JP3912451B2 - 印字テープ作成装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、少なくとも印字用のテープを格納したカセットを、サーマルヘッドを備えた印字部及びプラテンと、テープ搬送手段とを備えたテープ印字装置に着脱自在に装着し、前記テープに、予め入力されたデータに応じて文字や図形等の画像を印字するための印字テープ作成装置の構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
本出願人は、先に特開平8−25753号公報において、ラベル表示等のために、印字テープ作成装置を提案した。この装置は、被印字媒体である印字用のテープとインクリボンとを格納したカセットを、印字テープ作成装置におけるカセット収納部に着脱自在に装着できるように構成し、該カセット収納部には、サーマルヘッドを備えた印字部と、該印字部に対して接離するローラ状のプラテンと、前記インクリボンの巻取り手段等を備え、印字テープ作成装置に予め入力したデータに基づいてカセットからテープを適宜速度で引き出される途中において、当該テープに文字列等の画像を印字するものであり、印字済のテープを所定の長さに切断するためのテープ切断装置を備えていた。
【0003】
そして、前記印字部は、前記プラテンが備えられたプラテンホルダを回動可能支持するためのホルダ軸を立設した基板に、前記サーマルヘッドが接着剤にて貼着されたヘッド支持部材を予め位置調節して取付け、前記基板を前記カセット収納部における平板状のフレームの上面にねじ締着固定するように構成したものであった。
【0004】
この場合、前記サーマルヘッドにおける一列状(ライン状)の発熱素子の幅方向の中心(前記列方向と直交する方向の発熱素子幅の中心、以下ラインの中心線という)に、印字用のテープ及びインクリボンが押圧されて印字テープ上に印刷された文字等がかすれないようにするため、ローラ状のプラテンの中心軸線と前記発熱素子のラインの中心線とを含む平面内に、当該プラテンの円筒面における法線が位置させる。換言すれば、ローラ状のプラテンの円筒面の母線を、前記発熱素子のラインの中心線と平行状となるように設定すると共に、前記母線とプラテンの中心軸線とを結ぶ直線(法線)上に前記発熱素子のラインの中心線が位置するように、プラテンとサーマルヘッドとを設定配置しなければならない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記の従来装置の構成では、次のような不都合があった。即ち、
(1).基板に対して、ホルダ軸を立設するときの基板の平面に対するホルダ軸の直交に対するずれ角度(垂直に対する傾き)、
(2).基板に対するヘッド支持部材の取付けの直交度のずれ(垂直に対する傾き)及び横ずれ、
(3).プラテンホルダにおけるプラテンの回転軸の支持孔の成形時のずれ、等のように、印字部の部品の成型や組立作業にともなった各種のずれが積み重なり、プラテンの外周面にてサーマルヘッドに押圧される印字テープ及びインクリボンの位置が前記発熱素子のラインの中心線からずれる量や傾きが大きくなって、印字データに印字される文字等がかすれるという問題があった。
【0006】
これらのずれ量等を少なくするためには、修正作業に多大の手間と時間が掛かるという問題があった。
本願発明は、前記の問題を解決すべくなされたものであって、調節作業を殆ど要せず印字のかすれ等を生じないようにした、印字テープ作成装置を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するため、請求項1に記載の発明の印字テープ作成装置は、少なくとも印字用のテープを格納したカセットの収納部のフレームに、印字用のテープの搬送手段と、前記テープに印字するためのサーマルヘッドと、該サーマルヘッドの発熱素子に対して接離するプラテンとを備えてなる印字テープ作成装置において、前記サーマルヘッドが貼着されたヘッド支持部と、前記ローラ状のプラテンを支持するための回動式のプラテンホルダとが配置される印字部支持装置は、前記フレームに取付けする基板と、該基板の一側から垂直状に立ち上がる前記ヘッド支持部と、前記基