JPH047054B2 - - Google Patents

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JPH047054B2
JPH047054B2 JP2015953A JP1595390A JPH047054B2 JP H047054 B2 JPH047054 B2 JP H047054B2 JP 2015953 A JP2015953 A JP 2015953A JP 1595390 A JP1595390 A JP 1595390A JP H047054 B2 JPH047054 B2 JP H047054B2
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switch
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Jei Buuranjaa Henrii
Shii Matsukugaaku Andoryuu
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Texas Instruments Inc
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Publication of JPH047054B2 publication Critical patent/JPH047054B2/ja
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    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
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    • H01H37/02Details
    • H01H37/32Thermally-sensitive members
    • H01H37/52Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element
    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
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    • H01H37/00Thermally-actuated switches
    • H01H37/02Details
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01HELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
    • H01H1/00Contacts
    • H01H1/12Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage
    • H01H1/14Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting
    • H01H1/24Contacts characterised by the manner in which co-operating contacts engage by abutting with resilient mounting
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    • H01H37/54Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting
    • H01H2037/5454Thermally-sensitive members actuated due to deflection of bimetallic element wherein the bimetallic element is inherently snap acting with separate spring biasing the bimetal snap element against the heat transfer surface

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  • Thermal Sciences (AREA)
  • Thermally Actuated Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は一般的に電気スイツチ、特に簡単な構
造をもつて固定接点及び可動接点とそれぞれのス
