JPH0474531B2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0474531B2
JPH0474531B2 JP60188588A JP18858885A JPH0474531B2 JP H0474531 B2 JPH0474531 B2 JP H0474531B2 JP 60188588 A JP60188588 A JP 60188588A JP 18858885 A JP18858885 A JP 18858885A JP H0474531 B2 JPH0474531 B2 JP H0474531B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
internal combustion
power
combustion engine
generator
heat energy
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP60188588A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6251726A (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP60188588A priority Critical patent/JPS6251726A/ja
Publication of JPS6251726A publication Critical patent/JPS6251726A/ja
Publication of JPH0474531B2 publication Critical patent/JPH0474531B2/ja
Granted legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は空調設備の熱源および電源として設置
される熱併給内燃力発電装置に関する。
〔従来の技術〕
一般にホテル、病院、ビルあるいは工場等に
は、室内の冷暖房を行なうために空調装置が設け
られている。この空調装置の熱源および電源は、
通常商用電源から得ているが、近年省エネ化を目
的としてその熱源および電源を熱併給内燃力発電
設備から得ることがある。この内燃力発電設備
は、内燃力機関によつて発電機を駆動して発電機
から電力を、又、内燃力機関ら排出される排熱エ
ネルギーを空調装置へ供給するよう構成してい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところで、内燃力機関、特にガスタービンは、
負荷を駆動するために費すエネルギーよりも、排
出される排熱エネルギーの方が非常に高いもので
ある。これにもかかわらず従来の内燃力発電設備
は、電力負荷の電力需要に応じて最も効率よく発
電機から電力供給できるよう制御する点に重点が
置かれ、内燃力機関から排出される排熱エネルギ
ーを十分利用していない。そこで熱併給内燃力発
電装置では、内燃力機関の排熱エネルギーの利用
を高め、省エネ化を計ることが要望されている。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明による熱併給内燃力発電装置は、内燃力
機関により発電機を駆動して電力負荷へ電力を供
給すると共に、内燃力機関の排熱エネルギーを空
調設備の熱源として利用するよう構成した熱併給
内燃力発電装置に於て、前記内燃力機関の排熱エ
ネルギーのうち熱需要に応じて前記空調設備へ供
給した残りの排熱エネルギーを動力源として供給
をうけるガスタービン発電装置と、このガスター
ビン発電装置から出力される電力を前記内燃力機
関により駆動される発電機から出力される電力よ
り優先して前記電力負荷へ電力を供給するように
制御するコントロール装置とを具備したことを特
徴とするものである。
〔作用〕
本発明による熱併給内燃力発電装置において
は、第1図に示すように発電機2を駆動する内燃
力機関1の排熱エネルギーが、まず空調設備20
の熱需要に応じて空調設備20へ伝達される。次
に空調設備20へ伝熱されなかつた残りの内燃力
機関1の排熱エネルギーは、発電機11およびガ
スタービンよりなるガスタービン発電装置へ、コ
ントロールバルブ8を介して供給される。そして
コントロール装置15はコントロールバルブ8を
ガスタービン発電装置21の出力電力が内燃力機
関1の発電機2の出力電力よりも優先して電力負
荷14へ供給するよう開度制御を行なうものであ
る。
〔実施例〕
以下本発明を第2図に示す一実施例を参照して
説明する。第2図において、1は発電機2を駆動
する内燃力機関、3aは内燃力機関1の排ガス通
路に設けたガス/水の第1の熱交換器、3bは内
燃力機関1の冷却水熱の通路に設けた第2の熱交
換器で、内燃力機関1の排熱エネルギーを回収す
る。
4は第1および第2の熱交換器3a,3bによ
つて回収された内燃力機関1の排熱エネルギーを
その媒体の流れ方向と配管の配置により空調設備
(給湯設備を含む)20の熱需要に応じて優先し
