JPH0470113A - チューナ回路 - Google Patents

チューナ回路

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JPH0470113A
JPH0470113A JP18142490A JP18142490A JPH0470113A JP H0470113 A JPH0470113 A JP H0470113A JP 18142490 A JP18142490 A JP 18142490A JP 18142490 A JP18142490 A JP 18142490A JP H0470113 A JPH0470113 A JP H0470113A
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JP
Japan
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circuit
tuning
voltage
supplied
variable capacitance
Prior art date
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Pending
Application number
JP18142490A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Kayagaki
萱垣 義徳
Tomozo Matsumoto
松本 智三
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Publication date
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Publication of JPH0470113A publication Critical patent/JPH0470113A/ja
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  • Input Circuits Of Receivers And Coupling Of Receivers And Audio Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は同調回路に可変容量ダイオードを用いたチュー
ナ回路に間し、特に可変同調周波数範囲を拡大できるチ
ューナ回路に関する。
〔従来の技術〕
従来のチューナ回路では、実開昭57−91336号公
報の実施例として記載されているように、入力同調回路
と段間同調回路に用いる可変容量ダイオードのカソード
側だけでなくアノード側にも順方向バイアスを供給する
ことにより、可使同調範囲を広くしていた。
第4図に従来のチューナ回路を示す。
従来のチューナ回路は、受信信号入力端子1、中間周波
信号出力端子2、同調電圧供給端子3、入力同調回路4
、高周波増幅回路5、段間同調回路6、混合回路7、局
部発振回路8、可変容量ダイオード9〜12、順方向バ
イアスを供給するための順方向バイアス印加端子13、
コンデンサ22〜23から構成されている3 〔発明が解決しようとする課題〕 上記従来技術では、第4図に示すように、入力同調回路
4と段間同調回路6に用いる可変容量ダイオード9−1
1のアノード側を直流的に遮断するコンデンサ22〜2
4と、順方向のバイアス電圧を供給する回路と、を必要
とするため、回路規模が大きくなり、チューナ回路の低
価格化および小形化に適さない。
さらに、可変容量ダイオード9〜11のアノードを直流
的に遮断するコンデンサ22〜240等価直列抵抗によ
り、同調回路のQは小さくなり、帯域外減衰量が劣化す
るという問題がある。
また、一般にチューナ回路においては、高周波増幅回路
5や混合回路7の入出力容量によるそれぞれ容量値の異
なった浮遊容量が、入力同調回路4や段間同調回路6の
同調容量と並列にそれぞれ構成される。従って、この浮
遊容量により、入力同調回路4と段間同m回路6の可変
同調範囲はそれぞれ狭くなり、可変同調範囲のバラツキ
によるチューナ特性の劣化が問題となるが、上記従来技
術では、これら入力同調回路4・段間同調回路6のそれ
ぞれの可変同調範囲のバラツキについて配慮されていな
かった。
本発明の目的は、可変同調範囲を広くしたチューナ回路
を、同調回路のQを小さくすることなく、簡単な回路構
成で安価に提供することにある。
また、本発明の他の目的は、同調回路の可変同調範囲の
バラツキを補正できるチューナ回路を安価に提供するこ
とにある。
〔N覇を解決するための手段〕
J−記目的を達成するために、同調回路の可使容量ダイ
オードに供給する同調電圧を抵抗によって分圧すること
により、可変同調範囲を広くするものである。
また、同調電圧を分圧する抵抗の値を適当に選ぶことに
より各同調回路の可変同調範囲を調節できるようにした
ものである。
〔作用〕
同調回路の可変容量ダイオードに同調電圧を抵抗によっ
て分圧して供給することにより、同調回路の可変容量ダ
イオードに供給される同調電圧は0■側に偏位し、可変