板の他側から垂直状に立ち上がる支柱部と、この支柱部の上端から前記基板と平行状に延びる上支持板部とが一体的に形成されてなり、前記基板と前記上支持板部とには、前記プラテンの中心軸の両端部を案内するための直線状の上下一対のガイド部が、相対向させて形成され、前記一対のガイド部が前記ヘッド支持部の表面に対して直交するように形成され、前記一対のガイド部の中心線の延長上に前記サーマルヘッドの発熱素子のラインが位置するように、前記ヘッド支持部にサーマルヘッドを定着固定し、前記基板と前記上支持板部とには、前記支柱部に近い部位に、前記プラテンホルダの基部を水平回動可能に枢支するためのホルダ軸が取付られ、前記プラテンホルダの基部は前記ホルダ軸に対して遊嵌されており、前記プラテンの中心軸の両端部は前記プラテンホルダに対して遊嵌されているものである。
【0008】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の印字テープ作成装置であって、前記基板には、プラテンホルダを回動可能に支持するためのホルダ軸の装着部が一体的に形成されているものである。
さらに、請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の印字テープ作成装置であって、前記プラテンの中心軸の両端部を支持するホルダが前記プラテンホルダに対して遊嵌され、前記プラテンホルダと前記ホルダとの間に介挿された付勢バネにより、前記プラテンが前記サーマルヘッドにおける発熱素子方向に押圧付勢されているものである。
【0009】
【発明の実施の形態】
次に、本発明を具体化した実施の形態について説明する。図1は印字テープ作成装置1の概略斜視図、図2はカセット8の内部を示す平面図、図3はカセット8の収納部10の平面図を示す。
図1に示すように、印字テープ作成装置(テーププリンタともいう)1は、印字するためのキャラクタデータを作成するためのパーソナルコンピュータ等のデータ作成装置2と接続コード3を介して接続されており、データ作成装置2には文字や記号の入力キー、CRT4等のディスプレイ部分のカーソルを上下左右方向に移動させるカーソル移動キー、各種操作用キー等を備えたキーボード5、及び座標入力装置(マウス)6と文字等を複数行分表示可能なCRT4とが制御本体装置(コンピュータ)7に接続線を介して各々接続されている。
【0010】
なお、印字テープ作成装置1それ自体にキーボードや液晶表示等のディスプレイ部分等からなるデータ作成部分を備えていても良い。
印字テープ作成装置1における本体ケース1aの一側には、後述するカセット8を着脱自在に収納するための収納部10(図3参照)を覆うカバー9が開閉自在に設けられている。図2はカセット8の蓋体を除いた平面図を示し、カセット4には印字用のテープ11とインクリボン12とが搭載されており、テープスプール13に巻回されたレセプタタイプの印字用のテープ11は、後述するテープ搬送手段により4つのコロ14に案内されて放出部15から、後述するサーマルヘッド31を備えた印字部16を経て搬送されるように構成されている。リボンスプール17に巻回されたインクリボン12は、印字部16の箇所でテープ11と略平行状に添設され、リボン巻取りスプール18にて巻き取られるように構成されている。
【0011】
なお、カセット8には、これに搭載されるインクリボン12のインクの色、印字用のテ
ープ11の種類(正像印字するレセプタタイプと鏡像印字するラミネートタイプとがある)や当該テープ11の幅寸法等により予め位置設定された6個の被検出部19を備え、前記収納部10に設けた検出部(図示せず)にて検出できるよう構成されている。また、カセット8にはテープ搬送手段の一部品としてテープ送りローラ20が備えられている。レセプタタイプのテープ11では、インクリボン12と対面する表面に印字され、テープ11の裏面側には接着剤層が予め塗布され、この接着剤層に離型テープを仮接着している。
【0012】
次に、図3を参照しながら印字テープ作成装置1に設けたテープ搬送手段及びインクリボンの巻き取り手段等の連動機構部の構成について説明する。
