JPH0474580A - 槽の自動洗浄装置 - Google Patents
槽の自動洗浄装置Info
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Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
における移動槽を自動的に効率よく洗浄するだめの洗浄
装置に関する。
め、槽・タンクへの原料供給管,槽・タンクからの製品
・半製品の払出管はいずれも固定された接続配管によっ
て接続されて供給,移送あるいは払出が行われていた。
数の配管を敷設しなければならず、運転管理,保全管理
が非常に煩雑となるばかりでなく、全体のレイアウトも
複雑となり、更に配管の洗浄操作も煩雑で生産性も悪化
していた。とりわけ槽・タンクの洗浄については、洗浄
装置付の槽・タンクを使用するとかあるいは槽・タンク
に洗浄装置を挿入して洗浄するか、また定期修繕時に機
械的手段・人手作業で槽・タンクを洗浄するのが通常で
あった。
いが、多品種のハツチプロセス、多数の品種を扱う場合
は品種の切換えごとに槽・タンクの洗浄をする必要があ
り、従来のものでは非常に効率が悪かった。
る移動槽式の多目的ハツチシステムの開発が要望され、
既に一部実施されている。
槽を移動槽台車に載置して搬送台車に積載して移動せし
め、搬送路に沿って設置された原料投入ステーション、
調合ステーション、攪拌ステーション、払出ステーショ
ン、洗浄ステーション等必要とされるステーション近傍
において搬送台車は自動的に位置決めされ、移載装置に
よって槽を載置した移動槽台車は搬送台車からステーシ
ョン架台に移載され槽に接続している配管とステーショ
ン設備に設けられている固定配管とを自動配管接続装置
で接続し、また槽内にステーション側の設備・機器等を
挿入して原料投入、攪拌混合。
了後槽とステーション側設備との一切の接続を解除して
移動槽台車をステーション架台から搬送台車に復帰せし
め搬送台車は次の単位操作を行うために別のステーショ
ンへ自走し前記した移載、接続、操作、切り離し、復帰
を繰り返すものである。
生産を可能とするので、品種の切り換えが煩雑に行われ
、その品種の切り換え毎に移動槽の内壁面を洗浄するこ
とが必要となる。
路に沿って洗浄ステーションを設置し、槽を載置した移
動槽台車を積載した搬送台車は搬送路に沿って自走し、
洗浄ステーション架台近傍の所定位置で停止され移載装
置で移動槽台車を搬送台車から洗浄ステージーン架台へ
移載して位置決めされる。 ′ 前記の移動槽台車が洗浄ステーション架台へ移載された
とき、洗浄装置のブラシを槽内に挿入し、ブラシを自動
的に槽内壁に摺接して洗浄せしめるようにした槽の自動
洗浄装置の提供を目的とするものである。
るために、洗浄液等の流路を縦方向に穿設した駆動シャ
フトを従動シャフトに遊挿し、前記駆動シャフトに駆動
アームを従動シャフトには従動アームを立設するととも
に前記駆動アームの先端を、前記従動アームに回動自在
に連結したブラシホルダに摺動可能に遊嵌し、駆動シャ
フトの回転により、駆動アームと従動アームとの間で角
度差が変動したとき前記ブラシホルダを自動的に開閉す
ることをその特徴とし、またその洗浄液等は前記した駆
動シャフトに穿設された洗浄液流路と噴出管とを連通せ
しめ、前記の噴出管の一端に固設した複数のノズルより
、駆動シャフトの回転とともに洗浄液等を所定の範囲に
わたって噴射するようにしたことを特徴とするものであ
る。
方向に穿設した駆動シャフトを従動シャフトに遊挿して
二重管とし、駆動シャフトの回転を従動シャフトに伝動
するようにし、前記駆動シャフトに駆動アームを従動シ
ャフトには従動アームを立設するとともに、前記駆動ア
ームの先端を、前記従動アームにアームシャフトを介し
て回動自在に連結したブラシホルダに摺動可能に遊嵌し
、駆動シャフトの回転に伴う遠心力によって前記の駆動
アームの先端をブラシホルダのスライド用長孔に沿って
摺動することによってブラシホルダを開とし、ブラシホ
ルダ先端にブラシ取付板を介して取付けたブラシを槽内
壁に摺接させて洗浄を行い、洗浄終了後、駆動シャフト
を反転させると、従動シャフトに制動力がか−るように
されているので、駆動アームと従動アームに回転差が生
