JPH0474929A - 移動量検出センサーとそれを用いた自動車 - Google Patents

移動量検出センサーとそれを用いた自動車

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JPH0474929A
JPH0474929A JP18903690A JP18903690A JPH0474929A JP H0474929 A JPH0474929 A JP H0474929A JP 18903690 A JP18903690 A JP 18903690A JP 18903690 A JP18903690 A JP 18903690A JP H0474929 A JPH0474929 A JP H0474929A
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JP
Japan
Prior art keywords
magnets
gear
hall element
magnetic flux
movement amount
Prior art date
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Pending
Application number
JP18903690A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Saito
斉藤 正裕
Isogo Konno
五十五 今野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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  • Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
  • Transmission And Conversion Of Sensor Element Output (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は移動量検出センサーとそれを用いた自動車に関
するものである。
従来の技術 従来の技術を第9図、第10図により説明する。
第9図は自動車に用いられている従来の移動量検出セン
サーを示している。
1は車輪とともに回転する回転体で、その外周には歯車
状の突起2を有している。3は移動量検圧センサーで、
これは車体に固定されている。この移動量検出センサー
3は磁石4と、その先端側に設けたヨーク6と、このヨ
ーク5の外周に設けたコイ/l/6とにより構成されて
いる。
そして車輪の回転とともに回転体1が回転すると、ヨー
ク5の先端突部6aに対して突起2が次次に接近し、ま
た離れていく。このような状況において先端突部5aか
ら突起2が離れる時と、離れだ状態から対向し始める時
が、最も大きな磁束密度変化を起こす。この磁束密度変
化によりコイル6には誘導電圧が誘起される。
この状態を第10図に示す。
上記車体側に装着され、上記移動量検量センサー3に接
続された制御回路(図示せず)では、この第10図の「
+」側の波形により矩形波を形成し、単位時間あたりの
矩形波の数を数えて回転スピードを求めるようにしてい
る。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、このような構成のものでは低速において
その回転スピードを正確に検出できないという課題があ
った。すなわち、低速になると上記磁束密度変化が殆ど
なくなり、この結果として誘導電圧は第10図のような
波高値の高いものとならず、これによυ矩形波も正確な
ものが生成できなくなるというものであった。そしてこ
のような状態は自動車にとって低速状態の制御、たとえ
ば雪道においてきわめて緩やかに車輪を回して発進する
だめの制御等を困難なものとしていた。
本発明は低速においても正確に回転スピードを検出する
ことのできる移動量検出センサーとそれを用いた自動車
を提供することを目的とするものである。
課題を解決するだめの手段 上記課題を解決するために本発明は、2個の磁石がそれ
ぞれの相対する極を向かい合わせる形で所定間隔へだて
て設けられ、上記2つの磁石の間に磁性体のセンタープ
レートを挾み、さらに底面に2つの磁石の露出した相対
する極間を磁気回路的に閉塞するようにリターンヨーク
を配置した磁石群と、この磁石群に対して前述と反対側
の露出した相対する極間近傍を相対的に移動する歯車を
備え、この磁石群より発生する磁界中のY方向の磁界の
強さが実質的に零点に達する振幅変動を起こすような部
分に磁電変換素子を設けたものである。
作用 以上の構成により、磁石群近傍を歯車が低速で移動した
としても、必ず磁電変換素子部分では磁石群より発生す
る磁界中のY方向の磁界の強さが実質的に零点に達する
振幅変動を起こすため、磁束密度変化を安定して電圧変
化に変換することができ、制御回路側で正確な回転スピ
