JPH0471196A - フラッシュ点火装置 - Google Patents

フラッシュ点火装置

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JPH0471196A
JPH0471196A JP18367490A JP18367490A JPH0471196A JP H0471196 A JPH0471196 A JP H0471196A JP 18367490 A JP18367490 A JP 18367490A JP 18367490 A JP18367490 A JP 18367490A JP H0471196 A JPH0471196 A JP H0471196A
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JP
Japan
Prior art keywords
power supply
lamp
starting power
output
internal electrodes
Prior art date
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Pending
Application number
JP18367490A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sakamoto
豊 坂本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概 要〕 レーザプリンタや複写機等の閃光定着に用いるフラッシ
ュ点火装置に関し、 アーク放電用ランプの点火ミスを軽減し、装置の小型化
、定着効率の改善が可能なフラッシュ定着装置を目的と
し、 所定電圧の印加によりイオン化し得るガスを封入してな
るアーク放電用ランプの両端部に対向配設された内部電
極に対して、前記ガスをイオン化するための電圧を印加
する起動電源部と、前記イオン化状態において前記内部
電極間に放電電流を供給する主電源部とを備え、前記両
電源部の出力をそれぞれダイオードを介して前記内部電
極間に並列接続することによりフラッシュ点火するよう
に構成する。
〔産業上の利用分野〕
本発明はレーザプリンタや複写機等の閃光定着に用いる
フラッシュ点火装置に関する。
近年のレーザプリンタ装置の高速印字化に伴い、高精度
で安定した定着が要求されている。このためフラッシュ
点火を正確にし、点火ミスを防ぎ、安定した定着を行う
ことが要望されている。
〔従来の技術〕
第3図は従来のフラッシュ点火装置のブロック図を示す
。図において、1はアーク放電用ランプ(例えばキセノ
ンランプ等)であって、その瞬間的な放電工1ルギーを
利用して閃光定着を行うものであり、以下単にフラッシ
ュランプと呼称する。
その両端部には対向配設された一対の内部電極11゜1
2を有し、フラッシュランプ1の管内には所定の高誘導
電圧の印加によりイオン化可能のガス(例えばキセノン
ガス)が封入されている。2はフランシュランプ1の管
外に近接して高絶縁状態に配置された外部電極である。
3は前記封入ガスをイオン化させるために外部電極2に
高誘導電圧を印加するための起動電源部であって、整流
電源31と、パルストランス32と、スイッチングトラ
ンジスタ33との直列回路と、スイッチングトランジス
タ33のON、OFF動作を所定のタイミングで駆動す
るドライブ回路34とから構成されている。起動電源部
3の出力を外部電極2に印加することによりフラッシュ
ランプlの管内で絶縁破壊が発生し封入されたガスがイ
オン化する。
4は前記封入ガスのイオン化に伴い内部電極1112間
の絶縁抵抗値が低下した所で、その内部電極間δこ放電
電流を供給するための主電源部であって、前記起動電源
部3の出力に比して低電圧大電流の容量を有し、整流電
源41と、高耐圧大容量のコンデンサ42とから構成さ
れている。5は前記各構成部品を具備するフラッシュ点
火装置の筐体を示す。
従来のフラッシュ点火装置においては、フラッシュラン
プ1の外部に接近配置された外部電極2に対して起動電
源部3から所定の高電圧を印加し、フラッシュランプ1
の外部から誘導電圧でフラッシュランプ1の管内をイオ
ン化し、そのイオン化により内部電極11.12間の絶
縁抵抗が低下した所で、主電源部4のコンデンサ42に
貯えられていた電荷がフラッシュランプlの内部電極間
に放電電流1aとなって瞬間的に流れ、この放電電流I
aによって強いピークを有する放射エネルギーのフラン
シュが発生し、これをプリンタ装置等の定着に利用して
いた。
〔発明が解決しようとする課題] ところが、外部電極2と筺体5との間の絶縁値が外部環
境の変化(例えば高湿度)のために低下して不十分にな
ると、外部電極2から筺体5に漏洩電流が流れ、起動電
源部3の出力電圧が低下する為、フラッシュランプ1の
管内イオン化が不能となり、従って主電源部4のコンデ
ンサ42に充電されていた電荷の放電が不能となり点火
ミスとなる欠点がある。
また、外部電極2をフラッシュランプ1の管外に高絶縁
機能を持たせて接近配置する為のスペースが装置の小型
化を阻害し、且つその外部電極自体がフラッシュによる
光エネルギーの放射を遮蔽して定着効率を低下させる欠
点がある。
本発明は上記従来の欠点に鑑みてなされたもので、アー
ク放電用ランプの点火ミスを軽減し、装置の小型化、定
着効率の改善が可能なフラッシュ点火装置の提供を目的
とする。
C課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため本発明は第1図に示すように、
所定電圧の印加によりイオン化し得るガスを封入してな
るアーク放電用ランプlの両端部に対向配設された内部
電極11.12に対して、前記ガスをイオン化するため
の電圧を印加する起動電源部3と、前記イオン化状態に
