動する
場合、各レーダの電波を送受信していない時間、すなわ
ち計測していない時間が多く、探査速度が遅くなる欠点
がある。
本発明は、前記従来技術の欠点を解消するためになされ
たもので、複数のレーダを備えた探査装置の探査速度を
向上することができる複数レーダの駆動方法およびレー
ダ装置を提供することを目的としている。
〔課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために、本発明に係る複数レーダ
の駆動方法は、パルス状電磁波を発射する送信手段と、
この送信手段が発射した電磁波の反射波を受信する受信
手段とを備えたレーダの複数を駆動する複数レーダの駆
動方法において、前記各レーダの送信手段が発射するパ
ルス状電磁波の繰り返し周期を各パルス毎に変化させる
とともに、各送信手段のパルス状電磁波の発射時期を異
ならせることを特徴としている。
また、本発明のレーダ装置は、パルス状電磁波を発射す
る複数の送信部と、これら各送信部に対応して設けられ
、送信部が発射した電磁波の反射波を受信する複数の受
信部と、前記各送信部にパルス状電磁波の発射タイミン
グを制御するタイミング信号を与えるタイミング信号発
生回路と、前記各送信部に対応して前記タイミング信号
発生回路と各送信部との間に設けられ、タイミング信号
発生回路が出力したタイミング信号が入力するとともに
、各タイミング信号毎に、かつそれぞれが相互に遅延時
間を異ならせてパルスを出力する複数の遅延時間発生器
とを有することを特徴としている。
〔作用] レーダにおいては、パルス状の電磁波を発射する場合、
発射した111M!を波(電波)の反射波(エコー)を
検知するために、パルス繰り返し周期がパルス幅ないし
パルス幅の数倍であるのが普通である。従って、各レー
ダのパルス状電波の繰り返し周期を各パルス毎にそれぞ
れ変え、それぞれのレーダのパルス繰り返し周期の期間
内に他のレーダがiitMi波を発射するようにし、相
互干渉の発生を防止するとともに、各レーダを同時的に
駆動して各レーダの計測をしていない無駄時間をなくし
、探査速度を向上させる。
[実施例] 本発明に係る複数レーダの駆動方法およびレーダ装置の
好ましい実施例を、添付図面に基づいて詳説する。
第2図は、本発明の実施例に係るレーダ装置のブロック
図である。
第2図において、レーダ装置10は、送信部12.14
と、これらの送信部12.14に対応して設けた受信部
26.28とからなる2&11のレーダを有している。
そして、送信部12.14は、それぞれ電波送信器16
.18と送信アンテナ20.22とからなり、パルス状
の電波24を地中等に向けて発射できるようになってい
る。また、受信部26.28は、送信部12.14が発
射した電波24の反射波30を受ける受信アンテナ32
.34と、受信アンテナ32.34が受けた反射波30
の電界強度に対応した信号を出力する電波受信器36.
38とから構成しである。
各電波送信器16.18は、詳細を後述する遅延時間発
生器40.42を介してトリガパルス発生器44に接続
しである。このトリガパルス発生器44はタイミング信
号発生回路であって、各電波送信器16.18に電波2
4を発射するタイミングを制御するタイミング信号(ト
リガパルス)を送出する。そして、各遅延時間発生器4
0.42は、トリガパルス発生器44が出力したトリガ
パルスを遅延させて対応する電波送信器16.18に入
力し、後述するように送信部12.14が発射するパル
ス電波24のパルス繰り返し周期を各パルス毎に変化さ
せる。
遅延時間発生器40は、第1図に示したように、入力し
てくるトリガパルスを計数するカウンタからなるアドレ
ス発生器44と、このアドレス発生器44の出力側に接
続したROM46とを有するとともに、直列に接続した
複数(実施例の場合、8個)の抵抗R1〜R6とコンデ
ンサCとからなるトリガパルスが入力する積分回路48
、および積分回路4日の出力側に接続した波形整形器5
0が設られている。そして、積分回路48の各抵抗R4
〜R8には、アナログスイッチ81〜S8が並列に接続
しである。これらのアナログスイッチS l’= S 
eは、ROM46の出力側に接続してあり、予めROM
46に書き込んであるスイッチの開閉パターンに従って
開閉される。
なお、各抵抗R,〜R8は、抵抗値が同一であっても異
なっていてもよい。また、遅延時間発生器42は、遅延
時間発生器40と同様に構成しであるが、電波送信器1
6.18の出力タイミングを相互に異ならせるため、積
分回路48の抵抗R1〜R3の抵抗値やコンデンサCの
容量が遅延時間発生器40と異なっている。
上記の如く構成した実施例の作用は、次のとおりである
トリガパルス発生器44は、第3回(A)のように予め
定めた一定の周期でパルスを発生し、遅延時間発生器4
0.42に入力する。遅延時間発生器400)アドレス
発生器44は、入力してきたトリガパルスを計数し、計
数値に対応したROM46のアドレス端子に信号を出力
する。ROM46は、指定されたアドレスに格納しであ
るアナログスイッチ31〜S、の開閉パターンのデータ
