JPH0472360B2 - - Google Patents

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JPH0472360B2
JPH0472360B2 JP57162278A JP16227882A JPH0472360B2 JP H0472360 B2 JPH0472360 B2 JP H0472360B2 JP 57162278 A JP57162278 A JP 57162278A JP 16227882 A JP16227882 A JP 16227882A JP H0472360 B2 JPH0472360 B2 JP H0472360B2
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discharge lamp
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は放電灯調光装置に関するものである。
放電灯のランプ電圧が電源電圧とほぼ等しい場
合、昇圧トランスを用いることなく第1図に示す
ようにチヨークコイル2とランプ電流が極性反転
する時にターンオンし所定の電流値になつた時に
ターンオフするようなスイツチング回路4により
交流電源1で放電灯3を点灯させる毎サイクル点
灯装置は、従来一般に用いられているリーケージ
トランスを用いる点灯装置に比して軽量化と低損
失化をはかることができる。上記の毎サイクル点
灯装置における放電灯3の点灯中の動作を第2図
によつて説明する。図においてv1は電源1の電圧
波形、vlはランプ電圧波形、vpは再点弧パルス電
圧、ilはランプ電流、isはスイツチング回路4に
流れるスイツチング電流である。前の半サイクル
のランプ電流が流れ終る時刻t1でスイツチング回
路4はターンオンし、該スイツチング回路4には
漸増するスイツチング電流isが流れチヨークコイ
ル2に電磁エネルギを蓄積する。上記スイツチン
グ電流isの値が所定の電流値Icut1になつた時刻t2
でスイツチング回路4はターンオフする。そのた
めチヨークコイル2の両端には高圧パルス電圧vp
が発生し放電灯3は再点弧する。その後放電灯3
にはチヨークコイル2に蓄積されたエネルギが電
源1からのエネルギに重畳して印加され、上記
Icut1を初期値とし半サイクルのランプ電流が流
れ終る時刻t3までなめらかなランプ電流ilが流れ
る。時刻t3で極性が反転しそれ以降はt1〜t3と同
様な動作を繰返し定常点灯を続ける。上記の毎サ
イクル点灯装置において調光を行うためには、例
えば実開昭56−160000号公報記載のごとく、スイ
ツチング電流isの遮断電流値Icut1を小さくし時刻
t2におけるランプ電流ilの初期値を小さくする手
段があるが、この手段によるときは調光度を深く
したときに放電灯3の放電が不安定になり必要な
調光特性を得ることが難しいという欠点がある。
本発明は上記の欠点を除き調光度を深くしても
十分に安定して点灯する調光装置を得るために、
交流電源とチヨークコイルと上記交流電源の電圧
とほぼ同等のランプ電圧を有する放電灯とからな
る直列閉回路と、上記放電灯のランプ電流が各半
サイクル毎に極性反転するときにターンオンし、
上記ターンオンすることによりスイツチング電流
が単調増加して、所定の電流値になつたときにタ
ーンオフするように、上記放電灯と実質的に並列
にトランジスタスイツチ回路が接続され、かつ、
上記トランジスタのベースには電圧感心素子が接
続され、電流遮断能力を有するスイツチング手段
を備え、上記スイツチング手段がターンオンする
位相を、放電灯の全光点灯時に比べて所定の位相
だけ遅らせるための位相制御手段を上記スイツチ
ング手段に付加したことを特徴とする。
つぎに本発明の実施例を図面とともに説明す
る。第3図は本発明による放電灯調光装置の原理
説明図、第4図は調光状態での動作を示す波形
図、第5図は本発明の実施例を示す回路図、第6
図は上記実施例のスイツチング回路の具体的な構
