JPH0473444A - 駆動装置 - Google Patents
駆動装置Info
- Publication number
- JPH0473444A JPH0473444A JP2184623A JP18462390A JPH0473444A JP H0473444 A JPH0473444 A JP H0473444A JP 2184623 A JP2184623 A JP 2184623A JP 18462390 A JP18462390 A JP 18462390A JP H0473444 A JPH0473444 A JP H0473444A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gear
- transmission
- shaft
- transmission means
- rotating shaft
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- Granted
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims abstract description 63
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 claims description 11
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 description 1
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Controlling Sheets Or Webs (AREA)
- Delivering By Means Of Belts And Rollers (AREA)
- Structure Of Transmissions (AREA)
- Exposure Or Original Feeding In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電源の周波数に応じて回転数が変化する交流
モータを駆動源として用いた複写機等の機器における駆
動装置に関する。
モータを駆動源として用いた複写機等の機器における駆
動装置に関する。
従来の技術
従来、例えば複写機等にあっては、電源周波数に応じて
回転数が決定するシンクロナスモータ等を用いたものが
ある。このような交流モータを駆動源とする機器は、国
内で使用する場合でも使用地域によって電源周波数が5
0Hzと60Hzと異なるため、回転数が変化する。よ
って、被駆動要素を同一回転数で回転駆動させるための
対策が必要となる。このため、従来にあっては50Hz
機と60Hz機とを別個に作製し、使用地域によって、
サービスマンによる伝達部品交換によりモータギヤヘッ
ド出力軸のスプロケット又はプーリの歯数を異ならせる
ようにしたものがある。また、電源周波数1こよってモ
ータ回転方向を変え、ワンウェイクラッチを数個用いて
動力を伝達するギヤ列を自動的に選択し、50Hzと6
0Hzとで同一方向、同一回転数の出力を得るようにし
たものがある。
回転数が決定するシンクロナスモータ等を用いたものが
ある。このような交流モータを駆動源とする機器は、国
内で使用する場合でも使用地域によって電源周波数が5
0Hzと60Hzと異なるため、回転数が変化する。よ
って、被駆動要素を同一回転数で回転駆動させるための
対策が必要となる。このため、従来にあっては50Hz
機と60Hz機とを別個に作製し、使用地域によって、
サービスマンによる伝達部品交換によりモータギヤヘッ
ド出力軸のスプロケット又はプーリの歯数を異ならせる
ようにしたものがある。また、電源周波数1こよってモ
ータ回転方向を変え、ワンウェイクラッチを数個用いて
動力を伝達するギヤ列を自動的に選択し、50Hzと6
0Hzとで同一方向、同一回転数の出力を得るようにし
たものがある。
発明が解決しようとする課題
ところが、使用地域によって機種を変える方法は部品点
数が増加するとともに、サービスマンが部品交換により
対処しなければならず、手間がかかり、両地域用の部品
を用意・管理していなければならずコスト高ともなる。
数が増加するとともに、サービスマンが部品交換により
対処しなければならず、手間がかかり、両地域用の部品
を用意・管理していなければならずコスト高ともなる。
ちなみに、電源周波数に関係なく一定の回転数駆動可能
なものとしてDCモータがあるが、複雑な制御と大容量
