JPH0474040B2 - - Google Patents

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JPH0474040B2
JPH0474040B2 JP62302370A JP30237087A JPH0474040B2 JP H0474040 B2 JPH0474040 B2 JP H0474040B2 JP 62302370 A JP62302370 A JP 62302370A JP 30237087 A JP30237087 A JP 30237087A JP H0474040 B2 JPH0474040 B2 JP H0474040B2
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JP
Japan
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iron
power
terminal
storage case
power supply
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JP62302370A
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JPH01141698A (ja
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、アイロン本体と給電用の載置台とア
イロン本体を覆う収納ケースとから構成されたコ
ードレスアイロンに関するものである。
従来の技術 従来、給電部を設けた載置台にアイロン本体を
載置してアイロン本体を加熱し、使用時はアイロ
ン本体を載置台から外してアイロンがけを行うよ
うにしたコードレスアイロンは、例えば特開昭47
−3098号公報で示されているように周知である。
そして、アイロンがけ作業が終了した後は、アイ
ロン本体を載置台に載置した状態で放置し、十分
に冷えるのを待つて収納するようにしたものが一
般的であつた。
一方、このようなアイロンがけ作業終了後に、
放置した高温のアイロンに誤つて触れることによ
る火傷を防止するとともに、後始末を簡単に行う
ために、例えば実公昭56−49600号公報で示され
ているようなアイロン収納箱が考えられており、
使用直後のアイロンが高温のまますぐに収納でき
るようになつている。
そこで、前記のようなコードレスアイロンにお
いて、使用直後の高温のアイロンがすぐに収納で
きるように、特開昭60−106500号公報で示されて
いるような収納ケースと一体にしたものが考えら
れた。
すなわち、電源端子を有する載置台に、上記電
源端子と接続する給電端子を有するアイロン本体
を載置するとともに、このアイロン本体を収納カ
バーで覆つたものである。
発明が解決しようとする課題 しかし、このような構造のものではアイロンが
け作業中の小休止に、アイロン本体に給電すると
きの載置状態と、アイロンがけ作業終了後に収納
するときの載置状態とが異なるため、収納時には
あらためてアイロン本体を収納時に載置状態に置
き直さなければならないという問題があつた。
つまり、収納時はアイロン本体が給電時と同じ
載置状態のままでは収納することができないだけ
でなく、アイロンがけ作業を始める際も、収納ケ
ースを外しただけでは給電可能な状態ではなく、
アイロン本体の集電部が載置台の給電部と接続さ
れる状態に置き直さなければ給電することができ
ないのである。
そこで、本発明は使用開始時と収納時にアイロ
ン本体を置き直す必要のない簡便なコードレスア
イロンを得ることを目的としている。
課題を解決するための手段 そして、上記の目的を達成するために本発明
は、アイロン本体の集電端子を載置台に形成した
給電用穴に嵌入し、同アイロン本体を集電端子と
給電端子が接続された状態に載置して収納ケース
に収納するようにしたものである。
作 用 本発明のコードレスアイロンは、使用中は載置
台から外されて給電が断たれているため、アイロ
ンがけ作業中の小休止時にアイロン本体を加熱す
べく、載置台の給電端子とアイロン本体の集電端
子が接続された状態で載置台に載置される。
したがつて、収納時は給電時と同じ状態、すな
わち、集電端子と給電端子が接続されたままで、
アイロン本体を収納ケースで覆つて収納すること
ができるようになる。これにより、収納時の置き
直しが不要になるだけでなく、アイロンがけ作業
を始める際も、収納ケースを外せば給電可能な状
態に載置されていることになり、アイロン本体の
集電端子が載置台の給電端子と接続される給電可
能な状態に置き直す必要もなくなるのである。
加えて、集電端子を載置台に形成した給電用穴
に嵌入して載置しているため、載置台に対する保
持作用を生起してアイロン本体のガタツキをなく
し、収納後の運搬時における収納ケース内での動
揺が防止できるようになるのである。
実施例 以下、本発明の一実施例を添付図面にもとづい
て説明する。図において、1はアイロン本体で、
ヒータ回路に接続された棒状の集電端子2が突設
され、その先端部には銀合金からなる接点3を有
している。4はこのアイロン本体1を自立状態に
載置する載置台で、同アイロン本体1を載置した
とき、この載置台4に形成した給電用穴4aに嵌
入された集電端子2と接合して電気を供給する給
電端子5が設けられている。この給電端子5はコ
イルバネ6と接点7で構成され、かつ集電端子2
側に付勢されていて、前記両接点3,7が所定の
圧力で接触するように構成するとともに、電源コ
ード8と電気的に接続している。すなわち、アイ
ロン本体1を載置台4に載置することにより、集
電端子2と給電端子5が電気的に接続され、アイ
ロン本体1に給電することができるようになる。
9はアイロン本体1を覆うように構成した収納ケ
ースで、下方開口部が載置台4の外周と嵌合する
とともに、天面には運搬用のハンドル10が回動
自在に取付けてあり、さらに、開口部側面には載
置台4と結合するためのロツク装置11が設けら
れている。このロツク装置11は載置台4内部よ
り両側外部にバネ付勢されたロツクピン12と、
上下動自在に配置されたリリースボタン13で構
成され、その指かけ部14は収納ケース9の開口
部より上方に離れた位置に形成されている。
次に、この一実施例の構成における作用を説明
する。まず、アイロンがけ作業を始める場合、押
し入れ等の保管場所から取り出され、ハンドル1
0を持つて運搬されてきた収納ケース9は、リリ
ースボタン13の指かけ部14に指先で当てなが
ら下方に押し下げることにより、ロツクピン12
が載置台4内部に押し戻されて収納ケース9と載
置台4の結合が解除され、この状態で収納ケース
