JPH0474978A - テスト回路 - Google Patents

テスト回路

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JPH0474978A
JPH0474978A JP2188457A JP18845790A JPH0474978A JP H0474978 A JPH0474978 A JP H0474978A JP 2188457 A JP2188457 A JP 2188457A JP 18845790 A JP18845790 A JP 18845790A JP H0474978 A JPH0474978 A JP H0474978A
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output
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Takashi Kaneko
孝 金子
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NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明は、高速ディジタル回路等の動作速度の試験を行
うのに好適のテスト回路に関する。
[従来の技術] 従来、半導体集積回路の動作速度の試験は、船釣には汎
用テスタを使用して行われていた。
第5図は、従来の半導体集積回路の試験方法を説明する
ためのブロック図である。
即ち、試験サンプルである半導体集積回路70に内蔵さ
れた論理回路71の試験を行う場合、従来は、データ入
力端子72及びクロック入力端子73に、夫々汎用テス
タのパターンジェネレータからのテスト用データとクロ
ックCKとを供給し、データ出力端子74から出力され
る出力データDoを汎用テスタのパターンアナライザに
供給するようにしている。そして、パターンアナライザ
に用意された期待値パターンと実際に得られた出力デー
タD。との比較を行うことにより、試験サンプルの良否
を判定するようにしている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、一般に汎用テスタは、その汎用性のため、共
通のテストボードを使用し、しかも複数の測定系を切り
替えるための補助回路等を含むので、その端子に寄生す
る負荷インピダンスは、試験サンプルの通常の使用条件
と比較すると、極めて重負荷となる。
このため、特に、クロック入力端子73に高速なりロッ
ク信号CKを入力した場合、汎用テスタのパターンジェ
ネレータ自体は十分なドライブ能力を有するため、デー
タ入力端子72及びクロック入力端子73には、正しい
波形が入力されるが、出力端子74から出力される波形
は、論理回路71が出力端子74に寄生する負荷75を
十分に駆動する能力を持たないため、第6図に示すよう
に、3角波のようななまった波形となってしまう。
従って、従来の汎用テスタのパターンアナライザを使用
した方法では、正しい判定結果が得られないという問題
点がある。また、特に論理回路71の動作速度のテスト
を行う場合、負荷75の影響が大きすぎて、正しいテス
ト結果を得ることができないという問題点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
汎用テスタを使用した場合でも、半導体集積回路の動作
速度の試験を正しく行うことが可能なテスト回路を提供
することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本発明に係るテスト回路は、半導体集積回路の内部に試
験すべき論理回路と併設されたテスト回路であって、ク
ロック信号を分周する分周手段と、この分周手段の出力
を前記試験すべき論理回路のゲート段数等に対応した遅
延時間だけ遅延きせる遅延回路と、この遅延回路の出力
と前記分周手段の出力との排他的論理を出力するゲート
回路と、このゲート回路の出力を前記クロック信号に同
期してラッチするフリップフロップとを有することを特
徴とする。
[作用コ 本発明によれば、クロック信号を分周手段に供給するこ
とによって、分周手段からクロック信号の例えば立ち上
がりタイミングで反転する分周出力が得られる。この分
周出力は、試験すべき論理回路のゲート段数等に対応し
た遅延特性を有する遅延回路で遅延される。そして、こ
の遅延出力と前記分周出力との排他的論理がゲート回路
によって求められるので、ゲート回路からは、上記遅延
時間に対応したパルス幅の信号を得ることができる。そ
して、この信号をクロック信号の例えば立ち下がりタイ
ミング等によってラッチすることにより、上記遅延時間
がクロック周期の1/2よりも長いか短いかによって固
定的に定まる論理値を得ることができる。
本発明によれば、試験対象の遅延量を固定的な論理レベ
ルによって判定することができるので、出力端子に寄生
する負荷インピダンスの影響を受けずに正しい判定結果
を得ることができる。
