JPH04713Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH04713Y2
JPH04713Y2 JP1987140534U JP14053487U JPH04713Y2 JP H04713 Y2 JPH04713 Y2 JP H04713Y2 JP 1987140534 U JP1987140534 U JP 1987140534U JP 14053487 U JP14053487 U JP 14053487U JP H04713 Y2 JPH04713 Y2 JP H04713Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bread crumbs
korotsuke
dough
banana
shape
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1987140534U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6445983U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1987140534U priority Critical patent/JPH04713Y2/ja
Publication of JPS6445983U publication Critical patent/JPS6445983U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH04713Y2 publication Critical patent/JPH04713Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
  • Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はパン粉を用いた揚食品に関する。
(従来の技術) 従来、コロツケやフライ等のパン粉を用いた揚
食品は、所定の形状に形成され、もしくは魚介類
や獣肉等からなる具を、小麦粉を水に溶いたもの
等からなるトロ粉を周囲にまんべんなく塗布した
後、パン粉をまぶして油で揚げることにより製造
されて来た。従つて、製造された揚げ食品は全体
が油で揚げられたパン粉で覆われている。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、上記の従来のパン粉を用いた揚
げ食品には次のような問題点がある。
例えばコロツケはその中身によつて野菜コロツ
ケ、牛肉コロツケ、コーンコロツケ等に区別され
る。
フライ、カツ等も同様にその中身の違いにより
区別されるのであるが商品と並べられた場合外見
からは全く区別することができない。消費者は値
段表に記載された製品名からしか中身を判別する
ことができないという問題点がある。
また、値段表を見て買つた後は、食べてみなけ
れば中身が判らないという問題点がある。
さらに揚げ物の表面は単なるパン粉を揚げた色
しかついておらず視覚にうつたえるものが乏しい
という問題点がある。
従つて、本考案は中身が区別可能であつたり、
見栄えのよい、パン粉を用いた揚食品を提供する
ことを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決するため、本考案は次の構成
を備える。
すなわち、具の周囲にトロ粉を塗布し、外形が
図形、文字等の任意の形状になるよう、もしくは
打ち抜き部が図形、文字等の任意の形状になるよ
う形成したパン粉の付着しない生地片を、前記ト
ロ粉により具の表面に付着させ、該生地片の付着
していないトロ粉上にパン粉を付着させ、油で揚
げてなることを特徴とする。
(作用) 作用を図面と共に説明する。
揚食品であるコロツケ22に付着された、バナ
ナの形状に形成された生地片18にはパン粉20
が付着しないのでコロツケ22の中身がバナナで
あることを容易に知ることが可能となる。
(実施例) 以下、本考案の好適な実施例について添付図面
と共に説明する。
本実施例においては揚食品として中身がバナナ
であるコロツケを挙げて説明する。
第1図a〜fには実施例のバナナ入りコロツケ
の製造手順を示す。
第1図aにはバナナ入りコロツケの具10を示
す。普通のコロツケと同様にゆで潰したジヤガイ
モ12の中にバナナのチツプ14が加えられてい
る。
続いて同図bに示すように、具10の周囲に小
麦粉と水等を混ぜ合わせたトロ粉(ルー)16を
まんべんなく塗布する。トロ粉16には他に生卵
を混ぜたりしてもよい。
同図cにおいて、18は生地片であり、小麦粉
の混練物からなり、平面形状がバナナの形状をな
し、食用色素で黄色に着色されると共に薄肉に形
成されている。生地片18は薄いシート状に形成
された例えばギヨウザの皮のような小麦粉の混練
物をバナナの形状をした型で打ち抜いてもよい。
また、大きささえ問題なければ前記シート状の混
練物からバナナの形状を打ち抜いて残つた部分を
生地片18にしてもよい。
生地片18は、具10の前記トロ粉16を塗布
した部分であり、かつコロツケの上面となる部分
に付着される。トロ粉16も生地片18も小麦粉
を原料にしているので互いのなじみがよく生地片
18を容易に具10へ付着可能である。
生地片18を具10に付着させたら、同図dに
示すように、具10全体にパン粉20をまぶす。
パン粉20は具10の周囲のトロ粉16へ付着す
る。
しかし生地片18の表面にはトロ粉16が付い
ていないので生地片18の上面にはパン粉20は
付着しない。従つてパン粉20をまぶした具10
の上面には黄色いバナナが表現される。
続いて同図eに示すようにパン粉20をまぶし
た具10を油24で揚げると、同図fに示すよう
に上面に黄色いバナナが浮かび上つたコロツケ2
2ができ上る。
これにより消費者はこのコロツケ22の中身が
バナナであることを知ることができる。
前述のように生地片18がバナナの形状を打ち
抜いた残りを使うと、中心にバナナの形状どおり
パン粉20が付着するので、やはり中身がバナナ
であることが判る。
上述の実施例ではバナナ入りコロツケで説明し
たが、生地片の色や形状を変えて例えば赤い苺で
もよい。また着色しなくて生地片そのものの色で
形状だけで中身を示してもよい。形状で中身を示
しにくい場合は「コーン」、「ビーフ」等中身を示
す文字でもよい。また祝い事などに揚食品を出す
場合、上面に「寿」や「慶」等の文字を浮かび上
らせれば見栄えもよくなる。さらに、生地片とし
ては、バナナやリンゴ等の固形物をスライスして
乾燥したものや、木の葉等を用いてもよい。
以上、本考案の好適な実施例について添付図面
と共に説明して来たが、本考案は上述の実施例に
限定されるのではなく、例えば揚食品としてはコ
ロツケの他、フライ、カツ、揚げパン等に用いて
もよい等、考案の精神を逸脱しない範囲でさらに
多くの改変を施し得るのはもちろんである。
(考案の効果) 本考案に係るパン粉を用いた揚食品において
は、外表面に図柄、文字を表現することが可能と
なるので、外見から中身が不明なものでも中身の
表示が図柄の形状、色彩、もしくは文字により判
別することができる。また、おめでたい文字や図
柄を表現することにより揚食品の見栄えがよくな
り、祝い事に用いることもできるようになる。
また、デザインにより揚食品の視覚的イメージ
をアツプすることができる等の著効を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図a〜fは本考案に係る実施例のバナナ入
りコロツケの製造手順を示した斜視図。 10……具、16……トロ粉、18……生地
片、20……パン粉、22……コロツケ、24…
…油。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 具の周囲にトロ粉を塗布し、外形が図形、文字
    等の任意の形状になるよう、もしくは打ち抜き部
    が図形、文字等の任意の形状になるよう形成した
    パン粉の付着しない生地片を、前記トロ粉により
    具の表面に付着させ、該生地片の付着していない
    トロ粉上にパン粉を付着させ、油で揚げてなるパ
    ン粉を用いた揚食品。
JP1987140534U 1987-09-15 1987-09-15 Expired JPH04713Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987140534U JPH04713Y2 (ja) 1987-09-15 1987-09-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1987140534U JPH04713Y2 (ja) 1987-09-15 1987-09-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6445983U JPS6445983U (ja) 1989-03-22
JPH04713Y2 true JPH04713Y2 (ja) 1992-01-10

