JPH0469489A - 輸送管継手装置 - Google Patents

輸送管継手装置

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JPH0469489A
JPH0469489A JP2183576A JP18357690A JPH0469489A JP H0469489 A JPH0469489 A JP H0469489A JP 2183576 A JP2183576 A JP 2183576A JP 18357690 A JP18357690 A JP 18357690A JP H0469489 A JPH0469489 A JP H0469489A
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Kazuhisa Isayama
諌山 和久
Norihiro Takasaki
紀博 高崎
Eiji Kariya
苅谷 栄治
Toshiyuki Fukumoto
敏行 福元
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Mitsubishi Kasei Engineering Co
Mitsubishi Kasei Corp
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Nippon Pillar Packing Co Ltd
Mitsubishi Kasei Engineering Co
Mitsubishi Kasei Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 この発明は、例えば、腐食性溶液や薬液等の輸送流体を
輸送用タンクから貯蔵用タンク又は貯蔵用タンクから輸
送用タンクに移送供給するために用いられる輸送管継手
装置に関する。
(ロ)従来の技術 従来、上述の輸送管継手装置としては、例えば、雌形輸
送管と雌形輸送管との結合部を洗浄処理してから結合す
る装置(特開昭63−91188)がある。
この装置は、洗浄室内部に垂設したスプレーリングを介
して、洗浄室内部に挿入される雌形輸送管と、洗浄室内
部に固定された雌形輸送管とを近接固定した後、スプレ
ーリングの内側周面に形成した散水口から洗浄液を噴出
して、雌形輸送管と雌形輸送管との結合部外周面に付着
した塵埃や粉塵等を洗浄除去した後、エアシリンダを駆
動して、雌形輸送管と雌形輸送管とを結合固定する。
(ハ)発明が解決しようとする問題点 しかし、上述の継手装置は、雌形輸送管と雌形輸送管と
の結合部外周面に向けて洗浄液を吹き付けるので、雌形
輸送管の接続側端面に付着した塵埃や粉塵等を除去する
ことが困難であり、相互の結合時に於いて、雌形輸送管
の外気接触面に付着した塵埃や粉塵等が輸送薬液に混入
してしまい、薬液の純度が低下するという問題点を有し
ている。
この発明は上記問題に鑑み、差込み側輸送管の接続側端
面に洗浄流体を吹き付けて洗浄処理することにより、輸
送流体に塵埃や粉塵等が混入するのを確実に防止するこ
とができ、輸送流体の純度を一定に保つことができる輸
送管継手装置の提供を目的とする。
(ニ)問題点を解決するための手段 この発明は、差込み側輸送管に形成した輸送通路の接続
側端部にチェック弁を設け、前記受入れ側輸送管に形成
した輸送通路の接続側端部に、該受入れ側輸送管を差込
み側輸送管に押圧して上記チェック弁を開操作する弁押
圧部を形成し、上記受入れ側輸送管に形成した輸送通路
の後方側端部に、該受入れ側輸送管の前後動により輸送
通路を開閉操作する弁機構を設け、上記受入れ側輸送管
の輸送通路と連通して洗浄流体を供給する流体通路を形
成し、該流体通路の出口側端部にチェック弁を設けた輸
送管継手装置であることを特徴とする。
(ホ)作用 この発明は、管固定手段を駆動して、洗浄室に挿入され
る差込み側輸送管を、洗浄室に配設した受入れ側輸送管
に近接して固定した後、受入れ側輸送管に形成した流体
通路のチェック弁を開放して純水や乾燥エア等の洗浄流
体を供給し、差込み側輸送管の接続側端面に向けて洗浄
流体を吹き付け、差込み側輸送管の接続側端面に付着し
た塵埃や粉塵等を洗浄除去した後、管移動手段を駆動し
て、差込み側輸送管と受入れ側輸送管きを接続方向に相
対移動させ、差込み側輸送管の接続側端部に設けたチェ
ック弁に、受入れ側輸送管の接続側端部に形成した弁押
圧部を押圧して、雛形輸送管のチェック弁を開放すると
共に、相互の輸送通路を気密状態に連通接続することで
、薬液等の輸送流体を移送供給する時に於いて、輸送流
