JPH0468055B2 - - Google Patents

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JPH0468055B2
JPH0468055B2 JP57193630A JP19363082A JPH0468055B2 JP H0468055 B2 JPH0468055 B2 JP H0468055B2 JP 57193630 A JP57193630 A JP 57193630A JP 19363082 A JP19363082 A JP 19363082A JP H0468055 B2 JPH0468055 B2 JP H0468055B2
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JP
Japan
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layer
wound
outer periphery
metal wire
winding
Prior art date
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JP57193630A
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English (en)
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JPS5982128A (ja
Inventor
Jotaro Kishi
Takeo Oota
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HOKKAI BANE KK
Original Assignee
HOKKAI BANE KK
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Publication date
Application filed by HOKKAI BANE KK filed Critical HOKKAI BANE KK
Priority to JP19363082A priority Critical patent/JPS5982128A/ja
Publication of JPS5982128A publication Critical patent/JPS5982128A/ja
Publication of JPH0468055B2 publication Critical patent/JPH0468055B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B65CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
    • B65HHANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL, e.g. SHEETS, WEBS, CABLES
    • B65H81/00Methods, apparatus, or devices for covering or wrapping cores by winding webs, tapes, or filamentary material, not otherwise provided for
    • B65H81/06Covering or wrapping elongated cores
    • B65H81/08Covering or wrapping elongated cores by feeding material obliquely to the axis of the core