おいて前記内部電極間に放電電流を供給する主電源部4
とを備え、前記雨雪淵部の出力をそれぞれダイオード6
.7を介して前記内部電極間に並列接続することにより
フラッシュ点火するように構成する。
〔作 用〕
起動電源部3の出力電圧は直接アーク放電用ランプ1の
内部電極11に印加されるから、内部電極11に至る起
動電源部3の出力回路の絶縁状態が確保されておればイ
オン化ミスは発生しない。従って確保すべき絶縁領域の
範囲は従来例の外部電極2を含む周辺領域範囲が不要と
なり、装置の小型化が可能になると共に、外部電極2に
よる放射エネルギーの遮蔽もなくなる。また、ダイオー
ド6と7とはそれぞれ起動電源部3と主電源部4の出力
電流に対する逆流を防止するから、フラッシュ点火時に
は起動電源部3と主電源部4の各出力電流はアーク放電
用ランプ1に重畳して流入し、点火ミスは軽減される。
〔実施例〕
以下本発明の実施例を図面によって詳述する。
なお、構成、動作の説明を理解し易くするために全図を
通じて同一部分には同一符号を付してその重複説明を省
略する。
第1図は本発明の実施例のブロック図を示す。
図において、6は起動電源部3の内部電極11に至まで
の出力回路に挿入される逆流防止用のダイオード、7は
主電源部4の内部電極11に至までの出力回路に挿入さ
れる逆流防止用のダイオード、Iaは忠霊淵部4からア
ーク放電用ランプ1に供給される出力(放電)電流、I
bは起動電源部3の出力電流であって各波高値はIa>
Ibの関係にある。V〜v3はそれぞれの位置における
電圧を示し、vlはスイッチングトランジスタ330制
御用電圧でその波高値は例えば数ボルト程度である。v
2はアーク放電用ランプ1の管内イオン化用電圧、v3
はアーク放電用電圧で各波高値はアーク放電用ランプの
規格によって異なるが例えばv2は約2千ボルト程度、
v3は約3万ボルト程度である。
第2図は第1図の各部の波形図であって、横軸には時間
、縦軸にはそれぞれ対応する電圧または電流をとってい
る。以下第2図を参照しながら第一1図の動作説明を行
う。
まず、ドライブ回路34が所定のフラッシュサイクルに
対応した駆動用の電圧v1をタイムt1からタイムt2
までONとするパルス波形で出力すると、そのパルス波
形に対応してスイッチングトランジスタ33がONとな
り、整流電源31の出力電流がパルストランス32の一
次側コイルに流れる。その結果、パルストランス32の
二次側コイルには逓昇された所定の高電圧波形v2がタ
イムt2付近において立ち上がる。この波形v2がピー
ク値に到達するタイムL3において順方向のダイオード
6を介して内部電極11と12間に印加された波形v2
のピーク値によってフラッシュランプ1の管内でイオン
化現象が発生し、起動電源部3の出力電流1bが波形ν
2に対応して波形1bのように流れる。
これに伴い内部電極11と12間の絶縁値は低下し、主
電源部4のコンデンサ42に貯えられていた電荷が瞬時
に放電し、主電源部4の出力電圧波形v3に示すように
零になると共に、フラッシュランプ1には主電源部4か
ら波形1aに示すように放電電流が流れ、結果的にはフ
ランシュランプ1には起動電源部3の出力電流1bと主
電源部4の出力電流Iaとを重ね合わせた波形1a +
 Ibの重畳電流がフラッシュランプ1の管内に流れる
が、この放電電流により強いピークを有する放射エネル
ギーのフラッシュが発生し、これをプリンタ装置等の定
着に利用することができる。主電源部4の出力電流1a
が放電終了となった時点から主電源部4のコンデンサ4
2は再び充電を開始し、その出力電圧は波形v3に示す
ように増加し、次の起動タイミングのタイムt4に備え
、タイムt1からタイムt4のサイクルでフラッシュ動
作を反復する。
(発明の効果〕 以上の説明から明らかなように本発明によれば、アーク
放電用ランプの周辺の小型化が可能となり、点火ミスを
軽減し、かつ定着効率の改善が可能となり、フラッシュ
点火装置の性能向上に寄与するところが大きいという効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、第2図は第1図
の各部の波形図、 第3図は従来のフラッシュ点火装置のブロック図を示す
。 第1図において、1はアーク放電用ランプ(フラッシュ
ランプ)、3は起動電源部、4は主電源部、 6と7はダイオードをそれぞれ示す。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 所定電圧の印加によりイオン化し得るガスを封入してな
    るアーク放電用ランプ(1)の両端部に対向配設された
    内部電極(11、12)に対して、前記ガスをイオン化
    するための電圧を印加する起動電源部(3)と、 前記イオン化状態において前記内部電極間に放電電流を
    供給する主電源部(4)とを備え、前記両電源部の出力
    をそれぞれダイオード(6、7)を介して前記内部電極
    間に並列接続することによりフラッシュ点火するように
    したことを特徴とするフラッシュ点火装置。
JP18367490A 1990-07-09 1990-07-09 フラッシュ点火装置 Pending JPH0471196A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07189238A (ja) * 1993-12-28 1995-07-28 Hitachi Ltd 表層地盤造成用ブロックとそれを用いた表層地盤及びそのブロックの利用方法
JP2022508457A (ja) * 2018-09-13 2022-01-19 ローヴァク・ゲゼルシャフト・ミト・ベシュレンクテル・ハフツング フラッシュランプ制御のための方法および装置

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