JPH0473379A - 二段式駐車装置 - Google Patents

二段式駐車装置

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JPH0473379A
JPH0473379A JP18675390A JP18675390A JPH0473379A JP H0473379 A JPH0473379 A JP H0473379A JP 18675390 A JP18675390 A JP 18675390A JP 18675390 A JP18675390 A JP 18675390A JP H0473379 A JPH0473379 A JP H0473379A
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frame
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pallet
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Hideki Nakagawa
秀喜 中川
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ARIAKE KOGYO KK
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 10発明の目的 (1)産業上の利用分野 本発明は、二段式の駐車装置に関するものである3、前
記駆動機構は、駆動ワイヤが切断した時にウィンチ本体
を停止させるための安全スイッチ部を備え、 前記安全スイッチ部は、筒体と、この筒体内に上下移動
自在に遊嵌されたシーブ併重りと、このシーブ併重りの
上方位置に架設され作動杆がシーブ併重りと接触または
離開しながら0N−OFF動作するスイッチと、を有し
、 駆動ワイヤの周回経路において、前記シーブ併重(2)
従来の技術 従来、一般住宅や駐車場等においては、駐車空間を有効
に利用するために、例えば前後4本の支柱にパレットを
配置し、この支柱内においてウィンチより延長したワイ
ヤーでパレットを吊下しながら上下誘導する二段式駐車
装置が利用されている。
しかし、この二段式駐車装置においては支柱にガイドロ
ーラを設けてパレットをガイドさせるため車体の荷重が
ガイドローラに加わって抵抗が大きくなり、ウィンチの
出力が大きいものが必要であり、ワイヤにおいてもパレ
ットの四隅を同時に吊上げするため、その取付けも複雑
で故障を発生し易いものであった。そこで、出願人は適
当高さの架台枠の両側枠の各両端部に一対の腕杆を枢着
してパレットを支持させ、両側枠の端部の腕杆の相互の
上端に門型枠を突設して架台枠に設置したウィンチより
延長したワイヤを門型枠に連係させ、パレットに車体を
乗架させた状態でウィンチを作動させながら門型枠をウ
ィンチ方向へと傾倒させながら両側枠に枢着した腕杆を
上方へと回動してパレットを上昇させ、その下方空間へ
他の車体を駐車させることにより、パレットの昇降に抵
抗がなく簡易に昇降が出来、ウィンチも大きな出力を必
要としない二段式駐車装置を昭和62年特願第4968
4号として提案した。
(3)発明が解決しようとする問題点 しかしながら、前記二段式駐車装置においては、上方へ
突設した門型枠のために装置全体が嵩張りして搬送時に
上下段積みが不可能で、搬送が不便である。
また、パレットの昇降途中で門型枠に連係させたウィン
チのワイヤが切断した場合には、パレットが車体と共に
落下して破損し、事故を発生し兼ねない等の問題点があ
った。
本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされたものであり
、その目的は、架台枠の両側枠の両端部に任意角度に折
曲した昇降パレット側アームと架台枠側アームとよりな
る主アームの折曲部と、補助アームの一端とを枢着して
昇降パレットを支持させ、架台枠に設置したウィンチよ
り延長したワイヤを両側枠へと周回させてシーブ機構に
より主アームの架台枠側アームに連係させて主アーム並
びに補助アームを回動させながら昇降パレットを昇降さ
せることにより、装置自体が上方へ嵩張りすることなく
、上下段積みが可能で搬送が便利となり、更に、ワイヤ
が切断した時に主アームの回動を自動ロックさせて昇降
パレットを停止させる安全ロック機構と、ウィンチ本体
を停止させる安全スイッチ部とを設けてワイヤ切断時の
安全性を向上させた二段式駐車装置を提供することにあ
る。
■0発明の構成 (1)問題点を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は車体を上下段に駐
車させるための駐車装置であって、内部が中空で所要高
さの架台枠12と、この架台枠12内の両側枠14.1
