JPH0473076B2 - - Google Patents
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- JPH0473076B2 JPH0473076B2 JP60203677A JP20367785A JPH0473076B2 JP H0473076 B2 JPH0473076 B2 JP H0473076B2 JP 60203677 A JP60203677 A JP 60203677A JP 20367785 A JP20367785 A JP 20367785A JP H0473076 B2 JPH0473076 B2 JP H0473076B2
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/18—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
- F28F13/185—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings
- F28F13/187—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings especially adapted for evaporator surfaces or condenser surfaces, e.g. with nucleation sites
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- Crystallography & Structural Chemistry (AREA)
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- Thermal Sciences (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Metal Extraction Processes (AREA)
Description
「産業上の利用分野」
本発明は、冷凍、空調用等に用いる伝熱管の構
造及びその製造方法に関するものである。 「従来技術」 例えば空気熱交換器に用いる伝熱管は、従来内
面が真円の平滑管が用いられてきたが、最近では
高効率化、省エネ化などの観点から、内面溝付管
が多く使われるようになつている。これは、管の
内面に三角形や台形などの溝をストレート状、ま
たは螺旋状に形成したもので、特に螺旋状に溝を
形成したものについては内部流体の撹拌作用の向
上や内表面積の増加による熱伝達率の上昇に加
え、内面溝の角部が沸騰核を形成することから沸
騰伝熱特性が優れている。しかしながら上記のよ
うな単純な形状の内面溝付管では、山数、リード
角、溝形状などに改善を加えても伝熱特性に限界
があり、冬期におけるヒートポンプエアコンの暖
房能力の向上等を図ることができない。 ヒートポンプエアコンの室外機は、夏期はコン
デンサとして作用し、また冬期にはエバポレータ
として作用するので、その熱交換器に用いられる
伝熱管には、凝縮、蒸発両特性の優れた特性を要
求される。 これに応えるものとして、管内面に微細な螺旋
溝を設けた伝熱管が用いられており、またその性
能を向上させるために、交差溝付管の開発がなさ
れている。 「発明が解決しようとする問題点」 しかし、ヒートポンプエアコンにおいては、冬
期など外気の温度が低下した場合に、蒸発器が屋
外に設置されているため冷媒が十分蒸発しなくな
つて、暖房温度の低下を招くことが多い。 これは、蒸発器に用いられている伝熱管の蒸発
熱特性の低下によるものであつて、特に外気の温
度が低いときに著しく現れる。 またヒートポンプエアコンの室外機は、夏期に
あつては凝縮器として機能するもので、凝縮特性
の低下は夏期における冷房能力の不足を招くこと
になる。 「発明の目的」 本発明は、かかる従来の欠点を解消するために
なされたもので、例えばヒートポンプエアコン用
として、高い蒸発特性と凝縮特性を併せ持つた伝
熱管及びこれに適した製造方法を提供することを
目的とする。 「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために本発明を採用する主
たる手段は、略三角形の横断面形状を有する平行
な山部の間に挟まれた複数の第1内面溝と、上記
第1内面溝に交差して上記第1内面溝より浅い溝
