JPH0472432B2 - - Google Patents

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JPH0472432B2
JPH0472432B2 JP31288186A JP31288186A JPH0472432B2 JP H0472432 B2 JPH0472432 B2 JP H0472432B2 JP 31288186 A JP31288186 A JP 31288186A JP 31288186 A JP31288186 A JP 31288186A JP H0472432 B2 JPH0472432 B2 JP H0472432B2
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Tooru Takazawa
Mitsuru Ookubo
Ichiro Watanabe
Masaru Sugyama
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Shaken Co Ltd
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Shaken Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の技術分野] 本発明は、別々のデータとして作成された文字
と画像を1つの感材上の所望の位置に それぞれ
に適した品質で光学的な出力装置を用いて出力で
きるようにした文字と画像の合成方法に関するも
のである。
[発明の背景技術] 従来、文字と画像の混じつた印刷物の版下を作
成するような場合、文字と画像のデータを別々に
入力し、それぞれ編集、校正して合成したときの
位置情報などを加え、文字と画像を1つの出力装
置で出力し、求める版下を作成するようにしてい
た。そのようなものとして、例えば第7図に示す
ようなものがある。
第7図の例では、まず原稿701に基づいて文
字は入力装置702から、画像はスキヤナー70
3から取り込む。文字データは出力媒体となる感
材上での画像の位置情報と共に本文フアイル70
4にフアイルされ、画像データは画像フアイル7
05にフアイルされる。両者は合成フアイル70
6にまとめられ、光学的な出力装置707、例え
ばレーザービームプリンター等で出力される。こ
のようにして文字を画像の合成画像を作成し、求
める印刷物の版下としていたが、多くの問題が指
摘されるようになつてきた。
[従来技術の問題点] 文字の集合である文章(以下本文という)と画
像を合成した1頁中におさめるような場合、画像
の説明用語句が画像に付随して設けられる(以
下、これを付加語と言う)ことが多い。この付加
語は、本文や画像の出力物上での位置が明確とな
らない限りその位置が決定されず、また常に画像
と一体に取り扱われるので本来は文字データであ
るにもかかわらず、画像と一体のものとしてスキ
ヤナーで取り込むようにしなければならない。ま
た、画像を出力した感材上にあらかじめ作成した
付加語をあとから画像の説明用語句として貼りつ
けるという方法も採用することができるが、繁雑
な作業を強いられる。
このように付加語を含む文字データや各種の画
像データで構成される印刷物の内容が高度化、複
雑化してくると、取り扱うデータ量の増加やそれ
ぞれを適宜の位置にレイアウトするためのポジシ
ヨニング、再生像の倍率の選択など合成作業は繁
雑となつてくるだけでなく、品質上の問題も発生
してくる。
例えばレーザービームプリンタで文字データを
再生するには、文字データを一旦ビツトマツプに
展開しその結果でビームをオン・オフして走査し
ていくのが一般的である。しかし、ビームの走査
密度によつては文字の輪郭にギザギザが生じてし
まうし、文字データを再生するに適したビーム口
径、光量等で画像側も走査すれば画像側の品質は
低下してしまう。逆に画像側のビーム特性では文
字側を走査すれば文字の品質が低下してしまう。
[問題点を解決するための手段] 本発明は本文データ、画像データ、付加語デー
タなど複雑に混じつた印刷物であつても簡単に合
成して出力できるような合成方法を提供しようと
するものであり、特に付加語のようにやつかいな
処理を必要とするものであつても画像に対する位
置や大きさを容易にしかも自由に配置(レイアウ
ト)できるようにすると共に、付加語を本文の文
字と同じように文字コードとして扱うことによ
り、スキヤナーの読取りによる品質の劣化や、文
字であるにもかかわらず画像として扱われること
による出力装置の光ビームの特性にわずらわされ
ずに処理できるようすることを目的とする。
そしてこのような目的を達成するため本発明