4に連係されたアーム機構16と、このアーム機構16
に支持された昇降パレット18と、前記アーム機構16
を作動させながら昇降パレット18を昇降させるための
駆動機構20と、を備え、前記アーム機構16は、任意
角度に一体折曲された架台枠側アーム34aと、昇降パ
レット側アーム34bとよりなり同折曲部が前記側枠の
一端上部に枢着されると共に昇降パレット側アーム34
b端部が前記昇降パレット18に枢着された主アーム3
4と、側枠14の他端上部に一端が枢着されると共に他
端が昇降パレット18に枢着された補助アーム36とを
有し、前記主アーム34の架台枠側アーム34a端部は
、少な(とも側枠上面14側に突出しない様に突設され
、且つ、端部に軸支されたアームシーブ40を含み、 前記駆動機構20は、前記架台枠12に設置されたウィ
ンチ本体64と、架台枠12の側枠14部に軸支された
複数のシーブ66.68と、前記ウィンチ本体64より
側枠14へと延長され前記側枠14部の複数のシーブ6
6.68並びに前記主アーム34のアームシーブ40へ
と掛廻されて端部が主アーム34に係止された駆動ワイ
ヤ72と、を有し、前記昇降パレット18に車体を入庫
させた後にウィンチ本体64を駆動して駆動ワイヤ72
を巻込み、または巻戻しながらアーム機構16の主アー
ム34と補助アーム36とを回動させ昇降パレット18
を昇降させてなる二段式駐車装置lOから構成される。
また、前記駆動機構20は、昇降パレット18の昇降中
に駆動ワイヤ72が切断した時に昇降パレット18を直
に自動ロックさせる安全ロック機構74を備え、前記安
全ロック機構74は、側枠14に枢着された主アーム3
4の枢着部の下方近傍位置において主アーム34の架台
枠側アーム34a端部の回動を阻害しない様に側枠14
に架設された歯型板76と、同架台枠側アーム34a端
部において歯型板76に係着し得る様に枢着され駆動ワ
イヤ72の端部が係止されたロック爪78と、このロッ
ク爪78を歯型板76に係着付勢するための付勢バネ8
0と、を有し、前記駆動ワイヤ72の巻込み、巻戻し時
にロック爪78を歯形板76より脱係させ、駆動ワイヤ
72の切断時にロック爪78を歯型板76に係着付勢さ
せて主アーム34をロックさせてなることとしてもよい
また、前記駆動機構20は、駆動ワイヤ72が切断した
時にウィンチ本体64を停止させるための安全スイッチ
部82を備え、前記安全スイッチ部82は、筒体84と
、この筒体84内に上下移動自在に遊嵌されたシーブ8
6付重り88と、このシーブ86付重り88の上方位置
に架設され作動杆90aがシーブ併重りと接触または離
開しながら0N−OFF動作するスイッチ90と、を有
し、駆動ワイヤ72の周回経路において、前記シーブ8
6付重り88のシーブ86を駆動ワイヤ72で支架しな
がら、駆動ワイヤ72の切断時に下降するシーブ86付
重り88でスイッチ90を動作させ、ウィンチ本体64
を停止させてなることとしてもよい。
(2)作用 本発明の二段式駐車装置は、昇降パレットを地面へ降着
させた状態で自動車を入庫させ、その状態で駆動機構の
スイッチをONとなすとウィンチ本体のドラムが正回転
しながら第1、第2駆動ワイヤを巻込みするものである
。この巻き込みにより両側枠内の作動室内において主ア
ームの架台側アームの先端のアームシーブが巻上シーブ
へと引き寄せられながら主アームが回動し、主アームの
他方の昇降パレット側アームが側枠14の軸受を中心と
して上昇回動し、同時に主アームと連杆で連係された補
助アームも上昇回動されながら昇降パレットは四点支持
の安定した状態で上昇し、作動室内のリミットスイッチ
に架台側アームが接触するとウィンチ本体は停止する。
この上限位置に停止している昇降パレットの下方空間に
他の自動車を入庫させる。
また、上段の自動車を出庫させる時には、下段の自動車
を出庫させたあとで、ウィンチ本体を逆作動させてドラ
ムに巻込みした第1、第2駆動ワイヤを巻戻し、両側枠
に枢着された主アームが逆回動しながら昇降パレットは
下降して地面に着地し、その後出庫させる。
従って、本発明は架台枠の両側枠内に主アームの架台側
アームを突出させて駆動ワイヤと連係させているため、
架台枠の高さ以上に嵩張りがなく、搬送に便利である。
また、駆動ワイヤが切断したときには、安全ロック機構
の架台側アームの端部に設けたロック爪が歯型板に係着
して主アームの回動を自動ロックさせ、昇降パレットの
落下を防止できるものであり、更に安全スイッチ部のマ
イクロスイッチの作動でウィンチ本体の作動も同時に停
止されて昇降パレットの安定性を向上させ得るものであ
る。
(3)実施例 以下、添付図面を参照しながら、本発明の好適な実施例
を説明する。
第1図、第2図には本発明の実施例に係る二段式駐車装
置10が示されている。
図において、二段式駐車装置10は、内部が中空で所要
高さの架台枠12と、この架台枠10内の両側枠14.