成例を示す回路図、第7図は上記実施例のスイツ
チング素子と置換えることができる別の実施例を
示す回路図、第8図は本発明のさらに他の実施例
を示す回路図である。第3図の原理説明図におい
てはスイツチングトランジスタ6と該スイツチン
グトランジスタ6にベース電流を供給するベース
制御回路7が、全波整流器5を介して放電灯3と
並列に接続され、スイツチング回路4を構成して
いる。このスイツチング回路4は通電中の電流を
遮断する能力を持つ。本回路の全光点灯時の動作
は上記第1図に示す従来例と同様であり、その動
作は第2図の波形図に示す通りである。本発明は
上記スイツチングトランジスタ6が調光時には全
光点灯時に比べて必要な位相だけ遅れてオンする
ように、上記ベース制御回路7を構成したことに
より調光を行うものである。この場合の動作を第
4図の波形図により説明すれば、前の半サイクル
の点灯期間中は上記スイツチング回路4がオフ状
態を保つているが、放電が終つた時刻t5から位相
の遅れによつてスイツチング回路4がオンする時
刻t6までの間はスイツチング回路4はオフ状態を
継続する。時刻t6でスイツチング回路4がオンす
るとチヨークコイル2にスイツチング電流isが流
れ、所定の遮断電流値Icut2になつた時刻t7でス
イツチング回路4はオフする。この時点で高圧パ
ルス電圧vpが印加されて放電灯3は再点弧し、そ
の後なめらかなランプ電流ilが半サイクルの終り
の時刻t8まで流れる。時刻t7までの間にチヨーク
コイル2を介して流れるスイツチング電流isは単
調増加し、チヨークコイル2に遮断電流値ICUT2
2乗に比例する電磁エネルギが貯えられる。ここ
で、電流遮断能力があるスイツチング回路4で電
流を遮断すると高圧パルス電圧VPが発生し、放
電灯3は再点弧する。しかし、一般には電源電圧
V1が低いと点灯持続が困難であつてすぐに消弧
するが、実際にはこの段階で前記電磁エネルギが
働き、放電灯3の失弧を阻止し、放電を持続する
ように作用する。この電磁エネルギの影響によつ
て、時刻t7以降の期間に遮断電流値ICUT2を初期値
とする十分なランプ電流ilが供給され、安定な放
電が持続する。上記の動作が繰返されて放電灯3
は点灯するが、そのランプ出力は時刻t5〜t6の間
を休止期間とするため、遮断電流値Icut2を全光
点灯時の遮断電流値Icut1と等しくしてもランプ
電力は小さくなり調光状態が保たれる。上記遮断
電流値Icut2を全光点灯時の遮断電流値Icut1より
小さくすれば、調光度をさらに大きくすることが
できる。
またランプ電圧vlの瞬時値はランプ電流ilの値
にかかわらずほぼ一定である傾向を有するので、
ランプ電力を一定のにするためには放電灯3の点
灯期間が短くなるだけランプ電流iiを大きくする
必要があり、したがつて電極の冷却度が小さく、
本発明の位相制御による調光装置の方が遮断電流
値だけを変化させる調光装置よりも安定した調光
動作を行うことができる。
動作安定についての説明を少し補足する。第4
図における時刻t5からt7までの間は放電休止期間
となる。このうちの時刻t6までの期間はランプ電
力を減少させるように作用する。残りの時刻t6
降の期間の長さは、遮断電流値ICUT2を加減して調
整することが可能であるが、この時刻t6以降の期
間を現に長くするとランプ電力がかえつて増加す
るように作用する。それは遮断電流値ICUT2の増加
にともなつて、その2乗に比例するチヨークコイ
ル2の電磁エネルギが増加し、それが時刻t7以降
にランプ電力として消費されるためである。した
がつて、時刻t6以前の期間によるランプ電力減少
分の一部は、時刻t6以降の増加分によつて相殺さ
れることになる。この減少増加による相殺プロセ
スは一見すると無駄のようい思えるが、実際には
その分だけ遮断電流値ICUT2の増加要因となり、調
光動作の安定化に寄与する。もつぱら、遮断電流
値ICUT2のレベルのみを下げ、時刻t6以降の期間を
短縮することによつて調光する前記の方式のもの
との差がここにあらわれる。