は、文字と画像を表示装置を介して光学的出力装
置に取り込み1つの感材上に合成して出力してい
くようにした文字と画像の合成方法において、前
記入力した各文字をコードで表した文字データと
前記画像が感材上に出力される位置情報を含む本
文フアイルF1と、前記入力した画像のデータと
この画像データの出力時のサイズ情報を含む画像
フアイルF2と、前記文字データとは別個に入力
され各文字をコードで表した付加語データを含む
付加語フアイルF3を作成し、前記画像フアイル
F2から所望のデータを読出して表示装置に表示
し、この表示画像中の任意点を原点として付加語
フアイルF3から読み出した所望の付加語を配置
し、その配置位置情報をつけ加えた付加語配置済
の第2画像フアイルF4を作成し、前記第2画像
フアイルF4と前記本文フアイルF1を合成して出
力用フアイルF5を作成し、出力用フアイルF5か
ら読み出した文字データはその文字コードに従つ
て光学的出力装置の文字発生部から該当文字を読
みだして、文字データが指示する組み処理情報で
感材上に出力し、画像データは本文データ中の出
力位置情報に基づいて対応する所望の画像データ
を前記感材上に出力し、付加語データは対応する
付加語をその文字コードに従つて、前記光学的出
力装置の文字発生部から読みだして、組み処理情
報に従つて前記感材上に出力し、文字データ、画
像データ、付加語データを1つの感材上に合成す
るようにしたことを主要な特徴とする。
[発明の実施例] 本発明でいう画像とは線画などの中間調のない
2値画像と、写真などの中間調のある多値画像を
含むが文字は含まない。ただし文字と画像を合成
した画像というとき後者の画像には文字を含む。
まず第1図のフロチヤートに示す例に基づいて
本発明による文字と画像の合成方法の概略を説明
する。原稿とレイアウト指示書の入力[1]を行
なつたあと、入力する原稿が本文であるとき [2]、文字入力装置によつてコードの形で入
力される[3]。次に入力した本文データに、画
像の位置情報を付け加えたり文章の1行の長さ、
各文字のサイズ、縦組み、横組み、書体の種類等
の組体裁を指示する組み処理を行なう[4]。そ
の組み処理済みの本文データで本文フアイルを作
成する[5]。
原稿が画像のとき[6]は、その画像をスキヤ
ナーで取り込む[7]。取り込んだ1つ1つの画
像データに名前を付けて複数の画像を1つのフア
イルにまとめる[8]。そのとき画像の出力時の
縦横寸法も一緒に付加しておく。
原稿が付加語のとき[9]は本文と同じように
文字入力装置から入力する[10]。入力するとき
は付加語の単位ごとに名前をつけ、付加語フアイ
ルを作る[11]。
こうして画像フアイル[8]と付加語フアイル
[11]がそろつたら付加語の配置を表示装置を用
いて行なう[12]。付加語の配置が終わつたら付
加語配置済の第2画像フアイルを作る[13]。
付加語配置済の画像フアイルができたた本文フ
アイルとマージして[14]、1つの出力用フアイ
ルを作成し、出力装置の受入れられるデータにす
る。このデータに基づいて光学的な出力装置、例
えばラスター式のレーザービームプリンターや
CRTを用いた出力装置で同一の感材上に本文と
画像と付加語を出力していく[15]。
このような文字と画像を合成する方法を実行す
るのに最適な装置の例が第2図である。この図に
おいて装置全体の制御や演算をCPU(中央演算
部)201がメモリー202に記憶されているプ
ログラムに従つて行なう。データはスキヤナ20
3や文字入力装置204および組み処理情報入力
装置205により入力される。入力された文字デ
ータや画像データおよび組み処理データはインタ
ーフエース206,207および208を介して
CPU201に送られる。入力されたデータは一
旦メモリー202に転記された後、コンソール2
09に送り出されてデータ名やフアイル名等が付
加され、順次磁気デイスク210に送られて記憶
される。
表示装置211の表示制御部212に連結する
キーボード213、マウス214などを操作して
所望の画像を表示部215に表示するよう命令す
ると、CPU201は磁気デイスク210に記憶
されている画像フアイルF2から表示するよう命
令された画像を捜し出してその画像データを表示
制御部212に送り返す。表示制御部212は送
られてきた画像データに従つて表示部215に画
像を表示する。
所望の本文を表示装置211で表示するように
キーボード213やマウス214から命令する
と、表示制御部212はCPU201にその命令
を伝え、CPU201は所望の本文を磁気デイス
クの本文フアイルF1から読み出し、そのデータ
を表示制御部212に送る。表示制御部212は
その文字データの文字コードを表示用文字発生部
