JPH047181B2 - - Google Patents

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JPH047181B2
JPH047181B2 JP58218571A JP21857183A JPH047181B2 JP H047181 B2 JPH047181 B2 JP H047181B2 JP 58218571 A JP58218571 A JP 58218571A JP 21857183 A JP21857183 A JP 21857183A JP H047181 B2 JPH047181 B2 JP H047181B2
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JP
Japan
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bird
cutting
slaughtered
legs
separating
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JP58218571A
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JPS59102348A (ja
Inventor
Petorusu Gerarudosu Fuan Miru Marudeinusu
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SUTORUKU PEE EMU TEE BV
Original Assignee
SUTORUKU PEE EMU TEE BV
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Publication date
Application filed by SUTORUKU PEE EMU TEE BV filed Critical SUTORUKU PEE EMU TEE BV
Publication of JPS59102348A publication Critical patent/JPS59102348A/ja
Publication of JPH047181B2 publication Critical patent/JPH047181B2/ja
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C21/00Processing poultry
    • A22C21/0023Dividing poultry

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  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Wood Science & Technology (AREA)
  • Zoology (AREA)
  • Food Science & Technology (AREA)
  • Processing Of Meat And Fish (AREA)
  • Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
  • Housing For Livestock And Birds (AREA)
  • Ladders (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は屠殺された鳥を、バツクハーフすなわ
ち後半部とフロントハーフすなわち前半部とに分
離するための方法及び装置に関する。該鳥は、脚
によりコンベア装置から吊り下げられ、胸部を前
にして搬送され、搬送途中において切断分離され
る。
この種の分離方法は既に知られている。これら
公知の方法は、屠殺された鳥を、胸部及び背部の
大半を有した前半部と、脚、もも及び背部の一部
からなる2つの後四半部を有した後半部とに分離
し、必要に応じて該後半部を2つの後四半部に分
離するという操作を容易になすのに適していな
い。これは、通常の方法で脚により吊り下げられ
た鳥の両脚間に胸部と背部とに跨がる部分が存
し、開口の境界が脚に連続する該部分により形成
されていることに起因して、鳥を所定位置で前半
部及び後半部に分割するのが困難になつているた
めである。したがつて、吊り下げられた鳥を単純
な操作で前半部と後半部とに分離した場合は、前
記開口における胸部に属する部分が、分離された
前半部ではなく、後半部の一部となり望ましくな