体に塵埃や粉塵等のゴミが混入するのを防止する。
(へ)発明の効果 この発明によれば、差込み側輸送管と対向する受入れ側
輸送管の輸送通路から洗浄流体を噴出して洗浄するので
、差込み側輸送管の接続側端面に向けて洗浄流体が積極
的に吹き付けられ、差込み側輸送管の接続側端面に付着
した塵埃や粉塵等を確実に洗浄除去することができ、洗
浄処理後に於いて、これら輸送管を気密状態に連通接続
するので、輸送流体に塵埃や粉塵等のゴミが混入するの
を防止することができ、例えば、輸送用タンクがら貯蔵
用タンク又は貯蔵用タンクから輸送用タンクに輸送流体
を移送供給する場合、輸送流体の純度が移送時に低下す
るのを防止し、装置としての信頼性を高めることができ
る。
(ト)発明の実施例 この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は輸送流体の一例きして薬液の移送に用いられる輸
送管継手装置を示し、第1図に於いて、この輸送管継手
袋[1は、筒状に形成した差込み側輸送管2と受入れ側
輸送管3とを連通接続して薬液Nを移送供給する。
上述の差込み側輸送管2は、第3図にも示すように、筒
状に形成した管本体4の軸中心部に輸送通路5を形成し
、この輸送通路5と連通して管本体4の先端部中心に液
出入口6を形成し、円錐形状に形成した弁体7(チェッ
ク弁)を液出入日6内 合固定したストッパ8と弁体7との間にコイルスプリン
グ9を緊縮挿入して、このコイルスプリング9の付勢力
により、弁体7の外周面と液出入口6の内周面とを密着
して輸送通路5を閉鎖し、且つ、弁体7の先端部中心に
形成した突起7aを管本体4の液出入口6より突出する
この弁体7の中央部外周面には軸方向に連通して液流通
孔7bを形成している。
上述の管本体4の先端部外周面にはスリーブ10を螺合
固定し、このスリーブ10の中央部外周面にはボール係
止溝10aを周設している。
一方、管本体4の中央部外周面には軸方向にキー係止溝
4aを刻設し、後端部外周面にはフッ素樹脂製の液輸送
管11 (図中仮想線で示す)を接続する。
前述の受入れ側輸送管3は、ケースカバー12とフラン
ジ13とを密着嵌合し、これらをボルト14により締付
は固定して洗浄室15を形成すると共に、フランジ13
と、シリンダ16と、フランジコネクタ17とを密着嵌
合し、これらをボルト18により締付は固定して受入れ
側本体19を形成する。
上述のケースカバー12には、管差込み側の中心部に差
込み側輸送管2の中央部外径寸法と対応する大きさの管
差込み孔12aを形成し、下部周面に純水Wや乾燥エア
G等の洗浄流体を排出するトレン孔12bを形成すると
共に、ケースカバー12の内側には差込み側輸送管2を
差込み固定するロック機構20を設け、ケースカバー1
2の外側には差込み側輸送管2の差込み固定を解除する
ロック解除機構21を設け、これら機構20.21によ
りボール施錠機構22を構成している。
上述のロック機構20は、ケースカバー12に形成した
管差込み孔12aの内周縁部にインナーケース23を嵌
合してボルト24により締付は固定し、インナーケース
23の外周面上に挿嵌したサイドプレート25とアウタ
ケース26とを嵌合してボルト27により締付は固定し
、インナーケース23の先端側に挿入したボールホルダ
28とアウターケース26とを螺合固定している。
一方、インナーケース23の先端側内周面に形成した受
は部23aの内径寸法と、ボールホルダ28の挿入側に
形成した挿入部28aの外径寸法とを、挿入方向に向け
て順次小径となるように形成し、且つ、インナーケース
23の先端側外周面に形成した環状段部23bと、サイ
ドプレート25に形成した環状凹部25aとの間にコイ
ルスプリング29を緊縮挿入して、このコイルスプリン
グ29の付勢力により、インナーケース23の受は部2
3aに向けてボールホルダ28の挿入部28aが挿入さ
れる方向に付勢すると共に、このインナーケース23及
びボールホルダ28の内径を差込み側輸送管2の先端側
外径寸法と対応する大きさに形成している。
上述の挿入部28aの外周面には、多数のボール挿入孔
28bを円周方向に所定等間隔に隔てて形成し、これら
各ボール挿入孔28b・・・にロックボール30を夫々
遊嵌して、ボールホルダ28の内周面側と外周面側とに
ロックボール30を出没可能に保持している。
すなわち、これら各ロックボール30・・・をインナー
ケース23に形成した受は部23aの小径側内周面と対
向する位置に移動することで、ボールホルダ28の内周
面側に突出する状態に規制され、差込み側輸送管2に周
設したボール係止溝10aと、ボールホルダ28に保持