部と台形状の横断面形状を有する山部とが交互に
平行に形成された複数の第2内面溝と、上記第1
内面溝の谷部と交差する第2内面溝の谷部の底面
を第1内面溝の谷部の方へ向かつて張り出すよう
に形成した張り出し部と、が管内面に形成されて
なる点を要旨とする伝熱管であり、かつその製造
方法として略三角形の横断面形状の溝を外周に多
数有してなる第1溝付きプラグによつて、管内面
に略三角形の横断面形状を有する平行な山部の間
に挟まれた複数の第1内面溝を形成した後、上記
第1溝付きプラグの外周に設けた溝よりも浅い多
数の溝を外周に有し、第2溝付きプラグによつ
て、上記第1内面溝に交差してその山部を一定間
隔で圧迫して第1内面溝の谷部の方へ向かつて張
り出すように第2内面溝を形成するようにした伝
熱管の製造方法が提供される。 「発明の作用」 上記のように構成したので、本発明によれば、
第1内面溝の幅が第2内面溝と交差する部分で狭
くなるので、第1内面溝は幅が広い部分と幅が狭
い部分とが交互に連続して形成される。したがつ
て第1内面溝内の冷媒液の流れが撹拌されるので
蒸発特性が向上する。 また、第1内面溝の間の山部であつて、第2内
面溝によつて切り欠かれていない突起部によつて
高い凝縮能力が保持される。 「実施例」 以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図に
したがつて説明し、本発明の理解に供する。 尚以下の実施例は、本発明の具体的一例にすぎ
ず、本発明の技術的範囲を限定する性格のもので
はない。 ここに、第1図は本発明の一実施例に係る伝熱
管の内面を平面に展開した状態を示す斜視図、第
2図は第1図に示した伝熱管の製造過程において
第1内面溝を刻設したときの断面図、第3図はそ
の第2内面溝を刻設したときの断面図、第4図は
本発明にかかる伝熱管の製造装置の一例を示す側
断面図、第5図は第1溝付きのプラグの概略側面
図、第6図は第5図の−線に沿つた断面図、
第7図は第2溝付プラグの概略側面図、第8図は
第7図の−線に沿つた断面図、第9図は本発
明の伝熱管の効果を説明するための蒸発特性を示
す図表、第10図はその凝縮特性を示す図表であ
る。 第1図において、この伝熱管1は当初内面に凹
凸がない内面真円の平滑管に、特殊な形状を付与
することにより形成される。この伝熱管1には第
2図に示すように断面略三角形の山部を有する第
1内面溝2が複数平行に形成されている。 この第1内面溝2の方向が矢印Pで示されてい
る。この矢印Pで示す第1内面溝2に交差する方
向に第1内面溝2よりも浅い第2内面溝3が形成
されている。この第2内面溝3の方向が矢印Qで
示される。 また第3図に示すように上記第2内面溝3と第
1内面溝2の間の山部とが交差する部分は、二点
鎖線で示す第1内面溝2の間の山部が圧迫され
て、第1内面溝2の溝部の方へ押し出されるの
で、第1内面溝2の幅b1はb2になる。 しかし、第1内面溝2の間の山部の圧迫されな
い部分は、もとのままの形状であるから、第1内
面溝2の幅b1は広いままである。したがつて第1
内面溝2は広い幅b1の部分と、狭い幅b2の部分と
が交互に連続して表れる。このため、第1内面溝
2の中の冷媒液の流れが撹拌されて蒸発特性が向
上する。 このように第1内面溝2の間の山部を圧迫する
ことによつて表れる張り出し部5を十分な大きさ
にするためには、第2内面溝3の深さh2が大きい
ことが必要であり、第1内面溝2の深さh1の1/3
以上であることが望ましい。 また、第2内面溝3の幅b(第1図)が狭いと、
山を押しのける体積が少なくなるので、十分な大
きさの張り出し部5ができない。したがつてbは
0.05mm以上、好ましくは0.1mm以上が望ましい。 一方、第1内面溝2の溝底の幅a(第2図)が
小さいと、凝縮した冷媒液が溝にたまつて山の部
分が液中に没してしまうので、凝縮特性が低下す
る。このため、溝底の幅aはなるべく大きい方が
よい。 更に、第1内面溝2の山の頂部Aが鋭利な場合
には、冷媒液の液膜が薄くなるので、凝縮特性が
向上する。 次に上記第1図に示したような伝熱管1を製造
するための装置及び方法に付き説明する。 第4図において原管A1は、矢印Xの方向へ図
示せぬ牽引装置により牽引されており、円形ダイ
ス装置Bと管内のフローテイングプラグCは各々
のテーパ状アプローチ部B1,C1及びベアリング
部B2,C2とが協働して連続通過する原管A1を内
外から圧迫し、縮径減肉加工する。この場合、円