のDC電源とを必要とし、高コストであり、高級機以外
には適さない。
なものとしてDCモータがあるが、複雑な制御と大容量
のDC電源とを必要とし、高コストであり、高級機以外
には適さない。
課題を解決するための手段
電源の周波数に応じて回転数が変化する交流モータから
被駆動要素への駆動伝達経路中に、回転軸とこの回転軸
よりも被駆動要素側でこの回転軸と平行な伝達軸とを設
け、回転軸には雌ねじを形成し、この雄ねじに噛合する
雌ねじを内輪に形成したギヤを回転軸の回転方向に応じ
て軸方向に移動自在に設け、このギヤの回転軸上での移
動位置を2個所で規制して軸方向に固定的とする規制手
段を設け、一方の規制個所で前記ギヤに噛合する第1ギ
ヤを有して前記伝達軸に駆動力を伝達する第1伝達手段
と、他方の規制個所で前記ギヤに噛合するアイドルギヤ
とこのアイドルギヤに噛合する第2ギヤとを有して前記
伝達軸に駆動力を伝達する第2伝達手段とを設け、この
第2伝達手段の伝達比を、使用対象となる異なる電源の
周波数比に対応させて前記第1伝達手段の伝達比とは異
ならせて設定し、使用対象となる電源の周波数に応じて
前記交流モータの回転方向を切換える切換え操作手段を
設けた。
被駆動要素への駆動伝達経路中に、回転軸とこの回転軸
よりも被駆動要素側でこの回転軸と平行な伝達軸とを設
け、回転軸には雌ねじを形成し、この雄ねじに噛合する
雌ねじを内輪に形成したギヤを回転軸の回転方向に応じ
て軸方向に移動自在に設け、このギヤの回転軸上での移
動位置を2個所で規制して軸方向に固定的とする規制手
段を設け、一方の規制個所で前記ギヤに噛合する第1ギ
ヤを有して前記伝達軸に駆動力を伝達する第1伝達手段
と、他方の規制個所で前記ギヤに噛合するアイドルギヤ
とこのアイドルギヤに噛合する第2ギヤとを有して前記
伝達軸に駆動力を伝達する第2伝達手段とを設け、この
第2伝達手段の伝達比を、使用対象となる異なる電源の
周波数比に対応させて前記第1伝達手段の伝達比とは異
ならせて設定し、使用対象となる電源の周波数に応じて
前記交流モータの回転方向を切換える切換え操作手段を
設けた。
さらに、第1ギヤとアイドルギヤとを回転軸上のギヤの
幅以下の軸方向間隙で隣接配置させた。
幅以下の軸方向間隙で隣接配置させた。
作用
使用対象となる電源周波数に応じて交流モータ、即ち回
転軸の回転方向を選択切換えすることにより、軸上のギ
ヤは回転方向に応じて軸上を移動し、何れかの規制位置
で固定的となり、回転軸の駆動力を伝達可能となる。一
方の規制位置に移動させれば第1伝達手段が選択される
状態となり、他方の規制位置に移動させれば第2伝達手
段が選択される状態となる。ここに、回転軸の回転数は
電源周波数に応じて異なるものとなるが、電源周波数の
違いに応じて第1.2伝達手段の伝達比が異なるため、
何れの伝達手段により伝達軸を駆動させる場合も同一回
転数となる。また、回転軸の回転方向が逆であるが、一
方にはアイドルギヤが介在されているため、何れの伝達
手段により伝達軸を駆動させる場合も同一回転方向とな
る。即ち、使用対象となる電源周波数に応じて交流モー
タの回転方向を選択切換えするだけで、伝達軸を同一方
向に同一回転数で駆動させることができる。
転軸の回転方向を選択切換えすることにより、軸上のギ
ヤは回転方向に応じて軸上を移動し、何れかの規制位置
で固定的となり、回転軸の駆動力を伝達可能となる。一
方の規制位置に移動させれば第1伝達手段が選択される
状態となり、他方の規制位置に移動させれば第2伝達手
段が選択される状態となる。ここに、回転軸の回転数は
電源周波数に応じて異なるものとなるが、電源周波数の
違いに応じて第1.2伝達手段の伝達比が異なるため、
何れの伝達手段により伝達軸を駆動させる場合も同一回
転数となる。また、回転軸の回転方向が逆であるが、一
方にはアイドルギヤが介在されているため、何れの伝達
手段により伝達軸を駆動させる場合も同一回転方向とな
る。即ち、使用対象となる電源周波数に応じて交流モー
タの回転方向を選択切換えするだけで、伝達軸を同一方
向に同一回転数で駆動させることができる。
ここに、ギヤの移動は第1ギヤ又はアイドルギヤを負荷
として行なわれるが、第1ギヤ・アイドルギヤ間の軸方
向間隙がギヤ幅以下であるので、ギヤの移動を確実に行
わせることができる。
として行なわれるが、第1ギヤ・アイドルギヤ間の軸方
向間隙がギヤ幅以下であるので、ギヤの移動を確実に行
わせることができる。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
本実施例の対象とする2種類の電源周波数は5OHzと