9を上方に持ち上げることにより載置台4から収
納ケース9を取り外すことができる。そして、電
源コード8を載置台4内部の収納部より引き出し
てコンセントに差し込む。
このとき、アイロン本体1は集電端子2が載置
台4の給電用穴4aに嵌入して給電端子5と接続
された給電可能な状態で載置台4に載置されてい
るため、そのままの状態でアイロン本体1への給
電が行え、所定の温度に加熱上昇した時点で使用
できることになる。
アイロンがけ作業は、このようにして十分に加
熱されたアイロン本体1を載置台4から取り外
し、電源コード8がない状態で使用される。通常
のアイロンがけ作業では、ズボン等被アイロンが
け物であるところの衣類をプレスする作業と、こ
の衣類の形を整える作業が繰り返し行われる。ア
イロンのかけ面温度は衣類をプレスすることによ
りその熱が奪われて低下するが、衣類の形を整え
る作業を行つているときは載置台4に載置し、給
電を行うことによつてかけ面温度を上昇させるこ
とができるもので、このような動作の繰り返しに
よつてアイロンがけが行われるものである。
次に、アイロンがけ作業が終了したときは、電
源コード8を載置台4内に収納するとともに、載
置台4に載置しているアイロン本体1を、そのま
まの状態で上方から収納ケース9で覆い、ロツク
装置11により収納ケース9と載置台4を結合す
ることにより、使用直後の高温のアイロンを室内
に放置冷却することなく、すぐに収納することが
できる。
したがつて、収納時に載置台4への置き直し等
のために高温のアイロン本体1に触れることもな
く、収納ケース9をかぶせるだけで安全に収納す
ることができるようになるとともに、アイロン本
体1と載置台4および収納ケース9を一体化して
運搬が容易に行えるようになり、加えて、運搬時
に誤つて落下させても熱いアイロンが飛び出すこ
ともなくなるのである。
発明の効果 以上のように本発明のコードレスアイロンは、
アイロン本体の集電端子を載置台に形成した給電
用穴に嵌入し、同アイロン本体を集電端子と給電
端子が接続された状態に載置して収納ケースに収
納するようにしたことにより、アイロンがけ作業
を始める際に、収納ケースを外せば給電可能な状
態に載置されているため、アイロン本体の集電端
子が載置台の給電端子と接続される給電可能な状
態に置き直す必要がなく、敏速にアイロン本体へ
の給電が開始できる。
また、収納時も使用中の小休止時に載置された
状態のままで収納ケースをかぶせることができる
ため、載置台への置き直し動作が不要となり、使
用直後であつても高温のアイロンを持つこともな
く、また、誤つて高温部に触れて火傷する危険性
もなく安全に収納することができるなど、使用開
始時と収納時におけるアイロン本体の置き直し動
作を不要にして、アイロンがけ作業に付随して発
生する準備と後始末を一層簡便にして、かつ安全
なコードレスアイロンが得られる。
さらに、集電端子が載置台に形成した給電用穴
に嵌入して載置されているため、載置台に対する
保持作用を生起することから、収納時におけるア
イロン本体のガタツキをなくして、運搬時におけ
る収納ケース内での動揺を防止することができ
る。そして、給電端子に接続した電源コードも載
置台に収納可能であるため、収納時に電源コード
が載置台から垂れ下がることもなく、持ち運びが
容易であるとともに、電源コードを小さく束ねる
手間も省けて収納が簡単であるほか、電源コード
に無理な外力が加わることによる断線も防止さ
れ、給電端子への給電が長期に亘つて確実に行え
るという効果も奏する。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の一実施例を示したコードレスアイ
ロンの要部断面図である。 1…アイロン本体、2…集電端子、4…載置
台、4a…給電用穴、5…給電端子、9…収納ケ
ース、11…ロツク装置。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 集電端子を有するアイロン本体と、このアイ
    ロン本体が載置され、かつ前記集電端子と接続す
    る給電端子を設けた載置台と、前記給電端子に接
    続され、かつ、前記載置台に収納可能な電源コー
    ドと、前記載置台に形成した給電用穴に前記集電
    端子を嵌入して前記給電端子と接続された状態で
    載置されたアイロン本体を覆う収納ケースと、こ
    の収納ケースを前記載置台に着脱自在に結合する
    ロツク装置とを備えたコードレスアイロン。
JP30237087A 1987-11-30 1987-11-30 コードレスアイロン Granted JPH01141698A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30237087A JPH01141698A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 コードレスアイロン

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP30237087A JPH01141698A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 コードレスアイロン

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01141698A JPH01141698A (ja) 1989-06-02
JPH0474040B2 true JPH0474040B2 (ja) 1992-11-25

Family

ID=17908082

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30237087A Granted JPH01141698A (ja) 1987-11-30 1987-11-30 コードレスアイロン

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101914846B (zh) * 2010-07-06 2012-01-18 王禅嵩 储油式电熨斗

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5933360U (ja) * 1982-08-23 1984-03-01 日本電気株式会社 コネクタ

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JPH01141698A (ja) 1989-06-02

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