JPH0473758A - 位相シフトマスクの形成方法 - Google Patents

位相シフトマスクの形成方法

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JPH0473758A
JPH0473758A JP2189907A JP18990790A JPH0473758A JP H0473758 A JPH0473758 A JP H0473758A JP 2189907 A JP2189907 A JP 2189907A JP 18990790 A JP18990790 A JP 18990790A JP H0473758 A JPH0473758 A JP H0473758A
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JP
Japan
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mask
phase shift
resist
photomask
light
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JP2189907A
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English (en)
Inventor
Akira Shigetomi
重富 晃
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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  • Preparing Plates And Mask In Photomechanical Process (AREA)
  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、半導体集積回路の製造の際に用いる光リソ
グラフィの位相シフトマスクの形成方法に関するもので
ある。
〔従来の技術〕
第4図,第5図は特開昭57−62052号公報および
特開昭58−173744号公報に示された位相シフト
露光法の原理図である。
第6図,第7図は、第4図,第5図に示す位相シフ1・
露光法を改良したセルファライン方式の位相レフトマス
クを示す図である。
これらの図において、1はフォトマスクのガラス基板、
2はCrまたはM o S iなどのマスクパターン、
3はSiO□などで形成された位相シフタである。
縮小光学式の光ステッパを用いたりソグラフイ技術の解
像限界R(μm)は、 R=に,二1 NA なお、ki=0.5 になろ。ここで、λ:波長(μm)、NA: レンズの
開口数である。
光リソグラフ冑は、上式にしたがって波長の短波長化,
高NA化,さらに、レジストのプロセスに依存する定数
に、を小さくすることで解像限界を小さくしてきた。現
在、1線(λ−0.365μm)、NA=0.5のステ
ッパが実現し、k、=0.5も可能であるので0.4μ
m程度の解像が可能になってきている。これ以上の解像
限界を得るためには、さらに短波長化や高NA化を進め
れば良いのであるが、光源やレンズが技術的に難しく、
λ さらに、焦点深度δ−2N−λ]−が小さくなるという
問題点がある。
これを解決するものとして、前述の特開昭57−620
52号公報や特開昭58−173744号公報に示され
たような位相シフト露光法が提案された。
第4図、第5図はその原理を示す図で、第4図は改良前
の位相シフト露光法を示し、第5図は改良後の位相シフ
ト露光法を示す図である。第4図、第5図の各(a)は
フォー・マスクを表し、各(b3はフォー・マスクを透
過した光の電場強度を表し、各(e)はウェハ上の光強
度を表したものである。
光りソグラフイの解像度限界以下のパターン転写を考え
た場合、第4図のマスクでは、マスクを透過した光の電
場は第4図(b)に示すように空間的に分離した波形で
あるが、光学系を透過したつJハ上の光強度は第4図(
C)のようになり、互いに重なり合いパターンの解像は
てきない。
第5図の位相シフト露光法は、第5図(a)に示すよう
なマスクのパターンスペース部に1つおきに光の位相を
180°反転させろSiO□などの膜(シフタ)を付け
たマスクを用いて転写する方法である。
乙のマスクを透過した光の電場は交互に位相が反転して
第5図(b)に示すようになる。これを第4図の位相シ
フト露光法と同じ光学系で投影したとき、隣り合ったパ
ターン像が重なり合う部分では、重なり合う光の位相が
反転しているために打ち消すように働き、その結果、第
5図(e)に示すような分離した強度パターンになる。
この理由により、位相シフト露光法は、解像力が従来法
