JPH0472913A - 出力バツフア回路 - Google Patents

出力バツフア回路

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JPH0472913A
JPH0472913A JP2185759A JP18575990A JPH0472913A JP H0472913 A JPH0472913 A JP H0472913A JP 2185759 A JP2185759 A JP 2185759A JP 18575990 A JP18575990 A JP 18575990A JP H0472913 A JPH0472913 A JP H0472913A
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、通信特にパルス伝送に使用する出力バッフ
ァ回路に関する。
〔従来技術〕
パルス伝送に使用する出カバソファ回路の構成には様々
な構成があるが、ノイズ耐性からみて理想的である0M
O8構成の従来の出力バッファ回路としては、例えば第
5図に示したようなものがある。
第5図は、P形MO8)ランジスタPlとN形MOSト
ランジスタN1とから構成されるCMOSインバータ回
路510である。通常、CMOSインバータ回路510
を出力バッファ回路として用いる場合には、2個のCM
OSインバータ回路510をカスケードに接続して正転
出力を使用する。ここでは説明を簡潔にするために、1
個のCMOSインパーク回路5100反転出力で説明す
る。
第6図にCMOSインバータ回路510の入出力信号の
波形を示し、第5図および第6図を用いてCMOSイン
バータ回路510の動作を説明する。
入力信号aが入力端子INへ入力されると、反転された
出力信号すが出力端子OUTから出力される。この出力
信号すは、オーバーシュートや伝送線のインピーダンス
の影響により必ずしも理想的な波形が得られない。した
がって、出力信号すは、第6図に示したような波形とな
り、トランジスタのスイッチング時に発生する波形の乱
れ(以下これをスイッチング・ノイズと記す)が電磁波
ノイズの主要な発生源となる。
このような電磁波ノイズによる影響としては、例えば車
輛内に形成された多重通信システムによる電磁波ノイズ
がラジオ・ノイズとして直接顕在化する場合がある。
従って、このようなスイッチング・ノイズを押さえる必
要があり、最も簡単で直接的な方法としては、例えば第
7図に示すようなCMOSインバータ回路510の出力
端+Kローパスフィルタを接続する方法がある。
第7図は、P形およびN形MO8)ランジスタPi 、
NlからなるC M OS イア /(−夕回路510
とP形およびN形MO8)ランジスタP2.N2からな
るCMOSインバータ回路520を2段接続して、CM
OSインバータ回路510の出力端子に抵抗701とキ
ャパシタ702とからなるRCフィルタ700を接続し
たものである。
次に、第8図にRCフィルタを接続した回路の入出力信
号の波形を示し、第7図および第8図を用いて動作を説
明する。
CMOSインバータ回路510,520が2段カスケー
ドに接続されているため、入力信号Cが入力端子INへ
入力されると、2度反転して正転の出力信号dとして出
力端子OUTから出力される。
この出力信号dは、第8図に示すように高周波成分が減
衰し、波形の立ち上がり立ち下がりが緩やかになって、
高周波の電磁波ノイズが減る。
しかし、この出力信号dの波形の立ち上がり・立ち下が
りの最もきつい部分の傾きを小さ(すると、立ち上がり
・立ち下がりの最も緩やかな部分におけるパルスとして
の波形が大幅に崩れてしまう。さらに、パルスとしての
波形が崩れることにより、他のノイズ例えばグランド・
ノイズ等ニ弱くなり、パルス伝送のメリットが薄れてく
る。また、パルスのなまらせ方が、出力段のCMOSイ
ンバータ回路510,520の浮遊容量と伝送線の浮遊
容量に依存してしまい、高周波成分の減衰度を正確に制
御することが困難になる。
また、波形の立ち上がり立ち下がりを制御する場合には
、例えば第9図に示すようなオペアンプを用いた積分器
を使用する。
第9図は、オペアンプ900の一端と入力端子INとの
間に抵抗901を接続し、オペアンプ900の一端と抵
抗901との接続点とオペアンプ900の出力端との間
にキャパシタ902を接続し、オペアンプ900の子端
をグランド側へ接続し、オペアンプ900の出力端とキ
ャパシタ902との接続点を出力端子OUTとしたもの
である。
次に、第10図にこの積分器を用いた場合の入出力信号
の波形を示し、第9図および第10図を用いて動作を説
明する。
入力信号eが入力端子INへ入力されると、抵抗901
とキャパシタ902により設定された立ち上がり・立ち
下がりの傾きを有する反転した出力信号fを出力端子O
UTから出力する。しかし、オペアンプ900のパルス
応答性により、第10図に示したように立ち上がり・立
ち下がりの始まる部分子l、f2での傾きが急になり、
高周波成分を減衰することが出来な(なる。
そこで、特開平2−119443に示されたような出力
バッファ回路が提案されており、この出力バッファ回路
の構成図を第11図に示す。第11図において、出カバ
ソファ回路は、基準電位発生回路1110と、ハイ・イ
ンピーダンス設定回路1120と、入力回路1130と
、出力回路1140とから構成されている。そして、こ
の出カバソファ回路は、入力端子H2Bへ入力される信
号によって、出力端子OUTから信号を出力するか否か
を制御され、入力端子INへ入力された信号の波形をな
まらせて出力端子OUTから出力する。
基準電位発生回路1110は、電源−グランド間に直列
接続されたP形MO8)ランジスタP9と抵抗1111
とN形MOSトランジスタN9とから構成され、P形お
よびN形MOSトランジスタP9、N9のゲート端子と
ドレイン端子とを接続した接続点にそれぞれ基準電位V
l 、V2を発生している。
基準電位v1は、ハイ・インピーダンス設定回路112
0のP形およびN形MO8)ランジスタP4、N5より
なるアナログスイッチ1122を介して入力回路113
0 、出力回路1140のP形MOSトランジスタP 
7 、 P 11のドレイン端子へ印加される。
基準電位v2は、ハイ・インピーダンス8定回路112
0のP形およびN形MO8)ランジスタN4、P5より
なるアナログスイッチ1123を介して入力回路113
0 、出力回路1140のN形MOSトランジスタN7
.Nilのドレイン端子へ印加される。
ハイ・インピーダンス設定回路1120は、電源と基準
電位v1を伝達するラインとの間に接続されたP形MO
8)ランジスタP3と、グランドと基準電位v2を伝達
するラインとの間に接続されたN形MO8l’7ンジス
タN3と、アナログスイッチ1122.1123と、イ
ンバータ回路1121とから構成されている。なお、ハ
イ・インピーダンス設定回路1120は、入力端子H2
Bに入力される信号によりP形MOSト7ンジスタP3
.N3およびアナログスイッチ1122.1123がオ
ン・オフし、P形およびN形MO8)ランジスタpH。
Nilのゲート端子の電位を制御することで出力回路1
140の状態を制御する。
入力回路1130は、電源−グランド間に直列接続され
たP形MO8)7ンジスタP7 、P2およびN形MO
8)ランジスタN2.N7と、P形およびN形MO8)
ランジスタP2 、N2の各ゲート端子へ接続された入
力端子INとから構成されている。なお、入力回路11
30は、インバータとして動作するP形およびN形MO
8)ランジスタP2 、N2の互いに接続されたドレイ
ン端子から出力信号を出力回路1140へ出力する。
出力回路1140は、電源−グランド間に直列接続され
たP形MO8)ランジスタpH,PIおよびN形MOS
トランジスタNl 、Nl 1と、P形およびN形MO
8)ランジスタP2 、N2の互いに接続されたゲート
端子とP形およびN形MOSトランジスタP2.N2の
互いに接続されたドレイン端子との間に接続されたミラ
ー・キャパシタ1141と、P形およびN形MOSトラ
ンジスタP2、N2の互いに接続されたドレイン端子と
ミラー・キャパシタ1141との接続点に接続された出
力端子OUTとから構成されている。なお、出力回路1
140は、P形およびN形MOSトランジスタP2.N
2の互いに接続されたゲート端子へ入力回路1130の
出力信号が入力され、反転した信号を出力端子OUTへ
出力する。
次に、この出力バッファ回路の動作を説明する。
(1−a)基準電圧発生回路1110の動作二発生され
る基準電圧Vl 、V2はそれぞれ、V1=V2十R・
βN9 ・(V 2  VTN9 )2−(1−i)V
2=V1−R・βPQ ・(VDD Vl −VTP9
 )” −(1−2)と表される。ここで、VDDは電
源電圧、VTNllおよびVTP9はP形およびN形M
O8)ランジスタP9 、N9のスレッショルド電圧、
βP9およびβN9はP形およびN形MO8)ランジス
タP9゜N9の利得、Rは抵抗1111の抵抗値である
MOSトランジスタの利得βがW/Lで決まるために、
式(1−1)l(1−2)から分かるように基準電圧V
l、V2は、P形およびN形MOSトランジスタP9.
N9のW/Lと抵抗1111の抵抗値で決まる。
入力回路1130のP形MOSトランジスタP7を流れ
る電流値11は、 in=βp7・(Vnn−Vl−VTP7)2−(1−
3)と表され、基準電圧v1とP形MOSトランジスタ
P7のW / Lで決まる。また、入力回路1130(
lO) のN形MOSトランジスタN7を流れる電流値12は、 i2=βN7 ・(V2−VTN7 )2     =
−(1−4)と表され、基準電圧v2とN形MO8)ラ
ンジスタN7のW/Lで決まる。
(1−b)ハイ・インピーダンス設定回路1120の動
作:入力端子H2Bから出力停止を指示する信号、すな
わちハイ・レベル(電源電位)の制御信号が入力される
と、P形およびN形MOSトランジスタP3.N3がオ
ンしてアナログスイッチ1122.1123がオフする
。このため、P形MOSトランジスタP7.pHのゲー
ト端子にハイ・レベルの電位が印加されてオフし、N形
MOSトランジスタN7 、Nl 1のゲート端子にロ
ー・レベル(グランド電位)の電位が印加されてオフす
る。したがって、入力回路1130と出力回路1140
がハイ・インピーダンス状態となり、出力信号の出力停
止状態となる。
逆に、入力端子H2Bから出力を指示する信号、すなわ
ちロー・レベルの制御信号が入力されると、P形および
N形MOSトランジスタP3.N3がオフしてアナログ
スイッチ1122 、1123がオンする。このため、
P形MOSトランジスタP7゜pHのゲート端子に基準
電圧v1が印加され、N形MOSトランジスタN7 、
Nl 1のゲート端子に基準電圧V2が印加される。し
たがって、入力回路1130と出力回路1140が出力
信号の出力可能な状態となる。
(1−c)入力回路113oと出力回路114oの動作
:上記のごとく入力回路113oと出力回路114゜が
出力信号の出力可能な状態となって、久方端子INヘハ
イ・レベルからロー・レベルニ立チ下カる信号が入力さ
れると、P形MosトランジスタP2がオンしてP形M
OSトランジスタP7から電流11が供給されるように
なる。
電流i1は、ミラー・キャパシタ1141へ流し込んで
電荷をチャージし、P形およびN形MOSトランジスタ
Pl、N2のゲート端子の電位が高くなる。よって、出
力回路114oは、ハイ・レベルからロー・レベルに立
ち下がる信号を出方端子OUTから出力する。
N形MOSトランジスタN1が非飽和領域で動作する間
は、出力回路1140の出力信号が緩やかに立ち下がり
、飽和領域で動作するようになると、出力回路1140
が積分動作をするため出力信号が傾きil/C(Cは、
ミラー・キャパシタ1141の容量値)で立ち下がる。
また、入力端子INへロー・レベルからハイ・レベルに
立ち上がる信号が入力された場合も同様(出力信号の傾
きはi 2 / C)である。
このように、高周波成分を十分に減衰させると共に出力
信号の立ち上がり立ち下がりの傾きをCまたはRの値を
変えることにより設定することができる。
次に、第11図に示した出力バッファ回路のハイ・イン
ピーダンス設定回路1120を簡略化した例を第12図
に示す。
第12図に示した出力バッファ回路において、ハイ・イ
ンピーダンス設定回路1120は、入力端子H2Bから
入力される制御信号が入力されるインバータ回路112
1だげで構成されている。そして、出力回路1140を
構成しているP形MOSトランジスタpHのゲート端子
にはインバータ回路1121の出力端子が接続され、出
力回路1140を構成しているN形MO8)ランジスタ
Nilのゲート端子には入力端子H2Bが接続されてい
る。
この出カバソファ回路の動作は、第11図に示した出カ
バソファ回路の動作と同様であるため、説明は省略する
〔発明が解決しようとする課題〕
しかしながら、上記のごとき従来の出力3277回路に
あっては、伝送信号を伝送線路へ送信しない場合に、出
力バッファ回路が伝送線路に対して影響を与えないよう
にする必要がある。このため、出力回路1140をハイ
・インピーダンス状態とするための2個のP形およびN
形MOSトランジスタが必要となり、出力回路1140
の構成は、4個のP形およびN形MOSトランジスタを
直列に接続した構成となっている。
また、例えば出力バッファ回路に接続された伝送線路に
寄生する負荷が太き(なった場合、出力7277回路の
ドライブ能力を大きくする必要性が生じる。出力バッフ
ァ回路のドライブ能力を大きくするには、出力回路11
40を構成する4個のP形およびN形MO8)ランジス
タのサイズを大きくする必要がある。これに対し、入力
回路1130やハイ・インピーダンス設定回路1120
は、直接出力バラフッ回路のドライブ能力に関係がなく
、これらの回路を構成しているMOS)ランジスタのサ
イズは、変更する必要がない。このため、出力バッファ
回路を集積化する場合には、出力回路1140を構成し
ているMOS)ランジスタがチップ・サイズを縮小する
ことを妨げるという問題点があった。
この発明は、上記のごとき問題点の解決を図るためにな
されたものであり、出力回路を2個のP形およびN形M
OSトランジスタで構成し、出力信号を停止状態とする
ときにはハイ・インピーダンス状態を実現することが可
能である出力バッファ回路を提供することを目的として
いる。
〔問題を解決するための手段〕
この発明は、上記の目的を達成するためになされたもの
で、外部から入力信号が入力されるコンプリメンタリ構
成のインバータ回路と、該インバータ回路を駆動するた
めに電源側およびグランド側に設けられた一対の電流源
と、ソース端子を電源側へ接続した第1導電形の第1ト
ランジスタと、ソース端子をグランド側へ接続した第2
導電形の第2トランジスタと、第1および第2トランジ
スタのドレイン端子どうしの接続点に接続した外部への
出力端子と、外部への出力端子とインバータ回路の出力
端との間に接続したミラー・キャパシタと、外部から第
1の制御信号が入力された場合には第1トランジスタの
ゲート端子を電源側へ接続すると共に第2トランジスタ
のゲート端子をグランド側へ接続し、外部から第2の制
御信号が入力された場合には第1トランジスタのゲート
端子をインバータ回路の出力端へ接続すると共に第2ト
ランジスタのゲート端子をインバータ回路の出力端へ接
続するハイ・インピーダンス設定回路とを具備した出カ
バソファ回路の構成とする。
〔作用〕
電源・グランド間に直列接続された一対のP形およびN
形MO8)ランジスタの各ゲート端子にそれぞれ第1お
よび第2スイッチ手段を設けて(第1および第2スイッ
チ手段を外部からの制御信号で切り換えることによって
、2個のP形およびN形MO8)ランジスタをハイ・イ
ンピーダンス状態としたり、インバータとして動作させ
たりする構成の出力回路としたために、出力回路の構成
素子数を削減することが可能となり、出力バッファ回路
のドライブ能力を大きくしたい場合に、  2個のP形
およびN形MO8)?ンジスタのサイズを太き(するだ
けでよくなり、集積化する上で都合の良い構成とするこ
とが可能となる。
〔実施例〕
以下、この発明について具体的な実施例に基づいて説明
する。
第1図は、この発明の1突流例を示す図である。
第1図において、100は信号の伝送制御を行なうため
の通信装置である。この通信装置100が出力した伝送
信号101は、入力信号として出力2777回路120
の入力端子INへ入力され、通信装置100が出力した
制御信号102は、第1および第2の制御信号として出
力バッファ回路120の入力端子HzBへ入力される。
そして、出力2777回路120は、信号を出力するか
否かを制御信号102によって制御され、信号を出力す
る場合伝送信号101に応じた出力信号130を出力端
子OUTを介して伝送線路140へ出力する。
出力バッファ回路120は、出力回路122と、ハイ・
インピーダンス設定回路125と、電流源126.12
7と、インバータ回路128とから構成される。
出力回路122は、P形MOSトランジスタP1のソー
ス端子を電源側に接続し、N形MOSトランジスタN1
のソース端子をグランド側に接続する。さらに、P形M
OSトランジスタP1およびN形MO8)ランジスタN
1の各ドレイン端子とミラー・キャパシタ121の一端
を接続した接続点を出力端子OUTに接続し、ミラー・
キャパシタ121の他の一端をインバータ回路128の
出力端に接続して構成される。
ハイ・インピーダンス設定回路125は、P形MOSト
ランジスタP1のゲート端子に接続されたスイッチ手段
123と、N形MOSトランジスタN1のゲート端子に
接続されたスイッチ手段124とから構成される。この
スイッチ手段123゜124は、通信装置100が出力
する制御信号102によって制御される。
インバータ回路128は、電流源126,127により
駆動され、通信装置100の出力した伝送信号101を
反転して出力回路122へ出力する。
次に、第1図および第2図を用いて動作を説明する。第
2図は、通信装置100の出力する伝送信号101と出
力バッファ回路120の出力信号130を示す波形図で
ある。
出力バッファ回路120を介して信号を伝送線路140
へ出力しない場合、伝送線路140へ影響を与えないよ
うにするために、通信装置100がハイ・インピーダン
ス設定回路125へ送信停止を指示する制御信号102
を出力する。この制御信号102により、スイッチ手段
123がP形MOSトランジスタP1のゲート端子を電
源側へ接続し、スイッチ手段124がN形MO8)ラン
ジスタN1のゲート端子をグランド側へ接続する。
このため、信号線129からの信号とは無関係にP形お
よびN形MOSトランジスタPl、Nlはオフしてハイ
・インピーダンス状態となり、伝送線路140に影響を
与えな(なる。
出力バッファ回路120を介して伝送線路140へ信号
を出力する場合、通信装置100がハイ・インピーダン
ス設定回路125へ送信を指示する制御信号IU2を出
力する。この制御信号102により、スイッチ手段12
3,124がP形およびN形MO8)ランジスタPl 
、Nlの各ゲート端子を信号線129側へ接続して、出
力回路122がミラー・キャパシタ121付のインバー
タ回路として動作する。
ここで、通信装置100が第2図に示したような伝送信
号101を出力したとする。伝送信号101は、インバ
ータ回路128へ入力され、インバータ回路128が信
号線129へ伝送信号101の反転した信号を出力する
。さらに、出力回路122によって反転されて伝送信号
101と同相の出力信号130が伝送線路140へ出力
される。
伝送信号101がロー・レベルからハイ・レベルへ立ち
上がると、゛電流源127を電流12が流れてミラー・
キャパシタ121に蓄えられた電荷が減少し、信号線1
29の電位が下がり、P形MOSトランジスタP1がオ
ンしN形MOSトランジスタN1がオフして出力信号1
30を伝送線路140へ出力する。
N形MO8)ランジスタN1が非飽和領域で動作する間
は、第2図に示したように緩やかな傾きで立ち上がるが
、N形MOSトランジスタN1が飽和領域で動作するよ
うになると、積分動作を行なう。このときの出力信号1
30の立ち上がりは、12 / Cで決まる傾きとなる
。そして、P形MOSトランジスタP1が非飽和領域で
動作するようになると、また緩やかな傾きで立ち上がる
。ここで、Cはミラー・キャパシタ121の容量値であ
る。
伝送信号101が、ハイ・レベルからロー・レベルへ立
ち下がる場合でも同様であり、第2図に示すように高周
波成分を十分に減衰し、立ち上がり・立ち下がりの傾き
をミラー・キャパシタ121の容量値Cまたは電流源1
26,127で設定する電流値i1 、 i2で任意に
設定できる。ここでは、電圧波形の周波数成分について
説明したが、電流波形についても同様のことがいえる。
第3図は、第1図に示した出力バッファ回路120の構
成要素をCMO8で具体的に構成した1突流例である。
第3図において、出力バッファ回路120は、出力回路
122とハイ・インピーダンス設定回路125とアナロ
グスイッチ205とインバータ回路128と電流源12
6,127を構成しているP形およびN形MO8)ラン
ジスタP7.N7とからなる回路ブロック310と、P
形およびN形MO8)ランジスタP7 、N7のゲート
端子へ基準電位を与えるための回路ブロック320とか
ら構成されている。
出力回路122は、第1図に示した出力回路122の構
成とほとんど同じであるが、ミラー・キャパシタ121
を外部ノイズから保護するために、ミラー・キャパシタ
121と出力端子OUTとの間に保護抵抗204が接続
されている。
ハイ・インピーダンス設定回路125は、スイッチ手段
123 、124から構成されている。なお、スイッチ
手段123は、P形MO8)ランジスタP3のソース端
子が電源側へ接続され、P形およびN形MO8)ランジ
スタP3.N5のドレイン端子とP形MOSトランジス
タP4のソース端子とを接続した点がP形MO8)ラン
ジスタP1のゲート端子へ接続され、P形MO8)ラン
ジスタP4のドレイン端子とN形MO8)ランジスタN
5のソース端子とを接続した点がミラー・キャパシタ1
21へ接続されて構成されている。さらに、スイッチ手
段124は、N形MO8)ランジスタPNのソース端子
がグランド側へ接続され、N形およびP形MO8)ラン
ジスタN3.P5のドレイン端子とN形MOSトランジ
スタN4のソース端子とを接続した点がN形MOSトラ
ンジスタNlのゲート端子へ接続され、N形MO8)ラ
ンジスタN4のドレイン端子とP形MO8トランジスタ
P5のソース端子とを接続した点がミラー・キャパシタ
121へ接続されて構成されている。
電流源126は、P形MO8)ランジスタP7゜P9と
抵抗201から構成されている。そして、P形MOSト
ランジスタP9と抵抗201が電源−グランド間に直列
接続され、P形MOSトランジスタP9のゲート−ドレ
イ/端子間を接続した接続点202に基準電位v1を発
生する。この基準電位v1がP形MO8)ランジスタP
7のゲート端子へ供給され、P形MO8)ランジスタP
7のソース端子が電源側へ接続され、P形MO8)ラン
ジスタP7のドレイン端子がインノ(−夕回路128へ
接続されている。
電流源127は、P形MO8)ランジスタP8゜P9と
N形MOSトランジスタN7.N8と抵抗201から構
成され、基準電位■1を発生する回路を電流源126と
共有している。そして、P形MOSト2ンジスタP8と
N形MO8)ランジスタN8が電源−グランド間に直列
接続され、P形MO8)ランジスタP8のゲート端子へ
基準電圧v1を印加し、N形MO8)ランジスタN8の
ゲート−ドレイン端子間を接続した点に基準電位V2を
発生する。この基準電位v2がN形MO8)ランジスタ
N7のゲート端子へ印加され、N形MOSトランジスタ
N7のソース端子がグランド側へ接続され、N形MO8
)ランジスタN7のドレイン端子がインバータ回路12
8へ接続された構成となっている。
インバータ回路128は、P形MO8)ランジスタP2
のソース端子が電流源126へ接続され、N形MO8)
ランジスタN2のソース端子が電流源127へ接続され
、P形およびN形MO8)う/ジスタP2.N2の各ド
レイン端子を互いに接続した接続点を出力端とし、P形
およびN形MOSトランジスタP2.N2の各ゲート端
子を互いに接続した接続点が入力端子INへ接続されて
構成されている。
アナログスイッチ205は、P形およびN形MO8)ラ
ンジスタP6.N6から構成されており、インバータ回
路128の出力端とミラー・キャパシタ121との間に
接続されている。
また、入力端子f(ZBを介して入力される信号は、P
形およびN形MO8)ランジスタP3.N4゜N5.N
6の各ゲート端子へ入力されると共に、インバータ回路
203により反転した信号が、P形およびN形MOSト
ランジスタP 4 、 P5 、P6゜N3の各ゲート
端子へ入力される。
次に、出力バッファ回路120の動作を第1図および第
3図に基づいて説明する。
(2−a)出力バッファ回路が出力信号130を出力し
ない場合:例えば通信装置100(第1図に示す)が、
ロー・レベルの制御信号102を出力したとする。この
制御信号102が入力端子H2Bへ入力されるためKS
P形MO8)ランジスタP3がオンし、P形およびN形
MosトランジスタP4 、N5がオフする。したがっ
て、P形MOSトランジスタPIのゲート端子の電位が
ハイ・レベルに固定され、P形MosトランジスタP1
がオフしてハイ・インピーダンス状態となる。同様に、
N形MO8)ランジスタN3がオンし、N形およびP形
MOSトランジスタN4.P5がオフするため、N形M
oSトランジスタN1のゲート端子がハイ・レベルに固
定され、N形MOSトランジスタN1がオフしてハイ・
インピーダンス状態となる。
さらに、アナログスイッチ205もオフするため、イン
バータ回路128の出力信号がミラー・キャパシタ12
1を介してリークするのを防いでいる。
(2−b)出力バッファ回路が出力信号130を出力す
る場合:例えば通信装置100が、ハイ・レベルの制御
信号102を出力したとする。この制御信号102が入
力端子H2Bへ入力されるために1アナログスイツチ2
05がオンして、インバータ回路128の出力信号12
9がミラー・キャパシタ121へ伝達される。さらに、
P形およびN形MOSトランジスタP3.N3がオフし
、P形およびN形Mosトランジ、’l’P4.P5.
N4゜N5がオンする。このため、インバー210回路
128の出力信号129が、P形およびN形MO8)ラ
ンジスタPl、Nlのゲート端子へ入力される。
すると、出力回路122が、第2図に示したような出力
信号130を出力端子OUTから出力する。
(2−c)出力バッファ回路の出力信号130の立ち上
がり立ち下がり制御:前述したよ5に、立ち上がり・立
ち下がりの傾きは、ミラー・キャパシタ121の容量値
Cと電流源126,127を流れる電流値i1. i2
によって決まる。
電流値11は、P形MosトランジスタP9のW/Lと
抵抗201の値とで決まる電流値iに比例した値となり
、P形MosトランジスタP9゜P7のW / L比に
よって決まる。
同様に、電流値12は、P形MO3)ランジスタP9の
W/Lと抵抗201の値とで決まる電流値iに比例した
値となり、P形MO8)ランジスタP9.P8のW/L
比とN形MOSトランジスタN8.N7のW/L比によ
って決まる。例えばP形MO8)ランジスタP9.P8
のW/L比を1:1となるようにして、P形MO8)ラ
ンジスタP9.P7のW/L比とN形MO8)ランジス
タN8.N7のW / L比を同じくすると、11=i
z             (15)となり、立ち上
がり・立ち下がりの傾きを等しくすることができる。さ
らに、接続点202を端子として外部に取りだし、抵抗
201を外部抵抗として抵抗201の値を変えることで
電流値11゜12  を変更することができ、立ち上が
り・立ち下がりの傾きを任意に決定することが可能であ
る。
以上説明してきたように、この実施例は、外部からの信
号により出力回路122をハイ・インピーダンス状態と
することが可能である。さらに、9゛ 出力信号の立ち上り・立ち下がりの始まる部分における
高周波成分を十分に減衰し、かつ出力信号の立ち子も・
立ち下がりを任意に設定できる。
ここで、例えばこの実施例を適用した通信システムが大
きくなり、伝送線路140が長(なった場合を考える。
伝送線路140が長(なると、伝送線路140に寄生す
る容量負荷が増大する。この容量負荷を駆動するために
、出力バッファ回路のドライブ能力を上げる必要性が出
てくる。出力バッファ回路のドライブ能力に関係するの
は、出力回路122だけであるため、P形およびN形M
O8)ランジスタPI、Nlのサイズだけを大きくすれ
ばよ(、トランジスタ・サイズの変更は最小限ですみ、
集積化する上で非常に都合が良い。
第4図は、他の実施例を示す図である。この実施例は、
第3図に示した出力バラフッ回路120を応用した例で
あって、2重化した伝送線路へ互いに反転した出力信号
を同時に出力するための回路である。この実施例の構成
は、第3図に示した回路ブロック310と同じ構成の回
路ブロック410.420が2個と、第3図に示した回
路ブロック320と同様の構成で接続点202と抵抗2
01の間にP形およびN形MO8)ランジスタPIO、
NIOからなるアナログスイッチ402を接続した構成
の回路ブロック430と、回路ブロック420のインバ
ータ回路1280入力端と入力端子IN間に接続された
インバータ回路401とからなっている。
アナログスイッチ402は、入力端子H2Bから入力さ
れる制御信号102によりオン・オフされ、回路ブロッ
ク430を流れる電流iに比例した電流i1 、 i2
を回路ブロック410,420に流すか否かを制御して
いる。
この実施例における出力バッファ回路が信号を出力する
場合、回路ブロック410の出力端子OUT 1から第
2図に示した出力信号130と同様である出力信号41
1が出力され、回路ブロック420の出力端子OUT 
2から出力信号411の反転した出力信号421が出力
される。逆に1信号を出力しない場合、アナログスイッ
チ402が制御信号102によってオフされ、回路ブロ
ック430の暗電流を停止させて低消費電力化を実現す
ることが可能である。
なお、以上出力バッファ回路の構成素子をMOSトラン
ジスタで説明してきたが、バイポーラトランジスタとし
ても同様の効果が得られる。