じ、ブラシホルダが前記の駆動アートによって回動して
ブラシホルダは閉となる。また、駆動シャフトに穿設さ
れた洗浄液流路から、該洗浄液流路に連通する噴出管の
一端に固設された複数のノズルより洗浄液等を噴射する
ことにより、槽内壁は勿論ブラシ自体も洗浄することが
できるものである。
た移動槽式多目的ハツチプロセスにおける本発明の実施
例を第1図で示す。第1図において、搬送台車100は
槽1を載置した移動槽台車101を積載して搬送路を自
走し、洗浄ステーション架台106近傍の所定の位置で
停止し位置決め装置104で位置決めされ停止される。
移動槽台車101に装備される車輪103は、搬送路と
直交する方向に敷設された搬送台車100のレール11
0及び該レール110と前記位置決め装置によって直線
状で一致されている洗浄ステーション架台上のレール1
11上を走行して洗浄ステーション架台に移載されるこ
ととなる。前記した移載装置107は、それ自体公知の
どのようなものであっても差支えないが、本出願人が先
に提案した特願平1−273784号の移載装置を用い
るとより効果的に円滑に移載が行われる。
ーション架台106の位置決め装置105により所定の
位置で停止される。洗浄ステーションに設置されている
洗浄装置Aの支持アーム2ば後記するように駆動シリン
ダ3の作動により緩やかに下降し、蓋4で槽1を密閉し
た後、支持アーム2の下降を停止し、槽1の洗浄が行わ
れる。上記の洗浄に際しては洗浄液は槽1の底部の排出
管108と洗浄ステーション架台106の排出管109
が配管自動接続装置(図示しない)で接続され系外に排
出される。
テーション架台106近傍の所定位置に移動して停止し
、移載装置107を作動して移動槽台車101を洗浄ス
テーション架台106から搬送台車lOOに復帰せしめ
、移動槽台車101を積載した搬送台車100ば他の操
作を行うため別のステーションに自走するものである。
と、前記した洗浄ステーション架台106近傍に駆動シ
リンダ3を内装した支柱5が立設されており、前記駆動
シリンダ3のピストン6頂部は板状の支持アーム2に固
定されている。なお図中7はシリンダ用オイルタンク、
8はオイルポンプである。
垂設され、該ケース9の下端周縁には槽1の蓋4が固定
されている。13及び14は前記蓋4に設けられている
排気口及びN2封入口である。
角状支持ケースで該支持ケースの上部の一端にはモータ
11が、他端には回転体結合部12が設けられている。
5を下端部近くまで穿設した駆動シャフト16が回転自
在に接続されており、該駆動シャフト16は、従動シャ
フト17に挿入され、該従動シャフト17とともに前記
したアーム2に垂設された円筒状ケース9内中央を下方
に垂下されている。前記従動シャツ1へ17の下端部は
駆動シャフト16に回転自在に遊嵌されている。
した駆動シャフト16の頂部は、該駆動シャフト16に
穿設される洗浄液流路15と連通ずる洗浄液導入部18
とシール材19を介して回転体結合部12に接続され、
前記の洗浄液導入部18は、フレキシブルチューブ20
を介して洗浄液管21と連結している。
を常時押圧するスプリング22を内設している。
せしめられるが、その回転について第4図に示すが、前
記した支持アーム2に固定された角状支持ケース10内
において、前記駆動シャフト16にプーリ23が装着固
定され、該プーリ23は、角状支持ケース10の一端上
部に設けられているモータ11に軸止されるブーIJ2
4とヘルド25で連結されているので、前記モータ11
を作動することにより駆動シャフトI6は回転せしめら
れる。
キシブルチューブ20を介し回転体結合部12頂部の洗
浄液導入部18に供給され、モータ11によって回転せ
しめられる駆動シャフト16に穿設された洗浄液流路1
5に流入するが、このときシール材19はスプリング2
2によって駆動シャフト16に押圧され洗浄液は漏洩す
ることなく洗浄液流路15に注入されることとなる。
とされている円筒状ケース9が垂設されており、その中
央を従動シャツ目7は駆動シャフト16を内挿して垂下
されているが、前記の円筒状ケース9の側壁にトルクキ
ーパ28、カムクラッチ29を装着した保持台30を固
着し、前記のトルクキーパ28の軸に軸止したスプロケ
ット31と前記従動シャフト17の頂部に装着したスプ