て空調設備の媒体循環回路5へ伝達する第3の熱
交換器で、更に空調設備の媒体循環回路5へ伝達
されなかつた残りの内燃力機関の排熱エネルギー
を後で述べるガスタービン7および発電機11よ
りなるガスタービン発電装置21の動力源として
利用するようガスタービン駆動用の媒体循環回路
6へ伝達する。7はガスタービン駆動用の媒体循
環回路6、コントロールバルブ8を介して熱伝達
された内燃力機関1の残りの排熱エネルギーによ
り駆動されるガスタービンである。
ここで、媒体循環回路6内の媒体としては例え
ば第3の熱交換器4で気化されるフロンガス等が
使用される。9は第3の熱交換器4で気化された
フロンガス等が必要以上に発生した場合にその一
部をバイパスするリリーフバルブ、10はタービ
ン7を駆動したのちフロンガス等の媒体およびリ
リーフバルブ9でバイパスされた媒体を凝縮する
凝縮器である。
一方、11はタービン7によつて駆動される発
電機で、内燃力機関1により駆動される発電機2
と共に各々しや断器12,13を介して電力負荷
14へ電力を供給する。15は発電機11を発電
機2に併合させるためタービン7の速度を調整す
ると共に各々内燃力機関1およびタービン7によ
り駆動される発電機2,11の出力電力を検出
し、タービン7によつて駆動される発電機11の
出力電力が内燃力機関1によつて駆動される発電
機2の出力電力より優先して電力負荷14へ供給
されるよう制御装置16を介してコントロールバ
ルブ8の開度を調整する速度および電力コントロ
ール装置である。
尚、コントロールバルブ8としては、通常のタ
ービン速度制御用のガバナーで構成できることは
勿論である。また17は媒体輸送用のポンプ、1
8は空調設備の媒体循環回路5の途中に設けられ
湯水等をたくわえる貯湯槽、19は排熱エネルギ
ーを回収利用しない場合第1および第2の熱交換
器3a,3bで回収される内燃力機関1の排熱エ
ネルギーを冷却するクーリングタワーである。
次にこのように構成した熱併給内燃力発電装置
の作用を説明する。まず、第1および第2の熱交
換器3a,3bによつて回収された内燃機関1の
排熱エネルギーは、媒体を介して第3の熱交換器
4まで輸送される。ここで、第3の熱交換器4は
媒体の流れ方向および配管の配置によつて次のよ
うに熱交換を行なう。すなわち、第3の熱交換器
4まで輸送された内燃力機関1の排熱エネルギー
は、まず、空調設備の熱需要に応じて、すなわ
ち、空調設備によつて熱エネルギーが多量に消費
された時は多量の熱エネルギーが、また少量の場
合は少量の熱エネルギーが、その熱伝特性により
空調設備の媒体循環回路5へ伝達される。
次に空調設備の媒体循環回路5へ伝達されなか
つた残りの内燃力機関1の排熱エネルギーがガス
タービン駆動用の媒体循環回路6へ伝達される。
ガスタービン駆動用の媒体循環回路6へ伝達され
た残りの内燃力機関1の排熱エネルギーは、コン
トロールバルブ8を介してタービン7へ供給され
てタービン7を駆動する。そして、タービン7は
媒体循環回路6で伝達され、コントロールバルブ
8で制御された排熱エネルギーに応じて発電機1
1を駆動し、内燃力機関1により駆動される発電
機2と共に電力負荷14へ供給する。
ここで、電力コントロール装置15は各々発電
機2,11の出力電力を検出して発電機11から
その排熱エネルギーに応じた最大の電力を電力負
荷14に供給するようコントロールバルブ8の開
度を制御するので、タービン7によつて駆動され
る発電機11の出力電力は内燃力機関1により駆
動される発電機2の出力電力に優先して電力負荷
14へ供給される。
このように、空調設備20の媒体循環回路5へ
伝達されなかつた内燃力機関1の排熱エネルギー
をタービン発電装置21によつて電力変換し、電
力負荷14へ供給するので、熱併給内燃力発電装
置として排熱エネルギーの利用が高められ、省エ
ネ化を計ることができる。
〔発明の効果〕 以上のように本発明においては、内燃力機関の
排熱エネルギーを空調設備の熱需要に応じて空調
設備へ供給すると共に、残りの内燃力機関の排熱
エネルギーをガスタービン発電装置の動力源とし
て供給し、ガスタービン発電装置から出力される
電力を内燃力機関より駆動される発電機から出力
される電力より優先して電力負荷へ電力を供給す
るよう構成したので、熱併給内燃力発電装置とし
て排熱エネルギーの利用が高められ、省エネ化を
計ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による熱併給内燃力発電装置の
構成を示す系統図、第2図は本発明による熱併給
内燃力発電装置の一実施例を示す系統図である。 1……内燃力機関、2……発電機、7……ガス
タービン、8……コントロールバルブ、11……
発電機、14……電力負荷、15……コントロー
ル装置、20……空調設備、21……ガスタービ
ン発電装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 内燃力機関により発電機を駆動して電力負荷
    へ電力を供給すると共に、内燃力機関の排熱エネ