Family

ID=31404792

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1987140534U Expired JPH04713Y2 (ja) 1987-09-15 1987-09-15

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04713Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6445983U (ja) 1989-03-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH04713Y2 (ja)
Cate ““Breaking Bread with a Spread”” in a San Francisco County Jail
KR101571698B1 (ko) 퍼즐형태의 그림 쿠키의 제조방법
US20170055564A1 (en) Tofu, tool for shaping tofu and method for shaping tofu
GB2457957A (en) Food product formed from strips of food material
JP7512503B1 (ja) 具入り餅食品
KR100503782B1 (ko) 꼬투리 김밥의 제조방법
JP4164802B2 (ja) 薄焼き卵の料理用具及び薄焼き卵料理
JP3103786U (ja) 装飾食品
JP2853867B2 (ja) 小麦粉シートおよびその製造法
Jordan Elevating the lowly dumpling: from peasant kitchens to press conferences
JP2514938B2 (ja) 包み込み食品及びその製造法
JP3011257U (ja) 食品用型押し装飾器
JPS61231953A (ja) ペ−スト状食品
KR20020091291A (ko) 어묵 만두의 제조방법
Jones Jr Recipe for assessment: How Arty cooked his goose while grading art
JP3112674B1 (ja) 紫芋の粉が含有された餃子の皮およびこれを用いた餃子
JP2021058111A (ja) 加工食品
JP3084845U (ja) 刺し身用ケン及びこれを用いた刺し身盛り
JPS58165771A (ja) あげもの
KR20030008652A (ko) 내용물이 새어나가지 않는 라이스 케밥
JPH1066545A (ja) 装飾穴付き海苔及び海苔付きのお握り及びその製造方法
JPS5836314Y2 (ja) フライドギヨウザ
JP2023008777A (ja) パン等薄層帯状切り出し装置、その薄層帯状パン等を、素材のベースとした食品の製作方法、およびその販売店のビジネスモデル
JPH11127824A (ja) ハンバーガー風お好み焼き