い結果を生む。これを防止するため、公知方法に
おいては、第1段階において両脚間の中央で長手
方向に切断し、第2段階で各々のサイド部分を切
断して四半部分を得ている。このようにした場
合、切断された部分は四半部分に近いものとなる
が、望ましからざる胸部後端部を含んでいること
が多い。したがつて、これら公知の方法は、複雑
であり、市場において魅力のある前半部と後半部
を得ること、及び胸部の一部を含むことなく市場
において魅力のあるバツククオータすなわち後四
半部に容易に2分しうる後半部を得ることは不可
能であるという問題を有している。
本発明の目的はこれら公知方法の問題を解消し
た鳥の分離方法及び装置を提供することにある。
この目的達成のため本発明は、鳥を脚によりコ
ンベア装置から吊り下げ、該鳥の胸部が前になる
ように搬送しつつ該鳥を前半部及び後半部に分離
する方法において、切断の前及び切断の間、搬送
方向に対し鳥の脚が他の部分より前になるように
鳥を傾斜させ、該脚の間の開口における、胸部と
の境界を形成する縁部をももから引離すように下
方に引張り、鳥を該縁部から始まる略水平な線に
沿つて前半部及び後半部に分離することを特徴と
する屠殺された鳥の分離方法を提供するものであ
る。これにより胸部を略完全に含んだ前半部、及
び2つの四半部を有した後半部を得ることができ
る。これら前半部及び後半部は市場において魅力
のあるものであり、次工程処理に好適なものであ
る。
前記コンベア装置から吊り下げられた鳥は、少
くとも切断が行なわれる該コンベアの領域におい
て前記後半部を支持されることが望ましい。これ
により、切断中及び切断後の鳥の損傷を防ぐこと
ができる。
前述の四半部は、前記コンベア装置から吊り下
げられた鳥の切り取られた後半部が、次の切断工
程において両脚の間で略垂直方向に分離されるこ
とにより容易に得ることができる。
本発明は前記目的達成のためさらに、フレー
ム、該フレームに結合された鳥切断用の切断装
置、及び該フレームに結合され、屠殺された鳥を
該鳥の胸部が搬送方向に向くように脚により吊り
下げ前記切断装置を通過せしめるように搬送する
コンベアシステムを備えた、屠殺された鳥の分離
装置において、前記フレームに回動可能に装着さ
れ、前記切断装置の鳥供給側において、搬送中の
鳥の脚下方の抵抗装置により動きに抵抗が加えら
れるアーム装置にして、一端が搬送方向に略垂直
なスピンドル軸まわりに回動可能に支持され、他
端が自由端とされており、該自由端は、少くとも
鳥が該自由端に対して移動する間、鳥の両脚間中
央垂直面に沿つて且つ前記フレーム上の当接部材
によつて位置決めされる上方位置からより低い位
置まで、鳥供給側から遠ざかるように回動可能で
あり、前記自由端に係合エレメントを有した該ア
ーム装置を備えており、該係合エレメントは、鳥
両脚間の開口における胸部との境界を形成する縁
部に対し、前記自由端の下降回動の間に係合する
ようにされており、前記切断装置は、鳥を前記係
合メンバー上方で2つの半部分に略水平方向に分
離する第1のカツテイングメンバを備えているこ
とを特徴とする、屠殺された鳥の分離装置を提供
するものである。この装置によれば、前記上方位
置にあるアーム装置自由端に対する鳥の前進と前
記抵抗装置の作用とにより、鳥は切断装置への搬
送の際、脚を前にして傾斜し、両脚間の前記開口
における前記縁部が前記カツテイングメンバの切
断面の下方になるように引張られて該カツテイン
グメンバが胸部に切触しないようにされる。この
ようにして鳥が分離されることにより、後半部、
及び略完全な、損傷を受けていない胸部を含んだ
前半部を得ることができる。
簡易な装置とするために、前記係合エレメント
は、鳥供給側において下方に傾斜した突出部を備
えており、該突出部は前記アーム装置の回動時に
鳥の前記縁部から鳥体内へ挿入されるようにされ
ているのが望ましい。
また、前記アームにおける前記係合エレメント
下方にへら状エレメントが装着されており、該へ
ら状エレメントは鳥の胸部の一部を受け止めうる
ようにされているのが望ましい。これにより、鳥
の位置めが容易となると共に、切断中に胸部が損
傷を受けるのを防ぐことができる。またこれによ
り、切断後に前記アーム装置が元へ戻る際に、分
離された鳥の前半部は、落下する前に前記カツテ
イングメンバから離れるように投げ出され、した
がつて該前半部が収集過程において切断装置の作
動を妨げることはない。
前記抵抗装置は、一方を前記アーム装置に、他
方を前記フレームに結合されたバネ装置であつ
て、前記自由端に作用するトルクと逆方向に作用
し該自由端を前記上方位置に向けて付勢するトル
クを提供する該バネ装置を備えることができる。