    ルギーを空調設備の熱源として利用するよう構成
    した熱併給内燃力発電装置に於て、前記内燃力機
    関の排熱エネルギーのうち熱需要に応じて前記空
    調設備へ供給した残りの排熱エネルギーを動力源
    として供給をうけるガスタービン発電装置と、こ
    のガスタービン発電装置から出力される電力を前
    記内燃力機関により駆動される発電機から出力さ
    れる電力より優先して前記電力負荷へ電力を供給
    するように制御するコントロール装置とを具備し
    たことを特徴とする熱併給内燃力発電装置。
JP60188588A 1985-08-29 1985-08-29 熱併給内燃力発電装置 Granted JPS6251726A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60188588A JPS6251726A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 熱併給内燃力発電装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP60188588A JPS6251726A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 熱併給内燃力発電装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6251726A JPS6251726A (ja) 1987-03-06
JPH0474531B2 true JPH0474531B2 (ja) 1992-11-26

Family

ID=16226295

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP60188588A Granted JPS6251726A (ja) 1985-08-29 1985-08-29 熱併給内燃力発電装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS6251726A (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP4675717B2 (ja) * 2004-11-19 2011-04-27 株式会社デンソー 内燃機関の廃熱利用装置およびその制御方法
DE102005051428B4 (de) 2004-10-29 2015-05-28 Denso Corporation Abwärmenutzungsvorrichtung
JP4738222B2 (ja) * 2006-03-24 2011-08-03 大阪瓦斯株式会社 動力システム

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6251726A (ja) 1987-03-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3674790B2 (ja) コージェネレーションシステム
JPH0474531B2 (ja)
JP2004012025A (ja) ハイブリッドエネルギーシステム
JP3675070B2 (ja) コージェネレーションシステム
JPH0117010Y2 (ja)
JPH0231764B2 (ja)
JPS5865917A (ja) デイゼル機関に於ける排熱回収動力発生装置
JP3258998B2 (ja) コジェネレーションシステムの運転制御方法
JP3936123B2 (ja) 小容量のガスタービンコージェネレーションシステムの運転制御方法
JP3301784B2 (ja) 熱電併給システムにおける蓄熱槽の制御方法
JPH03237256A (ja) コージエネレーシヨンシステムの高効率排熱回収システム
JPH062569A (ja) ガスタービン発電設備の多目的冷却方法
KR200304447Y1 (ko) 축열식 전기 열교환 난방장치를 이용한 고효율 열병합발전장치
JPH0242113A (ja) 熱併給内燃力発電装置
JPH03285520A (ja) コージェネレーション・システムの最適制御法
JPH08284612A (ja) 熱併給発電プラント及びその熱供給方法
JPH04345766A (ja) 燃料電池発電プラントの熱併給発電システム
JPH09287482A (ja) コージェネレーションシステム
KR20020091009A (ko) 축열식 전기 열교환 난방장치를 이용한 고효율 열병합발전장치 및 사용방법
JPS6221846Y2 (ja)
JPH1037802A (ja) 原動機排ガスの熱回収方法
JPH0631151Y2 (ja) 熱電併給装置
JPH02169962A (ja) アキユム コージエネレーシヨンシステム
JPH0786338B2 (ja) コージェネレーションシステム
JPS6214102U (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term