JPH0473948A - 基板移載装置 - Google Patents

基板移載装置

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JPH0473948A
JPH0473948A JP2188296A JP18829690A JPH0473948A JP H0473948 A JPH0473948 A JP H0473948A JP 2188296 A JP2188296 A JP 2188296A JP 18829690 A JP18829690 A JP 18829690A JP H0473948 A JPH0473948 A JP H0473948A
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JP
Japan
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push
members
holding
wafer
carrier
Prior art date
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Pending
Application number
JP2188296A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Harima
喜之 播磨
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Electron Sagami Ltd
Original Assignee
Tokyo Electron Sagami Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0473948A publication Critical patent/JPH0473948A/ja
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  • Container, Conveyance, Adherence, Positioning, Of Wafer (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) 本発明は、基板移載装置に関する。
(従来の技術) 半導体製造工程例えばバッチ式の膜堆積熱処理工程では
、前工程の処理が終了した複数枚例えば25枚のウェハ
かキャリアにより搬送され、搬送されてきたキャリア内
のウェハは上記膜堆積処理工程に耐え得る例えば耐熱性
の石英ボートに例えば150枚移し換えている。そして
、石英ボートを熱処理炉内に搬入して、各種の膜堆積処
理を実施している。
上述したキャリア内のウニかを石英ボートに移し換え、
あるいは逆工程は、例えば特公昭61−4186.実開
昭61−205141 、実開昭61−224430号
公報等多数の公報に開示されている。
(発明が解決しようとする課題) ところで、この種の熱処理装置では、熱処理炉としての
横型炉あるいは縦型炉を複数設置し、この複数の熱処理
炉に対して一つのウェハ移載機を兼用している。また、
複数の熱処理炉は必ずしも同一のプロセスに使用される
ものに限らず、例えばいくつかをCVDプロセスに用い
、他のものを拡散プロセスに用いる場合もある。
ここで、ウェハ移載機は、容器の下方より上方に移動し
てウェハを押し上げる押上部材と、この押上部材により
押し上げられたウエノ\を挾持する一対のチャックとか
ら構成されている。そして、押上部材及び一対のチャッ
クは、ウニ/%を支持する溝を有している。
上記構成のウェハ移載機を複数のプロセスに兼用した場
合には、異なるプロセスによるクロスコンタミネーショ
ンが生じ、歩留りが低下するという問題があった。
そこで、本発明の目的とするところは、クロスコンタミ
ネーションを防止することができる基板移載装置を提供
することにある。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) 本発明は、容器に収容された処理用基板を該容器の下方
より上方に押し上げる押上部材と、この押上部材により
押し上げられた基板を挟持して搬送する挟持搬送部材と
を有する基板移載装置において、 上記押上部材及び挟持搬送部材をそれぞれ複数組設け、
それぞれを予め定められた処理用基板の移載に専用とし
、各押上部材及び挟持搬送部を使い分けることを特徴と
する。
(作 用) 処理用基板は、いずれの処理をすべきかが予め分かって
いるので、複数組の押上部材及び挟持搬送部材の中から
、その処理専用の押上部材及挾持搬送部材を指定する。
そして、たとえば同一プロセスに対してはこの専用の同
−組のものを使用するようにし、異なる処理毎に各組の
押上部材及び挟持搬送部を使い分けることで、クロスコ
ンタミネーションを防止することができる。
(実施例) 以下、本発明を多連結の縦型処理装置に適用した一実施
例について、図面を参照して具体的に説明する。
本実施例のウェハ移送装置10は、第2図に示す構成を
有し、このウェハ移載装置10にてキャリア20よりボ
ート30にウェハWを移し換え、このボート30を第1
図に示すボート搬送路12に沿って移動させ、例えば4
つの縦型炉14a〜14dの内の一つにボート30を搬