をアナログスイッチ5l−3sに出力し、開閉するアナ
ログスイッチS I’= S sの数を変化させる。
このため、積分回路48の時定数が変化し、波形整形器
50が出力するパルスの繰り返し周期が第2図(B)の
ように変化する。
すなわち、積分回路4日は、例えばアナログスイッチS
、〜S6が閉していて、アナログスイッチSt、Ssが
開いる場合、スイッチS、〜S6に並列接続した抵抗R
3〜R6には電流が流れず、抵抗R−5Rsに電流が流
れる。このため、積分回路48の時定数は比較的小さく
、積分回路48の出力電圧(コンデンサCの端子電圧)
が第4回の実線に示した曲線αのように変化する。また
、例えばアナログスイッチS1〜S、のすべてか開いて
いる場合、抵抗R1〜R6に電流が流れるために時定数
が太き(なり、積分回路48の出力電圧は第4図の破線
で示した曲線βのように変化する。
このため、波形整形器50は、積分回路48の出力電圧
が■1になったときに矩形状のパルスを出力するとする
と、抵抗Rq、Reだけに電流が流れる場合、トリガパ
ルスが入力してからtlだけ経過したときにパルスを出
力したものが、抵抗R1〜R8に電流が流れると、Ll
よりΔを遅れたt2にパルスを出力することになる。従
って、電波送信器16には、波形整形器50の出力、す
なわち遅延時間発生器40の出力がトリガパルスとして
入力するため、電波送信!S16の発生するパルス電波
24の繰り返し周期が各パルス毎に変化する。そして、
各遅延時間発生器40.42出カパルスの周期をそれぞ
れ異ならせることにより、各電波送信器16.18の電
波24を出力するタイミングを異ならせることができ、
2Mのレーダを相互に干渉を起こすことなく同時的に駆
動することができる。この結果、各レーダが駆動されて
いはい無駄な時間をなくすことができ、探査装置の探査
速度を向上することができる。
なお、前記実施例においては、2&llIのレーダを駆
動する場合について説明したが、レーダは31u以上で
あってもよい。
〔発明の効果〕
以上に説明したように、本発明によれば、各レーダのパ
ルスの繰り返し周期を各パルス毎にそれぞれ変え、それ
ぞれのレーダのパルス繰り返し周期の期間内に他のレー
ダが電磁波を発射するようにし、相互干渉の発生を防止
するとともに、各レーダを同時的に駆動して各レーダの
無駄時間をなくし、探査速度を向上させることができる
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るレーダ装置の遅延時間発
生器の詳細を示す回路図、第2図は実施例に係るレーダ
装置のブロック図、第3図はトリガパルス発生器が出力
するトリガパルスと遅延時間発生器が出力するパルスと
の関係を説明するタイミングチャート、第4図は第1図
の遅延時間発生器に設けた積分回路の出力電圧の説明図
である。 10−−−−−レーダ装置、12.14 −−−−−一
送信部、16、i 5−−−−−一電波送信器、20.
22送信アンテナ、26.2 B−一−−−受信部、4
0.42−・−・−遅延時間発生器、44 −−−−一
タイミング信号発生回路(トリガパルス発生器)。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)パルス状電磁波を発射する送信手段と、この送信
    手段が発射した電磁波の反射波を受信する受信手段とを
    備えたレーダの複数を駆動する複数レーダの駆動方法に
    おいて、前記各レーダの送信手段が発射するパルス状電
    磁波の繰り返し周期を各パルス毎に変化させるとともに
    、各送信手段のパルス状電磁波の発射時期を異ならせる
    ことを特徴とする複数レーダの駆動方法。
  2. (2)パルス状電磁波を発射する複数の送信部と、これ
    ら各送信部に対応して設けられ、送信部が発射した電磁
    波の反射波を受信する複数の受信部と、前記各送信部に
    パルス状電磁波の発射タイミングを制御するタイミング
    信号を与えるタイミング信号発生回路と、前記各送信部
    に対応して前記タイミング信号発生回路と各送信部との
    間に設けられ、タイミング信号発生回路が出力したタイ
    ミング信号が入力するとともに、各タイミング信号毎に
    、かつそれぞれが相互に遅延時間を異ならせてパルスを
    出力する複数の遅延時間発生器とを有することを特徴と
    するレーダ装置。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07333328A (ja) * 1994-06-07 1995-12-22 Nec Corp レーダ装置
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JP2018119934A (ja) * 2017-01-27 2018-08-02 古河電気工業株式会社 レーダ装置、レーダ装置の制御方法、および、レーダシステム

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