JPH0469093B2 - - Google Patents

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Publication number
JPH0469093B2
JPH0469093B2 JP5751685A JP5751685A JPH0469093B2 JP H0469093 B2 JPH0469093 B2 JP H0469093B2 JP 5751685 A JP5751685 A JP 5751685A JP 5751685 A JP5751685 A JP 5751685A JP H0469093 B2 JPH0469093 B2 JP H0469093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bushing plate
thread
nozzle
plate
base
Prior art date
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Expired
Application number
JP5751685A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS61215231A (ja
Inventor
Minoru Isaji
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Original Assignee
Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Tanaka Kikinzoku Kogyo KK filed Critical Tanaka Kikinzoku Kogyo KK
Priority to JP5751685A priority Critical patent/JPS61215231A/ja
Publication of JPS61215231A publication Critical patent/JPS61215231A/ja
Publication of JPH0469093B2 publication Critical patent/JPH0469093B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • CCHEMISTRY; METALLURGY
    • C03GLASS; MINERAL OR SLAG WOOL
    • C03BMANUFACTURE, SHAPING, OR SUPPLEMENTARY PROCESSES
    • C03B37/00Manufacture or treatment of flakes, fibres, or filaments from softened glass, minerals, or slags
    • C03B37/08Bushings, e.g. construction, bushing reinforcement means; Spinnerettes; Nozzles; Nozzle plates
    • C03B37/083Nozzles; Bushing nozzle plates