容量ダイオードの可変容量範囲を広げるように作用する
。よって、広い可変同調範囲が得られる。
また、それぞれの同調回路の可変容量ダイオードに同調
電圧を分圧し供給する抵抗の値を適当に選ぶことにより
、それぞれの同調回路の可変同調範囲を調節できるので
、それぞれの同調回路の可変同調範囲のバラツキを補正
することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。
第1図は本発明の一実施例としてのチューナ回路を示す
ブロック図であり、本実施例は、受信信号入力端子1、
中間周波信号出力端子2、同調電圧供給端子3、入力同
調回路4、高周波増幅回路5、段間同調回路6、混合回
路7、局部発振回路8、可変容量ダイオード9〜12、
同調電圧を分圧する抵抗14・15から構成される。
端子3に供給される同調電圧に応じて可変容量ダイオー
ド9〜12の容量値が変化する。これにより、入力同調
回路4、段間同調回路5は端子1からの受信信号に対し
て同調される。また、局部発振回路8は、共振周波数が
変化して、混合回路7に出力される局部発振信号の周波
数が所定値となる。
この結果、入力端子1より入力された受信信号は入力同
調回路4により帯域選択後、高周波増幅回路5で増幅さ
れ、段間同調回路6でさらに帯域選択されて混合回路7
に入力される。
混合回路7では局部発振回路8から出力される局部発振
信号と受信信号が混合されて、中間周波信号が出力端子
2より出力される。
さらに本実施例の動作について詳細に説明する。
端子3から供給された同調電圧は局部発振回路8の可変
容量ダイオード12にそのまま供給される。
この端子3に供給する同調電圧の下限値は実用上lv程
度である。これは、局部発振回路8による発振信号が可
変容量ダイオード12で検波され、それによる直流電圧
が可変容量ダイオード12のカソード電圧となり逆方向
電圧VRとして働くため、あまり低い領域まで下げた同
調電圧を使用できないからであり、加えて局部発振周波
数の変化範囲の余裕度が必要だからである。
端子3から供給される同調電圧は、局部発振回路8の他
に、入力同調回路4・段間同調回路6の可変容量ダイオ
ード9〜11へは抵抗I4・15によって分圧され供給
される。
分圧された同調電圧は局部発振回路8の可変容量ダイオ
ード12に供給される同調電圧よりも低い電圧となる。
いま、端子3に例えば数十■の最大値VMAXから1v
付近の最小値VMINまで変、イヒする同調電圧を供給
すれば、可変容量ダイオード9〜11に供給される同調
電圧は抵抗14・15によって分圧されて電圧が低くな
るため、第2図の可変容量ダイオードの逆方向電圧VR
対対交変容量ダイオード容量jの特性図に示すように、
同調電圧を分圧しない場合に比べその電圧変化範囲はO
V側に偏位した状態となる。
逆方向の電圧VRの変化に対する可変容量ダイオードの
容量Cjの変化の割合は、電圧VRが小さくてOVに近
い範囲で大きく、電圧VRが大きい部分では大きな変化
を示さない。
よって、第2図から明らかなように、これら可変容量ダ
イオード9〜11の容量Cjは同調電圧がそのまま供給
されている場合の容量変化範囲Bよりかなり広い範囲A
にわたって変化することになり、入力同調回路4と段間
同調回路6の同調可変範囲を広く得ることができる。
このとき、局部発振回路の可変容量ダイオード12には
端子3からの同調電圧がそのまま供給されるだけであり
、従って、その最小値VMINは局部発振信号による検
波作用によって1v以下にはならず、また、変化範囲は
第2図に示す範囲Bにとどまり、可変容量ダイオード9
〜11の変化範囲Aより狭いが、このようなチューナ回
路においては、混合回路7による動作方式が上側ヘテロ
ダイン方式となっているから、局部発振回路8に必要な
周波数変化範囲は入力同調回路4や段間同調回路6に必
要な周波数可変範囲より狭くても良い。
従って、この実施例によれば、第4図に示した従来例の
ように、入力同調回路4・段間同調回路6に含まれる可
変容量ダイオード9〜11のアノード側を直流的にアー
スから遮断するコンデンサ22〜24と、可変容量ダイ
オード9〜11に順方向バイアスを供給する回路と、を
必要としないので、チューナ回路の低価格化と小形化が
しやすくなる効果がある。
また、コンデンサ22〜24を追加する必要がないので
、入力同調回路4・段間同調回路6のQが小さくならず
帯域外減衰量が劣化することがない。
第3図に本発明の他の実施例を示す。
本実施例は、第1図に示した実施例と基本的には同じで
ある。
端−r−3より供給された同調電圧は抵抗16・17と
抵抗18・19と抵抗20・21でそれぞれ分圧されて
入力同調回路4・段間同調回路6に含まれる可変容量ダ
イオード9〜11に印加される。これにより回路の周波
数口丁変範囲は拡大できる。
また、入力同調回路4と段間同調回路6の同調容量には
高周波増幅回路5の入出力容量と混合回路7の入力容量
がそれぞれ浮遊容量となって、並列に構成されるため、
それぞれの同調回路の可変同調範囲にはバラツキが生じ
る。
このため、入力同調回路4と段間同調回路6のそれぞれ
の同調回路の可変容量ダイオード9〜11に供給される