216の文字フオントメモリー中から読みだして
それをビツトマツプメモリーに展開されたデータ
に直すよう要求する。その要求に従つて表示用文
字発生部216から送り返された文字データによ
り表示制御部212は表示部215に本文を表示
する。
また、表示装置211はキーボード213から
本文データを入力することも可能であり、上記の
ようにして表示部に表示した本文を見ながら校正
や編集を行なう。
所望の付加語を画像に配置して表示するようキ
ーボード212やマウス213から命令すると表
示制御部212はCPU201にその命令を伝え、
CPU201は所望の付加語を磁気デイスク21
0の付加語フアイルF3から捜し出してその付加
語データを表示制御部212に送り返すと共に、
表示用文字発生部216にもその付加語データを
送る。表示制御部212は送られてきたデータを
ビツトマツプメモリーに展開したデータに直すよ
う要求し、その要求に従つて文字発生部216の
フオントメモリーから送られてきた文字データ
を、表示されている画像の所望の位置に表示す
る。付加語を表示画像中に配置するときには、後
述するように各種の画像処理を表示装置211で
行なうがその演算CPU201が行なう。
こうして付加語の配置位置情報が付け加えられ
た第2画像フアイルF4は一旦磁気デイスク21
0に記憶される。
付加語の配置が済んだ第2画像フアイルF4は、
本文のデータとマージされ出力用フアイルF5を
構成する。出力用フアイルは一旦磁気デイスク2
10に記憶されCPU201の制御に従つてイン
ターフエイス217を介して光学的出力装置21
8に転送される。出力装置218は受け取つた出
力用フアイルのデータに従つて、例えば光ビーム
をラスター走査させて感材上に記録していく。
その際、文字のデータであれば出力用文字発生
部219に文字コードをドツトマツプメモリーに
展開した文字出データに変換するよう要求し、そ
の要求に従つて送り返されたフオントメモリーか
らの文字データにより光ビームのオン・オフを制
御する。出力するデータが画像データであれば、
出力装置218はそのデータをラスターイメージ
に直すなどして光ビームのオン・オフの制御をそ
の画像データに従つて行う。
第3図は上記の出力装置218に向かう第2画
像フアイルF4と本文フアイルF1を合成する作業
を第7図の従来例に合せて示した図である。原稿
301には本文と画像と付加語の文字や画像とそ
のレイアウト情報が含まれる。本文と付加語は文
字入力装置204またはキーボード213によつ
て入力し、画像の位置情報を付け加え本文フアイ
ル302を構成する。画像はスキヤナー203に
よつて画像データとして入力され、画像フアイル
303を構成する、入力装置204から入力され
た付加語は付加語フアイル304を構成する。画
像フアイル303と付加語フアイル304は共に
表示装置211に転送され、付加語の配置が行わ
れて付加語配置済の第2画像フアイル305が作
成される。第2画像フアイル305は、本文フア
イル302とマージされ最終的な出力用フアイル
306が作成され、そのデータが出力装置218
に向かう。
このような文字と画像の合成方法によつて出力
するのに最適な出力物の例を第16図に示した。
1601は版下となる出力物全体で、線で表した
1602は本文の出力である。1603が画像を
示し、その内部に付加語1604が付随してい
る。
第3図に示した各フアイルの内容について第4
図、第5図および第6図を用いて詳しく説明す
る。まず、第4図の302は本文フアイルF1の
例を示したものである。フアイルの最初にはフア
イルの名前を識別するフアイルラベルaを設定す
る。次に文字と画像の区別やその他データの内容
によつて区別するためのデータID.bを置く。次に
組み処理情報を表すデータcが入力される。この
データは1頁分の出力サイズを指定する情報や、
データがどのくらいあるかを示すデータ長や文字
のサイズ、書体、文字の間隔、行間や出力物上で
の各種レイアウト情報等を含むデータである。そ
して次に文字データdがコードの形で記録され
る。スペース情報eは画像が感材上に出力される
位置情報であり、文字は出力できない領域を表
す。データの最後には図では省略されているがデ
ータの終了を意味するデータ終了コードがつけら
れる。以上のような本文データを必要数集めて1
つの本文フアイルF1を構成する。
第4図の303は画像フアイルF2を図示した
ものである。フアイルラベル、画像データIDの
次に画像名fがくる。画像名は付加語を配置する
ために表示装置に画像を呼び出すときのインデツ
クスである。画像名の次に来る出力サイズgは画
像の出力物上での大きさを表わす。そして画像デ
