JPH046925Y2 - - Google Patents

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JPH046925Y2
JPH046925Y2 JP1985114553U JP11455385U JPH046925Y2 JP H046925 Y2 JPH046925 Y2 JP H046925Y2 JP 1985114553 U JP1985114553 U JP 1985114553U JP 11455385 U JP11455385 U JP 11455385U JP H046925 Y2 JPH046925 Y2 JP H046925Y2
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JP
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cassette
ribbon
ink ribbon
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JP1985114553U
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JPS6222858U (ja
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Priority to GB08617486A priority patent/GB2178728B/en
Priority to DE19863624369 priority patent/DE3624369A1/de
Publication of JPS6222858U publication Critical patent/JPS6222858U/ja
Priority to SG55189A priority patent/SG55189G/en
Priority to HK29390A priority patent/HK29390A/xx
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エンドレスインクリボン用のリボン
カセツトに関し、さらに詳しくは、外部へ露出し
たリボンを印字ヘツドの移動方向に対して斜めに
配置させるのに適したリボンカセツトに関するも
のである。
[従来の技術] インクリボンを印字ヘツドの移動方向に対して
斜めに配置させたものとしては、リボンカセツト
が印字ヘツドと一緒に移動するように印字ヘツド
のキヤリツジ上にセツトするタイプにおいて、例
えば、特開昭56−127464号公報や特開昭58−
42465号公報が公知である。この公知技術は、イ
ンクリボンを印字ヘツドの移動方向に対して斜め
に配置させるのに、リボンカセツト全体を斜めに
傾けた状態でキヤリツジにマウントすることで対
処していた。
[考案が解決しようとする問題点] この公知技術によると、リボンカセツトの実際
のマウント構造は、特殊な構造にならざるを得な
い。このために着脱装置が複雑化し、設計製造に
制約を生じ、これに加えてリボンカセツトが着脱
しずらくなる。
そこで本考案は、インクリボンを印字ヘツドの
移動方向に対して斜めに配置させるのに、上記不
都合を生じない新規構造のリボンカセツトを提供
することを目的とするものである。
[問題点を解決するための手段] 本考案のリボンカセツトの特徴は、カセツト本
体の一端部よりカセツト本体の側面に対して直角
に突出すると共にインクリボンをカセツト本体の
貯蔵室から外部へ導き出す引出し通路部と、カセ
ツト本体の他端部より引出し通路部と同方向にカ
セツト本体の側面に対して直角に突出すると共に
外部へ引き出されたインクリボンを再び貯蔵室へ
導き入れる引込み通路部とが、カセツト本体の両
端部でカセツト本体の側面の幅方向に相対的にず
れて配置してあり、インクリボンの進行方向を変
えるために両通路部内に形成してある複数のリボ
ン案内面の少なくとも一つがカセツト本体の側面
に対して傾斜する傾斜案内面になつているところ
にある。
[作用] この構造のリボンカセツトは、外部へ引き出さ
れたリボンがカセツト本体に対して既に角度をな
して斜めに引き出されるから、カセツト本体の着
脱装置は、カセツト本体を印字ヘツドまたはそれ
を支持するフレームに対して垂直に着脱し得る一
般的構造を採用できる。カセツト本体の両端部に
備わつているリボンの引出し通路部と引込み通路
部にカセツト本体の側面に対して傾斜する傾斜案
内面を設けてリボンを案内しているから、リボン
の走行は円滑になされる。
[実施例] 以下、本考案の好適な一実施例について図面を
参照しながら例示的に説明する。
第1図において、プリンタ1と対向してインパ
クト式の印字ヘツド2が設けられている。印字ヘ
ツド2は、ガイド軸3,4に摺動自在に受けられ
ているキヤリツジ5上に搭載されてプラテン1と
平行に往復移動せしめられる。印字ヘツド2の後
方であつてかつキヤリツジ5の上方位置にリボン
カセツト6が配置されている。リボンカセツト6
は、プラテン1やガイド軸3,4を支持するフレ
ーム(図示せず。)などの固定部材に対して固着
される据置き型のものであつて、エンドレスのイ
ンクリボン7の大部分がカセツト本体6aの貯蔵
室6b(第3図参照)内につづら折りになつて収
容されている。カセツト本体6aには、一端部に
カセツト本体6aの側面に対して直角に突出する
引出し通路部6cが形成されているとともに他端
部に引出し通路部6cと同方向にカセツト本体6
aの側面に対して直角に突出する引込み通路部6
dが形成されている。そして、インクリボン7の
一部は引出し通路部6cから引き出されてカセツ
ト外に露出し、この露出した部分はペーパーガイ
ド2aの背後を通つて印字ヘツド2の前端面に通
され、さらに引込み通路部6dに引込まれてい
る。ペーパーガイド2aには、印字ヘツド2の前
端面が対向する位置に窓穴2bが形成されている
(第2図参照)。なおプラテン1とペーパーガイド
2aとの間に記録媒体(図示せす。)が挿通され
る。インクリボン7は、第2図示のように、印字
ヘツド2の移動方向(第2図水平方向)に対して
所定の傾斜角をもつて斜めに張設されている。斜
め掛けされたインクリボン7に対し印字ヘツド2
は水平に移動するが、印字ヘツド2の前端面に縦
一列に整列しているニードル等の印字要素8がこ
の全移動行程においてインクリボン7と対向しう
るように、インクリボン7の幅が設定されてい
る。そしてこのインクリボン7は矢印9方向に送
られる。
第2図示のようにインクリボン7を斜めに張設
するためのカセツトの内部構造について、第3図
〜第5図を参照して詳細に説明する。
通路部6dは貯蔵室6bと同じ高さ位置より前
方に延出しているが、通路部6cは通路部6dよ
りも上位位置より前方に延出している。すなわ
ち、両通路部6c,6dがカセツト本体6aの両
端部でカセツト本体6aの側面の幅方向に相対的