鳥が切断装置に向けて搬送されている間、前記バ
ネ装置は鳥が傾斜するように抵抗を与える。また
前記バネ装置を備えることにより、前記アーム装
置を自由端が前記上方位置に戻るように復帰させ
るのに、複雑な駆動装置を設ける必要がなくな
る。
該バネ装置に代えて、前記アームに結合された
錘を使用することができる。
前記分離装置は、搬送方向に略垂直なスピンド
ル軸まわりに且つ鳥の搬送に同期して回転せしめ
られ、前記アーム装置を押すことにより前記自由
端を下方の位置から前記上方位置まで復帰させる
カムを備えるのが望ましい。これにより、装置の
処理時間を著しく短縮することができると共に、
前記アームの自由端が元の上方位置へ遅れて戻る
のを防止して該自由端が、搬送されてくる次の鳥
に係合する際に誤動作をするのを防ぐことができ
る。
特にアーム装置に作用する前記カムを備えた分
離装置においては、前記アーム装置の自由端が、
前記当接部材により決められた上方位置に達する
際、過大な加速度又は急速すぎる振動を生じるお
それがある。これは、装置の処理速度を制限する
と共に、アーム装置の構成部分に損傷を与えるお
それがある。これを防止するため、前記分離装置
は前記アーム装置に結合されたダンパ装置を備え
るのが望ましい。
また、アーム装置の回動中心は切断装置より上
方に配設されるのが望ましい。これにより、切断
装置下方のスペース全体が鳥の切断された前半部
を収集するために利用され、下方に集められた鳥
前半部によりアーム装置が汚されたり妨害された
りするのを防ぐことができる。
前記分離装置は、実質上搬送方向に沿つ延びる
鳥のための通路を有したガイド装置を備え、該通
路は、鳥切断位置において該鳥のもも骨が該通路
端部上方へ前記通路長手方向を横切る方向に突出
し且つ該鳥が後方に傾斜して垂下するように、該
通路の幅が搬送方向に向かつて減少し、該通路端
部が上昇せしめられているのが望ましい。このよ
うなガイド装置は鳥を傾斜した姿勢とするための
独立した抵抗装置として作用する。一方、該ガイ
ド装置は、他の抵抗装置の作用下に鳥を傾斜させ
るのを容易にし、同時に鳥の搬送方向を横切る方
向での位置決めを容易にするためにも使用されう
る。
前記分離装置は、前記第1のカツテイングメン
バ上に延び、切断後に垂下する鳥の後半部を支持
するガイドシステムを備えるのが望ましい。これ
により、分離されて吊り下げられている鳥の後半
部が前記カツテイングメンバにより損傷を受ける
のを防ぐことができる。
前記切断装置は、前記第1のカツテイングメン
バに対し搬送方向後方に配設され、該第1のカツ
テイングメンバにより切断された垂下する鳥の後
半部を該鳥の両脚間の略中央で垂直に分離する第
2のカツテイングメンバを有することができる。
これにより、鳥の前半部を、1塊として販売され
るように胸部全体を含んだものとしつつ、後四半
部を各々脚、もも及び背部を含んだものとして容
易に得ることができる。
次に本発明の実施例を添附図面と共に説明す
る。
第1図はコンベア装置が取付けられたフレーム
を備えた切断装置を示している。該フレームは壁
のように省略された形で示されており、前記コン
ベア装置の正面図は第2図に示されている。コン
ベア装置は2つのギアホイールアツセンブリー
2,3を備え、各アツセンブリ2,3は各々共通
の軸4,5上に装着された4つのギアホイールを
有している。シヤフト4及びギアホイール2aか
ら2bは第2図に示されている。一方のアツセン
ブリのギアホイールは各々他方のアツセンブリの
ギアホイールに対向する位置に配設されている。
各対向位置にあるアツセンブリのギアホイールは
各々チエーン6aから6dにより連結されてい
る。対をなすチエーン6aと6b及び6cと6d
のリンクの間には、該チエーンの長手方向におい
て等間隔にピン7,8が各々備えられている。ギ
アホイール2,3及びチエーン6aから6dは、
ギアホイールアツセンブリ3に結合された駆動装
置により矢印9の方向に駆動される。
ピン7,8の少し下方における対チエーン6a
と6b及び6cと6dの各間にガイドロツド11
a,11b及び11c,11dが存し、フレーム
に装着されている。これらのガイドロツドは前記
チエーンと平行に延びており、したがつて屠殺さ
れた鳥12、例えばフライパン上で調理される準
備のできたチキンを、各ガイドロツドアツセンブ
リ間の小間隙を通すようにすることができる。脚
の丸味を帯びた端部38a,38bは各ガイドロ
ツド上に支持され、ギアホイールアツセンブリ3
の区域に配設された取出し地点に向けて、ギアホ
イールアツセンブリ2の区域に配設された供給地
点からガイドピン7,8により矢印9の方向に押
