JPH047071Y2 - - Google Patents

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JPH047071Y2
JPH047071Y2 JP1984116907U JP11690784U JPH047071Y2 JP H047071 Y2 JPH047071 Y2 JP H047071Y2 JP 1984116907 U JP1984116907 U JP 1984116907U JP 11690784 U JP11690784 U JP 11690784U JP H047071 Y2 JPH047071 Y2 JP H047071Y2
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JP
Japan
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bag
carrier bag
handle
carrier
separation
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JP1984116907U
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JPS6132038U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、切離し可能な連結部を持つた手提袋
の改良に関するものである。
従来、連結部を切り離して提手を作るようにし
た手提袋においては、第7図に示す如く切離し可
能な連結部を作るためにミシン目線20が多く用
いられている。しかし、こうしたミシン目線によ
るものでは、吊り下げておいた袋を引つ張つて手
提袋を作るとき、引つ張り方向である上下方向に
延びるミシン目線には連結部が直線状に重なつて
並んでいるから、この袋を下方に引つ張ると、こ
の引つ張り作用が上記の直線状に重なつて並んで
いる各連結部に分散されて切れにくく、これを切
り離すために強く引つ張つたりすると連結部から
提手に裂け目が入るようになり、手提袋にとつて
最も大切な提手が弱くなつてしまう。こうした手
提袋に品物を入れ、提手を持てば、提手に生じた
裂け目の部分に品物の重さが集中的にかかり、提
手が延びてしまつたり、更にここから切れてしま
つたりし、手提袋として使用することが出来なく
なつてしまう。
本考案は、手提袋の提手とこれを吊り下げてお
くための分離部を連結するときに、その切込線に
提手から側方の分離部に向かつて突出する膨出部
を設け、この膨出部に提手と分離部を繋ぐ連結部
を設けるようにすることによつて、連結部は手提
袋となつたときに不要になる分離部の側で切り離
され、提手の側には何の損傷も与えず、容易かつ
確実に、丈夫な手提袋が得られるようにしようと
するものである。
以下実施例について述べれば、ポリエチレン、
ポリ塩化ビニル、オリプロピレン、その他適宜の
プラスチツクフイルムで袋体を作る。図示のもの
は、強化中低圧ポリエチレンの筒状シートを両側
から内側に折込み2、適宜の長さにカツトし、上
縁部及び下縁部をシール3,4した袋体1の上縁
部から略U字状を描く切込線5によつて提手6を
有する手提袋部7と分離部8を作つている。該切
込線の上下方向に延びるものには、提手から分離
部に向かつて側方に突出する膨出部10を形成し
ており、この膨出部の上辺は下向きに、下辺は上
向きに傾斜し、その中間部に提手と分離部を繋ぐ
連結部9を設けている。また、同じく左右方向に
延びるものには、手提袋部から分離部に向かつて
突出する膨出部を形成しており、この膨出部の中
間部に手提袋部と分離部を繋ぐ連結部を設けてい
る。
上記分離部を係止孔11等を使用して止めてお
き、手提袋部を持つて下方に引つ張ると、この引
張り作用は上下方向に延びる切込線の直線部か
ら、側方の分離部に向かつて突出する膨出部10
にその上向きに傾斜する下辺を通つて案内され、
その中間部に存在する連結部に至り、上記切込線
の延びる上下方向に対して斜めになる方向からこ
の連結部に作用するようになつて、斜め下方に引
つ張られるので、各連結部は軽い操作で容易に、
きれいに切り離され、また左右方向の連結部もき
れいに切り離されるから、提手や手提袋部を何ら
傷つけることはなく、手提袋にとつて大切な提手
が損傷を受けることもなくて、丈夫な提手を持つ
た手提袋が得られる。従つて、この袋の中に思い
品物を入れて吊り下げても、連結部であつた所か
ら提手がちぎれたり、伸びたりしない。
この袋体は、第2図に示すように何枚も重め合
わせ、上記係止孔11の周りを溶着する等して分
離部を一纏めにしておけば、この係止孔等を使用
して吊り下げておくことができ、下方に引つ張る
と一枚づつ手提袋が得られて、場所もとらず一層
使いやすい。
第3図のものは、切込線の上下方向に延びる部
分は上記第1図のものと同様にし、左右方向に延
びる部分は数個の連結部を持つた直線状12にし
ており、この左右方向に直線状に延びる部分に在
る各連結部は引つ張り方向に対して1つづつ独立
し重なつていないから、引つ張り作用は各連結部
にそれぞれ直接的に作用するので、この連結部も
きれいに切り離すことができ、手提袋部を損傷す
るようなことはない。
第4図には、膨出部10を山形の突起状に形成
し、その先端に連結部を設けたもので、この切込
線によつて手提袋に蓋片13を形成するようにし
ており、又第5図には、この膨出部10を上方に
傾け、該部の切込線の上辺及び下辺を上向きに傾
斜させるようにして形成していて、かつ分離部の
下方が窓様に打抜きになつているものを示してお
り、いずれも下方に引つ張ると連結部が切れて手
提袋ができる。
第6図のものは、両側にシール部15がある平
形袋の上部両側を切除き16、上縁部中央に切込
線5を設けている。この切込線は連結部9におい
て一方が長く17、他方が短く18になるように
形成しているものである。
本考案は、上記のような構造で、手提袋を作る
際の引つ張り方向である上下方向に延びる断続的
な切込線にある連結部は、提手や手提袋部から分
離部に向かつて突出する膨出部に設けられている
から、引つ張り作用はこの膨出部の連結部に集中
的に及び、手提袋にはならない分離部の所でスム
ーズに切れるので、何時でも提手に損傷のない、
丈夫で、しつかりとした手提袋を、容易に得るこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示し、第1図は正面
図、第2図は綴り会わせた状態の斜面図、第3図
〜第6図は各々他の例の一部省略正面図、第7図
は従来品の正面図である。 1……袋体、3,4……シール、5……切込
線、6……提手、7……手提袋部、8……分離
部、9……連結部、10……膨出部、11……係
止孔、20……ミシン目線。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. プラスチツクフイルムで形成された袋体を有
    し、該袋体の上縁部が実質的に閉じられ該上縁部
    から上下及び左右方向に延びる切込線によつて提
    手を有する手提袋部と吊り下げ用の分離部を画成
    し、上記切込線の少なくも上下方向に延びるもの
    には手提袋部より分離部に向かつて突出し、この
    突出する切込線の上下辺の少なくも下辺は上記上
    縁部に向かい上向きに傾斜している適宜個数の膨
    出部を形成し、該膨出部に手提袋部と分離部を繋
    ぐ連結部を設けて断続的切込線に形成した手提
    袋。
JP11690784U 1984-07-30 1984-07-30 包装袋 Granted JPS6132038U (ja)

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JP11690784U JPS6132038U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 包装袋

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JP11690784U JPS6132038U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 包装袋

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Publication Number Publication Date
JPS6132038U JPS6132038U (ja) 1986-02-26
JPH047071Y2 true JPH047071Y2 (ja) 1992-02-26

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ID=30675825

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JP11690784U Granted JPS6132038U (ja) 1984-07-30 1984-07-30 包装袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009120225A (ja) * 2007-11-14 2009-06-04 Fukusuke Kogyo Co Ltd 包装袋

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53135218U (ja) * 1977-03-26 1978-10-26
JPS54116121U (ja) * 1978-02-01 1979-08-15

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Publication number Publication date
JPS6132038U (ja) 1986-02-26

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