JPH047207B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH047207B2
JPH047207B2 JP61062268A JP6226886A JPH047207B2 JP H047207 B2 JPH047207 B2 JP H047207B2 JP 61062268 A JP61062268 A JP 61062268A JP 6226886 A JP6226886 A JP 6226886A JP H047207 B2 JPH047207 B2 JP H047207B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scale plate
display
timer
fitted
recess
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61062268A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS62221309A (ja
Inventor
Katsuhiro Yazaki
Masatoshi Yagi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP6226886A priority Critical patent/JPS62221309A/ja
Publication of JPS62221309A publication Critical patent/JPS62221309A/ja
Publication of JPH047207B2 publication Critical patent/JPH047207B2/ja
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  • Measurement Of Predetermined Time Intervals (AREA)
  • Cookers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は米等の調理を行なう電気調理器のタイ
マー装置に関するものである。
従来の技術 従来の電気調理器のタイマー装置は、例えば実
開昭58−49630号公報に示されているように、第
8図のような構造になつていた。すなわち、電気
調理器の表示パネル1内において、タイマーモー
タ2をねじ3で固定する。目盛が印刷された目盛
パネル4を前記表示パネル1の前記凹部1aに感
圧接着剤等で接着する。前記タイマーモータ2の
タイマー軸5は表示パネル1から前方に突出し、
このタイマー軸5にダイヤルツマミ6が嵌着され
る。このダイヤルツマミ6は透光性材料で作ら
れ、裏面に赤い色が入れられる細長い凹部6aを
有する。この凹部6aに赤い色が入れられて形成
された赤い線は時刻合わせのときの目印となる。
また、ダイヤルツマミ6の前面凹部6bには注意
表示が印刷された板7が接着されることが通例と
なつている。
発明が解決しようとする問題点 このような従来の構成では、タイマーの時刻合
わせのとき、目盛パネル4の数字に合わせるのが
一般的であるが、タイマーモータ2の回転速度は
周波数に比例するため、50Hz用と60Hz用の2種類
が同一面上に印刷されており、したがつて、この
場合、数字が小さくなり、見づらかつた。特に眼
の若干不自由な人には使い勝手の悪いものであつ
た。
また、タイマーモータ2の回転速度を一定にす
るため、マイクロコンピユータ等を使用して制御
することも可能であるが、この場合は、従来部品
との共用化ができず、開発日程の長期化あるいは
部品数の増加等の問題があり、省資源化に逆行す
るものであつた。
本発明はこのような問題点を解決するもので、
目盛パネルの50Hzおよび60Hz用の数字を大きく見
やすくすることができるようにするとともに、タ
イマーまわり、制御部品数を従来と共用でき、し
かも50Hz地域より60Hz地域に引越しをしたとき、
簡単に目盛パネルの表示を変換でき、さらには目
盛板変換時に目盛板が回り過ぎるのも防止するこ
とができるようにすることを目的とするものであ
る。
問題点を解決するための手段 上記問題点を解決するために本発明は、電気調
理器の本体側に固定され、かつ前面に円形凹部を
設け、さらにこの凹部の中央に穴を設けた表示板
と、この表示板の内部に固定され、かつ表示板の
凹部の中央穴の中心に軸を有するタイマーと、こ
のタイマーの軸に嵌着されるツマミと、前記表示
板の凹部に嵌合して固定され、かつ1ケ所が切り
離されたリング状の50Hz用目盛板と、前記表示板
の凹部で回転摺動し、かつ1ケ所が切り離された
リング状の60Hz用目盛板と、前記50Hz用目盛板と
60Hz用目盛板の中央穴に嵌着して前記表示板の凹
部の中央穴に嵌合固定される目盛板押さえリング
とを有し、前記60Hz用目盛板の切り離された端面
を、前記50Hz用目盛板の切り離された端面より突
出摺動させるとともに、前記50Hz用目盛板に突起
部を設け、この突起部を前記目盛板押さえリング
に嵌着させるようにしたものである。
作 用 上記構成によれば、表示板の前面凹部内で50Hz
表示から60Hz表示、あるいは60Hz表示から50Hz表
示に容易に変換することができ、また50Hz用目盛
板に設けた突起部を目盛板押さえリングに嵌着さ
せるようにしているため、目盛板の表示変換時
に、目盛板が回り過ぎるのもこの突起部で防止す
ることができるものである。
実施例 以下、本発明の一実施例を第1図〜第7図にも
とづいて説明する。
第7図において、10は電気調理器の本体で、
この本体10の側面には調理内容(図示せず)が
書かれた表示板11が固定される。この表示板1
1の内部には基板12を介してタイマー13が固
定される。このタイマー13の軸13aは第1図
に示すように、Dカツト加工がされている。
14は前記Dカツト軸13aに嵌合し、タイマ
ー13を操作するツマミで、このツマミ14の部
分の詳細を次に第1図により説明する。14aは
透明材料よりなるツマミ14の裏面凹部に色入れ
等をした合わせ用の溝である。15は50Hz用の表
示を印刷した50Hz用目盛板で、この50Hz用目盛板
15はリング状に構成され、かつリングの一部が
切り離されている。15aはこの切り離された端
面である。16は60Hz用の表示が印刷された60Hz
用目盛板で、この60Hz用目盛板18もリングの一
部が切り離されている。16aはこの切り離され
た端面である。15bは50Hz用目盛板15のリン
グの内周に設けた突起で、この突起15bは前記
表示板11の前面の円形凹部11aの中央に位置
する穴11bの外周に設けられた突起凹部11c
に嵌入されて回り止めされる。11dは60Hz用目
盛板16が回転するとき、一定以上の回転を規制