形ダイス装置Bの部分での摩擦力を軽減するため
円形ダイス装置Bを回転方式としても良いし、原
管A1の材質によつては固定式でも構わない。ま
たフローテイングプラグCと管内面との間に薄い
潤滑油膜を設け、縮径減肉加工下での焼き付きの
防止に有効に作用させる。この潤滑油膜は原管
A1内に予め潤滑剤Pが薄く引き伸ばされて形成
されたものである。 上記フローテイングプラグCの後方側(管の抽
伸方向下流側)に連接棒Dを介して、内面溝付き
加工用の第1溝付きプラグEがフローテイングプ
ラグCとは独立して回動自在に連結されている。
縮径後の管A2の通過に伴い、第1溝付きプラク
Eには管軸方向の引つ張り力が作用するが、第1
溝付きプラグE後部にこの軸方向の引つ張り力を
支えるためのスラストベアリングGが設けられ、
これにより第1溝付きプラグEが定位置で回転で
きる。 上記第1溝付きプラグEは第5図および第6図
に示すように、その外面に規則的に並んだ又は不
規則(ランダム)に並んだ複数の溝E1が概ね管
軸方向に対して斜めに傾斜した形で刻設されてい
る。通過する管A2の肉が、この溝E1の凹部に管
外からの圧迫により埋設されて、内面溝付き管の
第1内面溝2の山部を形成し、一方凸部が同様に
第1内面溝2の谷部を形成する。 なお、第1溝付きプラグEの外面に設けられた
溝E1が管軸方向に対してストレート状(つまり
管軸に平行)である場合には、管の引抜きにつれ
て内面にストレート溝が形成され、第1溝付きプ
ラグEは管の移動につれて回転することがない。 管外にあつて管肉を連続的に前記、第1溝付き
プラグEに強圧する第1軽圧装置F1は、加工中
は図示せぬ接離機構によつて管軸に対して押し付
けられ、非加工中は管外表面に触れぬように離さ
れる。かかる第1転圧装置F1は、管外周面に3
個以上設けられ、同時に接離機構により管肉を圧
迫する。 上記のような内面溝付け装置において、管A3
を矢印Xの方向に牽引しつつ、第1転圧装置F1
や円形ダイス装置Bを矢印Yで示すように回転さ
せると、まず原管A1がフローテイングプラグC
のアプローチ部C1と円形ダイス装置Bのアプロ
ーチ部B1の間に把持され縮径されていき、且つ
円形ダイス装置Bのベアリング部B2とフローテ
イングプラグCのベアリング部C2との間を通る
時に管外径を規制され、縮径加工後の管A2とな
つて引き出される。管A2は更に第1転圧装置F1
によつて第1溝付きプラグEの溝E1に押しつけ
られ、その内面に第1内面溝2が溝E1の傾斜角
度に対応して螺旋状に形成される。このような第
1内面溝2の形状は第5図および第6図に示され
ている。 したがつて、第1溝付きプラグEによつて加工
された管の内面は、第2図に示すように頂点がA
の三角形断面の山部と底幅がaの溝部とが交互に
形成される。 このようにして内面に第1内面溝2が形成され
た管A3は更に第2転圧装置F2の部分を通過する。
この第2転圧装置F2に対応する管A3内には第2
溝付きプラグE3が収容され、この第2溝付きプ
ラグE3は、第7図および第8図に示すように、
第1溝付きプラグEの外径d1により小さな外径d2
を有し、断面形状が略台形の溝部4を有する短円
柱状のものである。 したがつて、第2溝付きプラグEによつて加工
された部分の管の内面は第3図に示すように形成
される。すなわち、二点鎖線で示される第1内面
溝2の山部が第2溝付きプラグE3の外周面によ
つて圧迫されるので、第1内面溝2の山の頂部A
からの深さはh2となる。 またこの圧迫によつて、第1内面溝2の山部が
第1内面溝2の溝部の方へ張り出されて張り出し
部5となるので、第1内面溝2の幅b1は、この圧
迫された部分ではb2となる。 この第2内面溝3の間の山部は、第2溝付きプ
ラグE3の台形部に沿うので、圧迫されずにもと
のままの山部である。したがつて溝の幅は依然と
してb1である。 なお、第2溝付きプラグE3は前記連接棒Dの
延長上に設けた連接棒D1に回転自在に支承され、
スラストベアリングG1によつて軸方向一定位置
に保持されている。 以上の説明では、第1内面溝2が右ねじの向き
で第2内面溝3が左ねじの向きに形成されている
が、各溝付きプラグに形成した溝E1及びE4の方
向を適当に調整することによつて第1内面溝及び
第2内面溝のいずれかを管軸に平行なストレート
状と為し、他方をこれと交差する右ねじ方向もし
くは左ねじ方向の螺旋溝とすることも可能であ
る。 また、上記の装置ではフローテイングプラグ
C、第1溝付きプラグE、第2溝付きプラグE3