まず、印字用のテープ11の搬送手段及びインクリボン12の巻取り手段の構成について説明する。印字テープ作成装置1における収納部10の下面側に配置された金属板からなるフレーム21には、リボン巻取りスプール18の内径部に嵌合するリボン駆動カム22と、テープ送りローラ20の内径部に嵌合するテープ駆動カム23とが各々立設され、テープ駆動モータ24の回転力は、フレーム21の面に沿って配列されたギヤ列25を介して、リボン駆動カム22及びテープ駆動カム23に伝達される。
【0013】
次に、サーマルヘッド31とローラ状のプラテン33等とからなる印字部支持装置32の構成について説明する。
インクリボン12を介してテープ11に印字するためのサーマルヘッド31と、該サーマルヘッド31における一列状の発熱素子31aに対峙して接離するローラ状のプラテン33とは、図3に示すようなアルミダイカスト製の印字部支持装置32に配置されるものであって、該印字部支持装置32は、前記フレーム21の上面にねじ(図示せず)にて固定するか、もしくは接着剤にて固定する基板34と、該基板34の一側から垂直状に立ち上がるヘッド支持部35と、基板34の他側から垂直状に立ち上がる支柱部36と、該支柱部36の上端から前記基板34と平行状に延びる上支持板部37とからなり、これらはアルミダイカスト製法にて一体的に形成されている。
【0014】
そして、前記支柱部36に近い側の基板34と上支持板部37とには、プラテンホルダ38の基部を水平回動可能に枢支するためのホルダ軸39の取付け孔40a,40bが穿設されている。また、前記ヘッド支持部35に近い側の基板34と上支持板部37とには、サーマルヘッド31における垂直一列状の発熱素子31aに接離するプラテン33の中心軸41を直線状に案内するためのガイド部としての上下一対の長孔42,43を精密切削加工等にて形成する。この場合、前記上下両長孔42,43は、平面視において、ヘッド支持部35の表面(サーマルヘッド31が貼着される側)と直交するように形成される。また、この上下両長孔42,43の直径は前記中心軸41の上下端の直径に等しくなるように形成して、図4及び図5に示す矢印X方向及び反矢印X方向には中心軸41がガタつかない。そして、上下両長孔42,43の矢印Y方向に沿う中心線50の延長上に、前述したサーマルヘッド31における一列状の発熱素子31aの幅方向の中心ライン(前記列方向と直交する方向の発熱素子31aの幅の中心ライン)が位置するように、ヘッド支持部35の表面に接着剤を介してサーマルヘッド31を貼着するものである。
【0015】
なお、サーマルヘッド31における発熱素子31aは、実施例では適宜ピッチで有効幅15mmに付き128ドットの割合にて一列状に配列されている。
また、下側の長孔43は、プラテン33の中心軸41の下端側を装着し易いように、基板34の後面に開放するように延びている(図4及び図7参照)。この中心軸41の下端側に設けた大径の鍔部41aにより、中心軸41は印字部支持装置32から脱落しないようになっている。
【0016】
プラテン33は、図7に示すように、金属製もしくは合成樹脂製等の芯筒体44の外周に被嵌したシリコーンゴム製等のローラ部45を備え、芯筒体44の下端には従動歯車4
6が一体的に形成されている。合成樹脂製のプラテンホルダ38の先端側に配置された押圧ローラ47が前記テープ送りローラ20に押圧するとき、前記ギヤ列25を介して駆動されるテープ駆動カム23側の歯車と噛み合う押圧ローラ47における伝動歯車(図示せず)を介して前記従動歯車46が駆動される。
【0017】
プラテン33の中心軸41の上下端部は合成樹脂製のホルダ51及びプラテンホルダ38に遊嵌され、このホルダ51の背面とプラテンホルダ38の先端部との間に介挿された付勢ばね52のばね力により、プラテン33をサーマルヘッド31の発熱素子31aの方向に押圧付勢されている。なお、図示しないリリース手段にてプラテンホルダ38を大きく水平回動させて、プラテン33とサーマルヘッド31との間の隙間を大きくした状態で、収納部10に収納したカセット8におけるテープ11とインクリボン12とが前記隙間内に挿入できるように構成されている。
【0018】
