JPH0471686A - 二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法 - Google Patents
二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法Info
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- JPH0471686A JPH0471686A JP2181635A JP18163590A JPH0471686A JP H0471686 A JPH0471686 A JP H0471686A JP 2181635 A JP2181635 A JP 2181635A JP 18163590 A JP18163590 A JP 18163590A JP H0471686 A JPH0471686 A JP H0471686A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W10/00—Technologies for wastewater treatment
- Y02W10/10—Biological treatment of water, waste water, or sewage
Landscapes
- Activated Sludge Processes (AREA)
- Treatment Of Water By Oxidation Or Reduction (AREA)
- Removal Of Floating Material (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
「産業上の利用分野」
本発明は二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸
状菌の滅菌方法に関するものである。
状菌の滅菌方法に関するものである。
「従来の技術」
二次処理で発生、増殖する放線菌及び糸状菌は、活性汚
泥を膨化させ、また曝気槽と最終沈澱池等での発泡現象
で、処理工程及び外観を悪化させる。
泥を膨化させ、また曝気槽と最終沈澱池等での発泡現象
で、処理工程及び外観を悪化させる。
また、特に菌体を含む泡は、風によって飛散し、また返
流させれば処理系に戻されるので、菌体の固体数はます
ます増殖する。
流させれば処理系に戻されるので、菌体の固体数はます
ます増殖する。
このため、従来菌体を含む泡は、曝気槽においては消泡
設備によるスプレー水で叩きこわし、また最終沈澱池に
おいてはスカムスキーマ−（コレクター）で処理廃水か
ら分離し、ポンプ井に返流するか或いは放流していた。
設備によるスプレー水で叩きこわし、また最終沈澱池に
おいてはスカムスキーマ−（コレクター）で処理廃水か
ら分離し、ポンプ井に返流するか或いは放流していた。
しかし、前記消泡設備による場合及びポンプ井に返流す
る場合には、泡が処理系に戻るために増殖が繰り返され
、また放流する場合には、放流水中に泡が含まれるため
、外観及び放流水質に悪影響を及ぼす。
る場合には、泡が処理系に戻るために増殖が繰り返され
、また放流する場合には、放流水中に泡が含まれるため
、外観及び放流水質に悪影響を及ぼす。
また、近年になって薬品を投入することにより発泡を抑
制することも行われるようになったが、特殊加工された
薬品の為にコスト面及び設備面の両面において高価なも
のとなり、メンテナンス面においてもウェイトを占める
という問題がある。
制することも行われるようになったが、特殊加工された
薬品の為にコスト面及び設備面の両面において高価なも
のとなり、メンテナンス面においてもウェイトを占める
という問題がある。
「発明が解決しようとする課題」
本発明は上記の点に鑑みなされたものであって、高価な
消泡薬品を使用したり、特別複雑な設備を必要とせず、
菌体を含む泡を最終沈澱池においてスカムスキーマ−に
より分離する時、これに次亜塩素酸ナトリウム等を添加
して泡中の菌体を殺菌し、更にまたこれをポンプ井に返
流することにより、殺菌時に残留する塩素によってポン
プ井に流入する時点で、廃水中の菌体を減少させ、もっ
て処理系において菌体が増殖することを抑制することが
できるようになした二次処理で発生する処理廃水中の放
線菌及び糸状菌の滅菌方法を提供せんとするものである
。
消泡薬品を使用したり、特別複雑な設備を必要とせず、
菌体を含む泡を最終沈澱池においてスカムスキーマ−に
より分離する時、これに次亜塩素酸ナトリウム等を添加
して泡中の菌体を殺菌し、更にまたこれをポンプ井に返
流することにより、殺菌時に残留する塩素によってポン
プ井に流入する時点で、廃水中の菌体を減少させ、もっ
て処理系において菌体が増殖することを抑制することが
できるようになした二次処理で発生する処理廃水中の放
線菌及び糸状菌の滅菌方法を提供せんとするものである
。
「課題を解決するための手段」
而して、本発明の要旨とするところは、二次処理浄化設
備により廃水の処理を行うにあたり、放線菌及び糸状菌
を含む泡を最終沈澱池においてスカムスキーマ−により
分離する時、これに次亜塩素酸ナトリウム等を添加混合
し、その後ポンプ井に返流することを特徴とする二次処
理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法
にある。
備により廃水の処理を行うにあたり、放線菌及び糸状菌
を含む泡を最終沈澱池においてスカムスキーマ−により
分離する時、これに次亜塩素酸ナトリウム等を添加混合
し、その後ポンプ井に返流することを特徴とする二次処
理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法
にある。
「実施例」
次に、図示した本発明を実施する二次処理設備について
説明する。
説明する。
図中、１は処理廃水と返流水が流入するポンプ井である
。２は最初沈澱池、３は曝気槽、４はスプレー水を放出
する消泡設備、５は消泡設備４に供給する水を貯溜する
水槽、６は最終沈澱池である。
。２は最初沈澱池、３は曝気槽、４はスプレー水を放出
する消泡設備、５は消泡設備４に供給する水を貯溜する
水槽、６は最終沈澱池である。
７はスカムスキーマ−１８はスカムスキーマ−７によっ
て分離した泡を収容し、次亜塩素酸ナトリウムと混合さ
せる為の桝、９は該桝８と前記ポンプ井１との間の返流
水用パイプである。
て分離した泡を収容し、次亜塩素酸ナトリウムと混合さ
せる為の桝、９は該桝８と前記ポンプ井１との間の返流
水用パイプである。
また、本実施例では次亜塩素酸ナトリウムを滅菌剤とし
て使用するが、これと同等の薬剤を用いてもよい。
て使用するが、これと同等の薬剤を用いてもよい。
また、その地図中１０は泡を示すものである。
而して、最終沈澱池６においてスカムスキーマ−７によ