される。鳥12は胸部をギアホイールアツセンブ
リ3に向けて移動する。
第2図は屠殺された鳥の背部の方から見た図を
示している。
フレーム1には、2つの隣接するカツテイング
メンバ13を備えた切断装置が接着されている。
各カツテイングメンバ13は、駆動装置(図示せ
ず)により回転せしめられるデイスク状カツター
14を備えている。カツター14は同一水平面内
で相互に逆方向に回転し、各側部を通る垂直面が
相互に小さい間隔となるようにチエーン6b,6
c間の略中央に配設されている。
中央垂直面には、スピンドル軸15まわりに回
転するレバー16が備えられている。レバー16
はフレーム1に対して固定され、アームメンバ1
7,20を備え、アームメンバ20は相互に位置
調節可能な2つの部分18,19を有している。
レバー16はバネ21の作用のもとに、第1図に
示す如く休止又は初期の位置を採るように当接部
材に当接せしめられている。バネ21は一端をア
ームメンバ17の自由端部に結合され、他端をス
ピンドル軸15の下方位置においてフレーム1に
結合されている。
アーム20の自由端、すなわちアームの部分1
8における最も高い位置には、へら状メンバ22
が備えられている。へら状メンバは供給側、下側
及び上側が開いている。へら状メンバの上端にお
ける供給側には下方に傾斜したかなり細い突出部
23が備えられている。
フレーム1には垂直面に関して略対称に2つの
ガイドロツド24が取付けられている。これらの
ガイドロツドは鳥12のための通路を形成してお
り、該通路は幅が供給側から搬送方向に向かつて
次第に狭まつていると共に、カツタ14に向かつ
て次第に上昇し、該上昇地点からカツタ14上方
で短い距離だけ水平に延びている。各ガイドロツ
ド24の下方にはウイングキヤツチ又はチエツク
ロツド25が備えられている。
ガイドロツド24により形成されたガイド装置
及び/又はレバー16において、搬送される鳥は
カツテイングメンバ14に対して次のように取扱
われる。鳥の胸部側には脚の間に開口27が形成
されているが、該開口27の端に相当する鳥の縁
部26がカツテイングメンバ14の切断面下方に
搬送され、鳥12は、脚、もも及び背部を有した
後半部と、該後半部から分離され胸部全体を有し
た前半部とに分けられる。該後半部から切断され
た前半部は第1図には示されていない。すなわ
ち、既に回収された状態を示している。
目的物は次のようにして得られる。搬送の途中
において、鳥12はへら状メンバ22を備えたア
ーム20自由端に当接し、突出部23が鳥12の
開口27の縁部26に延び、鳥12の下部の前進
運動はバネ21の作用により減速せしめられる。
この結果、鳥12は傾斜し、縁部26はへら状メ
ンバ22と突出部との境界部に係合し、アーム2
0の下方への動きにより縁部26はカツタ14の
間にしてカツタ14の切断面下方位置に引張られ
る。この状態を第3図に示す。カツタ14は鳥1
2を所望の線に沿つて切断するが、鳥12の胸部
はカツタ14には触れない。
鳥はさらに搬送され、第4図に示すように、ア
ーム20は矢印29で示下方への移動を続け、縁
部26はさらに搬送方向及び下方へ向けて引張ら
れる。鳥12の下部は、ガイドロツド24に支持
された後半部に対してさらに傾斜し、これによ
り、鳥は容易に切断され、切断部分が好ましから
ざる損傷を受けるのを防止することができる。第
4図に示す状態において、鳥12の翼部分は持ち
上げられている。カツタ14による翼部分の損傷
を防止するため、該翼部分は胴体と翼部分30と
の間に延びるチエツクロツド25に支持される。
こうすることにより、カツタ14による背部の損
傷防止をも図ることができる。
鳥の前半部が後半部28(第1図参照)から分
離されるとすぐに、後半部28はガイドロツド2
4を越えて搬送され、カツタ14による損傷を避
ける。同時に、レバー16がバネ21の作用のも
とに第1図に示した元の位置に戻り、分離された
前半部は落下する際にカツテイングメンバ13の
へら状メンバ22により投げ出される。この結
果、カツテイングメンバの障害は排除され、鳥の
前半部は容易に分離収集され得る。
前述の工程により得られた各半部分を第5図に
示す。第5図において、前半部31は胸部が見え
る状態で示されている。胸部の縁部26は前述し
た、カツタ下方において突出部23により引張ら
れた部分である。後半部32は背部が見える状態
で示されている。端部33は、鳥が完全な状態に
あつたとき縁部26に対向していた部分である。
後半部32は2つの後四半部を有し、各後四半
部は、脚、もも及び背部を有している。これらの
後四半部はライン35上の他のカツテイングメン
バ34により相互に分離されるのが望ましく、こ