14に連係されたアーム機構16と、このアーム機構1
6に支持された昇降パレット18と、前記アーム機構1
6を作動させながら昇降パレット18を昇降させるため
の駆動機構20とを備えている。
前記架台枠12は、第3図乃至第9図に示す様に約1乃
至2m位の高さに形成され前記両側枠14゜14の端部
に連設された連設枠22とで平面視二型状に形成されて
いる。前記両側枠14.14のベース枠14a、14a
は架台枠の12の安定性を保持させるために端部方向へ
突出され、また、両側枠14.14の一端上部位置と、
他端上部内面位置とには前記アーム機構16の後述する
主アームと補助アームとを枢着させるための軸受24a
と軸受け24bとがそれぞれ設けられている。
第8図、第9図に示す様に軸受24aが設けられた両側
枠14.14の一端部には、軸受24aに枢着するアー
ム機構16の後述する主アームを作動させるための作動
室26が設けられ、この作動室26は、上部枠14bよ
り突設された上面板28、ベース枠14aに立設された
端面枠30、前記上面板28、端面枠30、ベース枠1
4a等の内外側に付設された面板32.32とで囲繞さ
れている。
前記アーム機構16は、第1図、第2図に示す様に両側
枠14.14の一端上部の軸受24a、24aとに軸支
された主アーム34.34と、両側枠14.14の他端
上部の軸受24b、24bとに軸支された補助アーム3
6.36とを有している。
前記主アーム34は、第10図乃至第13図に示す様に
任意角度に一体折曲された架台枠側アーム34aと昇降
パレット側アーム34bとよりなり、架台枠側アーム3
4aは内部に中空部38を有した二叉腕杆で形成され、
その端部にアームシーブ40が軸支されている。
この架台枠側アーム34aと昇降パレット側アーム34
bとは一体折曲して形成するとしているが、これに限定
されることな(、各々個別に形成して任意角度に突き合
わせ連設してもよい。
更に、前記主アーム34は、補助アーム36と連動する
ための連杆の取付けのために折曲部42の内側部より水
平に取付板44aが突出され、昇降パレット側アーム3
4bの端部には昇降パレットに連結させるための枠杆4
6が水平に固定されている。
また、架台枠12の側枠14の軸受24aに折曲部42
を軸支させた主アームの34の一方の架台枠側アーム3
4aは側枠14の作動室26内へ突出され、これにより
主アーム34は側枠14の上方に突設されることな(、
二段式駐車装置1oの上下段積みが可能で、搬送時の至
便性が向上されることとなる。
前記補助アーム36.36は、第14図、第15図に示
す様に軸受24b、24bによる軸支部の近傍位置が連
結枠48で連結されると共に主アーム34と連動させる
ための連杆の取付板44bが斜傾した補助アーム36.
36の軸支部外面より水平に突設されている。
前記補助アーム36.36は、第1図、第2図に示す様
に両側枠の軸受24b、24bにその端部が軸支され、
前記主アーム34と補助アーム36の連動のため相互に
設けられた取付板44a、44bに第16図、第17図
に示す連杆50の両端が枢着されている。この連杆50
により主アーム34の回動と同期しながら補助アーム3
6も回動し、昇降パレットを四点支持の安定した状態で
昇降させる。
前記昇降パレット18は、第18図乃至第21図に示す
様に車体が乗架出来る長幅のプレート52と、このプレ
ート52の中央長手方向に設けられだ補強凸面部54と
、このプレート52の端部に固定されたストッパ56と
、両側端に付設された縁板58.58と、を有している
更に前記縁板58.58の略中間位置と、ストッパ56
寄り位置とには枢着部60.62が設けられ、この枢着
部60.62に主アーム34の昇降パレット側アーム3
4bの枠杆46と、補助アーム36の端部とがそれぞれ
枢着されている。
前記駆動機構20は、第1図、第2図に示す様に架台枠
12の連設枠22に設置されたウィンチ本体64と、前
記連設枠22の両端部下方位置に軸支された第1ガイド
シーブ66a、66aと、側枠1414の作動室26内
のベース枠14a上面に軸支された第2ガイドシーブ6
6bと、作動室26の端部下方位置に軸支された巻上シ
ーブ68と、この巻上シーブ68の上方位置に、第8図
に示す様に架台側アーム34aと接触してウィンチ本体
64を停止させるリミットスイッチ7oと、ウィンチ本