を連接棒D及びD1によつてユニツト状に組み合
わせて第1及び第2内面溝2及び3を連続的に成
形する装置及び方法について説明したが、これら
を別個に切り離して、例えばフローテイングプラ
グCと第1溝付きプラグEとを連接棒で一体的に
組み合わせたもので、まず第1内面溝2を形成
し、連続的に巻き取つた後、新たに第2溝付きプ
ラグE3を別のフローテイングプラグと組み合わ
せたものを用いて、第2内面溝3を第1内面溝2
の上に彫り込んでいくようにしてバツチ的に両内
面溝を形成することも可能である。 本実施例における具体的数値は、第1表に示す
通りであつて、本発明に係る伝熱管の効果を確認
するために、この表に併記した仕様を有する従来
の内面溝付管との比較試験を行つた。 その試験結果は、第9図および第10図に示す
如くであつて、本実施例の伝熱管(黒丸印)は従
来の内面溝付管(白丸印)に比して、蒸発特性に
おいて約1.2倍、凝縮特性において約1.3倍に向上
した。
造及びその製造方法に関するものである。 「従来技術」 例えば空気熱交換器に用いる伝熱管は、従来内
面が真円の平滑管が用いられてきたが、最近では
高効率化、省エネ化などの観点から、内面溝付管
が多く使われるようになつている。これは、管の
内面に三角形や台形などの溝をストレート状、ま
たは螺旋状に形成したもので、特に螺旋状に溝を
形成したものについては内部流体の撹拌作用の向
上や内表面積の増加による熱伝達率の上昇に加
え、内面溝の角部が沸騰核を形成することから沸
騰伝熱特性が優れている。しかしながら上記のよ
うな単純な形状の内面溝付管では、山数、リード
角、溝形状などに改善を加えても伝熱特性に限界
があり、冬期におけるヒートポンプエアコンの暖
房能力の向上等を図ることができない。 ヒートポンプエアコンの室外機は、夏期はコン
デンサとして作用し、また冬期にはエバポレータ
として作用するので、その熱交換器に用いられる
伝熱管には、凝縮、蒸発両特性の優れた特性を要
求される。 これに応えるものとして、管内面に微細な螺旋
溝を設けた伝熱管が用いられており、またその性
能を向上させるために、交差溝付管の開発がなさ
れている。 「発明が解決しようとする問題点」 しかし、ヒートポンプエアコンにおいては、冬
期など外気の温度が低下した場合に、蒸発器が屋
外に設置されているため冷媒が十分蒸発しなくな
つて、暖房温度の低下を招くことが多い。 これは、蒸発器に用いられている伝熱管の蒸発
熱特性の低下によるものであつて、特に外気の温
度が低いときに著しく現れる。 またヒートポンプエアコンの室外機は、夏期に
あつては凝縮器として機能するもので、凝縮特性
の低下は夏期における冷房能力の不足を招くこと
になる。 「発明の目的」 本発明は、かかる従来の欠点を解消するために
なされたもので、例えばヒートポンプエアコン用
として、高い蒸発特性と凝縮特性を併せ持つた伝
熱管及びこれに適した製造方法を提供することを
目的とする。 「問題点を解決するための手段」 上記目的を達成するために本発明を採用する主
たる手段は、略三角形の横断面形状を有する平行
な山部の間に挟まれた複数の第1内面溝と、上記
第1内面溝に交差して上記第1内面溝より浅い溝
部と台形状の横断面形状を有する山部とが交互に
平行に形成された複数の第2内面溝と、上記第1
内面溝の谷部と交差する第2内面溝の谷部の底面
を第1内面溝の谷部の方へ向かつて張り出すよう
に形成した張り出し部と、が管内面に形成されて
なる点を要旨とする伝熱管であり、かつその製造
方法として略三角形の横断面形状の溝を外周に多
数有してなる第1溝付きプラグによつて、管内面
に略三角形の横断面形状を有する平行な山部の間
に挟まれた複数の第1内面溝を形成した後、上記
第1溝付きプラグの外周に設けた溝よりも浅い多
数の溝を外周に有し、第2溝付きプラグによつ
て、上記第1内面溝に交差してその山部を一定間
隔で圧迫して第1内面溝の谷部の方へ向かつて張
り出すように第2内面溝を形成するようにした伝
熱管の製造方法が提供される。 「発明の作用」 上記のように構成したので、本発明によれば、
第1内面溝の幅が第2内面溝と交差する部分で狭
くなるので、第1内面溝は幅が広い部分と幅が狭
い部分とが交互に連続して形成される。したがつ
て第1内面溝内の冷媒液の流れが撹拌されるので
蒸発特性が向上する。 また、第1内面溝の間の山部であつて、第2内
面溝によつて切り欠かれていない突起部によつて
高い凝縮能力が保持される。 「実施例」 以下、本発明の実施例を第1図乃至第10図に