に比べ高くなり、実験的に最小解像パターン幅が約半分
になることが示されている。
しかし、第4図、第5図に示す位相シフl−露光法ハラ
イン&スペースパターンのような周期的パターンに対し
て通用することは原理的に容易であるが、周期性のない
任意のパターンには周期性のない位相シフタ3の配置を
する必要があり、この配置方法を決定するのが困難であ
るため適用することは難しい。
このなめ、任意のパターンに適用でき、製造上の面から
も賽易な方法が提案された(1989年I EDMコン
ファレンス)。
第6図、第7図は改良前後の位相シフトマスクの露光法
の原理を示す図である。
第6図は改良前の位相シフトマスク露光法で、第7図が
改良後の位相シフトマスク露光法である。
改良型は、第6図(a)のCr等のマスクパタン2の上
にこれよりもパターン幅の広い位相シフタ3のパターン
を形成したものである。
これによって、マスクパターン2のエツジ付近の光の位
相が反転し、その結果、光学像は第6図(b)に示すよ
うな分離したパターンになる。また、この方式は、Cr
等のマスクパターン2を工・ソチノグするときのマスク
がシフタを兼ねることができろ。例えば、Cr膜をレジ
スl−パターンをマスクに異方性エツチング法(プラズ
マエ、ソチング法)で加工し、次に等方性エツチング法
(ウニ・ストエッチンク法)でエツジ付近のCrをエツ
チングすることで、第7図(a)に示す構造のマスクを
作ることができる。このとき、レジストが位相シフタ3
の役目になる。
このように改良型の位相ン7トマスク露光法は、セルフ
ァラインで位相シフタ3を形成することができるため製
造が容易で、さらに、任意のパタンにも原理的に適用す
ることが可能である。
次に、従来のセルファライン方式(改良型)の位相シフ
トマスクの形成方法について説明する。。
位相シフトマスク用基板としては、第8図(a)に示す
ごとく、ガラス基板1に、Cr等の遮光膜21と、さら
に、その上に5iOz等の位相シフト膜31を全面に形
成したものを用意し、通常のリソグラフィ技術でレジス
トパターン4を形成する。
次に、第8図(b)に示すように、レジストパターン4
をマスクとして、位相シフl−膜31をエツチングl/
 、位相シフタ3を形成する。次に、第8図(C)に示
すように、位相シフタ3をマスクとして、遮光膜21を
エツチングし、マスクパター2を形成し、レジストパタ
ーン4を除去し、位相シフトマスクが完成する。
この際、マスクパターン2ば位相シフタ3に対(ッてア
ンダーカット形状になることが位相シフトマスクの必要
条件であるため、Cr等の遮光膜21は、ウェットエツ
チング等の等方性エツチングによるサイドエツチングを
利用して、マスクパター2を形成する必要がある。
〔発明が解決しようとする課題〕
従来のセルファライン方式(改良型)の位相シフトマス
クの形成方法は、Cr等の遮光膜21を位相シフタ3を
マスクにして等方性エツチングによるサイドエツチング
を利用して、アノダーカッI・形状に形成するため、マ
スクパターJ2の寸法の制御が実用上不可能であった。
この発明は、上記のような問題点を解消するためになさ
れたもので、位相シフ)・マスクをセルファライン方式
で形成できるとともに、マスクパタノの寸法制御が完全
に行える位相シフトマスクの形成方法を得ることを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
この発明に係る位相シフトマスクの形成方法は、7オ)
・マスク上に位相シフl−B’Aを形成ずろ工程。
この位相シフト股上にフォトレジスト 工程,フォトマスクのガラス基板面側より光を照射し、
7第1・レジス1−を感光させる工程,感光したフォト
レジスト トをマスクとして位相シフト膜をエツチングする工程を
含むものである。
〔作用〕
この発明においては、あらかじめ形成されたフォトマス
クの表面に位相シフト膜を形成し、さらにL− vスト
を塗布し、ガラス基板面側より光を照射することにより
、セルファライン方式で位相シフタが形成される。
〔実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面について説明する。
第1図(a)〜(d)はこの発明の位相シフトマスクの
形成方法の工程を示す断面図で、まず、第1図(a)に
示すように、あらかじめガラス基板1上に精度良(Cr
等のマスクパターン2が形成され、フォトマスクが形成
される。このフォトマスクは従来のマスク製造技術によ
って作成されろ。次に、このフォトマスクに第1図(b
)に示すように、Si02等の位相シフト膜31を全面
に形成し、さらにレジスト41を全面に塗布する。
その後、マスク裏面(ガラス基板1側)より紫外光5を
照射し、全面露光する。次に、このフォトマスクを現像
すると、レジスト41がポジの場合、第1図(e)に示