60Hzとする。まず、交流電源に接続されて駆動され
る交流モータ(図示せず)に直結又は間接的に連結され
た回転軸1が設けられ、この回転軸lよりも被駆動要素
(図示せず)側なる出力側となる位置には伝達軸2が平
行に設けられている。前記回転軸1上の一部には、雄ね
じ3が形成されている。この雄ねじ3に噛合する雌ねじ
4が内輪に形成されたギヤ5が前記回転軸l上の雄ねじ
3部分に設けられている。よって、雌ねじ3に負荷をか
けた状態で回転軸1を回転させると、その回転方向に従
いギヤ5は回転軸1上を軸方向に移動し得ることになり
、移動方向は軸回転方向に依存するものとなる。各々の
移動方向に対してギヤ5の移動位置を規制する規制手段
としてのストッパ6a、6bが回転軸l上に設けられて
いる。
60Hzとする。まず、交流電源に接続されて駆動され
る交流モータ(図示せず)に直結又は間接的に連結され
た回転軸1が設けられ、この回転軸lよりも被駆動要素
(図示せず)側なる出力側となる位置には伝達軸2が平
行に設けられている。前記回転軸1上の一部には、雄ね
じ3が形成されている。この雄ねじ3に噛合する雌ねじ
4が内輪に形成されたギヤ5が前記回転軸l上の雄ねじ
3部分に設けられている。よって、雌ねじ3に負荷をか
けた状態で回転軸1を回転させると、その回転方向に従
いギヤ5は回転軸1上を軸方向に移動し得ることになり
、移動方向は軸回転方向に依存するものとなる。各々の
移動方向に対してギヤ5の移動位置を規制する規制手段
としてのストッパ6a、6bが回転軸l上に設けられて
いる。
一方、前記伝達軸2上には前記ギヤ5に噛合し得る径の
第1ギヤ7による第1伝達手段8が設けられている。こ
の第1ギヤ7は前記ギヤ5がストッパ6aにより規制さ
れる規制位置に位置する時に完全に噛合し得るように位
置決めされている。
第1ギヤ7による第1伝達手段8が設けられている。こ
の第1ギヤ7は前記ギヤ5がストッパ6aにより規制さ
れる規制位置に位置する時に完全に噛合し得るように位
置決めされている。
また、伝達軸2上には第1伝達手段8と別個に第2伝達
手段9が設けられている。この第2伝達手段9は、本実
施例では、軸1.2にともに平行な軸10に固定又は回
転自在に設けられて前記ギヤ5に噛合し得るアイドルギ
ヤ11と前記伝達軸2上に固定されてこのアイドルギヤ
11に噛合させた第2ギヤ12とよりなる。ここに、ア
イドルギヤ11は前記ギヤ5がストッパ6bにより規制
される規制位置に位置する時に完全に噛合し得るように
位置決めされている。もっとも、ギヤ5の幅をd、
としたとき、第1ギヤ7とアイドルギヤ11との軸方向
間隙d!は、d、)d、なる関係を満たすように設定さ
れ、ギヤ5は何れの位置においても少なくとも何れかの
ギヤ7.11に噛合し得るように設定されている。また
、第1,2伝達手段8,9の伝達比は、電源周波数の比
に対応して設定されている。即ち、ギヤ5,7.12の
歯数を各々Z1.Z8.Z、とした時、 (z*/z+) : (zs/z、) =60 :
50に設定されている。
手段9が設けられている。この第2伝達手段9は、本実
施例では、軸1.2にともに平行な軸10に固定又は回
転自在に設けられて前記ギヤ5に噛合し得るアイドルギ
ヤ11と前記伝達軸2上に固定されてこのアイドルギヤ
11に噛合させた第2ギヤ12とよりなる。ここに、ア
イドルギヤ11は前記ギヤ5がストッパ6bにより規制
される規制位置に位置する時に完全に噛合し得るように
位置決めされている。もっとも、ギヤ5の幅をd、
としたとき、第1ギヤ7とアイドルギヤ11との軸方向
間隙d!は、d、)d、なる関係を満たすように設定さ
れ、ギヤ5は何れの位置においても少なくとも何れかの
ギヤ7.11に噛合し得るように設定されている。また
、第1,2伝達手段8,9の伝達比は、電源周波数の比
に対応して設定されている。即ち、ギヤ5,7.12の
歯数を各々Z1.Z8.Z、とした時、 (z*/z+) : (zs/z、) =60 :
50に設定されている。
なお、交流モータはスライドスイッチ等の切換え操作手
段(図示せず)の指示に従い、その回転方向を切換え得
るものである。
段(図示せず)の指示に従い、その回転方向を切換え得
るものである。
このような構成において、今、電源周波数が50Hzの
地域で使用する場合を考える。この場合、切換え操作手
段を操作して交流モータ、従って回転軸1を矢印Aの方
向に回転させる。すると、第1ギヤ7に噛合して負荷を
受けているギヤ5は雌ねじ4、雄ねじ3の噛合関係によ
り軸方向をC方向に移動し、途中からアイドルギヤ11
の噛合による負荷を受けてさらに移動し、ストッパ6b