ードを検品することができて、低速制御も確実に行うこ
とができるものである。
実施例 本発明を第1図〜第8図により説明する。まず第7図、
第8図により自動車における使用状態を説明する。
同図において7は自動車の本体を示し、この本体7は4
つの車輪8で支持されている。各車輪は取付板9に4木
のポル)10で固定されている。
また取付板9のポル)10とは反対側には回転体として
歯車11が一体に固定されており、この歯車11の周縁
部の歯111Lに対向して移動量検出センサー12が所
定間隔をおいて設けられている。
なお、第8図において車軸13は破線で示しているが、
この車軸13はエンジンからの動力が伝達される駆動軸
である場合と、動力の伝達されない単なる支持軸である
場合とがある。
さて、本発明の移動量検出センサーの一実施例を第1図
〜第8図で説明する。
第1図は本発明の一実施例による移動量検出センサーの
斜視図であり、第2図は第1図の移動量検品センサーの
内部を説明するための一部断面とした分解斜視図である
。さらに第3図は第1図の側断面図、第4図は車軸側の
歯車と移動量検出センサーの関係を説明する側断面図で
あシ、第5図・第6図は動作を説明するだめの側断面図
である。
同図において14は樹脂により成形されたノ\ウジング
であシ、ハウジング14底部には非磁性材のステンレス
薄材よりなる金属板16がインサート成形により形成さ
れている。これによりセンサー内部への水等の異物浸入
を防ぐ。16は磁石群であり、第4図に示すごとく、2
個の磁石161L。
16bがそれぞれの相対する極を向かい合わせる形で所
定間隔へだてて設けられ、2つの磁石の間に磁性体のセ
ンタープレー)16Cを挾み、さらに底面に2つの磁石
の露出した相対する極間を磁気回路的に閉塞するように
リターンヨーク16dが配置された構造となっている。
磁石群16の反リターンヨーク16d側には、センター
プレート16Cの長手方向に溝166が設けられ、さら
に溝166を延長する方向に溝16fが設けられている
。また、溝16eのなかに黄銅槽のピン16gが圧入さ
れている。磁石群16の側面にはDカットにより平面部
が構成されており(図示せず)、これは磁石群16をハ
ウジング14に圧入によって固定する際、回シ方向の規
制の役割を果すものである。
17はホール素子であシ、可撓性プリント基板18上に
はんだ付は固定されている。可撓性プリント基板18の
ホール素子17取付部の近くに位置決め穴181Lがあ
り、これはピン16gと保合することによって磁石群1
6に対するホール素子17の位置決めを行う。
19は波形整形を行う回路を構成した基板であり、ホー
ル素子17の出力を矩形波に変換し、リード線2oを介
して信号として出力する。この基板19は封止樹脂21
により封止されており、上記ホール素子17上を覆う上
記ハウジング14にインサート成形された上記金属板1
6とによって外部からの水等の浸入に耐えるようになっ
ている。
磁石群16は段付き形状となっており、組立圧入時、ハ
ウジング14の段付き部141Lに付き当てることによ
り金属板16を押し破らないとともに、ホール素子の磁
石群16の挿入方向の位置決めを行っているようになっ
ている。また基板19もハウジング内の段付き部14b
に位置決めされる。
次にその動作を第5図、第6図により説明する。
まず、車輪8が回転していて歯車11の歯111Lが第
6図矢印ム方向に移動するとすると、11aがホール素
子17上に近づくときには磁石16bから発せられた磁
束は歯111Lに十分吸収されないため余剰磁束がセン
タープレー)16C側へ流入し、ホール素子17の左方
からの磁束となる。
ホール素子17に入った磁束はホール素子に影響を与え
てその強さと方向に対応したホール電圧を発生せしめた
のち、磁石16aのs7に向かうものト、センタープレ
ート16C1リターンヨーク16dを介して磁石16b
の85に向かうものとに分かれる。次の瞬間、第6図の
ごとく歯111Lがホール素子17上から遠ざかるとき
には第5図とまったく逆の磁束方向となる。
すなわち、ホール素子17は歯車11の回転にともない
、歯11aの一つ通過するごとに左方から右方、または
右方から左方への!方向成分の磁束密度を受けるため、
正弦波状の出力電圧を発生することとなる。この8カ電
圧を基板19上の回路にて整形することにより移動量検
出センサーは歯数に応じた矩形波を発生することとなる
ここで特記すべきことは、このような磁束密度変化は歯
車11の回転速度に支配されないということである。す
なわち、歯車11の回転が静止しているときでも移動量
検出センサー1が機能するということであシ、低速状態
の制御、たとえば雪道においてきわめて緩やかに車輪を
回して発進するだめの制御等にもセンサー信号の利用が
可能となるものである。
発明の効果 以上のように本発明は、2個の磁石がそれぞれの相対す
る極を向かい合わせる形で所定間隔へだてて設けられ、
上記2つの磁石の間に磁性体のセンタープレートを挾み