ロケット32との間にチェーン33を介装させている。
が反時計廻りに回転したとき、その回転がスプロケット
32からチェーン33を介してトルクキーパ28に伝動
しカムクラッチ29で保持台30にロックされ従動シャ
フト17に制動がか\る(第5図参照)。
部を説明すると、前記した駆動シャフト16の最下端部
は下方より円柱状孔35が穿孔され、該円柱状孔35に
は駆動シャフト16に保合されて駆動シャフト16と同
時回転するとともに上下方向に摺動自在とされたスライ
ドシャフト3Gが設けられており、前記スライドシャフ
ト36の下端には先端にビン38を設けたブラシホルダ
37が垂設され、前記ピン38を介してブラシ39を取
付けたブラシ取付板40が連結されている。41は前記
した円柱状孔35の下端に設けられたストッパであり、
前記のスライドシャフト36のそれ以上の下降を防止し
ている。
に若干の間隙を有して遊挿されており、上記従動シャフ
ト17の下端部は、前述した駆動シャフト16の下方よ
り穿孔の円柱状孔35の底部よりも上部で駆動シャフト
16に回転自在に遊嵌しており、また洗浄液流路15も
前記従動シャフト17の下端遊嵌部よりも若干上方位置
まで駆動シャフト16に穿孔されている。
傍で該従動シャフト17に直交する方向に所定の間隔を
隔てて立設された従動アームであり、該従動アーム45
. 、45□の先端部には、両従動アームを連結するよ
うにアームシャフト46が回動自在に軸支されている。
48. 、4B□を穿孔されたブラシホルダであり、該
ブラシホルダ47+ 、 47□は前記のアームシャフ
ト46に所定の間隔で平行に回動自在に遊嵌され、更に
、両ブラシホルダ47. 、47□は強度保持のために
複数のサポー日9.49.・・・・・・で連結されてい
る。
シ50が付設された槽1の内壁に沿う形状のブラシ取付
板51が取付けられている。
従動シャツ目7の遊嵌部より稍下方において該駆動シャ
フト16に直交する方向に立設したL状の駆動アームで
、該駆動アーム55の先端は前記した下方側のブラシホ
ルダ471 のスライド用長孔48゜に遊嵌されて駆動
アーム55とブラシホルダ471 とが係合されること
となる。
ム45. 、45□が立設されるが、該従動アームの上
方側の従動アーム45□の立設位置よりも若干上部に従
動シャフト17にカラー561 、56□が嵌合され、
該カラー56. 、56□の間に前記の従動シャフト1
7に対して回転自在とされた回転管57を従動シャフト
17に外挿し、前記回転管57に直交する方向に口状の
第2駆動アーム58を立設し、該第2駆動アーム58の
先端は上記した上方側のブラシホルダ47□に穿設され
たスライド用長孔48□に遊嵌し、第2駆動アーム58
とブラシボルダ47□とを係合するようにしている。
に穿設された洗浄液流路15と連通し、後記する従動シ
ャフト17の切欠部61に挿入される吐出口62と接続
している洗浄液の噴出管で、該噴出管60のそれぞれの
端部には槽1の内壁に向って噴射する複数のノズル63
. 、63□、・・・・・・がそれぞれ固着されている
。
向に回転すると、これに立設される駆動アーム更に従動
アームを介して連結されている従動シャツ目7も正回転
し、前記の駆動アーム55の回転はアームシャフト46
を介してブラシホルダ47.。
る。そして、前記のブラシホルダ47. 、47□に取
付けられるブラシ取付板51も回転し、槽1の内壁はブ
ラシ50により洗浄されることとなる。
立設される従動アーム45. 、45゜はその先端部で
アームシャフト46を介してブラシホルダ47.。
ルダの内の下方側のブラシホルダ471 のスライド用
長孔4B+には駆動シャフト16に立設の駆動アーム5
5の先端部が遊嵌されており、また、上方側のブラシボ
ルダ47□に穿設されるスライド用長孔482に先端部
が遊嵌される第2駆動アーム58は、従動シャフト17
に回転自在に外挿される回転管57に立設されているの
で、前記した駆動シャツ目6を正回転させると、駆動ア
ーム55も第7図の矢視方向に回転され、駆動アーム5
5はブラシホルダ471のスライド用長孔4B+に沿っ
て移動し、駆動シャフト16の回転速度が高くなると遠
心力が作用してブラシホルダ47.も時計方向に回転し
、前記の駆動アーム55の先端がスライド用長孔48.
