JPH0469923B2 - - Google Patents

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JPH0469923B2
JPH0469923B2 JP6619187A JP6619187A JPH0469923B2 JP H0469923 B2 JPH0469923 B2 JP H0469923B2 JP 6619187 A JP6619187 A JP 6619187A JP 6619187 A JP6619187 A JP 6619187A JP H0469923 B2 JPH0469923 B2 JP H0469923B2
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JP
Japan
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optical
integrated circuit
optical fiber
circuit board
optical integrated
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Expired
Application number
JP6619187A
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English (en)
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JPS63231407A (ja
Inventor
Kazumi Kitagawa
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aiphone Co Ltd
Original Assignee
Aiphone Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPS63231407A publication Critical patent/JPS63231407A/ja
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は光フアイバと光集積回路の接続方法に
係り、特に接続位置の調整を容易にしたこの種接
続方法に関する。
[従来の技術] 従来より、この種の接続方法として第6図に示
すようにV溝基板を用いたものがあつた。
第6図において入射側の光フアイバA1と出射
側の光フアイバA2、A3はそれぞれV字型の溝を
有するシリコンV溝基板10,10′に接着剤1
5で固定され、光集積回路基板11上に予め形成
された光導波路2′と適合して接続できるように
調整されたのち、光集積回路基板11の左右の両
端面に接するよう固定される。この場合の接続調
整は次のように行われる。まず、中央に光集積回
路基板11を配置し、左右に接続位置調整用精密
移動ステージ(図示せず)を設け、前記ステージ
にはそれぞれシリコンV溝基板10及び10′を
固定して、入射光源(図示せず)により励起され
た入射側の光フアイバA1の光パワーが光導波路
2′を通じで出射側の光フアイバA2,A3に最も効
率良く入光されるよう出射側の光フアイバA2
A3の光パワーを外部でモニターしながら精密移
動ステージで位置調整を行う。そして調整が終つ
た段階で、各光フアイバA1,A2及びA3を光集積
回路基板11に接着剤15で固定する。
[発明が解決しようとする問題点] 上記従来の接続方法には、精密移動ステージを
用いて、その都度精密な接続位置調整が必要であ
るという作業上の難点がみられた。更に、シリコ
ンV溝基板10,10′と光集積回路基板11の
材料が異なる場合、そのそれぞれの基板の熱膨張
係数が異なるため、接続位置が温度により変つて
しまうという性能上の難点もみられた。
本発明は上記従来の難点に鑑みなされたもの
で、光フアイバ接続時の微細な調整をなくすると
共に、光集積回路基板として一枚の素材を用いる
ので、従来例の如く温度差等による狂いを生じる
ことなく精密度の高い光集積回路を作ることので
きる光フアイバと光集積回路の接続方法を提供せ
んとするものである。
[問題点を解決するためにとつた手段] 本発明による光フアイバと光集積回路の接続方
法においては、二枚の光集積回路基板の光導波路
が形成される面を互いに仮貼着して直方体を形成
し、該直方体の左右端面の所定の位置に光フアイ
バを挿入固定するための光フアイバ溝を穿設した
のち、前記仮貼着した二枚の光集積回路基板を分
離し、分離された前記光集積回路基板に前記光フ
アイバ溝と適合するように光導波路を形成して前
記光フアバと接続することを特徴とする。
[実施例] 以下、本発明の好ましい一実施例について図面
に基づき説明する。まず、本発明による接続方法
によつて接続された光フアイバと光集積回路基板
の構成を説明する。
第1図aに示すように光フアイバA1,A2,A3
は光集積回路基板1の半円筒状の光フアイバ溝
B1,B2,B3にそれぞれ嵌合のうえ固定され光フ
アイバA1からの出射光パワーは二岐に分岐した
光導波路2を通じて光フアイバA2及びA3に入射
される。なお第1図bに示すように各光フアイバ
A1,A2,A3のコアa1,a2,a3は光集積回路基板
1に埋設されるように位置している。
このように光フアイバと光集積回路基板を接続
するための方法は、まず第2図に示すように光集
積回路基板1,1′の光導波形成面1a,1′aを
互いに接着剤5、例えばエレクトロンワツクスな