送して、各炉層に予め設定されているプロセスを行なう
ようにしている。例えば、縦型炉14a、14bはCv
D処理であり、縦型炉14c、14dは拡散処理となっ
ている。また、処理の終了したボート30は、前記ボー
ト搬送路12を介してウェハ移載装置10に戻され、こ
こでボート30からキャリア20への移し換えが実施さ
れるようになっている。
ウェハ移載装置10は、第1図に示すように、複数の前
記キャリア(カセットとも称される)20を載置するキ
ャリアステージ22と、前記ボート30が載置されたボ
ートステージ32とが互いに隣接してほぼ平行に配置さ
れ、これら各ステージ22.32に沿ってチャック装置
40が移動する移動溝42が設けられている。
また、装置本体100の内部は、はぼ中空形状に形成さ
れ、第4図に示すようにその内部底面には前記移動溝4
2に沿って一対のレール50゜50が設けられ、このレ
ール50に沿ってスライダ52が移動するよう形成され
ている。
このスライダ52は、図示しないモータを用いてボール
ネジ54を回転駆動することによりそのスライド位置が
制御される。そして、このスライダ52上に前記チャッ
ク装置40が固定配置されている。このチャック装置4
0と隣接して、前記キャリア20の下方位置には、押上
装置60が配置されている。この押上装置60も同様に
、一対のレール64.64に沿って移動するスライダ6
6を有し、このスライダ66は、図示しないモータを用
いてボールネジ68を回転駆動することによりそのスラ
イド位置が制御される。そして、このスライダ66に上
下動可能に押上板62が支持されている。この両装置4
0.60を用いて、キャリア20からウエノ1を取出し
、ボート30へ移送する作業およびこの逆工程の作業が
行われる。
前記キャリア20は、その両壁内面に、ウニI\を一定
間隔で収納保持する縦溝20aが平行に形成されている
。半導体装置においては、このキャリア20に収納され
たウエノ\群例えば最大25枚を1回のチャック単位と
して取扱う。このため、前記収納用の溝20aは例えば
8/16インチピッチ間隔で25本設けられ、最大25
枚のウェハを1単位としてキャリア20内に収納できる
ように形成されている。
前記押上板62の表面には、第5図に示すように、前記
カセット20の収納溝20aのピッチ間隔に合わせて2
5本のウェハ支持溝62aが形成され、ウェハWをその
下端部を一定のピッチ間隔て支持する。このウェハ支持
溝62aは、例えば675±35μmの厚さのウェハW
に対して800μmの幅のスリット溝62bと、その上
端に60″の角度で開口するテーパ溝62cとから構成
され、押上板62上にてウェハWを垂直状態にて安定支
持てきるようにしている。そして、この押上板62を上
方に移動させることにより、カセット20内に収納され
る複数枚のウェハWは押上板62によりその下端が安定
して支持された状態でカセット20から離れ上方へ移送
される。なお、本実施例では押上板24の各係合溝62
aに例えば光学式のセンサ(図示せず)が内蔵され、各
係合溝62aに関してウェハWが存在するか否かを検出
できるように構成している。
そして、キャリア20よりウェハWが完全に離脱される
上方所定位置まで移送された位置にてウェハWは、ウェ
ハ挟持手段として機能する前記チャック装置40を用い
て挟持され、所定の移動経路を経てウェハボート30に
向は移載される。
前記チャック装置40は、第3図に示すように図中上下
方向へ昇降するヘッド44と、このヘッド44に水平移
動可能に支持されたスライドブロック46と、このスラ
イドブロック46の両端に取付けられ、ウェハWを挟持
するチャック部材として複数組例えば2組の一対のチャ
ック48.48とを有する。この一対のチャック48.
48の内面側には、それぞれ前記ウェハWをチャックす
るための溝が形成され、例えばキャリア20の溝と同一
ピッチの3116インチピッチにて形成されいている。
また、第6図に示すように、例えば上記2組の一対のチ
ャック48.48と対応して、前記押上装置60には、
それぞれ独立して昇降可能な複数個例えば2組の前記押
上板62.62が設けられている。また、図示は省略し
ているが、ボート30の下方にも2組の押上板62.6
2が押上装置60により水平移動、昇降移動可能に配置
されている。すなわち、2組の一対のチャック48゜4
8はキャリア20.ボート30で兼用され、押上板62
はキャリア20.ボート3o毎に2組設けられている。
そして、押上板62と一対のチャック48.48を、一
方の組と他方の組とでプロセスの種類により使い分けを
行なうことで、プロセスクロスコンタミネーションを防
止可能としている。
2組の一対のチャック48.48及び押上板62の使い
分けは、本実施例の場合CPUの指令に基づき容易に制
御できる。すなわち、第7図に示すホストCPU70は
、一連の半導体製造工程の制御を司どるものであり、各
キャリア2o毎に処理すべき内容及び現在の処理情況な
どをメモリに記憶している。そして、このホストCPU
70には複数の端末CPU72a、72b、・・・が接
続されている。各端末CPU72a・・・は、キャリア
20が搬送されてその中のウェハWが処理される各処理
装置毎に設置され、ホストCPU70がらの指令に基づ
き処理動作を制御するものである。