の下端に達したときには、従動・シャフト17、従動ア
ーム451゜45□も同様に回転しており、上記した遠
心力によりブラシボルダ471 、47□は開き、これ
に固定されているブラシ50は槽1内壁と接触し、後記
する洗浄液をノズル63. 、63□・・・・・・より
噴出させて洗浄を行う。
、本明細書においては、従動アームとブラシホ11゜ ルダとの角度が開(こと、すなわち両者のなす角度が大
となることを言い、また、反対に上記の角度が小となる
こと、すなわち狭まることを閉となるということとする
。
するためにブラシホルダ47. 、47□の開の限度は
従動アームとブラシホルダとの角度は約90°程度が好
ましく、開の限度となったときにおいて駆動アーム55
の先端とブラシホルダ47+ のスライド用長孔481
の下端部とは若干の余裕があるようにしておくのがよ
く、そのとき洗浄液の吐出口62が従動シャフト17に
設けた切欠部61内に位置して従動シャフト17に当接
しないようにしである(第7図参照)。
設された洗浄液流路15と直交状に連通し、他端は噴出
管60に接続されており、前記噴出管60は分岐されブ
ラシホルダ47.に固着されているノズルサポート65
. 、65□で支持され、それぞれのノズル63. 、
63□は所定の方向に向って取付けられている。そして
、前記したノズル63. 、63□は洗浄液の供給圧で
所定の範囲に亘って洗浄液を噴射するようになっている
。更に、従動シャフト17の円周方間約174に亘って
切欠部61が設けられており、前記の吐出口62は前記
の切欠部61内を自在に移動するようになっている。
内の洗浄を行い洗浄終了したとき、駆動シャツ1〜16
の正回転を一旦停止し、第8図の矢印方向すなわち反時
計方向に駆動シャツ1〜16を回転させると、その回転
は従動シャフト17に伝わり、該回転は、従動シャフト
17に装着固定のスプロケット32からチェーン33を
介してスプロケット31よりトルクキーパ28に伝達さ
れ、その結果カムクラッチ29がロックされ、トルクキ
ーパ28が作動して従動シャフト17に制動力が作用す
る。
には第2駆動アーム58が立設されており、駆動シャフ
ト16には駆動アーム55が立設されているので、前記
した従動シャツ目7に制動力が作用すると、前記の従動
シャフト17に立設された従動アーム45. 、45□
と駆動アーム55の間に回転差が生じ、その結果、駆動
アーム55の先端がブラシホルダ47I のスライド用
長孔48+に沿って移動し、ブラシホルダは回動してブ
ラシホルダは閉となるものである(第8図参照)。
ている回転管57に立設された第2駆動アーム58と駆
動シャフト16を挾んで相対する位置で前記の回転管5
7に第3駆動アーム58.を立設し、その先端はブラシ
ホルダ473に穿設のスライド用長孔に遊嵌し、前記ブ
ラシホルダ473の先端にはブラシ50.を付設したブ
ラシ取付板51.が固着され、前述した洗浄機構と同一
のものが設けられている。
ム5Bの回転を回転管57を介して第3駆動アーム58
1 に伝えることにより行われる。
駆動アーム58□と相対する位置で同一の回転管571
に直交状に第5駆動アーム583を立設し、以下前記の
洗浄機構と同一の機構を設け、槽1の上側の内壁を洗浄
するようにしである。
部5側底部、側壁部、上部壁部の4ケ所をくまなく洗浄
するために、駆動アーム55は駆動シャフト16に、従
動アームは従動シャフト17に、第2駆動アームは従動
シャフト17に回転自在とされた回転管57にそれぞれ
立設されているので、駆動シャフト16を正回転すると
従動シャフト17も同調して回転し、このときトルクキ
ーパ28はフリーとなっているので、回転速度を上昇す
ると遠心力が働いて、従動シャツ目7に立設される従動
アーム45. 、45□にアームシャフト46を介して
回転自在に連結されているブラシボルダ47. 、47
゜は開となり、ブラシホルダ47+ 、 47□にブラ
シ取付板5■を介して取付けられたブラシ50により槽
1の内壁を洗浄する。
、その回転は従動シャツ目7に装着されるスプロケット
