JPH0472424A - ボールベアリングターボチヤージヤ - Google Patents
ボールベアリングターボチヤージヤInfo
- Publication number
- JPH0472424A JPH0472424A JP18396090A JP18396090A JPH0472424A JP H0472424 A JPH0472424 A JP H0472424A JP 18396090 A JP18396090 A JP 18396090A JP 18396090 A JP18396090 A JP 18396090A JP H0472424 A JPH0472424 A JP H0472424A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ball bearing
- turbine
- oil film
- film damper
- lubricating oil
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 claims abstract description 16
- 239000003921 oil Substances 0.000 abstract description 28
- 239000010687 lubricating oil Substances 0.000 abstract description 10
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 230000036316 preload Effects 0.000 description 2
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 2
- 230000001788 irregular Effects 0.000 description 1
- 239000013585 weight reducing agent Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C27/00—Elastic or yielding bearings or bearing supports, for exclusively rotary movement
- F16C27/04—Ball or roller bearings, e.g. with resilient rolling bodies
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
- F16C2360/00—Engines or pumps
- F16C2360/23—Gas turbine engines
- F16C2360/24—Turbochargers
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Supercharger (AREA)
- Mounting Of Bearings Or Others (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明はターボチャージャにおける軸受部の構造に関す
る。
る。
従来のボールベアリングターボチャージャは、実開昭6
1−134535号公報に記載のように、タービン側、
コンプレッサ側の各ボールベアリングは、オイルフィル
ムダンパによって支持され、オイルフィルムダンパが軸
受ハウジングとの間に薄い油膜を介して浮動状態に設け
られたセミフロート式の一体型となっていた。
1−134535号公報に記載のように、タービン側、
コンプレッサ側の各ボールベアリングは、オイルフィル
ムダンパによって支持され、オイルフィルムダンパが軸
受ハウジングとの間に薄い油膜を介して浮動状態に設け
られたセミフロート式の一体型となっていた。
上記従来技術はオイルフィルムダンパの軽量化について
配慮がなされておらず、オイルフィルムダンパの重量が
大きい場合、固有振動数が小さくなり、タービンシャフ
トの破損等、回転体の寿命に大きく影響を及ぼすという
問題があった。また、スプリングで与えられる予荷重に
よりボールベアリングとオイルフィルムダンパが一体化
しており、不規則な振動の発生源となっていた。
配慮がなされておらず、オイルフィルムダンパの重量が
大きい場合、固有振動数が小さくなり、タービンシャフ
トの破損等、回転体の寿命に大きく影響を及ぼすという
問題があった。また、スプリングで与えられる予荷重に
よりボールベアリングとオイルフィルムダンパが一体化
しており、不規則な振動の発生源となっていた。
本発明は上記不具合を解決するため、オイルフィルムダ
ンパを小形軽量化することを目的としている。さらに軸
受の振動を低減することを目的とする。
ンパを小形軽量化することを目的としている。さらに軸
受の振動を低減することを目的とする。
上記目的を達成するために、オイルフィルムダンパの構
造を改良し小形軽量化したものである。
造を改良し小形軽量化したものである。
また、軸受の振動低減のためにタービン側、コンプレッ
サ側共に独立して振動吸収できるようにしたものである
。
サ側共に独立して振動吸収できるようにしたものである