したがつて説明し、本発明の理解に供する。 尚以下の実施例は、本発明の具体的一例にすぎ
ず、本発明の技術的範囲を限定する性格のもので
はない。 ここに、第1図は本発明の一実施例に係る伝熱
管の内面を平面に展開した状態を示す斜視図、第
2図は第1図に示した伝熱管の製造過程において
第1内面溝を刻設したときの断面図、第3図はそ
の第2内面溝を刻設したときの断面図、第4図は
本発明にかかる伝熱管の製造装置の一例を示す側
断面図、第5図は第1溝付きのプラグの概略側面
図、第6図は第5図の−線に沿つた断面図、
第7図は第2溝付プラグの概略側面図、第8図は
第7図の−線に沿つた断面図、第9図は本発
明の伝熱管の効果を説明するための蒸発特性を示
す図表、第10図はその凝縮特性を示す図表であ
る。 第1図において、この伝熱管1は当初内面に凹
凸がない内面真円の平滑管に、特殊な形状を付与
することにより形成される。この伝熱管1には第
2図に示すように断面略三角形の山部を有する第
1内面溝2が複数平行に形成されている。 この第1内面溝2の方向が矢印Pで示されてい
る。この矢印Pで示す第1内面溝2に交差する方
向に第1内面溝2よりも浅い第2内面溝3が形成
されている。この第2内面溝3の方向が矢印Qで
示される。 また第3図に示すように上記第2内面溝3と第
1内面溝2の間の山部とが交差する部分は、二点
鎖線で示す第1内面溝2の間の山部が圧迫され
て、第1内面溝2の溝部の方へ押し出されるの
で、第1内面溝2の幅b1はb2になる。 しかし、第1内面溝2の間の山部の圧迫されな
い部分は、もとのままの形状であるから、第1内
面溝2の幅b1は広いままである。したがつて第1
内面溝2は広い幅b1の部分と、狭い幅b2の部分と
が交互に連続して表れる。このため、第1内面溝
2の中の冷媒液の流れが撹拌されて蒸発特性が向
上する。 このように第1内面溝2の間の山部を圧迫する
ことによつて表れる張り出し部5を十分な大きさ
にするためには、第2内面溝3の深さh2が大きい
ことが必要であり、第1内面溝2の深さh1の1/3
以上であることが望ましい。 また、第2内面溝3の幅b(第1図)が狭いと、
山を押しのける体積が少なくなるので、十分な大
きさの張り出し部5ができない。したがつてbは
0.05mm以上、好ましくは0.1mm以上が望ましい。 一方、第1内面溝2の溝底の幅a(第2図)が
小さいと、凝縮した冷媒液が溝にたまつて山の部
分が液中に没してしまうので、凝縮特性が低下す
る。このため、溝底の幅aはなるべく大きい方が
よい。 更に、第1内面溝2の山の頂部Aが鋭利な場合
には、冷媒液の液膜が薄くなるので、凝縮特性が
向上する。 次に上記第1図に示したような伝熱管1を製造
するための装置及び方法に付き説明する。 第4図において原管A1は、矢印Xの方向へ図
示せぬ牽引装置により牽引されており、円形ダイ
ス装置Bと管内のフローテイングプラグCは各々
のテーパ状アプローチ部B1,C1及びベアリング
部B2,C2とが協働して連続通過する原管A1を内
外から圧迫し、縮径減肉加工する。この場合、円
形ダイス装置Bの部分での摩擦力を軽減するため
円形ダイス装置Bを回転方式としても良いし、原
管A1の材質によつては固定式でも構わない。ま
たフローテイングプラグCと管内面との間に薄い
潤滑油膜を設け、縮径減肉加工下での焼き付きの
防止に有効に作用させる。この潤滑油膜は原管
A1内に予め潤滑剤Pが薄く引き伸ばされて形成
されたものである。 上記フローテイングプラグCの後方側(管の抽
伸方向下流側)に連接棒Dを介して、内面溝付き
加工用の第1溝付きプラグEがフローテイングプ
ラグCとは独立して回動自在に連結されている。
縮径後の管A2の通過に伴い、第1溝付きプラク
Eには管軸方向の引つ張り力が作用するが、第1
溝付きプラグE後部にこの軸方向の引つ張り力を
支えるためのスラストベアリングGが設けられ、
これにより第1溝付きプラグEが定位置で回転で
きる。 上記第1溝付きプラグEは第5図および第6図
に示すように、その外面に規則的に並んだ又は不
規則(ランダム)に並んだ複数の溝E1が概ね管
軸方向に対して斜めに傾斜した形で刻設されてい
る。通過する管A2の肉が、この溝E1の凹部に管
外からの圧迫により埋設されて、内面溝付き管の
第1内面溝2の山部を形成し、一方凸部が同様に
第1内面溝2の谷部を形成する。 なお、第1溝付きプラグEの外面に設けられた
溝E1が管軸方向に対してストレート状(つまり