する回転止めである。
17は目盛板押さえリングで、この目盛板押さ
えリング17は前記50Hz用目盛板15に設けた中
央穴15cと、60Hz用目盛板16に設けた中央穴
16bに嵌合し、かつ表示板11の穴11bに固
定するための爪17aと、回り止め17bを設け
ている。そして回り止め17bは表示板11の溝
11eに嵌合する。15dは前記50Hz用目盛板1
5の一部を折り曲げて設けた突起部で、この突起
部15dは目盛板押さえリング17に嵌着される
とともに、前記60Hz用目盛板16が回転すると
き、一定以上の回転を規制する回転止めの役目も
なしている。
第2図は50Hz用目盛板15の詳細を示したもの
で、15dは50Hz用目盛板15を構成するリング
の一部を切り離すことにより構成される端面の外
周部に形成された切欠部で、この切欠部15dは
60Hz用目盛板16の端面16aの外周近傍に設け
た穴16cの逃げとなるものである。
第4図は50Hz用目盛板15の下に、60Hz用目盛
板16を重ね合わせ、かつ端面15aに端面16
aを嵌入した状態を示したもので、端面16aの
近傍に設けた穴16cにくぎや竹ぐし等の先を入
れ、反時計方向に回転させると、60Hz用目盛板1
6は50Hz用目盛板15上を摺動する。この状態を
第5図に示す。さらにこの状態から回転を続ける
と、第6図の状態になり、60Hz用目盛板16が50
Hz用目盛板15の上になり、その表示が変換され
る。この場合、突起部15dで、60Hz用目盛板1
6が回り過ぎるのを防止する。
上記第6図の状態から、時計方向に60Hz用目盛
板16を回せば、元の第4図の状態に戻るため、
50Hzと60Hzの両方の表示を容易に変換できるので
ある。また50Hz表示と、60Hz表示に逆にしても、
同様の効果を有するものである。
発明の効果 以上のように本発明によれば、50Hz用目盛板と
60Hz用目盛板のどちらでも自在に上にすることが
でき、その結果、各々の表示数字を大きくするこ
とができるため、眼の若干不自由なお年寄の方で
も従来より一層容易に時間合わせができるもので
ある。また、タイマーモータは従来と同じ周波数
に比例するもので良くしたがつて制御回路基板上
に周波数自動切替用の部品等を設ける必要はな
く、部品の共用化、数量の削減等がはかれ、また
50Hz地区より60Hz地区に引越し等をするときでも
その表示を容易に変換することができ、しかも50
Hz用目盛板に突起部を設け、この突起部を目盛板
押さえリングに嵌着させるようにしているため、
目盛板の表示変換時において、目盛板が回り過ぎ
るというトラブルもこの突起部で防止することが
できるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す電気調理器の
タイマー装置の要部の分解斜視図、第2図は同タ
イマー装置における50Hz用目盛板の斜視図、第3
図は同タイマー装置における60Hz用目盛板の斜視
図、第4図〜第6図は同目盛板の動作を示す斜視
図、第7図は同電気調理器の一部を断面で示した
正面図、第8図は従来例を示すタイマー装置の分
解斜視図である。 10……本体、11……表示板、11a……円
形凹部、11b……穴、13……タイマー、14
……ツマミ、15……50Hz用目盛板、15a……
端面、15c……中央穴、15d……突起部、1
6……60Hz用目盛板、16a……端面、16b…
…中央穴、17……目盛板押さえリング。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 電気調理器の本体側面に固定され、かつ前面
    に円形凹部を設け、さらにこの凹部の中央に穴を
    設けた表示板と、この表示板の内部に固定され、
    かつ表示板の凹部の中央穴の中心に軸を有するタ
    イマーと、このタイマーの軸に嵌着されるツマミ
    と、前記表示板の凹部に嵌合して固定され、かつ
    1ケ所が切り離されたリング状の50Hz用目盛板
    と、前記表示板の凹部で回転摺動し、かつ1ケ所
    が切り離されたリング状の60Hz用目盛板と、前記
    50Hz用目盛板と60Hz用目盛板の中央穴に嵌着して
    前記表示板の凹部の中央穴に嵌合固定される目盛
    板押さえリングとを有し、前記90Hz用目盛板の切
    り離された端面を、前記50Hz用目盛板の切り離さ
    れた端面より突出摺動させて、50Hz用目盛板と60
    Hz用目盛板の上下を入れ替えるとともに、前記50
    Hz用目盛板に突起部を設け、この突起部を前記目
    盛板押さえリングに嵌着させ、60Hz用目盛板の摺
    動範囲を規制するようにした電気調理器のタイマ
    ー装置。
JP6226886A 1986-03-20 1986-03-20 電気調理器のタイマ−装置 Granted JPS62221309A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6226886A JPS62221309A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 電気調理器のタイマ−装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6226886A JPS62221309A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 電気調理器のタイマ−装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62221309A JPS62221309A (ja) 1987-09-29
JPH047207B2 true JPH047207B2 (ja) 1992-02-10

Family

ID=13195230

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6226886A Granted JPS62221309A (ja) 1986-03-20 1986-03-20 電気調理器のタイマ−装置

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JP (1) JPS62221309A (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62112530U (ja) * 1986-01-07 1987-07-17

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62221309A (ja) 1987-09-29

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