前記ヘッド支持部35に接着固定したサーマルヘッド31から延びる配線用のフラットケーブル53の他端は、印字部支持装置32における基板34及びフレーム21に穿設した挿通孔54,55を通過させて図示しない制御基板に接続するものである。
この構成の印字部支持装置32によれば、プラテン33の中心軸41は、図5に示す平面視でサーマルヘッド31の表面に対して直交し、且つ直線状のガイド部である長孔42,43に沿ってのみ前後移動可能であると共に、前記中心軸41はホルダ51及びプラテンホルダ38に対して遊嵌しているから、プラテン33を押圧するプラテンホルダ38がホルダ軸39を中心にして回動するとき、当該ホルダ軸39が前記発熱素子31aのラインと平行状に装着されていなくても、また、ホルダ軸39とプラテンホルダ38の基端との取付け孔箇所にガタつきがあっても、プラテンホルダ38を介してプラテン33を発熱素子31a方向に押圧すれば、前記サーマルヘッド31における一列状の発熱素子31aの幅方向の中心ラインに、印字用のテープ11及びインクリボン12が押圧されるように、ローラ状のプラテン33の円周面を圧接することが確実にでき、テープ11に印字されるとき文字等がかすれることがないのである。
【0019】
そして、印字部支持装置32の制作組立において、サーマルヘッド33のヘッド支持部35への接着時に、所定の治具を使用して、一列状の発熱素子31aの幅方向の中心ラインが前記長孔42,43の中心線50の延長上に位置するようにセットする一方、プラテン33と共に中心軸41を前記長孔42,43に装着するだけで、発熱素子31aのラインとプラテン33の円筒の母線との平行度が規定されると共に、X方向及び反X方向へのずれも無くなるから、印字部の組立作業が至極簡単になるという効果を奏するのである。
【0020】
なお、本発明は、印字用の透明なテープ11の裏面に文字等の鏡像のものをインクリボン12を介して印刷した後、当該印刷面に離型テープ付きの両面接着テープを貼着するタイプのものにも適用できることはいうまでもない。
【0021】
【発明の作用・効果】
以上に説明したように、請求項1に記載の発明の印字テープ作成装置は、少なくとも印字用のテープを格納したカセットの収納部のフレームに、印字用のテープの搬送手段と、前記テープに印字するためのサーマルヘッドと、該サーマルヘッドの発熱素子に対して接離するプラテンとを備えてなる印字テープ作成装置において、前記サーマルヘッドが貼着されたヘッド支持部と、前記ローラ状のプラテンを支持するための回動式のプラテンホルダとが配置される印字部支持装置は、前記フレームに取付けする基板と、該基板の一側から垂直状に立ち上がる前記ヘッド支持部と、前記基板の他側から垂直状に立ち上がる支柱部と、この支柱部の上端から前記基板と平行状に延びる上支持板部とが一体的に形成されている。
【0022】
従って、従来のようにヘッド支持部とプラテンホルダの取付け部とを別体にしてこれらを組立箇所にて別々に装着する場合に比べて、取付け誤差(位置ずれ)の発生原因が少なくなり、調節作業が不要となると共に、組立作業も印字部支持装置をフレームに取付ける1つの作業で済むという顕著な効果を奏する。
【0023】
また、請求項1に記載の発明は、前記基板と前記上支持板部とには、前記プラテンの中心軸の両端部を案内するための直線状の上下一対のガイド部が、相対向させて形成され、前記一対のガイド部が前記ヘッド支持部の表面に対して直交するように形成され、前記一対のガイド部の中心線の延長上に前記サーマルヘッドの発熱素子のラインが位置するように、前記ヘッド支持部にサーマルヘッドを定着固定し、前記基板と前記上支持板部とには、前記支柱部に近い部位に、前記プラテンホルダの基部を水平回動可能に枢支するためのホルダ軸が取付られ、前記プラテンホルダの基部は前記ホルダ軸に対して遊嵌されており、前記プラテンの中心軸の両端部は前記プラテンホルダに対して遊嵌されているものである。
この構成によれば、プラテンの中心軸は、ヘッド支持部に貼着したサーマルヘッドの表面に対して直交し、且つ直線状のガイド部に沿ってのみ前後移動可能であるから、前記サーマルヘッドにおける一列状の発熱素子の幅方向の中心ラインに、印字用のテープ及びインクリボンが押圧されるように、ローラ状のプラテンの円周面を圧接することが確実にでき、テープに印字されるとき文字等がかすれることがないのである。