イツチ端子ブレードとの強固な機械的、電気的接
合を与える端子構造をもつた電気スイツチに関す
る。
(従来の技術) 典型的な従来技術のスイツチが本発明の譲受人
に譲渡された米国特許第3164701号に開示されて
いる。この特許にはスイツチ空洞が形成された函
体を有するスイツチが示されている。固定接点お
よび可撓性、片持式可動接点腕がスイツチ空洞内
に載置されている。函体内には開口部が形成され
ており、それは熱伝導キヤツプにより閉成され前
記キヤツプと函体間にスナツプ動作熱応答円板が
はめられている。動作伝達ピンが可動接点腕およ
び円板間を延在する函体内に滑動可能に配置され
ており、円板が一つの位置から他の位置へスナツ
プ動作する時にその動作が可動接点腕へ伝達され
て固定接点と可動接点腕との間の電気的接続を開
閉する。
この種のスイツチは非常に効果的であり世界中
で何万個が製作販売されているが、固定接点及び
可動接点と、スイツチの接続端子ブレードとの間
の強固な機械的、電気的結合を得るため通常、ハ
ンダ、プラスチツクスのモールド等に頼るため、
構造が複雑になり組立、製造に時間がかかるとい
う問題があつた。さらに、可動接点がスプリング
作用で作動して固定接点と接触するとき、その接
触時の衝撃により固定接点の設けられた部材が湾
曲して、固定接点の接触面位置が微妙に変化し
て、スイツチの電気的接合の信頼性を低下すると
いう問題があつた。
(発明が解決せんとする問題点) 本発明は、上記のような従来技術の問題を解消
して、簡単な構造で、固定接点及び可動接点とス
イツチの接続端子との間の強固な機械的、電気的
結合を得ることができ、また可動接点がスプリン
グ作用で作動して固定接点と接触するとき、その
接触時の衝撃により固定接点の設けられた部材が
湾曲することがなく、従つて固定接点の接触面の
位置が安定して、スイツチの電気的接合の信頼性
の低下することのないような電気スイツチを提供
することを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 本発明の電気スイツチは、固定接点及び可動接
点の取り付けられた各板部材の端部に複数の突起
を設け、一方これら板部材に接続されるべき各端
子ブレードにその突起を受け入れる複数の貫通孔
を設けて、前記突起をこの貫通孔に通して、その
頭部をまるめて両者が金属体金属接合によつて機
械的、電気的に結合されて、スイツチ本体を格納
するスイツチ函体に固定されるようにすることに
より、前記の問題点を解決するものである。
(実施例) 以下、添付図面により本発明の実施例について
説明するが、その前に本発明の理解を容易にする
ため、本発明の適用される電気スイツチの構成に
ついて先ず説明する。
第1a図において力および弾性率は特に後記す
る第2図および第3図に示す実施例に適用する場
合に次のように算出できる。
R=反力 F=一定力 a,b,c=部材の長さ x,y,z=積分変数 E=ヤング係数 M=モーメント I=慣性モーメント Fに対する撓みに対して δF=l/EI∫1MδM/δFdl 時計方向モーメントを正と仮定すれば δF=l/EIaa 0xFxdx+l/EIbb 0Fady +l/EIcc 0(Fa−Rz)adz IaおよびIb≫Icの場合には最初の二項を省いて
第3項のみが必要となり 従つて δF=l/EI[Fa2C−Rac2/2] 弾性率はδF/δδF=K=EIc/a2c aおよびcと同様な長さ1のまつすぐな片持式
部材に対して K=3EI/l3 こうして同じ長さに対して第1a図のモデルに
対する弾性率は1/3に低減される。部材aおよび
cに対して選定された長さを有する後記実施例に
従つて製作された装置の弾性率は、従来技術の装
置の1783.46g/cm(10ポンド/インチ)以上に
較べ、およそ356.69g/cm(2ポンド/インチ)
であつた。比較的低い弾性率を採用する他に第1
b図に示すように部材Cを左へ変位させる反力R
により所望値の接触力が発生する。以下の実施例
においてRのブロツクはこの図のような形では存
在しないが基本的には同様の構成が適用できる。
実際上この変位はスプリングが取り付けられてい
る可動接点腕の厚さを利用したり、スプリングを
特殊構成する等のいくつかの方法により達成でき
る。前記モデルに対して部材a,bは共に可撓性
として計算を行つたが、最適接触体勢すなわち静
止接点に対する可動接点の方向を確保するには、
IaおよびIb≫Icと仮定して部材a,bを非可撓性
とすることが望ましい。
次に第2図および第3図に関して第1実施例の
説明を行う。サーモスタツトスイツチ10は対称
的で一般的に、底壁12およびそれに結合された
側壁14をもつた円筒型のカツプ型函体を有して
いる。函体は硫化ポリフエニリン樹脂に対するフ
イリツプ石油社の登録商標であるライトン等の適