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Geochemistry & Mineralogy (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Organic Chemistry (AREA)
  • Manufacture, Treatment Of Glass Fibers (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、ガラス繊維を製造するのに用いるノ
ズル穴を有するベースプレート、所謂ブツシング
プレートの改良に関する。
(従来の技術) 従来のブツシツグプレートは、第3図に示す如
くプレート材料1に多数のノズル2が形成されて
成るものである 一般に斯かるブツシングプレート3には、数百
個のノズル2が設けられている為、プレート材料
1は、長さ200〜400mm、幅100〜200mmの大きさと
なつている。
(発明が解決しようとする問題点) ところで上記ブツシングプレート3は、広さに
比し厚さが1〜2mmと薄いので、高温での耐変形
性に劣り、鎖線に示す如く大きく撓み、時にはノ
ズル2の付根に亀裂が生じ、紡糸中に糸切れが生
じたり、糸同志がくつついたりして、糸の太さに
ばらつきが生じたりして、糸の品質が悪化すると
共に安定した紡糸作業ができない。この為、ブツ
シングプレート3の厚みを厚くすることが試みら
れた。然し乍ら、ブツシングプレート3の厚みを
厚くすることは、プレート材料1が白金を主成分
としたものだけに、その分高価なものとなり、経
済的でない。
そこで、本発明は斯かる問題を解決しようとす
るもので、紡糸時の糸切れ、糸同志のくつつき糸
の太さのばらつき等の問題が生じないブツシング
プレートを提供しようとするものである。
(問題点を解決するための手段) 上記問題点を解決する為の本発明のガラス繊維
製造用ブツシングプレートは、複数本の凹溝が平
行に形成され、かつ該凹溝の反対面に多数のノズ
ルが配列突設されていることを特徴とするもので
ある。
(作用) 上記構成の本発明のブツシングプレートは、背
面の凹溝以外の部分がプレート補強帯となつてい
るので、紡糸時の変形が防止され、ノズルの付根
に亀裂が生じることがない。また背面に凹溝が設
けられているので、溶融ガラスの湯だまりができ
て、紡糸時のガラスの乱流が防止される。従つて
糸を安定して引くことができ、途中で糸が切断し
たりくつついたり、糸の太さにばらつきが生じる
ことが無く、品質の良好なものを得ることができ
る。
(実施例) 本発明のブツシングプレートの一実施例を第1
図によつて説明すると、幅100mm、長さ250mm、厚
さ3mmの白金−ロジウム%合金より成るブツシン
グプレート材料1′に幅10mm、長さ220mm、深さ1.5
mmの凹溝4が複数本、本例では4本15mm間隔に平
行に形成され、かつ前記各凹溝4の反対面に基部
外径4.5mm、基部内径3mm、先端外径2.2mm、先端
内径1.5mm、長さ5mmのノズル5が2本5mm間隔
に千鳥配列に突設されている。
斯かる本発明のブツシングプレート3′を製造
するには、先ず第2図aに示す白金−ロジウム10
%合金のブツシングプレート材料1′を、下面に
基部幅10mm、先端幅8mm、長さ220mm、高さ3mm
の凸条6を15mm間隔に4本有する上型7と、この
上型7の凸条6に対向した上面位置に開口径4.5
mm、先端径2.2mm、深さ8mmのテーパ付きチツプ
孔8を5mm間隔に2本千鳥配列に穿設された下型
9との間に挿入して、下型9上の所定位置にセツ
トし、次に第2図bに示す如く上型7を下降して
ブツシングプレート材料1′をプレス加工し、該
ブツシングプレート材料1′に4本の凹溝4を平
行に形成すると共にその凹溝4の反対面に夫々基
部直径4.5mm、先端直径2.2mm、長さ3.5mmの円形突
起11を5mm間隔に千鳥配列に2本突設し、次い
でその円形突起11に裏面よりポンチとリーマに
より第2図cに示す如くテーパ付ノズル穴12を
同心に穿設して、基部外径4.5mm、基部内径3mm、
先端外径2.2mm、先端内径1.5mm、長さ6mmのノズ
ル5を形成し、然る後ノズル5の先端を切削研摩
加工して、長さ5mmとし第1図に示す如くブツシ
ングプレート3′とするものである。
このようにして製造された本発明のブツシング
プレート3′は、背面の凹溝4以外の部分がプレ
ート補強帯となつているので、ガラス溶融の高温
状態にさらされても、ブツシングプレート3′の
プレート自体の耐変形性が高いので、撓みが極め
て小さく、しかもノズル5の付根に亀裂が生じる
ことがない。またノズル5の背面の凹溝4が溶融
ガラスの湯だまりとなるので、紡糸時溶融ガラス
の乱流が防止される。従つて、ノズル5からのガ
ラス繊維の吐出紡糸時、糸を連続的に安定させて
引くことができて、糸が途中で切断したり、糸同
志がくつついたり、糸の太さにばらつきが生じた
りすることが無く、品質の良好なものが得られ
る。
(発明の効果) 以上詳記した通り本発明のブツシングプレート
は、紡糸時の耐変形性に優れ、撓みが極めて小さ
く、ノズルの付根に亀裂が入ることがなく、ノズ
ルの背面に溶融ガラスの湯だまりとなる凹溝を有
するので、糸を連続的に安定して引くことができ
るので、糸切れ、糸同志のくつつき、糸の太さに
ばらつき等の無い品質良好なグラスフアイバー等
を吐出紡糸できる。また本発明のブツシングプレ
ートは、背面の凹溝以外の部分がプレート補強帯
となつて補強されているので、従来と同程度の耐
変形性で良い場合は、プレートの厚さを薄くする
ことができて、材料の節減、コストの低減を図る
ことができる等の効果がある。
さらに本発明のブツシングプレートは、金型の
プレス加工により多数の円形突起が同時に一斉に
突設されるので、ブツシングプレート材料の伸び
が少なく、塑性変形が小さい。従つて、円形突起
の付根に剪断応力が発生せず、ポンチとリーマに
よりノズル穴を穿設しても割れが発生することが
ない。また円形突起を突設する際、ブツシングプ
レート材料を部分的に塑性変形させるので、必要
最小限のプレス圧力で良く円形突起のボリウム確
保が容易である。従つて、ブツシングプレート
は、格別の習練、技術を要することなく、容易に
製造できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のブツシングプレートの一実施
例を示す一部破断斜視図、第2図a乃至cは第1
図のブツシングプレートの製造工程を示す図、第
3図は従来のブツシングプレートを示す縦断面図
である。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ガラス繊維製造用ブツシングプレートに於い
    て、複数本の凹溝が平行に形成され、かつ該凹溝
    の反対面に多数のノズルが配列突設されているこ
    とを特徴とするガラス繊維製造用ブツシングプレ
    ート。
JP5751685A 1985-03-20 1985-03-20 ガラス繊維製造用ブッシングプレ−ト Granted JPS61215231A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5751685A JPS61215231A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 ガラス繊維製造用ブッシングプレ−ト

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5751685A JPS61215231A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 ガラス繊維製造用ブッシングプレ−ト

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS61215231A JPS61215231A (ja) 1986-09-25
JPH0469093B2 true JPH0469093B2 (ja) 1992-11-05

Family

ID=13057899

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5751685A Granted JPS61215231A (ja) 1985-03-20 1985-03-20 ガラス繊維製造用ブッシングプレ−ト

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JP (1) JPS61215231A (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS62128941A (ja) * 1985-11-26 1987-06-11 Tanaka Kikinzoku Kogyo Kk 硝子繊維製造用ブツシングプレ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS61215231A (ja) 1986-09-25

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