体64のドラム64aにそれぞれ逆向きに巻込みされ側
枠14.14へと延長されて各シーブに掛廻された第1
、第2駆動ワイヤ72a、72bとを備えている前記第
1、第2駆動ワイヤ72a、72bは第1ガイドシーブ
66aより両側枠14.14の作動室26内の第2ガイ
ドシーブ66bへと掛は廻され、更に作動室26内に突
出された主アーム34の架台枠側アーム34a先端のア
ームシーブ40と巻上シーブ68とに第1図、第25図
点線で示す様に掛廻されて架台側アーム34aに係止さ
れている。
前記第1、第2駆動ワイヤ72a、72bをウィンチ本
体64のドラム64aに巻き込むことによって主アーム
34の架台側アーム34aが先端のアームシーブ40と
共に巻上シーブ68へと引き寄せられて、主アーム34
の昇降パレット側アーム34bが上方へと回動し、これ
と連動しながら補助アーム36も上方へと回動する。そ
して、リミットスイッチ70によりウィンチ本体64が
停止して昇降パレット18を保持するものである。
つぎに、第1、第2駆動ワイヤ72a、72bを巻戻す
ことによって昇降パレット側アーム34bと補助アーム
36とは下方へと逆回動する。
また、前記駆動機構20は、前記第1、第2駆勧ワイヤ
72a、72bのいずれかが切断した時に昇降中の昇降
パレット18の落下を防止して自動ロックさせるための
安全ロック機構74を備えている。
この安全ロック機構74は、第7図、第8図に示す様に
側枠14.14の各作動室26内において、主アーム3
4の折曲部38が枢着された軸受24aの下方に架台側
アーム34aの中空部38が通過し得る様に架設された
半月状の歯型板76と、第10図、第11図に示す様に
架台側アーム34aのアームシーブ40寄り位置におい
て前記中空部38内に枢着されたロック爪78と、この
ロック爪78を前記歯型板76に係着させるためにロッ
ク爪78と中空部38内とに張設された付勢バネ8oと
、を備え、前記ロック爪78の付勢を解除する方向へ駆
動ワイヤ72a、72bの端部がロック爪78に係止さ
れている。これにより、駆動ワイヤ72a、72bを牽
引すると架台側アーム34aはロック爪78が歯型板7
6より開放されて回動し、この架台側アーム34aの回
動中に駆動ワイヤ72a、72bのいずれかが切断する
とロック爪78が付勢バネ80の弾力で歯型板76に付
勢係着され、架台側アーム34aを回動不能に自動ロッ
クさせて昇降パレット18の落下を防止出来ることとな
る。
また、前記駆動機構20は、第1図、第7図に示す様に
前記駆動ワイヤ72a、72bのいずれかが切断した時
に、ウィンチ本体64の駆動を停止させて側枠14.1
4に枢着された主アーム34.34の回動を同時に停止
させ昇降パレット18のバランスを保持するための安全
スイッチ部82を備えている。
前記安全スイッチ部82は、第22図乃至第24図に示
す様に適当高幅で少なくとも上端が開口された筒体84
と、この筒体84より短尺で上下移動自在に筒体84内
に嵌合されたシーブ86付重り88と、このシーブ86
付重り88の上方に架設されたマイクロスイッチ90と
を備えている。
前記シーブ86付重り88は、二組の重り88a、88
bの間隙の上方寄り位置に軸92が連設され、この軸9
2にシーブ86がil果されている。この筒体84は、
重り88a、88bの上面が筒体の上面と一致する上限
位置において重り88a、88bの間隙と連通しシーブ
86の下部位置と対向したワイヤ通し孔94.94が両
側面に開孔されている。
前記マイクロスイッチ90は、筒体84に突設された支
持板96に固定され、このマイクロスイッチ90の作動
杆90aが重り88aの上面と接触または離解しながら
0N−OFF動作する。
前記安全スイッチ部82は、第1、第2駆動ワイヤ72
a、72bの周回経路となす側枠14.14内に設置し
て筒体84のワイヤ通し孔94.94にワイヤを挿入し
てシーブ86を支持し、この状態でマイクロスイッチ9
0がONとなってウィンチ本体64を駆動状態に保持し
、第1.第2駆動ワイヤ72a、72bのいずれかが切
断すると、切断した側の安全スイッチ部82のシーブ8
6付重り88が筒体84内を下降し、これでマイクロス
イッチ90がOFF動作してウィンチ本体64を停止さ
せる。
そして、本発明の二段式駐車装置10ば、例えば住宅の
庭先等に設置しおき、昇降パレット18を地面へ降着さ