ータhが記録され、1つの画像データが終了する
とデータ終了コードiが記録されて次のデータと
区別される。
付加語フアイル304も同様にフアイルラベ
ル、データID、付加語の名称と組み処理データ
(文字サイズ、書体、…)の後に文字データjが
コードの形で記録される。
第5図の305は付加語を画像に配置して作成
した付加語配置済みの第2画像フアイルF4であ
る。画像データ終了コードiの次に、付加語のデ
ータIDを続け、さらに付加語の配置位置を表す
データkが付加され、次いで組み処理データと付
加語を構成している文字コードjが記録される。
第6図は本文フアイルF1と第5図の第2画像
フアイルF4をマージした出力用のフアイルF5で
ある。最初に本文データが来る。そのために本文
データは自分自身と画像や付加語を出力する出力
物の大きさの情報を組み処理データの中に持つ。
本文データの途中にあるスペースeは画像の出力
される位置情報である。この位置情報が検出され
ると指令された画像hが検索され、あらかじめ決
めた出力サイズgで画像データが出力されてい
く。1つの画像のデータの終了iに続けてその画
像に付随する付加語のデータが検出されると、そ
の文字データが第2図の出力用文字発生部219
の文字フオントメモリーより読み出されて配置位
置データkで指定された位置に記録される。出力
用フアイルF5は以上のように構成された最後に
終了コードが記録されてフアイルを終了する。
次に第2図表示装置211を用いてどのように
して付加語の配置を行なうかを説明する。
第8図は表示部215のデイスプレイ画面の表
示例を示し、801が表示画面全体、802がメ
イン表示部、803がメニユー表示部である。メ
イン表示部には読み出した本文データと画像デー
タおよび付加語データを、メニユー表示部803
には各種のデータや表示部215の動作状態、
CPU201からのメツセージなどが表示される。
804は現在表示中の画像名と付加語名を表わ
す。805は後で説明するモニター部である。
メイン表示部802における画像の表示には全
体表示モードと部分表示モードがある。全体表示
モードは画像全体を表示するモードで、部分表示
モードは画像の1部分を拡大して表示するモード
である。
そこでまず、全体表示の場合を第9図と第10
図に基づいて説明する。
第9図は画像の原稿90で工作図解の1部を示
した例となつている。V0,H0はこの画像を出力
装置218で出力するときの出力サイズで第4図
303のgに相当し画像のスキヤナー203入力
時にコンソール209から入力する。第10図は
メイン表示部802に全体表示された第9図の原
稿90の画像に付加語100を配置した画像で、
サイズはVA,HAである。表示部215のメイン
表示部802(第8図)に画像を表示できる範囲
VM,HMは、機械的に決つてしまうため出力装置
218で出力するときの寸法のままに表示できる
とは限らない。そのため表示される付加語のなか
には小さくなつて読み取り難くなつたり、書体や
サイズなどが指定したものと合つているかどうか
判断できないような場合がある。そのようなとき
に全体表示されている画像の一部分を拡大して表
示するのが第11図に図示したような部分表示で
ある。この例ではは第10図の画像の左中央部を
部分表示している。VB,HBは部分表示した範囲
の縦横寸法である。このVB,HBが全体像VA
HAのどの部分に相当するかを示すのが第8図の
モニター部805である。
全体表示の処理の流れを説明したのが第12図
である。まず付加語を配置するために表示した画
像の出力時のサイズHA,VAを第4図の303に
示した出力サイズgとして指令した画像フアイル
から呼びだす[1]。次にメイン表示部802の
最大表示可能な横と縦のサイズHM,VMの情報を
CPU201に送る[2]。CPU201は出力画像
サイズHA,VAとにメイン表示部のサイズHM
VMに基づき表示倍率SAを計算する[3]。
すなわち、画像表示の倍率をSAとすると、 SA=HA,HM となる。
その結果がVA×SA<VMであれば[4]、つま
り縦方向の画像のサイズVA×SAとメイン表示部
802の縦の長さVMを比較し、実際に表示倍率
SAで表示可能範囲に画像が収まらない場合は、
縦のサイズを合せることによつて表示倍率を決定
する[5]。すなわち、 SA=VA/VM となる。つまり、表示する画像の横または縦の寸
法をメイン表示部802に合せて倍率変更し、メ
イン表示部802に表示する[6]。
また、全体表示の画像に付随する付加語の表示
がある場合は、付加語の出力時のサイズを1A
し、表示画面に表示されるサイズをLAとすると、 LA=1A×SA となる。つまり付加語は表示画像の拡大縮少にあ
わせて同じ倍率で表示する[7]。これによつて