に当る。このようなギヤ5の移動途中において、ギヤ5
は少なくとも何れかのギヤ7.11には噛合しているの
で、途中で止まってしまうようなことはない。ストッパ
6bに当ると、ギヤ5の移動が止められるため、ギヤ5
は回転軸1に対して固定的となり、回転軸1の回転駆動
力を伝達し得る状態となる。この規制位置では、ギヤ5
にアイドルギヤ11が噛合しているので、第2伝達手段
9が選択された状態となり、回転軸1→ギヤ5→アイド
ルギヤ11→第2ギヤ12→伝達軸2の伝達経路で駆動
力が伝達され、伝達軸2は矢印Aの方向に所定の回転数
で回転する。
地域で使用する場合を考える。この場合、切換え操作手
段を操作して交流モータ、従って回転軸1を矢印Aの方
向に回転させる。すると、第1ギヤ7に噛合して負荷を
受けているギヤ5は雌ねじ4、雄ねじ3の噛合関係によ
り軸方向をC方向に移動し、途中からアイドルギヤ11
の噛合による負荷を受けてさらに移動し、ストッパ6b
に当る。このようなギヤ5の移動途中において、ギヤ5
は少なくとも何れかのギヤ7.11には噛合しているの
で、途中で止まってしまうようなことはない。ストッパ
6bに当ると、ギヤ5の移動が止められるため、ギヤ5
は回転軸1に対して固定的となり、回転軸1の回転駆動
力を伝達し得る状態となる。この規制位置では、ギヤ5
にアイドルギヤ11が噛合しているので、第2伝達手段
9が選択された状態となり、回転軸1→ギヤ5→アイド
ルギヤ11→第2ギヤ12→伝達軸2の伝達経路で駆動
力が伝達され、伝達軸2は矢印Aの方向に所定の回転数
で回転する。
一方、電源周波数が60Hzの地域で使用する場合を考
える。この場合には、交流モータ、従って回転軸lの回
転方向を矢印Bで示す方向に切換える。すると、今度は
ギヤ5が回転軸1上を矢印り方向に移動し、最終的に第
1図に示すようにストッパ6aに当接した規制位置で固
定的となり、第1ギヤ7に駆動力を伝達可能な状態とな
る。即ち、第1伝達手段8が選択された状態となり、回
転軸1→第1ギヤ7−伝達軸2の伝達経路で駆動力が伝
達され、伝達軸2はやはり矢印Aの方向に所定の回転数
で回転する。
える。この場合には、交流モータ、従って回転軸lの回
転方向を矢印Bで示す方向に切換える。すると、今度は
ギヤ5が回転軸1上を矢印り方向に移動し、最終的に第
1図に示すようにストッパ6aに当接した規制位置で固
定的となり、第1ギヤ7に駆動力を伝達可能な状態とな
る。即ち、第1伝達手段8が選択された状態となり、回
転軸1→第1ギヤ7−伝達軸2の伝達経路で駆動力が伝
達され、伝達軸2はやはり矢印Aの方向に所定の回転数
で回転する。
ここに、電源周波数が60Hzの場合は50H7の場合
に比べてモータ回転数が1.2倍となり、回転軸1の回
転数も1.2倍となる。これに対して、第1伝達手段8
の伝達比は第2伝達手段9の伝達比に比べてl/1,2
倍に減じられているので、結局、伝達軸2の回転数は5
0Hz時も60Hz時も同じとなる。また、回転軸1の
回転方向は逆であるが、一方にはアイドルギヤ11が介
在されているので、伝達軸2の回転方向は50Hz時も
60Hz時も同じとなる。
に比べてモータ回転数が1.2倍となり、回転軸1の回
転数も1.2倍となる。これに対して、第1伝達手段8
の伝達比は第2伝達手段9の伝達比に比べてl/1,2
倍に減じられているので、結局、伝達軸2の回転数は5
0Hz時も60Hz時も同じとなる。また、回転軸1の
回転方向は逆であるが、一方にはアイドルギヤ11が介
在されているので、伝達軸2の回転方向は50Hz時も
60Hz時も同じとなる。
発明の効果
本発明は、上述したように構成したので、使用対象とな
る電源周波数に応じて交流モータの回転方向を切換え、
ギヤを移動させて回転軸上での固定的となる規制位置を
選択し、第1,2伝達手段の何れかを選択するだけで、
伝達軸を同一方向に同一回転数で駆動させることができ
、電源周波数の違いに対して安価かつ簡単に対応でき、
特に、請求項2記載の発明によれば、第1ギヤ又はアイ
ドルギヤを負荷として行なわれるギヤの移動において、
第1ギヤ・アイドルギヤ間の軸方向間隙がギヤ幅以下で
あるので、ギヤの移動が途中で途切れることなく確実に
行わせることができるものである。
る電源周波数に応じて交流モータの回転方向を切換え、
ギヤを移動させて回転軸上での固定的となる規制位置を
選択し、第1,2伝達手段の何れかを選択するだけで、
伝達軸を同一方向に同一回転数で駆動させることができ
、電源周波数の違いに対して安価かつ簡単に対応でき、
特に、請求項2記載の発明によれば、第1ギヤ又はアイ
ドルギヤを負荷として行なわれるギヤの移動において、