Landscapes

  • Wire Processing (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、オイル等の搬送(直接搬送または湾
曲搬送)に使用するために、シヤフトやパイプ等
の外周に線状体を多重連続捲回する方法に関す
る。
〔従来の技術〕
例えば、海底油田からの石油を地上に送る送油
パイプ等は海底の起伏等に応じて可撓性を必要と
し、また送油される石油が漏れないように気密性
を必要とするものである。
従来より、シヤフトやパイプ等の外周にスリー
ブを外挿して被覆するものがあるが、シヤフトや
パイプが長尺になると撓み量も大きくなるから、
これに追従すると同時にシヤフトやパイプの外周
面に常時密接するようなフレキシブルな固い被覆
を構成することが望まれていたのである。
そのための装置として、被捲回体の外周に複数
の螺線成形装置を回動させることにより、被捲回
体の外周に弾性線状体を螺状に形成するという装
置が案出されているが、大掛かりな機械を必要と
し、装置の設置に大スペースを必要とするもので
ある。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明はこのような技術の改良に関するもの
で、装置全体をより簡単な構成として小スペース
に設置し得るシヤフト及びパイプ等の外周に線状
体を多重連続捲回する方法を提供することを目的
とする。
〔課題を解決するための手段〕
以上の課題を解決するために、本発明のシヤフ
ト及びパイプ等の外周に線状体を多重連続捲回す
る方法は、シヤフト及びパイプ等の被捲回体外周
に線状体を多重連続捲回被覆するに際し、弾性体
から成る金属線材を被捲回体又は内層の外形より
自由内径が僅かに小径に成るように曲成すると同
時に、前記被捲回体又は内層の外周に前記金属線
材を捲回して各層に螺回した線状体の弾性復帰力
により締結せしめる方法であつて、回動しつつ軸
方向に前進する被捲回体の外周に対して断面が外
向きのチヤンネル状弾性体から成る異形断面金属
帯状体を密接して螺回した第一層に、断面が内向
きのチヤンネル状弾性体から成る異形断面金属帯
状体を密接して螺回した第二層を半ピツチずらし
て断面を相互に嵌合して軸方向に被覆を形成し、
次いで横架支持した前記被捲回体に対してその軸
方向端部から前記金属線材を該金属線材の幅の整
数倍ピツチを開けて順次螺回しつつ送り込むこと
により第三層を形成し、さらに該第三層の外周に
捲回方向を変えて第三層と同様の方法で第四層を
形成したのである。
〔実施例〕
以下、本発明の実施例について図面を参照しな
がら説明する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は被覆を完了したシヤフトの一部切欠した正面
図、第2図乃至第4図は第一層の被覆、第5図は
第二層の被覆、第6図及び第7図は第三層の被
覆、第8図は第4層の被覆をする工程の説明図で
あり、第3図及び第4図は第2図における−
線断面図、第6図は第5図における−線断面
図である。
シヤフト1の外周に構成する被覆体2は第一層
乃至第四層から成るもので、第一層に断面が外側
向きのチヤンネル状に成る異形断面金属帯状体3
を密接して螺回し、第一層に螺回した金属異形帯
状体3と同形状断面を有する金属異形帯状体4を
チヤンネルが内向きに成ると共に半ピツチずらし
て同方向に捲回して第二層を構成し、内周の異形
帯状体3と外周の異形帯状体のチヤンネルを交互
に嵌合連結してなる。
また、第三層には金属帯材5を上記第二層の異
形帯状体4と螺回方向を逆向且つ螺回ピツチを大
きくして多条密接螺回して構成し、第四層には第
三層と同一の金属帯材6を該第三層と螺回方向が
逆になるように多条密接螺回して構成する。
以下、上記構成の製造方法を工程順に説明す
る。
(1) 第一層の捲回(第2〜4図参照) 第一層の捲回に際してシヤフト1を回動支持
装置7に対して回動自在且つ軸方向に摺動自在
に担持する。
回動支持装置7の一側に設けた支板8にはシ
ヤフト1の接線方向に延びるガイド溝10を有
するガイド部材9が固設されると共に、該ガイ
ド溝10の延長線上に対向位置して2対の送り
込みローラ11,11,11,11が軸設さ
れ、回転駆動機構(不図示)により矢印方向に
回動せしめられるもので、該ガイド溝10の内
端側延長位置には第1曲げローラ12、第2曲
げローラ13及び第3曲げローラ14からなる
3個の曲げローラが回軸自在に枢設される。
断面がチヤンネル状に成る異形断面の金属異
形帯状体3をパイプ1に対して溝部が外径方向
に向くように上記送り込みローラ11,11,
11,11間に供給すると端部はガイド部材9
のガイド溝10を経て3個の曲ローラ12,1
3,14部に侵入する。この曲げローラ12,
13,14は第1曲げローラ12と第2曲げロ
ーラ13間から繰り出した金属異形帯状体3を
第3曲げローラ14によつて一定角度に順次変
位せしめ、一定の曲率を持たせて螺回するもの
で、該曲率半径r1はシヤフト1の半径r2よ
り小さくなるように調整される。(第3図参照) このように曲成された金属帯状体3の端部を
シヤフト1に捲回した状態で送り込みローラ1
1,11,11,11の回動を続けると金属異
形帯状体3の曲成部は弾性に抗して曲率を拡げ
ながらシヤフト1に順次捲回する。
このとき、シヤフト1を矢印の前進方向に移
動することにより、回動しながら密接螺回せし
められ第一層の捲回を行う。
上記捲回に際してシヤフト1の自重が大きい
か又は長尺物の場合はシヤフト1の軸方向にそ
の外周を回動自在に支承する支持ローラ15,
15,15を枢設し、シヤフト1の撓みを支承
することが好ましい。
(2) 第二層の捲回(第5図参照) 第一層を捲回形成した後、前記回動支持装置
7に第一層を捲回したシヤフト1を支承し、前
述と同様にして第一層の外周に異形帯状体4を
捲回する。このとき該異形帯状体4はチヤンネ
ル側を内側にして第一層の異形帯状体3のチヤ
ンネルと嵌合するように半ピツチずらして密に
螺回すると共に、3個の曲げローラ12,1
3,14によつて構成する曲率半径r4は第一
層の外周半径r3より小さくなるように調整さ
れる。
(3) 第3層の捲回(第6図及び第7図参照) 第二層捲回完了後、シヤフト1を横架支持す
ると共に、該一端を螺線形成装置16に対向せ
しめるもので、螺線成形装置16には供給ロー
ラ17,17,17,17が回転駆動装置によ
つて矢印方向に回動すると共に第1曲げローラ
18と第2曲げローラ19を枢設してなる。
供給ローラ17,17,17,17間に送り
込まれる金属帯材5は両曲げローラ18,19
によつて冷間曲成され、ピツチが該金属帯材5
の整数倍になるように曲成されると共に、コイ
ル状内径が上記第二層の外形よりわずかに小さ