にずれて配置されている。貯蔵室6bの通路部6
c側の側壁6eにはスリツト6fが形成してあ
り、このスリツト6fからリボン7は通路部6c
内に入り込んでいる。通路部6c内には、リボン
7の進行方向を変えるためのリボン案内面6g〜
6kが一体に形成してある。そのうちの案内面6
g,6h,6jは第5図示のようにカセツト本体
6aの側面に対して傾斜する傾斜案内面となつて
おり、この部分でリボン7がひねられている。
一方、貯蔵室6bの通路部6d側の端部には、
外部に引き出されたリボン7を通路部6d内を経
て貯蔵室6b内に送り込むリボン駆動ローラ10
と押圧ローラ11とが配設してある。駆動ローラ
10は、その中空状軸部の内面にスプロケツト1
0aを有し、図示しないリボン駆動軸によつて第
3図反時計方向に駆動されるようになつている。
通路部6d内には、リボン案内面6m,6n,6
pが一体に形成してあり、そのうちの案内面6n
がカセツト本体6aの側面に対して傾斜する傾斜
案内面となつている。
駆動ローラ10が第3図反時計方向に駆動され
ることによつて、外部に露出しているインクリボ
ン7が通路部6d内を通つて貯蔵室6b内に送り
こまれる一方で、貯蔵室6b内のインクリボン7
が通路部6c内を通つて外部へ引き出される。こ
のとき、通路部6c内でリボン7は斜め上方へ進
められるが、案内面6g,6h,6jがカセツト
本体6aの側面に対して傾斜させてあるから、そ
の進行は円滑になされる。
[考案の効果] 本考案に係る構造のリボンカセツトによれば、
外部へ引き出されたリボンがカセツト本体に対し
て既に角度をなして斜めに引き出されるから、従
来のようにカセツトを傾けてセツトする必要がな
ない。したがつてカセツト本体は、印字ヘツドま
たはそれを支持するフレームに対して一般的周知
構造の着脱装置を介してを垂直に着脱し得る。ま
たカセツト本体の両側部に備わつているリボンの
引出し通路部と引込み通路部に傾斜案内面を設け
てリボンを案内しているから、リボンの走行は円
滑になされる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の好適な一実施例を示したもので
あつて、第1図は本考案によるリボンカセツトが
セツトされたプリンタの概略平面図、第2図は第
1図矢印A方向から見た正面図、第3図は本考案
によるリボンカセツトの内部構造を示す横断面
図、第4図は第3図−線断面図、第5図は第
3図−線断面図である。 6……リボンカセツト、6a……カセツト本
体、6b……リボン貯蔵室、6c……引出し通路
部、6d……引込み通路部、6g,6h,6j,
6n……傾斜案内面、7……インクリボン。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 エンドレスのインクリボンを貯蔵する貯蔵室を
    有するカセツト本体と、上記カセツト本体の一端
    部より上記カセツト本体の側面に対して直角に突
    出すると共に上記インクリボンを上記貯蔵室から
    外部へ導き出す引出し通路部と、上記カセツト本
    体の他端部より上記引出し通路部と同方向に上記
    カセツト本体の側面に対して直角に突出すると共
    に外部へ引き出された上記インクリボンを上記貯
    蔵室へ導き入れる引込み通路部とを有し、 上記両通路部は、上記カセツト本体の両端部で
    上記カセツト本体の側面の幅方向に相対的にずれ
    て配置してあり、 上記両通路部内に形成してある複数のリボン案
    内面の少なくとも一つが上記カセツト本体の側面
    に対して傾斜する傾斜案内面になつている ことを特徴とするリボンカセツト。
JP1985114553U 1985-07-19 1985-07-26 Expired JPH046925Y2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985114553U JPH046925Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26
GB08617486A GB2178728B (en) 1985-07-19 1986-07-17 Ink ribbon cassette
DE19863624369 DE3624369A1 (de) 1985-07-19 1986-07-18 Farbbandanordnung fuer seriendrucker
SG55189A SG55189G (en) 1985-07-19 1989-08-25 Ink ribbon cassette
HK29390A HK29390A (en) 1985-07-19 1990-04-19 Ink ribbon cassette
KR2019910017496U KR920004631Y1 (ko) 1985-07-19 1991-10-19 리본 카셋트

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985114553U JPH046925Y2 (ja) 1985-07-26 1985-07-26

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6222858U JPS6222858U (ja) 1987-02-12
JPH046925Y2 true JPH046925Y2 (ja) 1992-02-25

Family

ID=30997397

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985114553U Expired JPH046925Y2 (ja) 1985-07-19 1985-07-26

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Country Link
JP (1) JPH046925Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6150463B2 (ja) * 1982-01-29 1986-11-04 Kawasumi Kagaku Kogyo Kk

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6150463U (ja) * 1984-09-05 1986-04-04

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6150463B2 (ja) * 1982-01-29 1986-11-04 Kawasumi Kagaku Kogyo Kk

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6222858U (ja) 1987-02-12

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