[実施例] 以下、添付の図面に基づいて本発明の実施例について説
明する。
第1図は本発明の実施例に係るテスト回路の構成を示す
ブロック図である。
このテスト回路1は、第3図に示すように、半導体集積
回路10内に、試験すべき論理回路11に併設されるも
ので、次のように構成されている。
即ち、入力端子2からは、図示しない汎用テスタのパタ
ーンジェネレータからのクロック信号CKが入力されて
おり、このクロック信号CKはT型フリップフロップ3
に入力されている。T型フリップフロップ3は分周手段
を構成するもので、クロック信号CKの立ち上がりに同
期してその出力レベルを反転させるものとなっている。
T型フリップフロップ3の出力信号Aは、遅延回路4で
所定時間遅延されるようになっている。そして、この遅
延回路4からの出力信号Bと上記出力信号Aとが排他的
論理和(以下、EX−ORと呼ぶ)ゲート5に入力され
、両者の排他的論理和がとられるようになっている。E
X−ORゲート5からの出力信号Cは、D型フリップフ
ロップ6のデータ端子に入力されている。D型フリップ
フロップ6のクロック入力端子には、入力端子2から入
力されるクロック信号CKが供給されている。D型フリ
ップフロップ6は、出力信号Cをクロック信号CKの立
ち下がりのタイミングでラッチして、その出力をテスト
出力信号07として、出力端子7から出力する。
次に、上記のように構成された本実施例に係るテスト回
路1の動作を説明する。
第2図は、このテスト回路1の動作を示すタイミング図
である。
クロック信号GKが入力端子2に入力されると、T型フ
リップフロップ3はクロック信号CKを1/2分周して
出力信号Aを出力する。この出力信号Aは、遅延回路4
で所定時間遅延されるので、遅延回路4からは、図示の
ように出力信号Aを遅延させた出力信号Bが出力される
。これらの出力信号A、BがEX−ORゲート5に供給
されると、EX−ORゲート4からは、両信号のレベル
が異なる期間だけハイレベルとなる出力信号Cが出力さ
れる。この出力信号Cは、D型フリップフロップ6にお
いて、クロック信号CKの立ち下がりのタイミングでラ
ッチされる。
ここで、クロック信号CKの立ち上がりから、遅延出力
信号Cの立ち下がりまでの遅延時間をTdiクロック信
号信号C用期をT1同じくデユーティ比を50%とする
と、第2図(a)に示すような、TdくT/2の条件下
では、クロック信号CKが立ち下がる以前にEX−OR
ゲート5の出力信号Cが立ち下がるので、D型フリップ
フロップ6は、常に出力信号Cのローレベル期間をラッ
チする。このため、テスト出力信号0アはローレベルに
固定されることになる。
一方、第2図(b)に示すように、Td≧T/2の条件
下では、クロック信号CKが立ち下がる時点でEX−O
Rゲート5の出力信号Cはまた立ち下がっていないので
、D型フリップフロップ6は、常に出力信号Cのハイレ
ベル期間をラッチする。このため、テスト出力信号OT
はハイレベルに固定されることになる。
ところで、T型フリップフロップ3と遅延回路4とによ
る遅延時間Tdは、試験サンプルによって固定であるか
ら、クロック周期Tを一定としてテストを行うことによ
って、前述した第1の状態(Td <T/2)と、第2
の状態(Td≧T/2)のいずれの状態であるかを、出
力端子7のレベルによって判定することができる。
第3図は、上述したテスト回路1を実際の半導体集積回
路10に内蔵した例を示すブロック図である。半導体集
積回路10の内部のテスト対象となる論理回路11には
、データ入力端子12からテスト用のデータが入力され
るようになっている。
また、論理回路11から出力される出力データは、デー
タ出力端子14を介して外部に出力されるものとなって
いる。一方、クロック入力端子13を介して外部から入
力されるクロック信号CKは、論理回路11のクロック
入力端子に入力されると共に、テスト回路1にも入力さ
れている。テスト回路1から出力されるテスト出力信号
OTは、テスト出力端子15を介して外部に出力される
ものとなっている。
このように構成された半導体集積回路10を汎用テスタ
でテストする場合、クロック入力端子13にデユーティ
比50%、周期Tのクロック信号CKを供給する。そし
て、テスト出力端子15のレベルを判定し、ローレベル
であれば上記第1の状態、ハイレベルであれば上記第2
の状態であると判定することができる。
このとき、出力端子14.15には、夫々汎用テスタに
よる高インピダンスの負荷16.17が寄生するが、テ
スト出力端子15自体の出力はローレベル又はハイレベ
ルに固定されるので、これに影響されることなく判定を
行うことができる。
次に、第4図を参照して、遅延回路4の具体的な構成例
について説明する。
第4図(a)は、第3図の論理回路11の中に含まれる
クリティカルパスを示すブロック図である。即ち、D型
フリップフロップ20.22の間に構成された論理回路
21は、能動素子31,34.37.40及びそれに寄
生する多くの受動素子32,33,35,36,38.