。
軸受ハウジング内にはオイルフィルムダンパが設けられ
、該軸受ハウジングとオイルフィルムダンパ間には薄い
油膜が形成されて浮動状態になっている。該オイルフィ
ルムダンパ内側にはボールベアリングが、コンプレッサ
側、タービン側各々浮動状態で各々の支持位置に設けら
れている。該ボールベアリングのスラスト方向の動きを
規制する手段として、タービン側ボールベアリングのタ
ービン翼車側は軸受ハウジングの端面、コンプレッサ側
ボールベアリングのコンプレッサ翼車側はスラスト軸受
を用いることができる。各々のボールベアリングの反対
方向の動きを規制する手段として、オイルフィルムダン
パの内側且つ二つのボールベアリングが対向する位置に
スプリングを配置し、予荷重を与えるのが一般的である
。この際従来技術の如くオイルフィルムダンパにストッ
パを設けると、スラスト力によってオイルフィルムダン
パとボールベアリングが一体化してしまい、発明が解決
しよとする課題で先に述べたような不具合が発生するの
で、オイルフィルムダンパ内側にスペーサを設け、さら
に該スペーサは、タービン側、コンプレッサ側と2分割
にしているので相互の振動に影響されることがない。よ
って本構造を用いることにより、オイルフィルムダンパ
を小形化できるので固有振動数を大きくすることが可能
となり、長寿命化に対して余裕度を大きくとることがで
きる。また、タービン側、コンプレッサ個数独立して振
動を吸収することができるので軸受の振動を低減するこ
とができる。
、該軸受ハウジングとオイルフィルムダンパ間には薄い
油膜が形成されて浮動状態になっている。該オイルフィ
ルムダンパ内側にはボールベアリングが、コンプレッサ
側、タービン側各々浮動状態で各々の支持位置に設けら
れている。該ボールベアリングのスラスト方向の動きを
規制する手段として、タービン側ボールベアリングのタ
ービン翼車側は軸受ハウジングの端面、コンプレッサ側
ボールベアリングのコンプレッサ翼車側はスラスト軸受
を用いることができる。各々のボールベアリングの反対
方向の動きを規制する手段として、オイルフィルムダン
パの内側且つ二つのボールベアリングが対向する位置に
スプリングを配置し、予荷重を与えるのが一般的である
。この際従来技術の如くオイルフィルムダンパにストッ
パを設けると、スラスト力によってオイルフィルムダン
パとボールベアリングが一体化してしまい、発明が解決
しよとする課題で先に述べたような不具合が発生するの
で、オイルフィルムダンパ内側にスペーサを設け、さら
に該スペーサは、タービン側、コンプレッサ側と2分割
にしているので相互の振動に影響されることがない。よ
って本構造を用いることにより、オイルフィルムダンパ
を小形化できるので固有振動数を大きくすることが可能
となり、長寿命化に対して余裕度を大きくとることがで
きる。また、タービン側、コンプレッサ個数独立して振
動を吸収することができるので軸受の振動を低減するこ
とができる。
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。軸受
ハウジング1内にはオイルフィルムダンパ2が挿入され
、該オイルフィルムダンパ2内側にはタービン側、コン
プレッサ側にそれぞれ1ケずっタービン側ボールベアリ
ング4.コンプレッサ側ボールベアリング5が設けられ
ている。オイルフィルムダンパ2内側にはタービン側ス
ペーサ6、コンプレッサ側スペーサ7も挿入されており
、それぞれ一端をタービン側ボールベアリング4゜コン
プレッサ側ボールベアリング5に接している。
ハウジング1内にはオイルフィルムダンパ2が挿入され
、該オイルフィルムダンパ2内側にはタービン側、コン
プレッサ側にそれぞれ1ケずっタービン側ボールベアリ
ング4.コンプレッサ側ボールベアリング5が設けられ
ている。オイルフィルムダンパ2内側にはタービン側ス
ペーサ6、コンプレッサ側スペーサ7も挿入されており
、それぞれ一端をタービン側ボールベアリング4゜コン
プレッサ側ボールベアリング5に接している。
さらにタービン側スペーサ6、コンプレッサ側スペーサ
7間にはスプリング8が設けられており、そのスプリン
グ力でタービン側ボールベアリング4はタービン側スペ
ーサ6を、またコンプレッサ側ボールベアリング5はコ
ンプレッサ側ボールベアリング5をそれぞれ介してスラ
スト方向に対するボールベアリングの移動を規制してい
る。ボールベアリング内側にはタービンシャフト9が挿
入される。
7間にはスプリング8が設けられており、そのスプリン
グ力でタービン側ボールベアリング4はタービン側スペ
ーサ6を、またコンプレッサ側ボールベアリング5はコ
ンプレッサ側ボールベアリング5をそれぞれ介してスラ
スト方向に対するボールベアリングの移動を規制してい
る。ボールベアリング内側にはタービンシャフト9が挿
入される。
エンジンから排出される排気ガスのエネルギーによりタ
ービンシャフトが回転すると、それに伴いボールベアリ
ングも回転する。一方、エンジン回転時には、オイルポ
ンプも駆動されており、エンジンを潤滑する潤滑油の一
部が軸受ハウジング1の潤滑油通路3を通りオイルフィ
ルムダンパ2に導かれる。さらにオイルフィルムダンパ
2に設けられた潤滑油通路3a、3bからタービン側ス