例えば、端末CPU72aがウェハ移載装置1゜及び4
つの縦型熱処理炉14a〜14d等の処理制御を行なう
ものである。
次に、作用について説明する。
ウェハ移載装置10に搭載される前のキャリア20は、
処理すべき順番に搬送され、例えばストッカを有するタ
イプではそのストッカに一旦収納される。そして、空き
のボート30がウェハ移載装置10に設置されたことが
確認された後、キャリア20がストッカから取り出され
てウェハ移載装置10に設定される。この際、ホストC
PU70からの指令を受けた端末CPU72aは、この
キャリア30に搭載されているウェハWの処理内容(実
施例ではCVDまたは拡散)を認識しており、この処理
内容に専用の組の一対のチャック48.48及び押上板
62を選択する。
選択された一対のチャック48.48はキャリア20の
上方に、押上板62はキャリア2oの下方に設定される
。そして、まず、押上板62が押し上げ駆動され、第4
図に示すようにキャリア20の上方にウェハWを押し上
げ、このウェハWをキャリア20より離脱させる。その
後、一対のチャック48.48を用いて全てのウェハW
を挾持し、この一対のチャック48.48をボート30
の上方に移動する。ボート3oの下方にも、同様な2組
の押上板62.62が配置されており、このうちの指定
された一方の押上板62を駆動し、一対のチャック48
.48よりウェハWを受は取った後゛に下降移動し、ボ
ート3oの所定位置にウェハWを移し換える。以下、同
様にして複数のキャリア20から一つのボー)30に対
する所定枚数のウェハWの移し換えを完了する。
この際、移し換え動作に用いられる押上板62゜一対の
チャック48.48は、あるプロセスに対して専用のも
のとなっているので、プロセスクロスコンタミネーショ
ンを防止できる。
ウェハWを搭載したボート30は、ボート搬送路12に
沿って移動し、指定された縦型炉14の下方位置まで移
動され、縦型炉14にローディングされて処理が開始さ
れる。処理の終了したボート30は逆の手順にしたがっ
てウェハ移載装置10に戻され、先に使用した組の押上
板62対のキャリア48.48を用いて、元のキャリア
20に対する移し換え動作が行われる。したかって、こ
のキャリア20に戻す際の移し換え時にも、プロセスク
ロスコンタミネーションが防止される。
なお、本発明は上記実施例に限定されるものではなく、
本発明の要旨の範囲内で種々の変形実施が可能である。
例えば、プロセスの種類に応じた同−組の押上部材、挾
持搬送部材の使い分けは、必ずしもCPUからの指令に
基づかずに、例えばキャリア20にIDを付しておき、
このIDをrD読取装置で判別してからプロセスの種類
を把握して該当する押上部材、挾持搬送部材を選択する
こともできる。あるいは、操作者の選択動作であっでも
良い。
上記実施例では押上部材と挟持部材を同数設けた例につ
いて説明したが、それぞれ複数段ければ異なる数でもよ
い。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、プロセスの種類に
従い、基板の移載に用いる部材を使い別けているので、
移し換えの際のプロセスクロスコンタミネーションを防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明一実施例であるウェハ移送装置の概略
斜視図、 第2図は、実施例装置のシステムの全体構成を示す概略
説明図、 第3図は、一対のチャック装置の概略斜視図、第4図は
、一対のチャック、キャリア及び押上装置の位置関係を
説明するための側面図、第5図は、押上板の係合溝の拡
大図、 第6図は、2組の一対のチャック及び2組の押上板の関
係を示す概略説明図、 第7図は、システム制御系のブロック図である。 W・・・基板(ウェハ) 20.30・・・容器(キャリア、ボート)48・・・
挾持搬送部材(チャック) 62・・・押上部材(押上板) 代理人 弁理士 井  上   −(他1名)第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)容器に収容された処理用基板を該容器の下方より
    上方に押し上げる押上部材と、 この押上部材により押し上げられた基板を挟持して搬送
    する挟持搬送部材とを有する基板移載装置において、 上記押上部材及び挟持搬送部材をそれぞれ複数組設け、
    それぞれを予め定められた処理用基板の移載に専用とし
    、各押上部材及び挟持搬送部を使い分けることを特徴と
    する基板移載装置。
JP2188296A 1990-07-16 1990-07-16 基板移載装置 Pending JPH0473948A (ja)

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JP2188296A JPH0473948A (ja) 1990-07-16 1990-07-16 基板移載装置

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JP2188296A JPH0473948A (ja) 1990-07-16 1990-07-16 基板移載装置

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