れにより、市場において魅力のある後四半部が得
られる。カツテイングメンバ34は、中央垂直面
に沿つて配設され駆動装置37により回転せしめ
られるデイスク状カツタ36を備えている。
鳥12を傾斜させ縁部26をカツタ14の切断
面下方に引張るために、他の装置を使用すること
もできる。すなわち、レバー16に代えて、駆動
装置に結合可能であり、例えば空気圧制御装置に
より駆動される、プルロツドを使用することがで
きる。この場合において、ガイドロツド24の有
無は任意である。
第1図から第4図に示した実施例は比較的簡易
にして低廉な装置である。これに対し、第6図に
示す例は、高速処理が可能であり、屠殺された鳥
から分離された前半部を収集するための、切断装
置下方のより大きな収集スペースを備えているこ
とを特徴とするものである。
第6図に示す例においては、アーム状ブラケツ
ト40は長さの異なる脚を有した略U字状に形成
されている。該ブラケツト40の短い方の脚は1
対のカツテイングメンバ13によつて案内され、
該短い方の脚が移動することにより、へら状メン
バ22はカツタ14の下方位置へ動かされる。ブ
ラケツト40の長い方の脚は図上、紙面に略垂直
方向に延びるスピンドル41まわりに回転可能と
なつている。ブラケツトの脚相互の間隔は、少く
とも前記長い方の脚が鳥の後部28に接触しない
ように定められる。
ブラケツト40には、該ブラケツト40が第6
図に示す元の位置に戻る力を付与されるような位
置に、錘42が装着されている。致着した次の鳥
12の開口27の縁部26に突出部23が係合す
ると、鳥12の進行に伴つて突出部23はカツタ
14下方で傾斜するように移動せしめられ、これ
によつて鳥の前半部は、第3図及び第4図に示し
たように傾斜する。バネ52を有したブレーキシ
リンダ51が両端部を各々フレーム1及びプレー
ト48に回動可能に結合されている。
錘42、カム43、及びブレーキシリンダ51
を有したダンパ装置を備えた部分は、第6図に示
した位置に設けられる他、第1図の例のレバー1
6に結合されカツタ14の下方に配設されてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
図は本発明の実施例を示すもので、第1図は1
実施例装置の側面図、第2図は第1図に示したコ
ンベア装置を鳥の一部と共に示す正面図、第3図
は他の装着例の要部の側面図、第4図はさらに他
の装置例の側面図、第5図は分離された鳥の前半
部及び後半部を示す正面図、第6図はさらに他の
装置例の側面図である。 1……フレーム、6……コンベア装置、12…
…鳥、13,14……カツテイングメンバ、15
……スピンドル軸、20……アームメンバ、21
……バネ、22……へら状メンバ、23……突出
部、24……ガイド装置又はガイドロツド、26
……縁部、27……開口、28……後半部、31
……前半部、32……後半部、34……カツテイ
ングメンバ、40……アーム又はブラケツト、4
2……錘、43……カム、41……スピンドル
軸。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 鳥を脚によりコンベア装置から吊り下げ、該
    鳥の胸部が前になるように搬送しつつ該鳥を前半
    部及び後半部に分離する方法において、切断の前
    及び切断の間、搬送方向に対し鳥の脚が他の部分
    より前になるように鳥を傾斜させ、該脚の間の開
    口における、胸部との境界を形成する縁部をもも
    から引離すように下方に引張り、鳥を該縁部から
    始まる略水平な線に沿つて前半部及び後半部に分
    離することを特徴とする屠殺された鳥の分離方
    法。 2 前記コンベア装置から吊り下げられた鳥が、
    少くとも切断が行なわれる該コンベア領域におい
    て前記後半部を支持されることを特徴とする特許
    請求の範囲第1項に記載の方法。 3 前記コンベア装置から吊り下げられた鳥の切
    り取られた後半部が、次の切断工程において両脚
    の間で略垂直方向に分離されることを特徴とする
    特許請求の範囲第1項又は第2項に記載の方法。 4 フレーム、該フレームに結合された鳥切断用
    の切断装置、及び該フレームに結合され、屠殺さ
    れた鳥を該鳥の胸部が搬送方向に向くように脚に
    より吊り下げ前記切断装置を通過せしめるように
    搬送するコンベアシステムを備えた、屠殺された
    鳥の分離装置において、前記フレームに回動可能
    に装着され、前記切断装置の鳥供給側において、
    搬送中の鳥の脚下方の抵抗装置により動きに抵抗