って菌体を含む泡１０を分離して桝８に収容する。そし
てこの桝８において次亜塩素酸ナトリウムを添加し、充
分混合する。尚、混合が完全に行われるようにするため
に、図示はしないが攪拌装置を備えるようにしてもよい
。
って菌体を含む泡１０を分離して桝８に収容する。そし
てこの桝８において次亜塩素酸ナトリウムを添加し、充
分混合する。尚、混合が完全に行われるようにするため
に、図示はしないが攪拌装置を備えるようにしてもよい
。
また、次亜塩素酸ナトリウムを所定量宛添加するために
、定量ポンプを使用して滴下するようにしてもよい。
、定量ポンプを使用して滴下するようにしてもよい。
このようにして桝８内において泡ｌＯと次亜塩素酸ナト
リウムとを充分混合すると、有効塩素の酸化還元力で泡
中の菌体が殺菌及び分解される。
リウムとを充分混合すると、有効塩素の酸化還元力で泡
中の菌体が殺菌及び分解される。
そして、更に桝８からポンプ井ｌに返流水として戻され
るが、この返流水には殺菌時の塩素分が残留（１■／ｌ
程度）するから、この塩素分によってポンプ井ｌに流入
する処理廃水中の菌体が減少せしめられ、処理系におい
て菌体が増殖することを抑制することができるものであ
る。
るが、この返流水には殺菌時の塩素分が残留（１■／ｌ
程度）するから、この塩素分によってポンプ井ｌに流入
する処理廃水中の菌体が減少せしめられ、処理系におい
て菌体が増殖することを抑制することができるものであ
る。
「発明の効果」
本発明によれば、高価な消泡薬品を使用したり、特別複
雑な設備を必要としないで、処理廃水中の泡に含まれる
放線菌及び糸状菌を滅菌することができる。そしてこれ
により処理系での発泡及び活性汚泥の膨化を防ぐことが
できる。また、殺菌後にポンプ井に返流するときには、
次亜塩素酸ナトリウムの残留する塩素分がポンプ井に流
入する廃水中の菌体を減少させ、もって処理系において
菌体が増殖することを抑制することができるものである
。
雑な設備を必要としないで、処理廃水中の泡に含まれる
放線菌及び糸状菌を滅菌することができる。そしてこれ
により処理系での発泡及び活性汚泥の膨化を防ぐことが
できる。また、殺菌後にポンプ井に返流するときには、
次亜塩素酸ナトリウムの残留する塩素分がポンプ井に流
入する廃水中の菌体を減少させ、もって処理系において
菌体が増殖することを抑制することができるものである
。
図面は本発明を実施する二次処理設備の説明図である。
１・・・ポンプ井 ２・・・最初沈澱池３・・・曝
気槽 ４・・・消泡設備５・・・水槽 ６・・・最終沈澱池 ７・・・スカムスキーマ−８・・・桝 ９・・・返流水用パイプ
気槽 ４・・・消泡設備５・・・水槽 ６・・・最終沈澱池 ７・・・スカムスキーマ−８・・・桝 ９・・・返流水用パイプ
Claims (1)
- 二次処理浄化設備により廃水の処理を行うにあたり、放
線菌及び糸状菌を含む泡を最終沈澱池においてスカムス
キーマーにより分離する時、これに次亜塩素酸ナトリウ
ム等を添加混合し、その後ポンプ井に返流することを特
徴とする二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸
状菌の滅菌方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181635A JP2572671B2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2181635A JP2572671B2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0471686A true JPH0471686A (ja) | 1992-03-06 |
| JP2572671B2 JP2572671B2 (ja) | 1997-01-16 |
Family
ID=16104213
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2181635A Expired - Lifetime JP2572671B2 (ja) | 1990-07-11 | 1990-07-11 | 二次処理で発生する処理廃水中の放線菌及び糸状菌の滅菌方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2572671B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001259679A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-25 | Kurita Water Ind Ltd | 生物処理方法 |
| ES2261019A1 (es) * | 2004-07-16 | 2006-11-01 | Chumillas Y Tarongi, S.L. | Sistema de aspiracion de espumas en reactores biologicos. |
| CN107540100A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-01-05 | 河海大学 | 一种基于our的活性污泥膨胀预警分析系统及其使用方法 |
-
1990
- 1990-07-11 JP JP2181635A patent/JP2572671B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001259679A (ja) * | 2000-03-22 | 2001-09-25 | Kurita Water Ind Ltd | 生物処理方法 |
| JP4581174B2 (ja) * | 2000-03-22 | 2010-11-17 | 栗田工業株式会社 | 生物処理方法 |
| ES2261019A1 (es) * | 2004-07-16 | 2006-11-01 | Chumillas Y Tarongi, S.L. | Sistema de aspiracion de espumas en reactores biologicos. |
| CN107540100A (zh) * | 2017-10-18 | 2018-01-05 | 河海大学 | 一种基于our的活性污泥膨胀预警分析系统及其使用方法 |
| CN107540100B (zh) * | 2017-10-18 | 2020-07-07 | 河海大学 | 一种基于our的活性污泥膨胀预警分析系统及其使用方法 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2572671B2 (ja) | 1997-01-16 |
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