第1ギヤ・アイドルギヤ間の軸方向間隙がギヤ幅以下で
あるので、ギヤの移動が途中で途切れることなく確実に
行わせることができるものである。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図は底面図
、第2図は正面図である。
、第2図は正面図である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、電源の周波数に応じて回転数が変化する交流モータ
と、この交流モータから被駆動要素への駆動伝達経路中
に設けられて雄ねじの形成された回転軸と、この回転軸
よりも前記被駆動要素側で前記回転軸と平行に設けられ
た伝達軸と、前記雄ねじに噛合する雌ねじが内輪に形成
されて前記回転軸の回転方向に応じて軸方向に移動自在
なギヤと、このギヤの前記回転軸上での移動位置を2個
所で規制して軸方向に固定的とする規制手段と、一方の
規制個所で前記ギヤに噛合する第1ギヤを有して前記伝
達軸に駆動力を伝達する第1伝達手段と、他方の規制個
所で前記ギヤに噛合するアイドルギヤとこのアイドルギ
ヤに噛合する第2ギヤとを有して使用対象となる異なる
電源の周波数比に対応させて前記第1伝達手段と異なる
伝達比に設定されて前記伝達軸に駆動力を伝達する第2
伝達手段と、使用対象となる電源の周波数に応じて前記
交流モータの回転方向を切換える切換え操作手段とより
なることを特徴とする駆動装置。 2、第1ギヤとアイドルギヤとを回転軸上のギヤの幅以
下の軸方向間隙で隣接配置させたことを特徴とする請求
項1記載の駆動装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2184623A JP2849174B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2184623A JP2849174B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 駆動装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0473444A true JPH0473444A (ja) | 1992-03-09 |
JP2849174B2 JP2849174B2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=16156476
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2184623A Expired - Fee Related JP2849174B2 (ja) | 1990-07-12 | 1990-07-12 | 駆動装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2849174B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0565094A2 (en) * | 1992-04-08 | 1993-10-13 | Konica Corporation | Image forming apparatus of a clamshell type |
-
1990
- 1990-07-12 JP JP2184623A patent/JP2849174B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0565094A2 (en) * | 1992-04-08 | 1993-10-13 | Konica Corporation | Image forming apparatus of a clamshell type |
EP0565094A3 (en) * | 1992-04-08 | 1994-08-24 | Konishiroku Photo Ind | Image forming apparatus of a clamshell type |
US5382998A (en) * | 1992-04-08 | 1995-01-17 | Konica Corporation | Image forming apparatus of a clamshell type |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2849174B2 (ja) | 1999-01-20 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |