JPH0472893U - - Google Patents

Description

【図面の簡単な説明】

第１図は、本考案の一実施例を示す超音波モー
タの側断面図、第２図Ａ，Ｂは、本考案の超音波
モータに使用される駆動体の側面図と振動状態を
示す作用図、第３図は、第２の縦振動子と慣性質
量体の拡大側面図、第４図は、上記第２図Ａにお
ける圧電素子と縦振動子への交流電圧を印加する
際の配線方法の一例と、このときの分極方向の状
態を示す線図、第５図Ａ，Ｂは、駆動体の側面図
と正面図、第６図は、駆動体の斜視図、第７図は
、上記第１図の超音波モータにおける屈曲振動子
に励起された３次の屈曲状態を示す線図、第８図
Ａ，Ｂ，Ｃは、上記第１図の超音波モータにおけ
る屈曲振動子、第１の縦振動子のそれぞれに印加
する交流電圧の位相を示す波形図、第９図Ａ〜Ｈ
は、上記第１図の駆動体に、上記第８図Ａ，Ｂ，
Ｃに示す交流電圧を印加したときのリニアレール
に対する駆動体の動きを説明する作用図、第１０
図Ａ，Ｂ，Ｃは、第２の縦振動子への電圧印加パ
ターンをそれぞれ示す線図、第１１図Ａ〜Ｆおよ
び第１２図Ａ〜Ｆは、上記駆動体の移動動作をそ
れぞれ示す作用図である。 １……屈曲振動子、２……駆動体、３，４……
第１の縦振動子（電気−機械変換素子）、６……
圧電素子（電気−機械変換素子）、７……弾性体
、８……リニアレール（被駆動部材）、３０……
第２の縦振動子（電気−機械変換素子）、３１…
…慣性質量体。

Claims (1)

1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 棒状に形成された弾性体と、該弾性体に固
   定される電気−機械変換素子とからなり、該電気
   −機械変換素子に交流電圧を印加することにより
   、上記弾性体の延出方向に伸びる波長を有する定
   在波型の屈曲振動を発生する屈曲振動子と、 上記弾性体の表面で、上記屈曲振動の節線上に
   設けられており、上記屈曲振動により該節線を中
   心として揺動され、交流電圧を印加されることに
   より上記屈曲振動の振幅方向に伸縮する第１の縦
   振動子と、 上記弾性体の波長方向の端面に設けられた第２
   の縦振動子と、 この縦振動子に固定された慣性質量体と、 上記縦振動子の先端面に圧接される被駆動部材
   と、 を具備しており、 上記屈曲振動に同期して、上記第１の縦振動子
   を伸縮させる第１の駆動モードと、上記第２の縦
   振動子を伸縮させる第２の駆動モードとを有して
   おり、この２つの駆動モードを選択することによ
   り、上記被駆動部材の上記屈曲振動子および縦振
   動子に対する相対移動速度を切換えることを特徴
   とする超音波モータ。 (2) 上記第１および第２の縦振動子は、伸縮方
   向に積層された電気−機械変換素子からなること
   を特徴とする請求項１に記載の超音波モータ。 (3) 上記電気−機械変換素子は、圧電素子もし
   くは電歪素子からなることを特徴とする請求項１
   もしくは２に記載の超音波モータ。