せた状態で自動車M1を入庫させ、その状態で駆動機構
20のスイッチをONとなすとウィンチ本体64のドラ
ム64aが正回転しながら第1、第2駆動ワイヤ72a
、72bを巻込みするものである。この巻き込みにより
両側枠14.14内の作動室26内において主アーム3
4の架台側アーム34aの先端のアームシーブ40が巻
上シーブ68へと引き寄せらながら主アーム34が回動
し、主アーム34の他方の昇降パレット側アーム34b
が側枠14の軸受24aを中心として上昇回動し、同時
に主アーム34と連杆50で連係された補助アーム36
も上昇回動されながら昇降パレット18は四点支持の安
定した状態で上昇し、作動室26内のりミツトスイッチ
70に架台側アーム34aが接触するとウィンチ本体6
4は停止する。この上限位置に停止している昇降パレッ
ト18の下方空間に他の自動車M2を入庫させる。
また、上段の自動車M1を出庫させる時には、下段の自
動車M2を出庫させたあとで、ウィンチ本体64を逆作
動させてドラム64aに巻込みした第1、第2駆動ワイ
ヤ72a、72bを巻戻すと、両側枠14.14に枢着
された主アーム34が逆回動しながら昇降パレット18
は下降して地面に着地し、その後出庫させる。
従って、本発明は、架台枠12の両側枠14.14内に
主アーム34の架台側アーム34aを突出させて駆動ワ
イヤ72a、72bと連係させているため、架台枠12
の高さ以上に嵩張りがな(、搬送に便利である。また、
駆動ワイヤ72a、72bが切断したときには、作動室
26内で架台側アーム34aの端部に設けたロック爪7
8が歯型板76に係着して主アーム34の回動を自動ロ
ックさせ、昇降バレット18の落下を防止できるもので
あり、更に安全スイッチ部82のマイクロスイッチ90
の作動でウィンチ本体64の作動も同時に停止されて昇
降パレット18の安定性を向上させ得るものである。
■1発明の詳細 な説明した様に、本発明に係る二段式駐車装置によれば
、適当高さの架台枠の両側枠の一端上部位置に任意角度
に折曲して昇降パレット側アームと架台枠側アームとよ
りなる主アームの折曲部を枢着すると共に架台側アーム
を側枠内に突出させて駆動機構のウィンチ本体より延長
した駆動ワイヤと連係させ、駆動ワイヤの巻込み、巻戻
しにより架台側アームを側枠内で動作させながら主アー
ムと補助アームとを連動させることにより、架台枠の上
方に順次段積みが可能で嵩張りすることなく、装置の搬
送時の至便性が向上できた。
また、両側枠の作動室内に、主アームの枢着部の下方近
傍位置に架設された歯型板と、この歯型板に付勢係着す
るように架台枠側アームに枢着されたロック爪とよりな
る安全ロック機構を設けたことにより、駆動ワイヤの切
断時にロック爪を歯型板に付勢係着させて主アームが自
動ロックされ、昇降中の昇降パレットが落下することな
く、安全性が向上する更に、駆動ワイヤの切断時にウィ
ンチ本体を停止させる安全スイッチ部を駆動ワイヤの周
回経路に設けたことにより、少なくとも一方の駆動ワイ
ヤの切断と同時にウィンチ本体の駆動が停止されて他方
の駆動ワイヤの巻込み、或は巻戻しがなく、昇降パレッ
トを常に水平に保持して、そのバランスを安定出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の実施例に係る二段式駐車装置の側面
図、 第2図は、その平面図、 第3図は、架台枠の平面図、 第4図は、その背面図、 第5図は、架台枠の背面に設けた第1ガイドシブを示し
た拡大平面図、 第6図は、同じくその拡大側面図、 第7図は、架台枠の一部を切開した左側面図、第8図は
、その要部を示した拡大左側面図、第9図は、第8図A
−A@拡大断面図、第10図は、主アームを示した拡大
左側面図、第11図は、その拡大平面図、 第12図は、左側枠に装着する主アームの拡大正面図、 第13図は、右側枠に装着する主アームの拡大正面図、 第14図は、補助アームの拡大左側面図、第15図は、
両側の補助アームを連設した状態を示した拡大平面図、 第16図は、主アームと補助アームとを連結する連杆の
一部拡大側面図、 第17図は、その一部拡大平面図、 第18図は、昇降パレットの拡大左側面図、第19図は
、その拡大平面図、 第20図は、第19図B−B線矢視図、第21図は、そ
の縁枠の中間位置の枢着部の拡大断面図、 第22図は、安全スイッチ部の拡大正面図、第23図は