画像も付加語も感材上に出力される最終的なサイ
ズと同じ比率の状態でメイン表示部802より確
認することができる。
次に部分表示モードの場合を第13図に基づい
て説明する。
部分表示の表示倍率は表示部215の解像度や
人の認識力に合せて適当に固定値SBとして決めら
れる。そしてCPU201にはまずこの固定値SB
が指令される[1]。次に表示する画像の出力物
上における縦と横のサイズH0,V0がCPU201
に取り込まれる[2]。キーボード213および
マウス214により表示部215に表示されてい
る全体表示モードの表示したい部分HB,VBを入
力する[3]。CPU201は拡大率SBとHB,VB
とH0,V0とから画像の大きさを演算し、メイン
表示部802に表示倍率りSBで任意の部分を表示
する[4]。
部分表示した範囲内に付加語がある場合、画像
の倍率と同じ表示倍率SB掛けられ、画像と共に表
示される[5]。こうして実施される部分表示は、
付加語と画像との関係、例えば正確な位置、サイ
ズ、適した書体などの判定を行なう際に使用され
るが表示画面801のモニター部805と併用す
ることによつて全体像のどの箇所を部分表示して
みるかを容易に確認することができる。
次に付加語を画像中に配置するときの処理の仕
方を第14図を用いて説明する。まずメイン表示
部802に画像フアイルF2より画像データを読
み出して表示する。この表示画像中の任意点を原
点として所定の付加語を配置していくのである
が、まず原点となる先着点1401を設定する。
これは、第2図のキーボード213やマウス21
4などの入力装置から任意の位置を入力する。次
にもう1つの後着点1402を画面上の任意の位
置に設定する。すると組寸法エリア1403が先
着点1401と後着点1402を結ぶ直線を対角
線とする長方形のその中心を同じにして画面上に
現れる。この組寸法エリア1403はいま配置し
ようとしている1組の付加語の占める範囲を画面
上に表わしたもので、付加語を構成する文字列の
横幅と縦幅に表示画像の表示倍率Sを掛けたもの
である。この横幅と縦幅は第4図の304におい
て指定される組み処理データ中の文字ザイスや行
ピツチ等と文字数を乗じて算出される。
先着点1401を固定して後着点1402をマ
ウス等で動かすとそれに応じて組寸法エリア14
03も移動する。このことは組寸法エリアの正確
な平行移動や微小や移動を容易にする。こうして
組寸法エリア1403に所定の付加語を表示す
る。
配置の終了した付加語は文字コードの形でその
画像中の配置位置情報とともに付加語配置済みの
第2画像フアイル305へしまわれる。
次に上記の1401,1402による2点配置
のアルゴリズムを第15図に基づいて説明する。
まず組寸法エリア1403のサイズを付加語の大
きさから計算してxs,ysとする[1]。先着点を
座標(x1,y1)に指定する[2]。次に後着点の
座標(x2,y2)を決めて[3]その2点より組寸
法エリアの中心座標を x0=(x1+x2)/2 y0=(y1+y2)/2 より求める[4]。
中心部座標X0,Y0と組寸法エリアのサイズ
Xs,Ysから実際に組寸法エリアを表示するとき
の原点(X,Y)は次のような計算 X=x0−(xs/2) Y=y0−(ys/2) で求められる[5]。
こうして組寸法エリアの表示する座標を計算し
てメイン表示部802に画像と共に表示する。も
し組寸法エリアの位置を変えたいときは[6]後
着点を移動させる[7]。このときは移動した変
位分だけ前に求めた配置点座標X,Yに加える
[8]。つまり、 X′=X+Δx/2 Y′=Y+Δy/2 で新たな座標を求める[9]。これで配置終了と
なり、この組寸法エリア内に付加語を表示する
[10]。
[発明の効果] 本発明によるものは、以上説明してきたように
別々に入力した文字と画像をそれぞれ単独に扱え
るようにして、それも本文データと付加語データ
はコードのまま出力装置218に向かわせ文字フ
オントメモリーから該当文字を読みだして出力す
るようにしたので、文字品質を損わずに再生して
いくことができる。そして文字と画像を上記のよ
うに単独に扱うことにより文字と画像が複雑に混
じりあつた印刷物あるいはデータ量が大きい印刷
物であつてもレイアウトするためのポジシヨニン
グや再生像の倍率等にわずらわされずにそれぞれ
独自に入力作業を進めることができる。
そしてあ合成作業は表示装置の画面で行なえる
ように出力画像サイズHA,VAとメイン表示部の
表示サイズHM,VMとの関係や付加語の組寸法エ
リアの指定とその配置位置の指定などを感材上に
実際に出力される状態で確認することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の方法を説明する図、第2図は
