JPH0473374A - 貯槽の底板補修工法 - Google Patents

貯槽の底板補修工法

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JPH0473374A
JPH0473374A JP18579390A JP18579390A JPH0473374A JP H0473374 A JPH0473374 A JP H0473374A JP 18579390 A JP18579390 A JP 18579390A JP 18579390 A JP18579390 A JP 18579390A JP H0473374 A JPH0473374 A JP H0473374A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
storage tank
hydraulic
metal fittings
bearing metal
Prior art date
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Pending
Application number
JP18579390A
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English (en)
Inventor
Yasuo Shimizu
康夫 清水
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Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
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Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、貯槽の底板補修工法に関する。
〔従来の技術〕
従来、タンクの底板の補修やアニユラ−プレ−ト取替え
において、貯槽の胴板から上を支持し、また降下させる
手段としては、胴板の円周に沿って複数の逆り型の板で
支持して置き、降下量に合わせて逆り型の板の高さを切
断して低くすることによって行ったり、胴板に複数のサ
ポートピースを取付け、これをねじ式ジヤツキで支持し
、このジヤツキを操作して胴板を降下させることが行わ
れていた。
〔発明が解決しようとする課題〕
かかる従来技術によると、前者の場合、逆り型の板を全
部同時に同じ高さ切断することは極めて困難であり、一
つずつ逆り型の板を切断するため、胴板に不均一の力が
掛かり胴板が変形することがあるという課題があった。
後者の場合、ねじ式ジヤツキを全部同時に同量降下させ
るには、ジヤツキの数と同じだけの作業員が必要である
ため、ジヤツキを1個又は2〜3個づつ操作するため胴
板に無理な力が加わり変形することがあったり、人手が
沢山必要であるという課題があった。
本発明は、これら課題を解決し、胴板を変形させること
なく少人数で作業できる貯槽の底板補修方法を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
次の各項から構成する貯槽の底板補修工法。
a、貯槽内胴板に一定間隔で複数の支持金物を固定する
b、支持金物を一つ置きに、油圧ジヤツキや連結管を含
め第1のグループと、第2のグループの2グループに分
け、その内、第1のグループの各支持金具の下へ油圧ジ
ヤツキを配置する。
C0油圧ジヤツキと油圧ポンプを調節弁と連結管を介し
連通する。
d、連結管と貯油槽とを排出弁を介し連通する。
e、油圧ジヤツキへ加圧し胴板から上部の重量を支える
f、胴板下部を切断し胴板と底板を離す。
g、油圧ジヤツキがあるところ以外のア二二う−プレー
トを取り替える。
h、第2のグループの支持金物を支持する位置へ第1の
グループとは別に油圧ジヤツキを配設し、連結管、調節
弁を介し油圧ジヤツキと油圧ポンプを連通し、連結管と
貯油槽を排出弁を介し連通し、第2のグループの油圧ジ
ヤツキを加圧し、第1の油圧ジヤツキと交代して支持す
る。
i、第1のグループの油圧ジャッキ連結管を外す。
j、残りの部分のア二二う−プレートを取り替える。
k、第2のグループの排出弁を操作して支持していた部
分の貯槽を降下させる。
■、胴板とア二二う−プレートとを溶接して接続する。
m、第2のグループの支持金物を支持している油圧ジャ
ッキ連結管等の装置を撤去する。
〔作用〕
支持金物を支持する油圧ジヤツキは調節弁、連結管を介
しポンプに連通しており調節弁を操作すると、ポンプで
加圧された流体は、調節弁から連結管を通り各油圧ジヤ
ツキへ流入し、全部の油圧ジヤツキが同時に上昇し胴板
も均一に上昇する。
調節弁を閉め、排出弁を操作すると、ジヤツキ内の油は
連結管から排出弁を通り貯油槽へ排出され、全部のジヤ
ツキが同時に降下し、胴板も均一に降下する。
〔実施例〕
本発明の実施例を図面に基づき説明する。
貯槽の内側の所定の高さへ支持金物をほぼ等間隔に偶数
個取り付ける。該支持金物を一つ置きに第1のグループ
の支持金物1aと第2のグループの支持金物1bに分け
る。第1のグループの各支持金物1aと貯槽の底板Bの
間へそれぞれ油圧ジヤツキ2aを配設する。油圧ポンプ
3から調節弁4a及び連結管5aを介し、それぞれの油
圧ジヤツキlaへ連通する。油圧ポンプ3は、貯油槽6
がら給油可能に連通している。連結管5aから排出弁7
a及び排出管8aを介し貯油WI6へ連通する。油圧ポ
ンプ3を作動し弁4aを開け、連結管5aを介し各油圧
ジヤツキ2aへ加圧し、貯槽の胴板Sかも上の重量に相
当する力を各油圧ジヤツキで支持する。排出弁7aは閉
めて置く。この状態を第1図及び第2図に示す。胸板S
の下部を切断し、胴板Sと底板Bを離す。この状態の断
面を第3図に示す。第4図に示すように、油圧ジヤツキ
2aの無い所の底板Bを取替える。勿論、取替えるのは
不良の底板Bだけである。一般には、胴板S又は外周に
近い部分の底板B、いわゆるアニユラ−プレートと呼ば
れる部分である。油圧ジヤツキ2aの無い所のアニユラ