〔発明の効果〕
以上、具体的な実施例に基づいて説明してきたように、
出力バッファ回路を、外部から入力信号が入力されるイ
ンバータ回路と、該インバータ回路を駆動するために電
源側およびグランド側に設けられた一対の電流源と、ソ
ース端子を電源側へ接続した第1導電形の第1トランジ
スタと、ソース端子をグランド側へ接続した第2導電形
の第2トランジスタと、第1および第2トランジスタの
ドレイン端子どうしの接続点に接続した外部への出力端
子と、外部への出力端子とインバータ回路の出力端との
間に接続したミラー・キャパシタと、外部から第1の制
御信号が入力された場合には第1トランジスタのゲート
端子を電源側へ接続すると共に第2トランジスタのゲー
ト端子をグランド側へ接続し、外部から第2の制御信号
が入力された場合には第1トランジスタのゲート端子を
前記インバータ回路の出力端へ接続すると共に第2トラ
ンジスタのゲート端子をインバータ回路の出力端へ接続
するハイ・インピーダンス設定回路とで構成したために
、出カバソファ回路のドライブ能力を大きくしたい場合
には、出力回路の第1および第2トランジスタのサイズ
を大きくするだけでよ(なり、集積化する上で都合の良
い構成とすることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は、この発明の1実施例を示す図、第2図は、こ
の実施例の入出力波形を示す図、第3図は、この発明の
具体的な構成を示した1回路図、 第4図は、この発明の具体的な構成を示した他の回路図
、 第5図は、第1の従来例を示す回路図、第6図は、第1
の従来例の入出力波形を示す図、第7図は、第2の従来
例を示す回路図、第8図は、第2の従来例の入出力波形
を示す図、第9図は、第3の従来例を示す回路図、第1
0図は、第3の従来例の入出力波形を示す図、 第11図は、第4の従来例を示す回路図、第12図は、
第5の従来例を示す回路図、P1〜pH・・・P形MO
8)ランジスタ、100・・・通信装置、N1−Ni1
・・・N形MO3)ランジスタ、120・・・出力バッ
ファ回路、122・・・出力回路、140・・・伝送線
路、126,127・・・電流源、125・・・ハイ・
インピーダンス設定回路、128.203,401,5
10,520.1121・・・インバータ回路、123
,124・・・スイッチング手段、900・・・オペア
ンプ、121,702゜902.1141・・・キャパ
シタ、201,204゜701.901.1111・・
・抵抗、205,402゜1122.1123・・・ア
ナログスイッチ特許出願人 日産自動車株式会社 〉

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  外部から入力信号が入力されるコンプリメンタリ構成
    のインバータ回路と、該インバータ回路を駆動するため
    に電源側およびグランド側に設けられた一対の電流源と
    、ソース端子を電源側へ接続した第1導電形の第1トラ
    ンジスタと、ソース端子をグランド側へ接続した第2導
    電形の第2トランジスタと、前記第1および第2トラン
    ジスタのドレイン端子どうしの接続点に接続した外部へ
    の出力端子と、前記外部への出力端子と前記インバータ
    回路の出力端との間に接続したミラー・キャパシタと、
    外部から第1の制御信号が入力された場合には前記第1
    トランジスタのゲート端子を電源側へ接続すると共に前
    記第2トランジスタのゲート端子をグランド側へ接続し
    、外部から第2の制御信号が入力された場合には前記第
    1トランジスタのゲート端子を前記インバータ回路の出
    力端へ接続すると共に前記第2トランジスタのゲート端
    子を前記インバータ回路の出力端へ接続するハイ・イン
    ピーダンス設定回路とを具備したことを特徴とする出力
    バッファ回路。
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