本発明を実施するに適した装置例の説明図、第3
図は本発明のデータの流れを模式化した図、第4
図、第5図および第6図は各フアイルFの構成を
模式した図、第7図は従来の例を示した図、第8
図は表示部の表示画面を説明する図、第9図は画
像の原稿の例、第10図は全体表示モードのとき
の例、第11図は部分表示モードの例、第12図
は全体表示モード時の具体的な表示方法を説明す
る図、第13図は部分表示モード時の具体的な方
法を説明する図、第14図は2点配置による付加
語配置を説明する図、第15図は2点配置の具体
的方法を説明する図、第16図は本発明の方法に
よる出力に最適な出力物の例である。 201……CPU(中央演算部)、211……表
示部、212……表示制御部、216……表示用
文字発生部、218……出力装置、219……出
力用文字発生部、302……本文フアイルF1、
303……画像フアイルF2、304……付加語
フアイルF3、305……付加語配置済第2画像
フアイルF4、801……表示部画面、802…
…メイン表示部。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 文字と画像を表示装置を介して光学的出力装
    置に取り込み1つの感材上に合成して出力してい
    くようにした文字と画像の合成方法にいて、 前記入力した各文字をコードで表した文字デー
    タと前記画像が感材上に出力される位置情報を含
    む本文フアイルF1と、 前記入力した画像のデータとこの画像データの
    出力時のサイズ情報を含む画像フアイルF2と、 前記文字データとは別個に入力される各文字を
    コードで表した付加語データを含む付加語フアイ
    ルF3を作成し、 前記画像フアイルF2から所望のデータを読出
    して表示装置に表示し、 この表示画像中の任意点を原点として付加語フ
    アイルF3から読み出した所望の付加語を配置し、
    その配置位置情報つけ加えた付加語配置済の第2
    画像フアイルF4を作成し、 前記第2画像フアイルF4と前記本文フアイル
    F1を合成して出力用フアイルF5を作成し、 出力用フアイルF5から読み出した文字データ
    はその文字コードに従つて光学的出力装置の文字
    発生部から該当文字を読みだして、文字データが
    指示する組み処理情報で感材上に出力し、 画像データは本文データ中の出力位置情報に基
    づいて対応する所望の画像データを前記感材上に
    出力し、 付加語データは対応する付加語をその文字コー
    ドに従つて、前記光学的出力装置の文字発生部か
    ら読みだして、組み処理情報に従つて前記感材上
    に出力するようにし、 文字データ、画像データ、付加語データを1つ
    の感材上に合成して出力するようにした文字と画
    像の合成方法。 2 前記特許請求の範囲第1項記載の文字と画像
    の合成方法において、表示装置に表示されている
    画像中に付加語を配置するに際し、 入力した画像の大きさ情報と表示装置のメイン
    表示部画像表示範囲寸法とから、 表示する画像が前記画像表示範囲内に収まるよ
    うサイズ変換のための表示倍率を計算し、 その表示画像に付随する付加語のデータにも同
    じ倍率を乗じて両者を表示し、第2画像フアイル
    F4を作成するようにした文字と画像の合成方法。 3 前記特許請求の範囲第1項記載の文字と画像
    の合成方法において、表示装置に表示されている
    画像中に付加語を配置するに際し、 表示画像中に任意の2点を設定してその両点を
    結ぶ線を対角線とする四角形の中心を算出し、こ
    の中心位置に前記入力した付加語データを構成す
    る文字列からその縦横幅を計算して求めた組寸法
    エリアの中心を合せて表示し、所望の付加語を配
    置して第2画像フアイルを作成するようにした文
    字と画像の合成方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5763534A (en) * 1980-10-03 1982-04-17 Toppan Printing Co Ltd Printing method for leaflet, catalog, or the like
JPS59221158A (ja) * 1983-05-31 1984-12-12 Photo Composing Mach Mfg Co Ltd 画像デ−タ処理方法

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