した各ロックボール30・・・とが係合固定される。
一方、これら各ロックボール30・・・を受は部23a
の大径側内周面と対向する位置に移動することで、各ロ
ックボール3o・・・はボールホルダ28の内周面側に
出没可能な遊嵌状態となり、ボール係止溝10aと各ロ
ックボール30との係合が解除される。
前述のロック解除機構21は、第3図にも示すように、
ケースカバー12に形成した管差込み孔12aの外周位
置にベース31.31を固定し、これらベース31.3
1間に軸架した支軸32の中間部に解除レバー33を螺
合固定し、支軸32の両端部に固定したアーム34.3
4の下端部にローラ35,35を回転可能に軸支してい
る。
上述のローラ35.35と、管差込み孔12aの外周縁
部12dに挿嵌したブツシャリング36とを対接し、こ
のブツシャリング36とプッシャピン37とをボルト3
8により締付は固定すると共に、ケースカバー12の管
差込み側に形成したガイド孔12cにブツシャピン37
を摺動可能に挿通し、このブツシャピン37とサイドプ
レート25とを軸方向に連設している。
すなわち、解除レバー33を回動操作して、ローラ35
,35をブツシャリング36に押圧し、ブツシャリング
36及びブツシャピン37を介して、サイドプレート2
5と、アウターケース26と、ボールホルダ28とを軸
方向に前後動する。
上述の外周縁部12dには係止キー39をボルト40に
より締付は固定し、管差込み時に於いて、前述の差込み
側輸送管2に刻設したキー係止溝4aと、ケースカバー
12に固定した係止キー39とを係合させて差込む。
すなわち、差込み側輸送管2に刻設したキー係止溝4a
と、ケースカバー12に固定した係止キー39との係合
形状、係合数、係合位置を組合わせることで、例えば、
薬液Nの種類別に係合/々ターンを設定することができ
、係合パターンの一致する差込み側輸送管2と受入れ側
輸送管3とを対応させて接続する。
前述の受入れ側本体19は、フランジ13とシリンダ1
6とを密着嵌合して気密室41を形成し、この気密室4
1と連通してシリンダ16の外周面にエア出入口16b
、16cを形成し、この気密室41内部に、受入れ側輸
送管3の中央部外周面に形成したピストン42を摺動可
能に挿入し、フランジ13の中心部に形成したガイド孔
13aに受入れ側輸送管3の先端部を挿入し、シリンダ
16の中央部内周面に形成したガイド孔16aに受入れ
側輸送管3の後端部を挿入している。
上述のフランジ13の接液面側には、差込み側輸送管2
と受入れ側輸送管3との接続又は分離を検知するための
検知センサSを設け、この検知センサSによる検知に基
づいて薬液Nの供給及び停止を制御する。
前述の受入れ側輸送管3は、第3図にも示すように、軸
中心部に輸送通路43を形成し、先端部に圧子44を螺
合固定し、この圧子44の中央部に輸送通路43と連通
して液出入口45を形成すると共に、前述の差込み側輸
送管2の液出入口6より突出した弁体7の突起7aと対
向して液出入口45の中心部に押圧部44aを形成し、
この液出入口45の内周面に形成したリブ44bにより
押圧部44aを支持している。
上述の圧子44の接続側端面に周設したアリ溝44cに
はOリング46を嵌着固定している。
一方、受入れ側輸送管3の後端部にベローズ47を螺合
固定して、受入れ側輸送管3の輸送通路43とベローズ
47の内部とを連通ずると共に、このベローズ47の後
端部に形成した外周縁部47aを、シリンダ16とフラ
ンジコネクタ17との間に挾持固定している。
上述のフランジコネクタ17の中心部にはL字形の流体
通路48を形成し、ベローズ47内部に挿入したフラン
ジコネクタ17の挿入側端部に弁本体49を螺合固定し
、この弁本体49の中央部に流体通路48と連通して流
体出口50を形成すると共に、この弁本体49の内部に
はボール弁51 (チェック弁)を摺動可能に挿入して
いる。
上述のフランジコネクタ17の上方側端部には流体通路
48と連通して純水W及び乾燥エアGを供給する流体供
給口52を形成し、この流体供給口52には流体供給管
53(図中仮想線で示す)を接続し、この流体供給管5
3は切換弁(図示省略)を介して純水供給装置(図示省
略)とエア供給装置(図示省略)とを接続する。
一方、フランジコネクタ17の下部にはベローズ47内
部と連通して輸送通路54を形成し、この輸送通路54
と連通してフランジコネクタ17の下方側端部に液出入
口55を形成し、この液出入口55にはフッ素樹脂製の
液輸送管56(図中仮想線で示す)を接続する。
なお、接液部の各部材4,7,8,17,42゜44.