本発明においては調光の深度如何にかかわら
ず、チヨークコイル2に所要の電磁エネルギが確
保される。また、このチヨークコイル2にその電
磁エネルギを長く温存し、電流急減を妨げるいわ
ゆる慣性作用があるために、第4図の時刻t7で再
点弧した放電灯3になめらかなランプ電流ilが供
給され、再点弧後の不所望な失弧が阻止される。
このように、電磁エネルギの付勢によつて放電灯
3の点灯持続がはかられるが、この点は電源電圧
V1の過少にもとづく不安定要因、調光による不
安定要因が重なる本発明実施上はとくに重要であ
る。
第5図に示す本発明の一実施例ではSSS(シリ
コンシンメトリカルスイツチ)8と調光切換スイ
ツチ10と抵抗9の並列回路からなる位相制御手
段Aを接続したスイツチング回路401を、チヨ
ークコイル2の巻線201と202の間に設けた
中間タツプに接続しているが、この位相制御手段
Aを接続したスイツチング回路401は放電灯3
01の両端に接続してもよい。上記スイツチング
回路401の具体的な構成例を第6図に示す。こ
の構成例は抵抗18と抵抗17と電圧感応スイツ
チ(例えばSBS)16を直列に接続し、抵抗18
の一端とSCR(シリコン制御整流素子)12の陽
極を接続し、抵抗18と抵抗17の接続点を上記
SCR12のゲートに、SCR12の陰極をトラン
ジスタ13のコレクタにそれぞれ接続し、抵抗1
7と電圧感応スイツチ16の接続点をトランジス
タ16のベースに接続し、電圧感応スイツチ16
の一端と上記トランジスタ13のエミツタとの間
にダイオード14を介して抵抗15を接続し、こ
れらを全波整流器501に接続して該全波整流器
501の交流側端子には並列にコンデンサ19を
挿入しスイツチング回路401を構成している。
上記スイツチング回路401の電圧感応スイツチ
16がオフ状態のとき、トランジスタ13、
SCR12は全波整流器501、抵抗18、抵抗
17を通してスイツチング回路401の両端電圧
を検知してターンオンし該スイツチング回路40
1はオン状態となる。そしてスイツチング回路4
01を流れる電流による抵抗15の電圧降下によ
り、電圧感応スイツチ16はその両端電圧がブレ
ークオーバ電圧に達するとターンオンする。この
ためトランジスタ13はベース電流が0になりタ
ーンオフし、続いてSCR12もターンオフしス
イツチング回路401はオフ状態になる。その後
電圧感応スイツチ16はスイツチング回路401
両端の電圧が所定の電圧以上である間抵抗18,
17を通して保持電流以上の電流が流れオン状態
を保ち、スイツチング回路401はオフ状態を保
つ。スイツチング回路401の両端電圧が所定の
電圧以下に低下したとき、電圧感応スイツチ16
はターンオフしスイツチング回路401はリセツ
トされる。上記の動作で放電灯301を全光点灯
することができる。なお上記回路中のダイオード
14は電圧感応スイツチ16のオン状態でトラン
ジスタ13のエミツタ電位をベース電位より高く
保つために挿入したもので、上記スイツチング回
路401には保護用のアバランシエダイオード1
1を接続している。
つぎに本実施例の調光時の動作を第4図の波形
図により説明する。第5図のSSS8は電源電圧の
ピーク値より低いブレークオーバ電圧VBOに設定
する。調光切換スイツチ10を開いて調光状態に
すると、時刻t5で前の半サイクル放電が終りスイ
ツチング回路401がオンになつても、SSS8は
電源電圧がVBOより低いためにオンしない。時刻
t6で電源1の電圧がSSS8のVBOに達したときに
SSS8とスイツチング回路401がターンオンす
ることになる。時刻t7でスイツチング回路401
がターンオフするとSSS8を流れる電流は保持電
流以下となりSSS8はターンオフする。時刻t7
t8間でスイツチング回路401を確実にオフ状態
に保つためには、抵抗9を通してスイツチング回
路401の上記電圧感応スイツチ16の保持電流
以上の電流を流すようにする。なお時刻t7〜t8
ランプ電圧vlの瞬時値がSSS8のVBO以下であれ