、さらに底面に2つの磁石の露出した相対する極間を磁
気回路的に閉塞するようにリターンヨークを配置した磁
石群と、この磁石群に対して前述と反対側のTs呂した
相対する極間近傍を相対的に移動する歯車を備え、この
磁石群より発生する磁界中のY方向の磁界の強さが実質
的に零点に達する振幅変動を起こすような部分にホール
素子などの磁電変換素子を設けたことにより、磁石群近
傍を歯車が低速で移動したとしても、必ず磁電変換素子
部分では磁石群より発生する磁界中のY方向の磁界の強
さが実質的に零点に達する振幅変動を起こすため、磁束
密度変化を安定して電圧変化に変換することができる。
従って制御回路側で正確な回転スピードを検出すること
ができ、低速制御も確実に行うことができる移動量検出
センサーを提供することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の移動量検出センサーの一実施例の斜視
図であり、第2図は第1図の移動量検出センサーの内部
を説明するだめの一部断面とした分解斜視図、第3図は
第1図の側断面図、第4図は車軸側の歯車と移動量検出
センサーの関係を説明する側断面図、第6図、第6図は
動作を説明する側断面図、第7図は自動車における使用
状態を説明するための自動車の概略構成斜視図、第8図
は車体に装着した移動量検出センサーと車軸に装着した
歯車の関係を示す説明図、第9図は従来の移動量検出セ
ンサーと車軸側の歯車との関係を示す側断面図、第10
図は同移動量検出センサーの出力波掻ある。 14・・・・・・ハウジング、15・・・・・・金属板
、16・・・・・・磁石群、161L、16b・・・・
・・磁石、160・・・・・・センタープレート、16
d・・・・・・リターンヨーク、17・・・・・・ホー
ル素子。 代理人の氏名 弁理士 粟 野 重 孝 ほか1名第1
図 /4 ハワシ゛ン7′ 第3図 第4図 17  ホール素子 第9図 第 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)2個の磁石がそれぞれの相対する極を向かい合わ
    せる形で所定間隔へだてて設けられ、上記2つの磁石の
    間に磁性体のセンタープレートを挾み、さらに底面に2
    つの磁石の露出した相対する極間を磁気回路的に閉塞す
    るようにリターンヨークを配置した磁石群と、この磁石
    群に対して前述と反対側の露出した相対する極間近傍を
    相対的に移動する歯車を備え、この磁石群より発生する
    磁界中のY方向の磁界の強さが実質的に零点に達する振
    幅変動を起こすような部分に磁電変換素子を設けたこと
    を特徴とする移動量検出センサー。
  2. (2)磁電変換素子は可撓性プリント基板上に配置され
    、上記磁石群上から信号処理回路へ電気的に接続される
    ことを特徴とする請求項1記載の移動量検出センサー。
  3. (3)磁石群の歯車に面するセンタープレート端面部に
    凹部を設け、その凹部に磁電変換素子を配置するととも
    に、磁石群の歯車に面する部分を非磁性体の薄板で覆う
    ことを特徴とする請求項1及び請求項2記載の移動量検
    出センサー。
  4. (4)請求項1記載の移動量検出センサーの磁石群を車
    体側に、歯車を車軸側にとりつけたことを特徴とする自
    動車。
JP18903690A 1990-07-16 1990-07-16 移動量検出センサーとそれを用いた自動車 Pending JPH0474929A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0683777U (ja) * 1993-05-12 1994-11-29 株式会社日本紡績用品研究所 糸切れセンサを設けた精紡機
US5563511A (en) * 1995-05-05 1996-10-08 Echlin, Inc. Magnetic sensor with protective cap
US5606254A (en) * 1995-10-19 1997-02-25 General Motors Corporation Rotation sensor employing coil wound on assembly of a core interposed between two magnets
US6075359A (en) * 1998-04-15 2000-06-13 Echlin Inc. Sensor with ferromagnetic metal sealing cap
JP2001174284A (ja) * 1999-12-20 2001-06-29 Diamond Electric Mfg Co Ltd 回転センサ

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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