32よりチェーン33を介してトルクキーパ28に伝達
され、力上゛クラッチ29がロックされ、従動シャツ目
7に制動力がか\す、前述したように駆動アーム55と
従動アーム45に回転差が生じ、下方側のブラシホルダ
より順次閉となるものである。
について述べると、移動槽1を載置した移動槽台車10
1を積載した搬送台車100が洗浄ステーション架台1
06の近傍の所定位置に停止し、搬送台車100の移載
装置107を作動して移動槽台車101を洗浄ステーシ
ョン106に移載し所定位置で停止すると駆動シリンダ
3を作動して支持アーム2が下降し、該支持アーム2よ
り垂下されている駆動シャツ1−16及び駆動シャフト
16が遊挿されている従動シャフト17並びに、前記駆
動シャフト16及び従動シャツ目7に固定されている洗
浄機構も下降して槽1内に挿入され蓋4で槽1が密閉さ
れる。このとき、前記した洗浄機構のブラシホルタ41
= 、472は閉の状態とされている。また、前記した
M4の下面端には全周に亘ってパッ□キン67が設けで
あるので槽1内の気密性は充分に確保されるものである
。更に、安全対策として必要に応じて蓋4に開孔してい
るN2封入口14よりN2などの不活性ガスを注入し、
排気口13より排出しながら洗浄作業を行うことも可能
である。
低速で正回転させると、その回転が駆動アーム55、更
には従動アーム45を介して従動シャフト17に伝達さ
れ該従動シャフト17に装着のスプロケット32よりチ
ェーン33を介してトルクキーパ28に伝動され、カム
クラッチ29ばフリーとな略り、従動シャフト17も同
調して回転する。この段階では、遠心力は小さいので、
ブラシボルダ471.47□は未だ開とはならない。一
方、洗浄液管21より洗浄液を供給し、洗浄液は駆動シ
ャフト16の洗浄液流路15を通り、吐出口62を介し
て噴出管60の先端に付設したノズル63.、63□・
・・・・・より洗浄液を槽内壁全域に噴射する。安全対
策を考慮して必要に応じて静電防止を考えた運転条件で
洗浄液を噴射する。
段階として駆動シャフト16の回転速度を高めると前記
したカムクラッチ29がフリーになっているので従動シ
ャフト17も駆動シャフト16と同調して回転し、駆動
シャフト16に立設の駆動アーム55の先端が下方側の
ブラシホルダ47.のスライド用長孔48.に沿って回
動し、そのうえ遠心力も作用してブラシホルダ4’L、
47□は開となり該ブラシホルダ47..47□の先
端に固着したブラシ取付板51に取付られたブラシ50
が槽1の内壁に接触し、洗浄液が噴射されているので、
槽壁を完全に洗浄すること、ができるものであり、前記
したノズル63163□の取付位置をブラシ50が回転
する方向の直前部分に向け、また、ブラシ50自体に直
接向けて洗浄液を噴射すれば槽内壁と同時にブラシの洗
浄も兼ねて洗浄することが可能である。
に開孔した円筒状孔35に設けたスライドシャフト36
は、駆動シャフト16と同時に回転するとともに上下方
向にも摺動可能とされているので、ブラシホルダ37に
ピン38を介して取付けられるブラシ取付板40に付設
のブラシ39は槽底部全域を摺接しながら洗浄すること
ができる。
Fとして駆動シャフト16の回転を停止した後、駆動シ
ャツ目6を反時計方向に回転すると、その回転が従動シ
ャフト17に装着されるスプロケ・ント32からチェー
ン33を介してトルクキーパ28に伝動されカムクラッ
チ29が保持台30と口・ツクされる。
に制動力がかかり駆動シャツ目6に立設の駆動アーム5
5と従動アーム17に立設した従動アーム4545□と
の間で角度差が変動し、前記の駆動アーム55の先端が
下方側のブラシホルダ47.のスライド用長孔481
に沿って移動し、ブラシホルダを閉とし、ブラシ50を
槽1内壁より離すようにする。
されるものでなく、槽内壁の汚染度によっては繰り返し
行えば効果は大きい。また、必要に応じては洗浄液管2
1に水、空気供給口などと連通ずれば水による仕上洗浄
あるいは槽内の乾燥等も可能となるものである。
6側の排出管109が接続され槽外に排出される。排出
が終了したとき駆動シリンダ3を作動して支持アーム2