管軸に平行)である場合には、管の引抜きにつれ
て内面にストレート溝が形成され、第1溝付きプ
ラグEは管の移動につれて回転することがない。 管外にあつて管肉を連続的に前記、第1溝付き
プラグEに強圧する第1軽圧装置F1は、加工中
は図示せぬ接離機構によつて管軸に対して押し付
けられ、非加工中は管外表面に触れぬように離さ
れる。かかる第1転圧装置F1は、管外周面に3
個以上設けられ、同時に接離機構により管肉を圧
迫する。 上記のような内面溝付け装置において、管A3
を矢印Xの方向に牽引しつつ、第1転圧装置F1
や円形ダイス装置Bを矢印Yで示すように回転さ
せると、まず原管A1がフローテイングプラグC
のアプローチ部C1と円形ダイス装置Bのアプロ
ーチ部B1の間に把持され縮径されていき、且つ
円形ダイス装置Bのベアリング部B2とフローテ
イングプラグCのベアリング部C2との間を通る
時に管外径を規制され、縮径加工後の管A2とな
つて引き出される。管A2は更に第1転圧装置F1
によつて第1溝付きプラグEの溝E1に押しつけ
られ、その内面に第1内面溝2が溝E1の傾斜角
度に対応して螺旋状に形成される。このような第
1内面溝2の形状は第5図および第6図に示され
ている。 したがつて、第1溝付きプラグEによつて加工
された管の内面は、第2図に示すように頂点がA
の三角形断面の山部と底幅がaの溝部とが交互に
形成される。 このようにして内面に第1内面溝2が形成され
た管A3は更に第2転圧装置F2の部分を通過する。
この第2転圧装置F2に対応する管A3内には第2
溝付きプラグE3が収容され、この第2溝付きプ
ラグE3は、第7図および第8図に示すように、
第1溝付きプラグEの外径d1により小さな外径d2
を有し、断面形状が略台形の溝部4を有する短円
柱状のものである。 したがつて、第2溝付きプラグEによつて加工
された部分の管の内面は第3図に示すように形成
される。すなわち、二点鎖線で示される第1内面
溝2の山部が第2溝付きプラグE3の外周面によ
つて圧迫されるので、第1内面溝2の山の頂部A
からの深さはh2となる。 またこの圧迫によつて、第1内面溝2の山部が
第1内面溝2の溝部の方へ張り出されて張り出し
部5となるので、第1内面溝2の幅b1は、この圧
迫された部分ではb2となる。 この第2内面溝3の間の山部は、第2溝付きプ
ラグE3の台形部に沿うので、圧迫されずにもと
のままの山部である。したがつて溝の幅は依然と
してb1である。 なお、第2溝付きプラグE3は前記連接棒Dの
延長上に設けた連接棒D1に回転自在に支承され、
スラストベアリングG1によつて軸方向一定位置
に保持されている。 以上の説明では、第1内面溝2が右ねじの向き
で第2内面溝3が左ねじの向きに形成されている
が、各溝付きプラグに形成した溝E1及びE4の方
向を適当に調整することによつて第1内面溝及び
第2内面溝のいずれかを管軸に平行なストレート
状と為し、他方をこれと交差する右ねじ方向もし
くは左ねじ方向の螺旋溝とすることも可能であ
る。 また、上記の装置ではフローテイングプラグ
C、第1溝付きプラグE、第2溝付きプラグE3
を連接棒D及びD1によつてユニツト状に組み合
わせて第1及び第2内面溝2及び3を連続的に成
形する装置及び方法について説明したが、これら
を別個に切り離して、例えばフローテイングプラ
グCと第1溝付きプラグEとを連接棒で一体的に
組み合わせたもので、まず第1内面溝2を形成
し、連続的に巻き取つた後、新たに第2溝付きプ
ラグE3を別のフローテイングプラグと組み合わ
せたものを用いて、第2内面溝3を第1内面溝2
の上に彫り込んでいくようにしてバツチ的に両内
面溝を形成することも可能である。 本実施例における具体的数値は、第1表に示す
通りであつて、本発明に係る伝熱管の効果を確認
するために、この表に併記した仕様を有する従来
の内面溝付管との比較試験を行つた。 その試験結果は、第9図および第10図に示す
如くであつて、本実施例の伝熱管(黒丸印)は従
来の内面溝付管(白丸印)に比して、蒸発特性に
おいて約1.2倍、凝縮特性において約1.3倍に向上
した。
【表】
「発明の効果」
以上説明したように、本発明は略三角形の横断
面形状を有する平行な山部の間に挟まれた複数の
第1内面溝と、上記第1内面溝に交差して上記第
1内面溝より浅い溝部と台形状の横断面形状を有
する山部とが交互に平行に形成された複数の第2
内面溝と、上記第1内面溝の谷部と交差する第2
内面溝の谷部の底面を第1内面溝の谷部の方へ向