【0024】
また、請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の印字テープ作成装置であって、前記基板には、前記プラテンホルダを回動可能に支持するためのホルダ軸の装着部を一体的に形成したものであるから、請求項1に記載の発明による効果に加えて、プラテンを押圧するプラテンホルダがホルダ軸を中心にして回動するとき、当該ホルダ軸が前記発熱素子のラインと平行状に装着されていなくても、また、ホルダ軸とプラテンホルダの基端との取付け孔箇所にガタつきがあっても、プラテンホルダを介してプラテンを発熱素子の方向に押圧すれば、前記サーマルヘッドにおける一列状の発熱素子の幅方向の中心ラインに、印字用のテープ及びインクリボンが押圧されるように、ローラ状のプラテンの円周面を圧接することが確実にできるので、プラテンホルダの製造上の精度が要求されず、また、印字部支持装置に対するプラテンホルダの組み込み作業も至極容易にできるという効果を奏するのである。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の印字テープ作成装置の斜視図である。
【図2】 蓋体を省略したカセットの平面図である。
【図3】 カセットの収納部の平面図である。
【図4】 印字部支持装置の斜視図である。
【図5】 印字部支持装置の一部切欠き平面図である。
【図6】 プラテンホルダを仮想線で示す印字部支持装置の一部切欠き正面図である。
【図7】 図5のVII −VII 線矢視断面図である。
【符号の説明】
1 印字テープ作成装置
11 テープ
12 インクリボン
16 印字部
20 テープ送りローラ
21 フレーム
31 サーマルヘッド
31a 発熱素子
32 印字部支持装置
33 プラテン
34 基板
35 ヘッド支持部
36 支柱部
37 上支持板部
38 プラテンホルダ
39 ホルダ軸
41 中心軸
42,43 ガイド部としての長孔
50 中心線

Claims (3)

  1. 少なくとも印字用のテープを格納したカセットの収納部のフレームに、印字用のテープの搬送手段と、前記テープに印字するためのサーマルヘッドと、該サーマルヘッドの発熱素子に対して接離するプラテンとを備えてなる印字テープ作成装置において、
    前記サーマルヘッドが貼着されたヘッド支持部と、前記ローラ状のプラテンを支持するための回動式のプラテンホルダとが配置される印字部支持装置は、
    前記フレームに取付けする基板と、該基板の一側から垂直状に立ち上がる前記ヘッド支持部と、前記基板の他側から垂直状に立ち上がる支柱部と、この支柱部の上端から前記基板と平行状に延びる上支持板部とが一体的に形成されてなり、
    前記基板と前記上支持板部とには、前記プラテンの中心軸の両端部を案内するための直線状の上下一対のガイド部が、相対向させて形成され、
    前記一対のガイド部が前記ヘッド支持部の表面に対して直交するように形成され、
    前記一対のガイド部の中心線の延長上に前記サーマルヘッドの発熱素子のラインが位置するように、前記ヘッド支持部にサーマルヘッドを定着固定し、
    前記基板と前記上支持板部とには、前記支柱部に近い部位に、前記プラテンホルダの基部を水平回動可能に枢支するためのホルダ軸が取付られ、
    前記プラテンホルダの基部は前記ホルダ軸に対して遊嵌されており、
    前記プラテンの中心軸の両端部は前記プラテンホルダに対して遊嵌されていることを特徴とする印字テープ作成装置。
  2. 前記基板には、前記プラテンホルダを回動可能に支持するためのホルダ軸の装着部が一体的に形成されていることを特徴とする請求項1に記載の印字テープ作成装置。
  3. 前記プラテンの中心軸の両端部を支持するホルダが前記プラテンホルダに対して遊嵌され、
    前記プラテンホルダと前記ホルダとの間に介挿された付勢バネにより、前記プラテンが前記サーマルヘッドにおける発熱素子方向に押圧付勢されていることを特徴とする請求項1または2に記載の印字テープ作成装置。
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