を上昇させ、駆動シャフト16等を槽より取り出し、洗
浄作業は終了する。このとき、ブラシホルダは閉となっ
ているので、ブラシ等が槽内壁に接触することなく容易
に槽内から取り出すことができるものである。
洗浄液の噴射を所定の運転条件で行えば静電気発生の問
題を解決することができる。
て説明したが、別に洗浄液に限定されるものではなく、
各種溶剤、ガス等、槽壁に付着している流体によってそ
の種類等は決定されるものである。
、固定槽の洗浄でも、また手動で移動する槽の洗浄にも
採用することができる。
着することによって高粘度液の掻取り、洗浄も可能であ
る。
速度、洗浄液、N2ガスの供給、排出管の接続、洗浄時
間、移動槽台車等はずべて中央制御押室にてコントロー
ルされているものである。
が、他の駆動源を設けて旋回自在とすれば複数個所に位
置する槽の洗浄が可能となり、また、支持アームの一端
に駆動シャフI〜等の洗浄装置を垂下し、他端には洗浄
と異なる機能を有する装置、例えば攪拌装置を垂下させ
ることにより同時に2槽の洗浄、攪拌作業を行うことが
できる。
を従動シャフトに遊挿して前記の従動シャフトの下端を
駆動シャフトに固定して二重管となし、前記駆動シャツ
1〜及び従動シャフトに直交して駆動アーム及び従動ア
ーム並びに前記従動シャフトと回転自在とした回転管に
第2駆動アームを立設し、前記従動アームにブラシが付
設したブラシ取付板を固定したブラシホルダを回動自在
に連結し、下方側のブラシホルダのスライド用長孔に前
記の駆動アームの先端を遊嵌し、また上方側のブラシホ
ルダのスライド用長孔に前記第2駆動アームの先端を遊
嵌してそれぞれ係合状態とし、一方、前記従動シャフト
にスプロケットを装着し、チェーンを介してトルクキー
パ、カムクラッチと連結されているので、駆動源にて駆
動シャフトを正回転するとカムクラッチはフリーとなり
、従動シャフトは前記駆動シャフトとともに回転し、更
に回転速度を上昇させると遠心力で前記のブラシホルダ
が開となりブラシが槽内壁と摺接して槽壁を洗浄する。
ックされ、トルクキーパが作動し従動シャフトに制動力
がか\す、従動アームと駆動アームに回転差が生じブラ
シホルダは閉となり、ブラシホルダが自動的に開閉する
ものである。
槽内壁にノズルより噴射することにより一層洗浄効果を
高めることができ、ノズルの位置を考慮することにより
槽壁の洗浄は勿論ブラシ自体の洗浄も可能である。
、円形状の槽であれば、槽内径が変っても槽の洗浄が可
能となり、ブラシホルダを閉にして洗浄装置を槽内に挿
脱するので、多少の位置ずれがあっても吸収でき、効率
的な洗浄作業が可能となる。
であり、移動槽式多目的バッチプロセスにおける槽の洗
浄を効率よく行うことができるものである。
的に開閉するように構成されているので、円形状の槽で
あれば槽内径が変っても槽の洗浄が可能となり、また、
ブラシホルダを閉にして洗浄装置を槽内に挿脱するめで
、槽の位置が多少ずれていてもそのずれを吸収すること
ができ効率的な洗浄作業が可能である。
路に連通ずる噴出管の一端に複数のノズルが固設されて
いるので、前記のノズルより洗浄液等を噴射するもので
あるので槽内壁は勿論ブラシ自体も洗浄することができ
るものである。
的バッチシステムに本発明の自動洗浄装置を適用した説
明図、第2図は自動洗浄装置の全体説明図、第3図は洗
浄装置上部の洗浄液供給部と回転体部の説明図、第4図
は駆動シャフトの回転部の説明図、第5図は従動シャフ
トの制動力付与部の説明図、第6図は洗浄部の全体説明
図、第7図はブラシホルダが開となる状態の説明図、第
8図はブラシホルダが閉となる状態の説明図である。 1:槽 2:支持アーム4:M
15:洗浄液流路16:駆動シャフト
17:従動シャフト28:トルクキーパ 2
9:カムクラッチ36:スライドシャフト 45、 、45□ :従動アーム 46:アームシャフ
ト47、 、47□ :ブラシホルダ 48Iニスライド用長孔 55:駆動アーム57:回
転管 58:第2駆動アーム60:噴出管
62:吐出口63、 、63□ :ノズ
ル
Claims (2)