ば抵抗9はなくてもよい。
第7図は上記実施例のスイツチング素子である
SSS8と置換えることができる別の実施例を示す
回路図である。上記SSS8は電源1の電圧のピー
ク値以前の位相でしかターンオンできないため調
光度を十分大きくすることができない。第7図に
示す回路は抵抗23,25とコンデンサ22,2
4よりなる二重積分回路とトリガ素子21により
双方向性3端子サイリスタ20を導通させるた
め、時刻t6を電源1のピーク値以降の位相にする
ことが可能であり、調光度を100%近くすること
ができる。また本回路では抵抗25あるいは抵抗
23を変化させることによつて連続調光を行うこ
とができる。
本実施例は上記のように第7図に示した回路を
含む位相制御手段Aをスイツチング回路401に
付加することにより、調光時には上記スイツチン
グ回路が全光点灯時の位相よりも遅れてオンし安
定した調光状態を得ることができる。
第8図は本発明による調光装置のさらに他の実
施例を示す回路図である。本実施例におけるスイ
ツチング回路401は基本的に第6図に示した前
記実施例の回路構成と同じである。本実施例の位
相制御手段Aは、抵抗26と抵抗28と抵抗29
を直列に接続し、抵抗28には並列に抵抗34と
コンデンサ27を接続し、抵抗29には並列にダ
イオード30を接続し、抵抗28と抵抗29の両
端には電圧感応スイツチ31および調光切換スイ
ツチ32をそれぞれ並列に接続し、抵抗28と抵
抗29の接続点をトランジスタ19のベースに接
続し、該トランジスタ19のコレクタを上記スイ
ツチング回路401の抵抗17と電圧感応スイツ
チ16の接続点に接続し該電圧感応スイツチ16
の他端には上記トランジスタ19のエミツタおよ
び抵抗29とダイオードの陽極との接続点を接続
し、抵抗26の開放端を上記スイツチング回路4
01のSCR12の陽極に接続している。調光切
換スイツチ32をオンにした全光点灯時には上記
実施例の全光点灯時と同様の動作を行う。調光切
換スイツチ32がオフ状態で調光点灯を行う場合
の動作を第4図に示す波形図により説明する。前
の半サイクルの放電がほぼ終つた時刻t5でスイツ
チング回路401の印加電圧が極性反転に伴い0
になるため電圧感応スイツチ16および31はい
ずれもターンオフする。その直後上昇するスイツ
チング回路401の電圧によりトランジスタ19
が抵抗26、コンデンサ27を通してターンオン
する。この時間はトランジスタ13、SCR12
がターンオンする以前になるように設定してあ
る。上記トランジスタ19がオン状態であれば
SCR12およびトランジスタ13はオフ状態を
保ち、全波整流器5、スイツチング回路4は実質
的にオフ状態である。またトランジスタ19がオ
ン状態では電圧感応スイツチ16を流れる電流が
保持電流以下であるため上記電圧感応スイツチ1
6はオフ状態に復帰している。時刻t5〜t6ではラ
ンプ電流が0であるため、スイツチング回路40
1の両端には電源1の電圧が現われる。そのため
抵抗26、コンデンサ27を通してトランジスタ
19はオン状態を保ちコンデンサ27は充電され
る。時刻t6でコンデンサ27の電圧は電圧感応ス
イツチ31のブレークオーバ電圧に達し該電圧感
応スイツチ31がターンオンすると、トランジス
タ19はオフ状態になり電圧感応スイツチ16が
オフ状態であるためSCR12およびトランジス
タ13はターンオンする。コンデンサ33はこの
ときのターンオンを確実に行うために挿入してあ
る。抵抗15の電圧降下により電圧感応スイツチ
16の両端電圧がブレークオーバ電圧に達した時
刻t7で上記電圧感応スイツチ16はターンオン
し、トランジスタ13およびSCR12がターン
オフしてスイツチング回路401はオフ状態にな
る。そのため高圧パルス電圧vpを発生し放電灯3
01は点灯する。その後抵抗18,17を通して
保持電流を流し電圧感応スイツチ16がオン状態
を保ち、トランジスタ19がオフ状態を保つよう
にして放電灯301の点灯を継続する。トランジ
スタ19がオフ状態を保つためには時刻t6で電圧