すように、マスクパターン2の上部のレジスト41は未
露光であるため、レジストパターン4が形成される。乙
のレジストパタン4の線幅は、紫外光5の露光量によっ
て、高精度に制御可能である。次に、第1図(d)に示
すヨウに、レジストパターン4をマスクとしてエツチン
グを行い、位相シフタ3を形成する。
いま、マスクパターン2の線幅がXで、第1図(d)に
示す最終的な位相シフタ3がマスクパタノ2に対し、片
側Δxt′!け太い線幅を必要とされろときは、紫外光
5の露光量を制御してレジストパターン4の線幅をX+
2ΔXにすればよい。
このXおよびΔXの値はデバイス設計によって決定され
る。その後、X+2ΔXの線幅のレジストバク−ン4を
マスクとして位相シフl−膜31をエツチングすること
により、第1図(d)に示すように、線幅Xのマスクパ
ターン2に対し片側がΔXだけ太い位相シフタ3が形成
されろ。
なお、上記実施例でば、レジスト41がポジの場合を示
したが、ネガであっても良い。その場合、第2図(a)
〜(d)に示ずように、第1図(C)および(d)は、
第2図(c)および(d)になる。
さらに、上記実施例では、マスク裏面より紫外光5によ
り全面露光したが、ガラス基板1および位相シフト膜3
1を透過し、レジスト41を感光させるものであれば、
何でもよく、例えばX線であっても良い。
第3図は光の照射量Eと線幅△Xとの関係を示すもので
ある。
ウェハ転写では、Δx−〇となるような照射量E0を使
用する。
E>E、:オーバ照射で△Xは小さくなるE<Eo: 
アンダー照射で△Xば大きくなるただし、上記は第1図
のポジの場合であって、第2図のネガの場合は逆になる
〔発明の効果〕
以上説明したように、この発明は、フォトマスク上に位
相シフ1〜膜を形成する工程、この位相シフト膜上にフ
ォトレジスト トマスクのガラス基板面側より光を照射し、フォトレジ
スト シストを現像する工程,フォトレジストとして位相ンラ
ト膜をエツチングする工程を含むので、セルフアライノ
方式で、しかも露光呈を制御してマスクパターンの寸法
制御ができ、精度の高い位相シーノドマスクが得られる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は乙の発明の一実施例を示す位相シフIーマスク
の形成方法を説明する工程断面図、第2図はこの発明の
他の実施例を示す工程断面図、第3図は光の照射量と線
幅との関係を示す図、第4図〜第7図は位相シフトマス
クの原理を説明する図、第8図は従来のセルファライン
方式による位相シフトマスクの形成方法を示す工程断面
図である3。 図ニおいて、1はガラス基板、2はマスクバタノ、3は
位相シフタ、4はし・シストパターン、5は紫外光であ
る。 なお、各図中の同一符号は同一または相当部分を小すう 代理人 大 岩 増 雄   (外2名)第1図 ワ 第2図 J 粗相ジ7り △X1 第 図 ヒ0 μs、射量(E) 第 図 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ガラス基板上にマスクパターンが形成されたフォトマ
    スクに光の位相を変化させる機能をもたせることで、光
    リソグラフィの解像力を上げる位相シフトマスクの形成
    方法において、前記フォトマスク上に位相シフト膜を形
    成する工程、この位相シフト膜上にフォトレジストを塗
    布する工程、前記フォトマスクの前記ガラス基板面側よ
    り光を照射し、前記フォトレジストを感光させる工程、
    感光したフォトレジストを現像する工程、前記フォトレ
    ジストをマスクとして前記位相シフト膜をエッチングす
    る工程を含むことを特徴とする位相シフトマスクの形成
    方法。
JP2189907A 1990-07-16 1990-07-16 位相シフトマスクの形成方法 Pending JPH0473758A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0598672A1 (en) * 1992-11-13 1994-05-25 International Business Machines Corporation Method of making a rim-type phase-shift mask
JPH07209853A (ja) * 1993-12-31 1995-08-11 Hyundai Electron Ind Co Ltd 位相反転マスクの製造方法
JP2007287711A (ja) * 2006-04-12 2007-11-01 Seiko Epson Corp パターンの形成方法及びデバイスの製造方法

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