- (1)洗浄液等の流路を縦方向に穿設した駆動シャフト
を従動シャフトに遊挿し、前記駆動シャフトに駆動アー
ムを従動シャフトには従動アームを立設するとともに前
記駆動アームの先端を、前記従動アームに回動自在に連
結したブラシホルダに摺動可能に遊嵌し、駆動シャフト
の回転により駆動アームと従動アームとの間で角度差が
変動したとき前記ブラシホルダを自動的に開閉すること
を特徴とする槽の自動洗浄装置。 - (2)駆動シャフトの縦方向に穿設された洗浄液流路と
連通する噴出管の一端に複数のノズルを固設し、前記駆
動シャフトの回転とともに洗浄液等を所定の範囲にわた
って前記のノズルより噴射することを特徴とする前記請
求項1記載の槽の自動洗浄装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16670290A JPH0683827B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 槽の自動洗浄装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP16670290A JPH0683827B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 槽の自動洗浄装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0474580A true JPH0474580A (ja) | 1992-03-09 |
JPH0683827B2 JPH0683827B2 (ja) | 1994-10-26 |
Family
ID=15836174
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP16670290A Expired - Lifetime JPH0683827B2 (ja) | 1990-06-27 | 1990-06-27 | 槽の自動洗浄装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0683827B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09150052A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Asahi Eng Co Ltd | 移動式密閉容器による生産方式 |
FR2873616A1 (fr) * | 2004-07-30 | 2006-02-03 | Le Materiel Pera Sa | Pressoir pour matiere telle que de la vendange |
CN102133574A (zh) * | 2010-01-21 | 2011-07-27 | 窦海生 | 喷粉塔下锥清扫装置 |
-
1990
- 1990-06-27 JP JP16670290A patent/JPH0683827B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09150052A (ja) * | 1995-11-29 | 1997-06-10 | Asahi Eng Co Ltd | 移動式密閉容器による生産方式 |
FR2873616A1 (fr) * | 2004-07-30 | 2006-02-03 | Le Materiel Pera Sa | Pressoir pour matiere telle que de la vendange |
CN102133574A (zh) * | 2010-01-21 | 2011-07-27 | 窦海生 | 喷粉塔下锥清扫装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0683827B2 (ja) | 1994-10-26 |
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