感応スイツチ31がターンオンした後、時刻t7
での間はコンデンサ27の放電電流で上記電圧感
応スイツチ31をオン状態に保つ必要があり、抵
抗34はコンデンサ27の放電時定数を長くし
て、コンデンサ27の放電により時刻t6〜t7の間
電圧感応スイツチ31をオン状態に保つために接
続している。時刻t7〜t8の間ではスイツチング回
路401の両端電圧によつて電圧感応スイツチ3
1には保持電流が流れオン状態を保つ。抵抗28
はコンデンサ27の放電用抵抗、ダイオード30
はコンデンサ27の放電時のシヤント抵抗、抵抗
29はトランジスタ19のベース、エミツタ間の
シヤント抵抗である。
上記のように本実施例は位相制御手段Aを付加
することによつて、スイツチング回路401のト
ランジスタ13およびSCR12がターンオンす
る位相を全光点灯時の位相よりも遅らせることが
できるので安定した調光状態が得られる。
本発明は放電灯の毎サイクル点灯回路におい
て、上記のように電流遮断用スイツチング回路に
位相制御手段を付加することによつて、上記電流
遮断用スイツチング回路がオンになる位相を、全
光点灯時の位相より必要な位相だけ遅らせるよう
にしたため、調光度が深い安定した調光状態の調
光装置を得ることができる。また本発明の実施例
において、第7図に示す回路の抵抗25および第
8図に示す回路の抵抗26を可変抵抗にすれば、
連続調光を行う調光装置にすることができる。ま
た、本発明においては、スイツチング手段がター
ンオンすることによりスイツチング電流が単調増
加し、チヨークコイルに十分な電磁エネルギを蓄
積した状態で、スイツチング手段をターンオフす
る。したがつて、この状態では放電灯には電源電
圧に加えてチヨークコイル両端に発生している電
圧も加算されて印加する。そのため、電源電圧が
ランプ電圧に近い場合でも、チヨークコイルに蓄
積された電磁エネルギの付勢により放電灯が点灯
し、かつ、点灯を持続できる。換言すれば、本発
明によれば、電源電圧がランプ電圧に近い場合に
も調光をすることができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は毎サイクル点灯装置を示す回路図、第
2図は上記毎サイクル点灯装置の点灯中の動作波
形図、第3図は本発明による放電灯調光装置の原
理説明図、第4図は調光状態での動作波形図、第
5図は本発明の一実施例を示す回路図、第6図は
上記実施例のスイツチング回路の具体的な構成例
を示す回路図、第7図は上記実施例のスイツチン
グ素子と置換えることができる別の実施例を示す
回路図、第8図は本発明のさらに他の実施例を示
す回路図である。 1……交流電源、2……チヨークコイル、30
1……放電灯、401……スイツチング回路、A
……位相制御手段。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 交流電源とチヨークコイルと上記交流電源の
    電圧とほぼ同等のランプ電圧を有する放電灯とか
    らなる直列閉回路と、上記放電灯のランプ電流が
    各半サイクル毎に極性反転するときにターンオン
    し、上記ターンオンすることによりスイツチング
    電流が単調増加して、所定の電流値になつたとき
    にターンオフするように、上記放電灯と実質的に
    並列にトランジスタスイツチ回路が接続され、か
    つ、上記トランジスタのベースには電圧感応素子
    が接続され、電流遮断能力を有するスイツチング
    手段を備え、上記スイツチング手段がターンオン
    する位相を、放電灯の全光点灯時に比べて所定の
    位相だけ遅らせるための位相制御手段を上記スイ
    ツチング手段に付加した放電灯調光装置。
JP16227882A 1982-09-20 1982-09-20 放電灯調光装置 Granted JPS5954197A (ja)

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