JPH047138Y2 - - Google Patents

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JPH047138Y2
JPH047138Y2 JP1986052234U JP5223486U JPH047138Y2 JP H047138 Y2 JPH047138 Y2 JP H047138Y2 JP 1986052234 U JP1986052234 U JP 1986052234U JP 5223486 U JP5223486 U JP 5223486U JP H047138 Y2 JPH047138 Y2 JP H047138Y2
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JP
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flowers
artificial
artificial flower
flower
porcelain
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JP1986052234U
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JPS62162217U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、生花とともに花瓶や花盆等の花器に
生けて、生花の持つ美しさを引き立てる磁器製の
造花に関する。
〔従来の技術〕
生け花は、自然の草花の持つ美しさを生かし、
その組み合わせや配置に趣向を凝らし、これを鑑
賞する創作作品として旧くから日本において親し
まれている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
草花に似せたものとして人工の造花がある。こ
れは、あくまで自然の草花に模したものであつ
て、造花と生花とを一緒に花瓶や花盆に生けるよ
うな無粋なことは行われない。造花と生花とを一
緒に生けても、造花は明らかに生花に劣り、かつ
生花も造花と一緒であるが故に生花の持つ美観が
殺されてしまう。
ところで、花を生ける場合、赤黄青等の自然の
草花の色彩の中に、光り輝く白の色を求めたい場
合がある。
本考案者は、磁器,特に白磁の持つ輝きに気付
き、これを自然の草花の中に調和させることを思
い立つた。
本考案は、このような知見に基づき、生花と調
和した造花を提供することを目的とする。
〔問題点を解決するための手段及び作用〕
この目的を達成するため、本考案の造花は、磁
器製の造花本体の基部に、この造花本体を茎体の
先端に差し込むための尖鋭部を形成するととも
に、該基部に、前記茎体に対して造花本体を緊
縛、固定するための針金材を通す貫通孔を形成し
たことを特徴とする。
この磁器は、白磁とすることにより、草花の色
では出せないパールのような光沢を出すことがで
き、創作物全体を映えさせることができる。
この造花本体を他の生花と同様に花瓶や花盆等
の花器に生けることができるように、茎体の先端
に固定するが、それを容易にするために、造花本
体の基部に尖鋭部と貫通孔を設ける。貫通孔に針
金材を通した状態で尖鋭部を茎体の先端に差し込
み、針金材を茎体の先端部に巻き付けて造花本体
を固定する。
本考案の造花は、自然の草花の色彩の中に一緒
に生けることにより、その白磁の花の光が、パー
ルの光のように他の花の中で際立つ。したがつ
て、作品に気品を与え、自然の花や草の美に劣ら
ない美観を呈し、作品全体が調和して従来にない
印象を与える。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。第1図は本考案に係る造花の構
造を示す一部切欠正面図である。造花本体1はバ
ラの形を模した白磁製としている。造花本体1の
基部は尖鋭部1aとし、また同尖鋭部1aには、
貫通孔1bを設けている。この造花本体1を使用
して造花を作る方法について説明する。
まず、生けようとする草花の茎の適当なものを
みつくろい、その茎体2の先端部に十字状の切れ
目を入れる。造花本体1の貫通孔1bには針金3
を通しておく。次に茎体2の切れ目に、造花本体
1の尖鋭部1aを差し込み、茎体2の先端外周に
針金3を適当なところまで巻き付ける。これによ
り、やや重量のある造花本体1を茎体2に安定し
て固定することができ、また茎体2の先端の十字
状の切れ目によつて分かれた部分の強度を高める
ことができる。
次に、緑色の生け花用テープ4を造花本体1の
基部の部分から巻き付け、茎体2に巻き付けた針
金3を隠す。
このようにすることにより、一緒に生ける他の
草花との違和感はなくなり、調和を保つことがで
きる。
この磁器製の造花は、茎体2の部分が自然の植
物の茎であるため、他の生花と同じように花瓶に
挿したり、花盆の剣山に刺して生けることができ
る。
生花が枯れた場合は、本考案の造花本体1は再
度使用するためにテープ4,針金3をほどき、茎
体2を外して茎体2は捨てる。再使用するとき
は、生ける草花に調和する茎を捜し、上述した方
法で造花を作る。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案の造花は磁器
製、特に白磁製とし、更に、磁器製の造花本体の
基部に尖鋭部と貫通孔を設けている。使用時に、
生花に使用する草花の茎を適当な長さに切断し、
その茎の先端に本考案の造花本体を差し込み、針
金材で固定することにより、他の草花と同様に生
けることができる。そして、生ける素材に適合し
た造花を作ることができる。白磁の花はその白い
輝きが草花の色彩を引き立て、全体として高貴な
作品を創作できる。また白磁の造花は枯れること
がなく、色も褪せないので、何度も使用できる。
自然の草花と共に、色々工夫創作ができる。心が
なごやかになり、楽しみが増す。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の造花の実施例を示す一部切欠
正面図である。 1……造花本体、1a……尖鋭部、1b……貫
通孔、2……茎体、3……針金、4……テープ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 磁器製の造花本体1の基部に、この造花本体
    1を茎体2の先端に差し込むための尖鋭部1a
    を形成するとともに、該基部に、前記茎体2に
    対して造花本体1を緊縛、固定するための針金
    材3を通す貫通孔1bを形成したことを特徴と
    する磁器製の造花。 2 造花本体は白磁製であることを特徴とする実
    用新案登録請求の範囲第1項記載の磁器製の造
    花。
JP1986052234U 1986-04-07 1986-04-07 Expired JPH047138Y2 (ja)

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JP1986052234U JPH047138Y2 (ja) 1986-04-07 1986-04-07

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JPS62162217U JPS62162217U (ja) 1987-10-15
JPH047138Y2 true JPH047138Y2 (ja) 1992-02-26

Family

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