、その拡大左側面図、 第24図は、第23図C−C線矢視図、第25図は、使
用状態を示した拡大左側面図である。 10、、、二段式駐車装置、12.、、架台枠、14、
、、側枠、16.、、アーム機構、18.。 、昇降パレット、20.、、駆動機構、24a、24b
、、、軸受、34.、、主アーム、34a、。 、架台側アーム、34b、、、昇降パレット側アーム、
36.、、補助アーム、40.、、アームシーブ、42
.、、折曲部、64.、、ウィンチ本体、72、、、駆
動ワイヤ、74.、、安全ロック機構、76、、、歯型
板、78.、、ロック爪、80゜付勢バネ、 82゜ 安全スイッチ部、 86゜ シーブ、 88゜ 重り 第 22図 第I6図 第17図 =01ぺ壬;1;=

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、車体を上下段に駐車させるための駐車装置であって
    、 内部が中空で所要高さの架台枠と、この架台枠内の両側
    枠に連係されたアーム機構と、このアーム機構に支持さ
    れた昇降パレットと、前記アーム機構を作動させながら
    昇降パレットを昇降させるための駆動機構と、を備え、 前記アーム機構は、任意角度に一体折曲された架台枠側
    アームと、昇降パレット側アームとよりなり同折曲部が
    前記側枠の一端上部に枢着されると共に昇降パレット側
    アーム端部が前記昇降パレットに枢着された主アームと
    、側枠の他端上部に一端が枢着されると共に他端が昇降
    パレットに枢着された補助アームと、を有し、 前記主アームの架台枠側アーム端部は、少なくとも側枠
    上面側に突出しない様に突設され、且つ、端部に軸支さ
    れたアームシーブを含み、 前記駆動機構は、前記架台枠に設置されたウインチ本体
    と、架台枠の側枠部に軸支された複数のシーブと、前記
    ウインチ本体より側枠へと延長され前記側枠部の複数の
    シーブ並びに前記主アームのアームシーブへと掛廻され
    て端部が主アームに係止された駆動ワイヤと、を有し、 前記昇降パレットに車体を入庫させた後にウインチ本体
    を駆動して駆動ワイヤを巻込み、または巻戻しながらア
    ーム機構の主アームと補助アームとを回動させ昇降パレ
    ットを昇降させてなる二段式駐車装置。 2、前記駆動機構は、昇降パレットの昇降中に駆動ワイ
    ヤが切断した時に昇降パレットを直に自動ロックさせる
    安全ロック機構を備え、 前記安全ロック機構は、側枠に枢着された主アームの枢
    着部の下方近傍位置において主アームの架台枠側アーム
    端部の回動を阻害しない様に側枠に架設された歯型板と
    、同架台枠側アーム端部において歯型板に係着し得る様
    に枢着され駆動ワイヤの端部が係止されたロック爪と、
    このロック爪を歯型板に係着付勢するための付勢バネと
    、を有し、 前記駆動ワイヤの巻込み、巻戻し時にロック爪を歯形板
    より脱係させ、駆動ワイヤの切断時にロック爪を歯型板
    に係着付勢させて主アームをロックさせてなる特許請求
    の範囲第1項記載の二段式駐車装置3、前記駆動機構は
    、駆動ワイヤが切断した時にウインチ本体を停止させる
    ための安全スイッチ部を備え、 前記安全スイッチ部は、筒体と、この筒体内に上下移動
    自在に遊嵌されたシーブ付重りと、このシーブ付重りの
    上方位置に架設され作動杆がシーブ付重りと接触または
    離開しながらON−OFF動作するスイッチと、を有し
    、 駆動ワイヤの周回経路において、前記シーブ付重りのシ
    ーブを駆動ワイヤで支架しながら、駆動ワイヤの切断時
    に下降するシーブ付重りでスイッチを動作させ、ウイン
    チ本体を停止させてなる特許請求の範囲第1項、または
    第2項記載の二段式駐車装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2000005465A1 (en) * 1998-07-23 2000-02-03 D.G.A. Products Development Ltd. Two-level parking system
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