当な成形可能な電気的絶縁材で構成されている。
2本の平行に延在するスロツト16,18が底壁
12に形成されて、市販の青銅もしくはカドミウ
ム銅等の適当な導電材により形成されスイツチ端
子として機能する第1および第2の一般的に矩形
の板部材020,022の取付用孔を提供してい
る。板部材020,022は円筒壁14内に形成
されたスイツチ空洞24内へ延在している。例と
して壁14の外径は1.27cm(1/2インチ)程度と
することが出来、スイツチ空洞24内の空間を非
常に効率的に使用して電気的に有効であるばかり
でなく組立てが容易で安価な装置を製作しなけれ
ばならない。
第1の板部材020にはその本体026の主表
面部に沿つて板部材020に取り付けられた平坦
なスプリング部材058が形成されている。スプ
リング058にはスプリングの中央部から打ち出
された舌部059が形成されスプリングの頂部か
ら垂下してリベツト061等により非可撓性可動
接点腕074へ取り付けられており、前記接点腕
は板部材020の自由端表面030上に枢持され
ている。舌部059が第1の板部材020の側面
から可動腕074の厚みだけ変位して、第2の板
部材から離れる方向に曲がることにより可動腕と
第1の板部材020の間に必要な接触力が生じ
る。すなわちこの構成により第1の板部材に対し
て可動腕の反力が生じ、それは可動腕074の自
由端内に載置された可動接点90と第2の板部材
022上に載置された固定接点50との間に作用
する力に較べて充分に大きい。例えば本発明に従
つて作られた装置において、第1の板部材に対す
る可動腕の力はおよそ28.35g(1オンス)の接
触力に較べて226.5g(半ポンド)程度である。
すなわち R=3δREIc/C3 となり、C<aであるため3/C3>1/Ca2となる。
この大きな反力により電流は板部材から直接可
動腕へ通過することが出来るため、電流を流すこ
とについて考慮することなくスプリングを設計す
ることが出来る。こうしてスプリングは導電率に
無関係にステンレス鋼もしくは他の高温材で形成
することが出来、電流を流すスプリング部材とし
て高温において強度の制限される銅合金等の高導
電率材料を必要とした従来技術の装置に較べ
232.2℃(450〓)もしくはそれ以上の高い温度に
おいてスイツチを使用することが出来る。
板部材020内に開口を設けて板部材のその部
分との干渉により可動腕074の旋回動作が抑止
されないことを保証するのが望ましい。
動作はキヤツプ102を介して熱が伝達される
熱応答スナツプ動作円板100により可動腕07
4の動作伝達部080へ伝達される。所定温度に
加熱されると円板100は一つの皿状構成から反
対に形成された皿状構成へスナツプする、すなわ
ち上向き凸状から上向き凹状へスナツプして可撓
性電気的絶縁板96へ動作を伝達し、可動接点を
実線接点係合位置から破線接点係合解除位置へ移
動させる。板96の特定な構造の詳細を本発明の
別の実施例に関して後記する。
次の2つの実施例に示すように、低弾性率スプ
リング装置はスプリングクリツプを使用して同種
の反力を使用することにより、所望値の接触力で
使用することが出来る。特に第4図〜第16図に
おいてスイツチ10は第2図に示すタイプの円筒
カツプ状函体を有している。
第8図に示すように第1の板部材20は本体部
26を有し、そこから2本の指状突起28が上向
きに延在して自由端部30において終止してい
る。第3の指状突起32が横方向に延在してスプ
リング座を提供するのに使用されている。少くと
も1個、望ましくは2個の突起34が本体部26
から下向きに突出して夫々端子ブレード38内の
開口36内に受け止められており(第15図参
照)、さらに突き出して図示(第4図)の如くま
るめて板部材20を函体内に固定している。ブレ
ード38の主表面領域を板部材20の端面にぴつ
たりと接触することにより、プラスチツクもしく
はハンダ付けに頼ることなくしつかりした接続が
得られる。板部材20を函体内へさらにしつかり
載置して揺動等を防止するために、函体の底壁1
2内にボス40が形成されてさらに支持を行つて
いる。
第2の板部材22は一般的に本体部26と同じ
サイズの本体部42により形成されており、それ
にはそこから垂下する突起34が設けられており
端子ブレード44の開口36内に受け止められて
いる。端子ブレード38,44は函体から外向き
に突起しているが所望する方向に湾曲させること
が出来る。板部材22には枠48により画定され
る窓部46が形成されている。枠48の頂部底面
に窓46を貫通するように固定接点50が取り付
けられている。接点50は溶接等の適切な方法に
より取り付けられており、符号52に示すように
円筒型の外部接触面が形成されている。後記する
可動腕74に載置された可動接点90も同じ形状
の外部接触面を有しており、その縦軸は接触面5