47.49は、PTFE樹脂又はPFA樹脂により形成
し、非接液部の各部材10,12゜16.23,25.
26,28.36.39はPvdF樹脂により形成し、
各ボルト14.18゜24.27.40と、コイルスプ
リング9,29と、フランジ13の接液面と、ロックボ
ール3゜と、ボール弁51とをフッ素系樹脂によりコー
ティングしている。
以下、輸送管継手装置1による差込み側輸送管2と受入
れ側輸送管3との接続動作を説明する。
先ず、第2図に示すように、受入れ側輸送管3を構成す
るケースカバー12の管差込み孔12aに差込み側輸送
管2を挿入すると共に、差込み側輸送管2に刻設したキ
ー係止溝4aと、ケースカバー12に固定した係止キー
39とを係合させる。
さらに、洗浄室15内部に挿嵌したインナーケース23
及びボールホルダ28に差込み側輸送管2を挿入すると
、第1図に示すように、ロック機構20が作動して、差
込み側輸送管2に周設したボール係止溝10aと、ボー
ルホルダ28に保持した各ロックボール30・・・とが
係合され、差込み側輸送管2の接続側端面と、受入れ側
輸送管3の接続側端面とを軸方向に近接した状態にロッ
ク固定する。
一方、シリンダ16のエア出入口16bから加圧エアM
を供給して受入れ側輸送管3を後方に摺動させ、ベロー
ズ47を緊縮して、ベローズ47と弁本体49とを密着
して輸送通路54を閉鎖した後、フランジコネクタ17
の流体供給口52から純水Wを供給し、ボール弁51を
開放して流体通路48上輸送通路43とを連通させると
共に、圧子44の液出入口45より純水Wを噴出して、
近接した差込み側輸送管2の接続側端面に向けて純水W
を積極的に吹き付け、差込み側輸送管2の接続側端面に
付着した塵埃や粉塵等のゴミを除去し、同時に、受入れ
側輸送管3の輸送通路43をも洗浄処理する。
次に、純水Wの供給を停止し、流体供給口52から乾燥
エアGを供給して、輸送通路43及び液出入口45内を
乾燥させると共に、洗浄された差込み側輸送管2の接続
側端面に向けて乾燥エアGを吹き付は乾燥処理する。
且つ、使用済みの純水W及び乾燥エアGは、洗浄室15
底部に落下したゴミと一緒にケースカバー12のドレン
孔12bから排出処理する。
次に、乾燥エアGの供給を停止し、シリンダ16のエア
出入口16Cから加圧エアMを供給して受入れ側輸送管
3を前方に摺動させ、ベローズ47を伸張して、フラン
ジコネクタ17に形成した輸送通路54を開放し、輸送
通路43.54を連通させると共に、第3図に示すよう
に、差込み側輸送管2の接続側端面に、受入れ側輸送管
3の接続側端面に嵌着したOリング46を密着して気密
状態に保持する。
同時に、受入れ側輸送管3の液出入口45に形成した押
圧部44aと、差込み側輸送管2の液出入口6に突出し
た弁体7の突起7aとを当接して、コイルスプリング9
に抗して弁体7を押し込み、差込み側輸送管2の液出入
口6を開放して、差込み側輸送管2の輸送通路5と、受
入れ側輸送管3の輸送通路43とを連通接続し、相互の
接続完了を検知センサSにより検知すると、薬液Nの輸
送を開始する。
例えば、輸送用タンク(図示省略)に差込み側輸送管2
を接続し、貯蔵用タンク(図示省略)に受入れ側輸送管
3を接続して、何れか一方に薬液Nを移送供給する。
この時、流体通路48はボール弁51により閉鎖される
一方、差込み側輸送管2を抜取る場合、シリンダ16の
エア出入口16bから加圧エアMを供給して受入れ側輸
送管3を後方に摺動させ、ベローズ47を弁本体49に
密着して輸送通路54を閉鎖し、同時に、差込み側輸送
管2の液出入口6に弁体7を密着して輸送通路5を閉鎖
し、相互の分離を検知センサSにより検知すると、薬液
Nの輸送を停止する。
次に、解除レバー33を回動操作(仮想線位置)して、
差込み側輸送管2に周設したボール係止溝10aと、ボ
ールホルダ28に保持した各ロックボール30・・・と
の係合を解除した後、受入れ側輸送管3を構成するケー
スカバー12の管差込み孔12aから差込み側輸送管2
を抜取る。