かつて張り出すように形成した張り出し部と、が
管内面に形成されてなることを特徴とする伝熱管
であるから、第1内面溝の溝幅の不連続によつて
蒸発特性が向上し、また鋭利な凸部によつて凝縮
特性が向上する。 更に、本発明は略三角形の横断面形状の溝を外
周に多数有してなる第1溝付きプラグによつて、
管内面に略三角形の横断面形状を有する平行な山
部の間に挟まれた複数の第1内面溝を形成した
後、上記第1溝付きプラグの外周に設けた溝より
も浅い多数の溝を外周に有し、第2溝付きプラグ
によつて、上記第1内面溝に交差してその山部を
一定間隔で圧迫して第1内面溝の谷部の方へ向か
つて張り出すように第2内面溝を形成することを
特徴とする伝熱管の製造方法であるから、上記の
ように伝熱特性の優れた伝熱管を、第1溝付きプ
ラグおよび第2溝付プラグを使用した簡便な装置
で、容易に製造することができるという顕著な効
果を奏する。
面形状を有する平行な山部の間に挟まれた複数の
第1内面溝と、上記第1内面溝に交差して上記第
1内面溝より浅い溝部と台形状の横断面形状を有
する山部とが交互に平行に形成された複数の第2
内面溝と、上記第1内面溝の谷部と交差する第2
内面溝の谷部の底面を第1内面溝の谷部の方へ向
かつて張り出すように形成した張り出し部と、が
管内面に形成されてなることを特徴とする伝熱管
であるから、第1内面溝の溝幅の不連続によつて
蒸発特性が向上し、また鋭利な凸部によつて凝縮
特性が向上する。 更に、本発明は略三角形の横断面形状の溝を外
周に多数有してなる第1溝付きプラグによつて、
管内面に略三角形の横断面形状を有する平行な山
部の間に挟まれた複数の第1内面溝を形成した
後、上記第1溝付きプラグの外周に設けた溝より
も浅い多数の溝を外周に有し、第2溝付きプラグ
によつて、上記第1内面溝に交差してその山部を
一定間隔で圧迫して第1内面溝の谷部の方へ向か
つて張り出すように第2内面溝を形成することを
特徴とする伝熱管の製造方法であるから、上記の
ように伝熱特性の優れた伝熱管を、第1溝付きプ
ラグおよび第2溝付プラグを使用した簡便な装置
で、容易に製造することができるという顕著な効
果を奏する。
第1図は本発明の一実施例に係る伝熱管の内面
を平面に展開した状態を示す斜視図、第2図は第
1図に示した伝熱管の製造過程において第1内面
溝を刻設したときの断面図、第3図はその第2内
面溝を刻設したときの断面図、第4図は本発明に
かかる伝熱管の製造装置の一例を示す側断面図、
第5図は第1溝付きプラグの概略側面図、第6図
は第5図の−線に沿つた断面図、第7図は第
2溝付きプラグの概略側面図、第8図は第7図の
−線に沿つた断面図、第9図は本発明の伝熱
管の効果を説明するための蒸発特性を示す図表、
第10図はその凝縮特性を示す図表である。 (符号の説明)、1……伝熱管、2……第1内
面溝、3……第2内面溝、5……張り出し部、E
……第1溝付きプラグ、E3……第2溝付きプラ
グ。
を平面に展開した状態を示す斜視図、第2図は第
1図に示した伝熱管の製造過程において第1内面
溝を刻設したときの断面図、第3図はその第2内
面溝を刻設したときの断面図、第4図は本発明に
かかる伝熱管の製造装置の一例を示す側断面図、
第5図は第1溝付きプラグの概略側面図、第6図
は第5図の−線に沿つた断面図、第7図は第
2溝付きプラグの概略側面図、第8図は第7図の
−線に沿つた断面図、第9図は本発明の伝熱
管の効果を説明するための蒸発特性を示す図表、
第10図はその凝縮特性を示す図表である。 (符号の説明)、1……伝熱管、2……第1内
面溝、3……第2内面溝、5……張り出し部、E
……第1溝付きプラグ、E3……第2溝付きプラ
グ。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 略三角形の横断面形状を有する平行な山部の
間に挟まれた複数の第1内面溝と、 上記第1内面溝に交差して上記第1内面溝より
浅い溝部と台形状の横断面形状を有する山部とが
交互に平行に形成された複数の第2内面溝と、 上記第1内面溝の谷部と交差する第2内面溝の
谷部の底面を第1内面溝の谷部の方へ向かつて張
り出すように形成した張り出し部と、 が管内面に形成されてなることを特徴とする伝熱
管。 2 略三角形の横断面形状の溝を外周に多数有し
てなる第1溝付きプラグによつて、管内面に略三
角形の横断面形状を有する平行な山部の間に挟ま
れた複数の第1内面溝を形成した後、 上記第1溝付きプラグの外周に設けた溝よりも