2に直角とされ、そのため接点が閉成すなわち係
合位置にある時に本質的に点接触係合が達成され
る。
端子ブレードを板部材と一体としたい場合もあ
る。第16図に示すようにこれは端子部54およ
び端子部54のいずれかの側に支柱部56を設け
ることにより達成される。破線で示すように支柱
部は板部材を取り付けた後に外向きに湾曲され、
板部材を函体へしつかり固定する。
特に第12図〜第14図に示す低弾性率スプリ
ングクリツプ58は2本の脚62,64を接合す
る湾曲部60を有する一般的にU字構成に形成さ
れている。脚62にはスロツト68が形成され、
脚64にはチヤンネル部70が形成されその一部
を貫通してスロツト72が形成されている。
板部材に使用されるような比較的非可撓性とな
る厚さの適正な導電材で形成された可動接点腕7
4は本体部76を有し、そこから可動接点部78
が横方向に延在しその上に適正な方法で可動電気
接点90が載置されている。本体部76からは動
作伝達部80および枠部82も延在している。枠
82は窓84を画定して下向きに延在する耳部8
6で終止している。枠82の下面上で耳部36に
向つて下向きに延在する枠部分とその残部との接
合点に枢軸面88が形成されている。
第14a図に示すように可動腕74の耳部86
はスプリングクリツプ58のスロツト68内に配
置され、スプリングは窓84を貫通し可動腕74
の脚69はチヤンネル部70内に受け止められて
いる。次にスプリングクリツプ58を担持する可
動腕74がスイツチ空洞24へ挿入され、枢軸面
88は第1の板部材20の自由端面30上に配置
されて下向きに押される。アセンブリのスプリン
グ部が押下されると、スロツト72が板部材20
の指状突起32の自由端に隣接する位置にきて、
スプリングクリツプ58のその端部は脚69から
指状突起32へ移動される。
スプリング58の脚62を板部材20の表面3
0上に枢持された可動接点部材74の耳部86上
に配置し、脚64を指状突起32上に配置すれば
スプリング部材が上方に変位し所望の接触力が得
られる。
第4図〜第6図に示すように複数個の正確な形
状の台部92が円筒壁14の自由端に形成された
棚部94から上向きに突出している。第6図に示
すように芳香族熱可塑性ポリイニド膜に対するデ
ユポンネモアズ社の商品名であるカプトン等の適
当な可撓性電気的絶縁材で製作され複数個の耳部
98を有する板96が棚部94上に配置されてお
り、耳部98が台部92の間に嵌合している。熱
応動スナツプ動作円板100が板96の頂部に配
置されており、アルミニウム等の適当な熱伝導材
で形成された熱伝導キヤツプ102を受け止め、
函体の開放端を閉成して板96および円板100
を適所に維持する。板96は湾曲してスプリング
装置を形成し円板100をキヤツプ102と最適
熱伝達関係に維持することが望ましい。例えば第
6a図に示すように耳部98は板面から外向きに
湾曲して円板100をキヤツプ102に対して押
上げて最適熱伝達関係とする。耳部を上下に交互
に湾曲してアセンブリのいずれかの面を円板に隣
接させることが出来る。キヤツプ102には台部
間に嵌合するようにされた複数個の凹部104が
形成されており、棚部から特定距離だけ間隔がと
られていてスナツプ動作する円板の受座を形成す
る。この構成により円板が座内に受け止められて
斜め方向に捕捉されるのを避けられると共に、台
部の固い裏打ちによりキヤツプをつぶれないよう
に載置することが出来る。さらに函体の高さはス
イツチング素子をキヤツプ102から絶縁する板
96の耳部98により与えられる板部材20,2
2の外端部からの電気的絶縁の距離によつて最小
限とされる。
この熱伝導キヤツプ102は周囲から熱を伝導
させて円板100へ伝達し、円板100は所定温
度に達すると図示する上向き凸状構成から反対の
上向き凹状構成にスナツプし、可撓板96を介し
て可動腕74の動作伝達部80をスプリング58
に抗して下向きに付勢し、破線位置に示すように
可動接点90を固定接点50から分離する。
次に第17図〜第22図にスプリングクリツプ
を使用した第2の実施例を示し、函体は前の実施
例と同様な材料で構成されていて円筒側壁114
と底壁112を有し平行スロツトが底壁を貫通し
ている。第4図の実施例に較べてほぼ同じサイズ
のスイツチ函体を用いているが、第17図の実施
例は端子38,44間に一層良好な電気的絶縁を
提供し、被監視面へスイツチを載置するのに使用
する支持装置も提供する。スイツチ空洞124は
低い断面であるため板部材120,122は前記
実施例の同じ部材に較べて高さが幾分低い。第2
2図に示すように第1の板部材120には本体部
126から垂下する突起134が形成されてお
り、本体部126の上部には自由端面130が形
成されている。切込132が形成されていてスプ