    が加えられるアーム装置にして、一端が搬送方向
    に略垂直なスピンドル軸まわりに回動可能に支持
    され、他端が自由端とされており、該自由端は、
    少くとも鳥が該自由端に対して移動する間、鳥の
    両脚間中央垂直面に沿つて且つ前記フレーム上の
    当接部材によつて位置決めされる上方位置からよ
    り低い位置まで、鳥供給側から遠ざかるように回
    動可能であり、前記自由端に係合エレメントを有
    した該アーム装置を備えており、該係合エレメン
    トは、鳥両脚間の開口における、胸部との境界を
    形成する縁部に対し、前記自由端の下降回動の間
    に係合するようにされており、前記切断装置は、
    鳥を前記係合メンバー上方で2つの半部分に略水
    平方向に分離する第1のカツテイングメンバを備
    えていることを特徴とする、屠殺された鳥の分離
    装置。 5 前記係合エレメントが、鳥供給側において下
    方に傾斜した突出部を備えており、該突出部は前
    記アーム装置の回動時に鳥の前記縁部から鳥体内
    へ挿入されるようにされていることを特徴とする
    特許請求の範囲第4項に記載の屠殺された鳥の分
    離装置。 6 前記アーム装置における前記係合エレメント
    下方にへら状エレメントが装着されており、該へ
    ら状エレメントは鳥の胸部の一部を受け止めるよ
    うにされている特許請求の範囲第4項又は第5項
    に記載の屠殺された鳥の分離装置。 7 前記抵抗装置が、一方を前記アーム装置に、
    他方を前記フレームに結合されたバネ装置であつ
    て、前記自由端に作用するトルクを逆方向に作用
    し該自由端を前記上方位置に向けて付勢するトル
    クを提供する該バネ装置を備えている特許請求の
    範囲第4項、第5項又は第6項に記載の屠殺され
    た鳥の分離装置。 8 前記抵抗装置が、前記自由端に作用するトル
    クと逆方向に作用し該自由端を前記上方位置に向
    けて付勢するトルクを提供する錘を備えている特
    許請求の範囲第4項、第5項又は第6項に記載の
    屠殺された鳥の分離装置。 9 搬送方向に略垂直なスピンドル軸まわりに且
    つ鳥の搬送に同期して回転せしめられ、前記アー
    ム装置を押すことにより前記自由端を下方の位置
    から前記上方位置まで復帰させるカムを備えてい
    る特許請求の範囲第7項又は第8項に記載の屠殺
    された鳥の分離装置。 10 前記アーム装置に結合されたダンパ装置を
    備えている特許請求の範囲第9項に記載の屠殺さ
    れた鳥の分離装置。 11 前記アーム装置の回動中心が、前記切断装
    置より上方に配設されている特許請求の範囲第4
    項から第10項のいずれかに記載の屠殺された鳥
    の分離装置。 12 実質上搬送方向に沿つて延びる鳥のための
    通路を有したガイド装置を備え、該通路は、鳥切
    断位置において該鳥のもも骨が該通路端部上方へ
    前記長手方向を横切る方向に突出し且つ該鳥が後
    方に傾斜して垂下するように、該通路の幅が搬送
    方向に向かつて減少し、該通路端部が上昇せしめ
    られている特許請求の範囲第4項から第7項のい
    ずれかに記載の屠殺された鳥の分離装置。 13 前記第1のカツテイングメンバ上に延び、
    切断後に垂下する鳥の後半部を支持するガイドシ
    ステムを備えている特許請求の範囲第4項から第
    8項に記載の屠殺された鳥の分離装置。 14 前記切断装置が、前記第1のカツテイング
    メンバに対し搬送方向後方に配設され、該第1の
    カツテイングメンバにより切断された垂下する鳥
    の後半部を該鳥の両脚間の略中央で垂直に分離す
    る第2のカツテイングメンバを有したアツセンブ
    リを備えている特許請求の範囲第4項から第9項
    のいずれかに記載の屠殺された鳥の分離装置。 15 前記第1のカツテイングメンバが、相互に
    短い距離をおいて配設され同一水平面上で逆方向
    に回転せしめられ前記アーム装置の回動面の両側
    に位置するデイスク状カツターを備えている特許
    請求の範囲第4項から第10項のいずれかに記載
    の屠殺された鳥の分離装置。
JP58218571A 1982-11-18 1983-11-18 屠殺された鳥の分離方法及び装置 Granted JPS59102348A (ja)

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