このように差込み側輸送管2の接続側端面に向けて純水
Wを積極的に吹き付けるので、差込み側輸送管2の接続
側端面に付着した塵埃や粉塵等を確実に洗浄除去するこ
とができ、洗浄処理後に於いて、差込み側輸送管2と受
入れ側輸送管3を気密状態に連通接続するので、薬液N
に塵埃や粉塵等のゴミか混入するのを防止することがで
き、例えば、輸送用タンクから貯蔵用タンク又は貯蔵用
タンクから輸送用タンクに薬液Nを移送供給する場合、
薬液Nの純度か移送時に低下するのを防止し、装置とし
ての信頼性を高めることができる。
さらに、検知センサSにより差込み側輸送管2と受入れ
側輸送管3との接続又は分離を検知し、この検知センサ
Sによる検知に基づいて薬液Nの供給及び停止を自動制
御することで、相互を確実に接続又は分離しないと次の
動作が実行できず、移送供給中に於いて、差込み側輸送
管2の脱落や接続不良等による漏洩を確実に防止するこ
とができる。
さらに、差込み側輸送管2に刻設したキー係止溝4aと
、ケースカバー12に固定した係止キー39との係合パ
ターンを一致させて接続するので、異種の薬液輸送管を
接続するといった初歩的なミスを防止することができる
この発明の構成と、上述の実施例との対応に於いて、 この発明の管固定手段は、実施例のホール施錠機構22
と対応し、 以下同様に、 管移動手段は、シリンダ16、ピストン42と対応し、 チェック弁は、弁体7、ホール弁51と対応し、弁機構
は、ベローズ47及び弁本体49とに対応するも、 この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるもの
ではない。
上述の実施例では受入れ側輸送管3を構成するピストン
42を接続方向に摺動して、差込み側輸送管2と受入れ
側輸送管3とを接続するか、例えば、エアシリンダ等の
駆動手段により差込み側輸送管2を接続方向に移動して
、差込み側輸送管2と受入れ側輸送管3とを接続するも
よい。
また、検知センサSによる検知に基づいて、差込み側輸
送管2と受入れ側輸送管3との接続又は分離をランプや
ブザー等により報知してもよい。
【図面の簡単な説明】
図面はこの発明の一実施例を示し、 第1図は輸送管継手装置の縦断側面図、第2図は輸送管
継手装置の輸送管差込み側止面図、第3図は差込み側輸
送管と受入れ側輸送管との接続部拡大縦断側面図である
。 G・・・乾燥エア    N・・・薬液W・・・純水 
     1・・・輸送管継手装置2・・・差込み側輸
送管 3・・・受入れ側輸送管5.43・・・輸送通路
 6,45・・・液出入ロア・・・弁体      7
a・・・突起15・・・洗浄室    16・・・シリ
ンダ22・・・ボール施錠機構42・・・ピストン44
・・・圧子     44a・・・押圧部47・・・ベ
ローズ   48・・・流体通路7a・・7起 44・ 圧子 44a・・−押圧部 第3区

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)洗浄室に挿入される差込み側輸送管を、該差込み
    側輸送管と対向させて洗浄室に配設した受入れ側輸送管
    に近接して固定する管固定手段と、該受入れ側輸送管を
    差込み側輸送管に接続する方向に移動して相互を結合さ
    せる管移動手段とを備えた輸送管継手装置であって、 上記差込み側輸送管に形成した輸送通路の接続側端部に
    チェック弁を設け、 前記受入れ側輸送管に形成した輸送通路の接続側端部に
    、該受入れ側輸送管を差込み側輸送管に押圧して上記チ
    ェック弁を開操作する弁押圧部を形成し、 上記受入れ側輸送管に形成した輸送通路の後方側端部に
    、該受入れ側輸送管の前後動により輸送通路を開閉操作
    する弁機構を設け、 上記受入れ側輸送管の輸送通路と連通して洗浄流体を供
    給する流体通路を形成し、該流体通路の出口側端部にチ
    ェック弁を設けた 輸送管継手装置。
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