リング座を提供し、それと連絡するスロツト13
3がありその目的については後記する。
第2の板部材122は本質的に板部材22と同
様に構成されているが高さが低い。
可動腕74は腕74と同じ構成であるため説明
を行わない。
第19図〜第21図に示すように弾性クリツプ
158は脚162と脚164を接合する湾曲部を
有する点においてクリツプ58と幾分同様の構成
を有しているが、脚164はそれ自体が後へ湾曲
して端部165を形成している。開口169と共
にスロツト168が脚162内に形成されてい
る。自由端部165には耳部171が形成されて
いる。
第20図に示すように指状突起183は開口1
69内に受け止められ、それとクリツプ158の
関連部と相補的な形状に構成された工具181の
表面部間に湾曲部160を捕捉する。指状突起1
83は工具181の本体に向つてスプリング付勢
され(図示せず)破線位置へ移動することが出来
る。クリツプ158は工具181により捕えられ
可動腕74が固定接点150の下の可動接点90
に対して適所に配置され枢軸部88が第1の板部
材120の端面130上に受け止められた後スイ
ツチ室124へ挿入される。指状突起162は
(第17図に示すように)可動腕74の左側部へ
滑り込み、脚164は窓84内に受け止められ
る。脚164が函体の底壁112と係合すると指
状突起183が(第22図のスロツト133を通
つて破線位置へ移動し、脚164の耳部171を
第1の板部材120内のスプリング座スロツト1
32へ押進させる。次に指状突起183が開口1
69から離れてスプリングクリツプが入る。
スプリング158は可動腕74を介して力を伝
達し可動腕を表面130上で旋回させて、所望す
る接触力により可動接点90を固定接点150と
係合させる。熱伝導キヤツプ102が周囲から熱
を伝導して円板100へ伝達し、円板100は所
定温度に達すると図示する上向き凸状構成から反
対の上向き凹状構成へスナツプして可動腕74の
動作伝達部80を可撓板96を介してスプリング
158の付勢に抗して下向きに付勢し、接点90
を静止接点150から離す。
第23図にもう一つの実施例を示し、第1の板
部材320は底壁12を僅かに越えてスイツチ空
洞24へ延在している。ベリリウム銅等の導電材
で形成されたスプリング358の平板部が溶接等
により部材320へ取り付けられている。スプリ
ング358はおよそ270゜の環状帯に形成されてお
り、第2の板部材322から離れた板部材320
の一側で変位して可動接点部へ一体に取り付けら
れている。可動接点腕部374は長さに沿つてい
くつかの肋状部375を形成することにより比較
的非可撓性とされている。接点390は可動接点
腕部374の自由端部に載置されており、第2の
板部材322上に載置された固定接点50と係合
および係合解除するようにされている。電気的絶
縁材の円板形状の補足動作伝達素子381が側壁
14内に形成され、両方向に垂直に延在する溝3
83内に滑動可能に受け止められている。こうし
て(図示せぬ)円板100からの動作は(図示せ
ぬ)可撓板96および滑動部材381を介して可
動接点腕部374へ伝達される。
所望する場合第23図のスイツチング素子を第
17図に示すような低断面函体内に使用すること
が出来る。この場合第26図に示す動作伝達部材
481を使用することが出来る。函体の側壁の溝
内に受け止められる湾曲面は円の一部を形成し、
溝詰りの危険性なしに幾分揺動調整を行うことが
出来る。また部材481の中央部内の湾曲面も円
の一部を形成し、そのため函体内の部材481の
角方向がどうであつても円板から可動腕への動作
の伝達は均一となる。
前記全ての実施例において比較的低弾性率のス
プリング装置を使用して、比較的非可撓性の可動
接点腕を静止接点へ向つて付勢しスプリングの一
部を変位させて所望値の接触力を得ている。弾性
率装置により部品の許容誤差は従来技術の装置ほ
ど重要ではなく校正を省くことが出来る。いくつ
かの実施例において可動接点腕を静止接点に向つ
て付勢するのに使用するスプリングは、スプリン
グを変位させる結果生じる大きな反力のため電流
を運ぶ必要はなく、そのため従来技術のスイツチ
よりも高い温度環境で作動するスイツチが得られ
る。常閉スイツチについて図示および説明を行つ
てきたが、常開装置を有するスプリング装置を使
用することも本発明の範囲内である。
(発明の効果) 以上説明したように、本発明によれば、第1の
導電性金属板部材と第2の導電性金属板部材の両
端が端子ブレードの主表面にぴつたりと接触され
るため、プラスチツクやハンダ付けなどの他の補
助部材に頼ることなく、金属対金属接合をもつて
機械的、電気的にしつかりと結合することができ
る。
さらに、第2の導電性金属板部材の窓内に固定
電気接点を設け、第1の導電性金属板部材に接続