39で構成されている。そして、フリップフロップ20
から論理回路21を介してフリップフロップ22に至る
までがクリティカルパスを構成しており、これによって
論理回路11全体の動作スピードが決定されているもの
とする。
論理回路11のクリティカルパスが上記のような構成で
ある場合、遅延回路4は、論理回路21を構成する能動
素子及びこれに寄生する受動素子と等価の能動素子5L
  54.57.60と、これらに寄生する同様の受動
素子52,53.55゜56.58.59とにより構成
する。そして、これらの素子で形成されるクリティカル
パスが開路となるように、能動素子54及び能動素子5
7゜60の各他方の入力は、夫々ローレベル及びハイレ
ベルに固定しておく。
これによって、遅延回路4の遅延時間は、論理回路21
のクリティカルパスにおけるパスの遅延時間と略等しく
なる。また、D型フリップフロップ20のクロック入力
からの遅延時間は、本発明のテスト回路1中のT型フリ
ップフロップ3のクロック入力からの遅延時間と略等し
いので、以上から論理回路11内のクリティカルパスの
遅延時間は、前述した時間Tdと略等しくなる。
[発明の効果] 以上述べたように、本発明によれば、試験すべき論理回
路のゲート段数等に対応した遅延特性を有する遅延回路
での遅延時間とクロック周期どの間の関係を、固定的な
出力レベルによって判定することができるので、出力負
荷インピダンスに影響されずに、半導体集積回路の動作
速度を正確に判定することができる。
また、本発明によれば、半導体集積回路に内蔵された論
理回路の機能テストについては、低周波数の信号パター
ンで実施すれば良く、汎用テスタを使用した場合でも、
上記の動作速度テストと併せて半導体集積回路の良否を
精度良く判定することができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例に係るテスト回路のブロック図
、第2図は同テスト回路の動作を示すタイミング図、第
3図は同テスト回路を内蔵した半導体集積回路を示すブ
ロック図、第4図は同半導体集積回路の具体例を示すブ
ロック図、第5図は従来の半導体集積回路のブロック図
、第6図は同回路のテスト時の波形図である。 1;テスト回路、2;入力端子、3;T型フリップフロ
ップ、4;遅延回路、5;EX−ORゲト、6.20,
22;D型フリップフロップ、;出力端子、10.70
;半導体集積回路、121.71;論理回路、12;デ
ータ入力端13;クロック入力端子、14;データ出力
15;テスト出力端子、16.17.751゜ 子、 端子、 ;負荷、 出願人 日本電気アイジ−マイコン システム株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)半導体集積回路の内部に試験すべき論理回路と併
    設されたテスト回路であって、クロック信号を分周する
    分周手段と、この分周手段の出力を前記試験すべき論理
    回路のゲート段数等に対応した遅延時間だけ遅延させる
    遅延回路と、この遅延回路の出力と前記分周手段、力と
    の排他的論理を出力するゲート回路と、このゲート回路
    の出力を前記クロック信号に同期してラッチするフリッ
    プフロップとを有することを特徴とするテスト回路。
JP2188457A 1990-07-17 1990-07-17 テスト回路 Expired - Lifetime JP2591849B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100420762B1 (ko) * 1996-04-18 2004-10-02 다이니혼 죠츄기쿠 가부시키가이샤 모기향의훈연기
KR100812739B1 (ko) * 2006-08-16 2008-03-12 삼성전기주식회사 통신모듈 검사장치 및 방법

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KR100420762B1 (ko) * 1996-04-18 2004-10-02 다이니혼 죠츄기쿠 가부시키가이샤 모기향의훈연기
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