い螺状体が成形され、シヤフト1の第二層外周
に対して軸方向に捲回しながら送り込まれる。
このとき、曲成された金属帯材5はその内側
を第二層外周に対して摩擦を生じながら捲回さ
れることにより、金属帯材5のコイル状内径が
拡大する方向に撓みながら送り込まれるため、
該コイル状内径を第二層の外径より大きくして
円滑に螺回することができる。金属帯材5の送
り込みを停止すると、金属帯材5は第二層外周
に対する摩擦をなくして第二層外周に対しその
弾性復帰力により圧着される。
そして、この一回の捲回によつて生じた金属
帯材5のピツチを所定の整数倍に修正し、該修
正された金属帯材5を次ぎの金属帯材5の案内
としてピツチ間に上記と同様の方法で複数の螺
回した金属帯材5,5…を順次滑り込ませ、多
条螺回した第三層を形成する。
(4) 第四層の捲回(第8図参照) 第四層は第三層の外周に第三層の金属帯材5
と同質の金属帯材6を第三層と逆方向に螺合し
外挿するもので、この場合螺線成形装置16の
両曲げローラ18,19の相対位置を供給ロー
ラ17,17に対して対称位置に移動調節す
る。
然して、第三層と同様に複数の螺回した金属
帯材6,6…を外挿し、多条螺回した第四層を
形成して全工程を終了する。
なお、上記方法によつてシヤフト1外周に形
成された被覆はシヤフト1を引き抜くことによ
りそのまま可撓性及び気密性を有した堅固なパ
イプとして使用することもできる。
〔発明の効果〕
以上述べたように本発明のシヤフト及びパイプ
等の外周に線状体を多重連続捲回する方法によれ
ば、各層に捲回した帯状体をその螺条内径が、内
層の外径より小径に構成したものを順次螺回した
ものであるため、内層と弾性的に密接して構成さ
れるようになるものである。
さらに、本発明によれば、第一層及び第二層に
関しては金属線材を曲成しながら被捲回体を回動
しつつ軸方向に前進させ、また第三層及び第四層
に関しては被捲回体を横架支持して、その軸方向
端部から金属線状体を曲成しながら螺回しつつ送
り込むことに各層を形成するものであるから、弾
性線状体を螺状に形成する複数層の螺線成形装置
を被捲回体の周りに回動するような大掛かりな機
構を必要とすることなく多重捲回することができ
るので、機構全体を簡単化し、装置の設置も小ス
ペースなものでよくなる。
また、本発明によれば、内層と外層が断面形状
の向きを逆にして嵌合するような状態で捲回した
り、又はピツチ或は螺合方向を変えて螺回するよ
うになるため、内層と外層が相互に干渉し合うこ
とがない構造が得られるもので各層が独立して被
覆作用を成す特徴を有し、本発明の効果は極めて
大きい。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図
は被覆を完了したシヤフトの一部切欠した正面
図、第2図乃至第4図は第一層の被覆、第5図は
第二層の被覆、第6図及び第7図は第三層の被
覆、第8図は第4層の被覆をする工程の説明図で
あり、第3図及び第4図は第2図における−
線断面図、第6図は第5図における−線断面
図である。 1……シヤフト、3,4……異形帯状体、5,
6……金属帯材、7……回動支持装置、9……ガ
イド部材、11……送り込みローラ、12,1
3,14……曲げローラ、16……螺線成形装
置、17……供給ローラ、18,19……曲げロ
ーラ。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 シヤフト及びパイプ等の被捲回体外周に線状
    体を多重連続捲回被覆するに際し、弾性体から成
    る金属線材を被捲回体又は内層の外形より自由内
    径が僅かに小径に成るように曲成すると同時に、
    前記被捲回体又は内層の外周に前記金属線材を捲
    回して各層に螺回した線状体の弾性復帰力により
    締結せしめる方法であつて、回動しつつ軸方向に
    前進する被捲回体の外周に対して断面が外向きの
    チヤンネル状弾性体から成る異形断面金属帯状体
    を密接して螺回した第一層に、断面が内向きのチ
    ヤンネル状弾性体から成る異形断面金属帯状体を
    密接して螺回した第二層を半ピツチずらして断面
    を相互に嵌合して軸方向に被覆を形成し、次いで
    横架支持した前記被捲回体に対してその軸方向端
    部から前記金属線材を該金属線材の幅の整数倍ピ
    ツチを開けて順次螺回しつつ送り込むことにより
    第三層を形成し、さらに該第三層の外周に捲回方
    向を変えて第三層と同様の方法で第四層を形成し
    て成るシヤフト及びパイプ等の外周に線状体を多
    重連続捲回する方法。
JP19363082A 1982-11-04 1982-11-04 シヤフト及びパイプ等の外周に線状体を多重連続捲回する方法 Granted JPS5982128A (ja)

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Publication Number Publication Date
JPS5982128A JPS5982128A (ja) 1984-05-12
JPH0468055B2 true JPH0468055B2 (ja) 1992-10-30

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JP19363082A Granted JPS5982128A (ja) 1982-11-04 1982-11-04 シヤフト及びパイプ等の外周に線状体を多重連続捲回する方法

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50129676A (ja) * 1974-03-13 1975-10-14
JPS5215470A (en) * 1975-07-25 1977-02-05 Rockwell International Corp Preforming device for spirally coiling wire

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50129676A (ja) * 1974-03-13 1975-10-14
JPS5215470A (en) * 1975-07-25 1977-02-05 Rockwell International Corp Preforming device for spirally coiling wire

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JPS5982128A (ja) 1984-05-12

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