どで貼り合わせる。次に第3図に示すように左右
両端面3,3′に入射側の光フアイバA1及び出射
側の光フアイバA2,A3が嵌合されるよう、予め
決められた所定の位置に各光フアイバ径よりやや
大きめの円筒状の溝B′1,B′2,B′3をドリルで穿
設する。この場合、ドリルにダイヤモンド等の超
硬金具を用いれば、光集積回路基板1,1′とし
てガラス等を用いても溝の穿設加工が可能であ
る。
次に第4図に示すように光集積回路基板1,
1′を再び二枚に分離してエレクトロンワツクス
等の接着剤5を溶剤を用いて除去し、光集積回路
基板1上に先に穿設した各光フアイバ溝B1,B2
B3の位置に適合するようイオン交換法や熱拡散
法等による方法で光導波路2を形成する。しかる
後、第1図に示すように光フアイバA1,A2及び
A3をそれぞれ各光フアイバ溝B1,B2及びB3に配
置し、壁面の粗によるフレネル損失を減少させる
ため、光集積回路基板1の屈析率に近い屈析率を
有する接着剤6で固定する。特にこの場合、光集
積回路基板1にガラスを用いていれば、接着剤6
としては紫外線で硬化する型のものを使用するこ
とが可能となり、接着に要する時間を短縮するこ
とができる。
以上の接続方法によれば、二枚の光集積回路基
板1及び1′を同時に効率よく加工することがで
きるとともに、光フアイバA1,A2及びA3が嵌合
される各光フアイバ溝B1,B2及びB3と光導波路
2との接合に要する面倒な調整作業を省略するこ
とができる。
なお、本発明の他の実施例として第5図に示す
ようにそれぞれに光導波路2を形成した光集積回
路基板1,1′を再び光集積回路基板1,1′の屈
析率に近い屈析率をもつ接着剤6で互いに貼り合
わせて用い、光フアイバA1,A2及びA3を挿入
し、前記の接着剤6で固定する方法がある。この
場合の光フアイバ溝B′1,B′2,B′3の径は第5図
bに示すように各光フアイバのコアa1,a2,a3
各光フアイバ溝B′1,B′2,B′3の中央に位置する
よう、各光フアイバ径とほぼ同径とする。この方
法によれば光導波路2aの各光フアイバと接続す
る面の屈析率分布が対称形となるため、光フアイ
バとの接続損失をさらに減少させることが可能で
ある。
[発明の効果] 上記実施例からも明らかなように、本発明によ
る光フアイバと光集積回路の接続方法によれば、
二枚の光集積回路基板を貼り合わせて加工するこ
とにより、光フアイバ固定用の光フアイバ溝をド
リル等により容易に作製することができると共
に、各溝と適合する光導波路の形成が著しく容易
となり、かつ、光フアイバと光集積回路基板の接
続時の微調整を省くことが可能となつたので、生
産性を著しく向上させて、コストダウンを図り得
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図a及びbは本発明の実施例を示す斜視
図、及び接続断面図、第2図、第3図、第4図a
及びbはそれぞれ接続加工実施例を示す説明図、
及び同断面図、第5図a及びbは本発明の他の実
施例を示す斜視図、及び同断面図、第6図a及び
bは従来例を示す斜視図、及び同断面図である。 1,1′……光集積回路基板、1a,1′a……
光導波路形成面、2……光導波路、3,3′……
端面、A1,A2,A3……光フアイバ、B1,B2
B3……光フアイバ溝。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 二枚の光集積回路基板のそれぞれ光導波路が
    形成される面を互いに仮貼着して直方体を形成
    し、該直方体の左右端面の所定の位置に光フアイ
    バを挿入固定するための光フアイバ溝を穿設した
    のち、前記仮貼着した二枚の光集積回路基板を分
    離し、分離された前記光集積回路基板に前記光フ
    アイバ溝と適合するように光導波路を形成して前
    記光フアイバと接続することを特徴とする光フア
    イバと光集積回路の接続方法。
JP6619187A 1987-03-20 1987-03-20 光フアイバと光集積回路の接続方法 Granted JPS63231407A (ja)

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JP6619187A JPS63231407A (ja) 1987-03-20 1987-03-20 光フアイバと光集積回路の接続方法

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JPS63231407A JPS63231407A (ja) 1988-09-27
JPH0469923B2 true JPH0469923B2 (ja) 1992-11-09

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5046808A (en) * 1989-12-18 1991-09-10 Litton Systems, Inc. Integrated optics chip and method of connecting optical fiber thereto
JPH0579505U (ja) * 1992-03-25 1993-10-29 京セラ株式会社 光導波路と光ファイバの接続構造

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JPS63231407A (ja) 1988-09-27

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