−プレートを切除した状態の平面図を第4図に示す。不
良のア二二う−プレートを切除した部分へ、新しいアニ
ユラ−プレートantを取り付ける。第2のグループの
各支持金物1bへ油圧ジヤツキ2bをそれぞれ配設し、
連結管5b及び調節弁4bを介し油圧ポンプ3へ連通す
る。
連結管5bと貯油槽6とを排出弁7b及び排出管8bを
介し連通ずる。この場合、調節弁2b及び排出弁7bは
閉じて置く。調節弁4a閉じ調節弁4bを開け、排出弁
7aを開けると第1のグループの油圧ジヤツキ2aは自
由になる。第2のグループの各支持金物1bで胴板Sか
ら上の部分の重量を支持する。この状態の平面図を第5
図に示す。第1のグループの各支持金物1aを支持して
いた油圧ジヤツキ2a、連結管5aを撤去する。この状
態の平面図を第6図に示す。
第1のグループの油圧ジヤツキ2aを配設していた近傍
のアニユラ−プレートを切除する。すなわち、まだ取替
えていない部分のアニユラ−プレートを取替えるためで
ある。この状態の平面図を第7rgJに示す。第1のグ
ループの油圧シュツキ2aがあった所の削除したところ
へ、新しいアニユラ−プレhan2を取付ける。この状
態の平面図を第8図に示す。排出弁7bを操作して、第
2のグループの油圧ジヤツキ2bを降下し、タンク底板
(アニユラ−プレート)と胴板Sを溶接できる高さで保
持する。
胴板Sと底板Bを溶接する。油圧ジヤツキ2b、連結管
5b、調節弁4a、 4b、油圧ポンプ3.排出弁7a
、 7b、排出管8a、 8b、貯油槽6等の各機材を
撤去する。その後、必要があれば支持金物1.aJbを
撤去する。本実施例では、アニユラ−プレートを全部取
替えることで説明したが、本発明の技術によれば部分的
に取替える場合でも、容易に行うことができる。
第9図及び第10図は別の実施例を示す図であって、油
圧ジヤツキの代わりに車両用タイヤ(ホイールつき)1
0を使用した例を示す。タイヤケース11によってタイ
ヤを安定させている。圧力源から連結管および調節弁(
共に図示せず)を介し各タイヤに連通ずる。連通管から
排出弁を設け(図示せず)大気中へ放出するよう配管を
設けておく。この装置によると圧力源として圧縮空気が
あればよく、近くに圧縮空気源があればそこから圧縮空
気を取り込むだけでよく、油圧ポンプや貯油槽等が不用
である。
第11図及び第12図は更に別の実施例を示す図であっ
て、油圧ジヤツキの代わりにホース12を使用したもの
である。水圧源がある場合に使用できる。
ホースは欠ドーナツ形であり、ホースガイド13を底板
に取付け、それに沿わせている。アニユラ−プレートを
部分的に取替える場合に適している。
〔効果〕
調節弁を一人で操作するだけで貯槽の嵩上・嵩下げを行
うことができる。各ジヤツキ装置は流体圧によってすべ
ての均等に作用するので、胴板や底板を変形させること
なく均等に上げ又は下げることができる。
4、図面の簡単な説明第1図は平面断面図、第2図は第
1図のA−A断面図、第3図は貯槽の胴板を切断したと
ころの部分を示す正面断面図、第4図〜第8図は各工程
を示す平面断面図、第9図と第10図及び第1I図と第
12図はそれぞれ別の実施例を示す図であって、第9図
と第11図は正面断面図 第1o図と第12図は側面断
面図。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 次の各項から構成する貯槽の底板補修工法。 a、貯槽内胴板に一定間隔で複数の支持金物を固定する
    。 b、支持金物を一つ置きに、油圧ジャッキや連結管を含
    め第1のグループと、第2のグループの2グループに分
    け、その内、第1のグループの各支持金具の下へ油圧ジ
    ャッキを配設する。 c、油圧ジャッキと油圧ポンプを調節弁と連結管を介し
    連通する。 d、連結管と貯油槽とを排出弁を介し連通する。 e、油圧ジャッキへ加圧し胴板から上部の重量を支える
    。 f、胴板下部を切断し胴板と底板を離す。 g、油圧ジャッキがあるところ以外のアニュラープレー
    トを取り替える。 h、第2のグループの支持金物を支持する位置へ第1の
    グループとは別に油圧ジャッキを配設し、連結管、調節
    弁を介し油圧ジャッキと油圧ポンプを連通し、連結管と
    貯油槽を排出弁を介し連通し、第2のグループの油圧ジ
    ャッキを加圧し、第1の油圧ジャッキと交代して支持す
    る。 i、第1のグループの油圧ジャッキ、連結管を外す。 j、残りの部分のアニュラープレートを取り替える。 k、第2のグループの排出弁を操作して支持していた部
    分の貯槽を降下させる。 l、胴板とアニュラープレートとを溶接して接続する。 m、第2のグループの支持金物を支持している油圧ジャ
    ッキ、連結管等の装置を撤去する。
JP18579390A 1990-07-12 1990-07-12 貯槽の底板補修工法 Pending JPH0473374A (ja)

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JPH0473374A true JPH0473374A (ja) 1992-03-09

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JP18579390A Pending JPH0473374A (ja) 1990-07-12 1990-07-12 貯槽の底板補修工法

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100422627C (zh) * 2003-11-18 2008-10-01 大阳日酸株式会社 低温蒸发器

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN100422627C (zh) * 2003-11-18 2008-10-01 大阳日酸株式会社 低温蒸发器

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