された可動接点腕が該窓内に移動してその可動接
点と前記固定接点とが接触するようにしているの
で、接触時の衝撃は固定接点に窓枠の上下方向に
印加されるため、金属板部材が湾曲して固定接点
の接触面位置が変化する恐れがない。このため固
定接点の接触面位置が安定して、スイツチの電気
的接合の信頼性を保持することができる。
【図面の簡単な説明】
第1a図および第1b図は適切な力および弾性
率を機械的に加えた場合の可動接点腕および付勢
装置を示す概要図、第2図は本発明に従つた第1
実施例の断面立面図、第3図は第2図に使用する
スプリングおよび第1の板部材の側部立面図、第
4図は本発明に従つて作成した第2の実施例の断
面立面図、第5図はスイツチ構造を示すために熱
伝導キヤツプとスナツプ動作円板と動作伝達板を
取り外した第4図の頂部図、第6図はスナツプ動
作円板および可撓性電気的絶縁板を含む第5図と
同様の図、第6a図は可撓性電気的絶縁板の透視
図、第7図および第8図は第4図の実施例に使用
した第1および第2の板部材を示す図、第9図〜
第11図は第4図の実施例に使用した可動接点腕
の異なる図、第12図〜第14図は第4図の実施
例に使用したスプリングの異なる図、第14a図
はスイツチ空洞に挿入する前に可動接点腕上に載
置するスプリングクリツプを示す前面立面図、第
15図は函体内に板部材を固定する一技法を示す
第5図の線15−15に沿つた部分断面図、第1
6図はもう一つの技法を示す同様の図、第17図
は本発明に従つた第4図の実施例と同様の図、第
18図は熱伝導キヤツプとスナツプ動作円板と動
作伝達板を取り外した第17図の頂部図、第19
図〜第21図は第17図の実施例に使用したスプ
リングの図、第22図は第17図の実施例に使用
した第1の板部材の立面図、第23図は本発明の
別の実施例の第2図、第4図および第17図と同
様の図、第24図および第25図は第23図の実
施例に使用した一体化された第1の板部材および
一体化された可動接点腕およびスプリングを示す
図、第26図は別の動作伝達素子の立面図であ
る。 符号の説明 10……サーモスタツトスイツ
チ、12……底壁、14……側壁、16,18…
…スロツト、020,022……板部材、50…
…固定接点、058……スプリング部材、62,
64……垂下脚、074……非可撓性可動接触
腕、080……動作伝達部、90……可動接点、
96……可撓性電気的絶縁板、100……熱応動
スナツプ動作円板、102……キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 (a) 2つの貫通孔の形成された底壁をもち、
    その中にスイツチ空洞を画定する筐体と、 (b) 前記2つの貫通孔の一方を通つて前記空洞内
    に延びる第1の導電性金属板部材と、 (c) 窓が形成された板状の部材であつて、前記2
    つの貫通孔の他方を通つて前記空洞内に延び、
    前記空洞内に位置された前記窓には固定電気接
    点が保持された第2の導電性金属板部材と、 (d) 前記空洞内で前記第1の導電性金属板部材と
    電気的導電性をもつて接続され、かつ、前記窓
    内において前記固定電気接点と導通、非導通状
    態に移動できる可動電気接点を端部に備えた可
    動接点腕と、 (e) 2つの金属性端子ブレードと、を備え、 (f) 前記第1、第2の板部材はそれぞれ複数の突
    起の形成された平坦な端面を有し、前記2つの
    金属性端子ブレードはそれぞれ対向する2つの
    主表面と、該主表面間に延びる複数の開口を有
    し、該開口に前記板部材の端面に形成された前
    記突起が挿入され、該突起の頭部がまるめら
    れ、それにより前記端子ブレードと前記板部材
    が他の補助部材に頼ることなく、金属対金属接
    合をもつて機械的、電気的に結合された状態で
    しつかりと前記筐体に固定されるようになつて
    いることを特徴とする電気スイツチ。
JP1595390A 1980-11-03 1990-01-25 電気スイッチ Granted JPH02276123A (ja)

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US06/203,071 US4334210A (en) 1980-11-03 1980-11-03 Thermostatic switch and method of making
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DE3173274D1 (en) 1986-01-30
AR227945A1 (es) 1982-12-30
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