ペーサ6、コンプレッサ側スペーサ7の潤滑油通路3c
を通ってタービン側ボールベアリング4゜コンプレッサ
側ボールベアリング5に潤滑油が導かれる。このような
状況下においてタービンシャフト9にスラスト力が働い
た場合、二分割されたスペーサがスプリング8によりボ
ールベアリング4.5に対し押し付けられるのでスラス
ト方向に振動することはない。
ービンシャフトが回転すると、それに伴いボールベアリ
ングも回転する。一方、エンジン回転時には、オイルポ
ンプも駆動されており、エンジンを潤滑する潤滑油の一
部が軸受ハウジング1の潤滑油通路3を通りオイルフィ
ルムダンパ2に導かれる。さらにオイルフィルムダンパ
2に設けられた潤滑油通路3a、3bからタービン側ス
ペーサ6、コンプレッサ側スペーサ7の潤滑油通路3c
を通ってタービン側ボールベアリング4゜コンプレッサ
側ボールベアリング5に潤滑油が導かれる。このような
状況下においてタービンシャフト9にスラスト力が働い
た場合、二分割されたスペーサがスプリング8によりボ
ールベアリング4.5に対し押し付けられるのでスラス
ト方向に振動することはない。
本発明は、以上説明したように構成されているので以下
に記載されるような効果を奏する。
に記載されるような効果を奏する。
オイルフィルムダンパの小形軽量化により、固有振動数
を大きくできる。さらにタービン側、コンプレッサ側そ
れぞれ別体に設けたスペーサにより軸受の振動を低減す
ることができる。
を大きくできる。さらにタービン側、コンプレッサ側そ
れぞれ別体に設けたスペーサにより軸受の振動を低減す
ることができる。
第1図は本発明の一実施例を示した一部切欠断面図であ
る。
る。
Claims (1)
- 1、タービンハウジングとコンプレッサハウジングの間
に軸受ハウジングを備え、かつ、該軸受ハウジング内に
設けられたオイルフィルムダンパによつて支持されてい
るタービン側ボールベアリングとコンプレッサ側ボール
ベアリングとを有するターボチャージャにおいて、前記
オイルフィルムダンパを小形化し、タービン側、コンプ
レッサ側両ボールベアリング間に別体式のスペーサを設
けたことを特徴とするボールベアリングターボチャージ
ャ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18396090A JPH0472424A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | ボールベアリングターボチヤージヤ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18396090A JPH0472424A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | ボールベアリングターボチヤージヤ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0472424A true JPH0472424A (ja) | 1992-03-06 |
Family
ID=16144832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18396090A Pending JPH0472424A (ja) | 1990-07-13 | 1990-07-13 | ボールベアリングターボチヤージヤ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0472424A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015060304A1 (ja) | 2013-10-22 | 2015-04-30 | Ntn株式会社 | ターボチャージャ用軸受装置、およびターボチャージャ用軸受装置の製造方法 |
US9764651B2 (en) | 2013-12-04 | 2017-09-19 | Lsis Co., Ltd. | Electric vehicle charger |
-
1990
- 1990-07-13 JP JP18396090A patent/JPH0472424A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2015060304A1 (ja) | 2013-10-22 | 2015-04-30 | Ntn株式会社 | ターボチャージャ用軸受装置、およびターボチャージャ用軸受装置の製造方法 |
US9784315B2 (en) | 2013-10-22 | 2017-10-10 | Ntn Corporation | Bearing assembly for a turbocharger, and a method for manufacturing a bearing assembly for a turbocharger |
US9764651B2 (en) | 2013-12-04 | 2017-09-19 | Lsis Co., Ltd. | Electric vehicle charger |
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