浅い多数の溝を外周に有し、第2溝付きプラグに
よつて、上記第1内面溝に交差してその山部を一
定間隔を圧迫して第1内面溝の谷部の方へ向かつ
て張り出すように第2内面溝を形成することを特
徴とする伝熱管の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20367785A JPS6262194A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 伝熱管及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20367785A JPS6262194A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 伝熱管及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6262194A JPS6262194A (ja) | 1987-03-18 |
JPH0473076B2 true JPH0473076B2 (ja) | 1992-11-19 |
Family
ID=16478015
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20367785A Granted JPS6262194A (ja) | 1985-09-13 | 1985-09-13 | 伝熱管及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6262194A (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0530258U (ja) * | 1991-09-19 | 1993-04-20 | 株式会社イナツクス | 水 栓 |
WO2012060461A1 (ja) * | 2010-11-02 | 2012-05-10 | 日本電気株式会社 | 冷却装置及びその製造方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555176A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-16 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Production of heat transer pipe |
JPS5541342A (en) * | 1978-09-16 | 1980-03-24 | Daikin Ind Ltd | Heat exchanger |
JPS59119192A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Hitachi Ltd | 伝熱管 |
JPS6237693A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内壁に交差溝を有する伝熱管 |
-
1985
- 1985-09-13 JP JP20367785A patent/JPS6262194A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS555176A (en) * | 1978-06-29 | 1980-01-16 | Sumitomo Light Metal Ind Ltd | Production of heat transer pipe |
JPS5541342A (en) * | 1978-09-16 | 1980-03-24 | Daikin Ind Ltd | Heat exchanger |
JPS59119192A (ja) * | 1982-12-27 | 1984-07-10 | Hitachi Ltd | 伝熱管 |
JPS6237693A (ja) * | 1985-08-12 | 1987-02-18 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 内壁に交差溝を有する伝熱管 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6262194A (ja) | 1987-03-18 |
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