同調電圧を分圧している抵抗16・17、抵抗18・1
9、抵抗20・21の値を適当に選んで、それぞれの同
調回路の口丁変同調範囲を補正する。
これにより、入力同調回路4と段間同調回路6の可変同
調範囲を同じにでき、浮遊容量による同調回路の可変同
調範囲のバラツキを補正することができるという、効果
がある4 〔発明の効果〕 本発明によれば、従来技術のように同調回路に含まれる
可変容量ダイオードのアノード側をアースから直流的に
遮断するコンデンサと、順方向バイアスを供給する回路
を追加する必要がなく、同調電圧を分圧する抵抗だけで
チューナ回路の可変同調範囲を広くできるので、チュー
ナ回路の低価格化・小形化に効果がある。
さらに、アノードをアースから直流的に遮断するコンデ
ンサが必要ないので、同調回路のQが小さくならず帯域
外減衰量が劣化することがない。
また、同調回路の可変容量ダイオードに同調電圧を分圧
して供給する抵抗の、それぞれの抵抗値を適当に選ぶこ
とにより、同調回路の可変同調範囲バラツキを補正する
ことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例としてのチューナ回路を示す
ブロック図、第2図は第1図における可変容量ダイオー
ドの逆方向電圧と容量との関係を示す特性図、第3図は
本発明の他の実施例としてのチューナ回路を示すブロッ
ク図、第4図は従来のチューナ回路を示すブロック図、
である61・・・受イδ信号入力端子 2・−・中間周波信号出力端子 3・・・同調電圧供給端子 4・・・入力同調回路  5・・・高周波増幅回路6・
・・段間同調回路  7・・・混合回路8・・・局部発
振回路 9〜12・・・可変容量ダイオード 14〜21・・・同調電圧を分圧する抵抗韮(K 〒j図 完4図

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、受信信号を入力し、所望の帯域を選択して出力する
    入力同調回路と、該入力同調回路からの出力信号を増幅
    して出力する高周波増幅回路と、該高周波増幅回路から
    の出力信号を入力し、所望の帯域を選択して出力する段
    間同調回路と、局部発振信号を発生して出力する局部発
    振回路と、前記段間同調回路からの出力信号と前記局部
    発振回路からの局部発振信号とを混合して、中間周波信
    号を出力する混合回路と、から成り、前記入力同調回路
    及び段間同調回路の各々の共振回路を構成する可変容量
    ダイオードに、同調電圧をそれぞれ供給して、該同調電
    圧を変化させることにより、前記入力同調回路及び段間
    同調回路の選択すべき帯域を変化させ得るチューナ回路
    において、 前記同調電圧を分圧する分圧手段を設け、前記可変容量
    ダイオードのうち、少なくとも1つ以上に、前記分圧手
    段により分圧された同調電圧を供給することを特徴とす
    るチューナ回路。 2、請求項1に記載のチューナ回路において、前記分圧
    手段は、その一端が接地された第1の抵抗と、該第1の
    抵抗の他端にその一端が接続されその他端に前記同調電
    圧が印加される第2の抵抗と、から成り、前記第1及び
    第2の抵抗の互いの接続点にて得られる電圧を、分圧さ
    れた同調電圧として供給することを特徴とするチューナ
    回路。 3、請求項1に記載のチューナ回路において、前記分圧
    手段は、分圧された電圧が供給されるべき可変容量ダイ
    オードに並列に接続された第1の抵抗と、該第1の抵抗
    と前記可変容量ダイオードとの接続点にその一端が接続
    されその他端に前記同調電圧が印加される第2の抵抗と
    、から成り、前記第1及び第2の抵抗の互いの接続点に
    て得られる電圧を、分圧された同調電圧として供給する
    ことを特徴とするチューナ回路。 4、請求項1、2または3に記載のチューナ回路におい
    て、分圧されていない同調電圧の供給されている可変容
    量ダイオードに、該電圧に代えて、前記分圧手段により
    分圧された同調電圧を供給したとき、前記可変容量ダイ
    オードにおけるアノード・カソード間電圧の変化範囲は
    、電圧の低い側に偏位すると共に、その偏位する量は、
    前記変化範囲のうち、高い電圧側では大きく、低い電圧
    側では小さいことを特徴とするチューナ回路。
JP18142490A 1990-07-11 1990-07-11 チューナ回路 Pending JPH0470113A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004120759A (ja) * 2002-09-27 2004-04-15 Thomson Licensing Sa テレビジョン信号チューナ用の電子的整合システム

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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