JPH0467787A - 直流モータ起動不良検出回路 - Google Patents

直流モータ起動不良検出回路

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JPH0467787A
JPH0467787A JP17907790A JP17907790A JPH0467787A JP H0467787 A JPH0467787 A JP H0467787A JP 17907790 A JP17907790 A JP 17907790A JP 17907790 A JP17907790 A JP 17907790A JP H0467787 A JPH0467787 A JP H0467787A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
motor
low
pass filter
time constant
Prior art date
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Pending
Application number
JP17907790A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Horie
堀江 英雄
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Copal Electronics Co Ltd
Original Assignee
Copal Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Copal Electronics Co Ltd filed Critical Copal Electronics Co Ltd
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Publication of JPH0467787A publication Critical patent/JPH0467787A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、直流モータ起動不良検出回路に関する。
(従来の技術) 従来の直流モータ起動不良検出は、直流モータに流れる
電流を電圧に変換し、この変換電圧を時定数の長いロー
パスフィルタに印加して、ローパスフィルタの出力が所
定値以上になったことを検出して直流モータ起動不良を
検出していた。
(発明が解決しようとする課題) 直流モータは起動時において定速時に流す電流より数倍
から10倍以上の電流を流す、従来技術においては、起
動時間内の積分値出力はある一定値よりもはるかに小さ
い値となるように設定されている。したがって起動不良
を発生しても、通常の起動時間よりもかなり大きな時間
を経た後に起動不良信号を発生するため、直流モータ保
護が十分にできないという問題点があった。
本発明は、起動不良を従来よりはるかに短時間で検出で
きて、従来の問題点を解消した直流モータ起動不良検出
回路を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 本発明の直流モータ起動不良検出回路は、モータの巻き
線抵抗で決まる電流より小さな電流値で電流制限を行う
駆動方式に関するもので、直流モータの端子電圧が印加
される第1ローパスフィルタと、第1ローパスフィルタ
の出力電圧を分圧する分圧回路と、直流モータに流れる
電流の検出抵抗による電圧降下が印加される時定数が大
きい第2ローパスフィルタおよび時定数が小さい第3ロ
ーパスフィルタと、第2ローパスフィルタの出力電圧と
第3ローパスフィルタの出力電圧とを加算した電圧より
分圧回路の出力電圧が小さいとき起動不良信号を出力す
る検出回路とを具えたことを特徴とする。
(作用) 上記の如く構成した本発明の直流モータ起動不良検出回
路において、起動不良のときは直流モータに電流が流れ
ても回転数が上昇せず、直流モータに印加される電圧は
増加しない。このため分圧出力はほぼ一定のままである
。一方、直流モータに流れる電流を検出した電圧降下は
、時定数の大きい第2ローパスフィルタで積分されて、
第3ローパスフィルタの出力を加算された電圧は前記積
分によって増加していく、シたがって、起動開始時から
所定期間経過時、分圧出力が前記加算された電圧より低
い状態となって、起動不良が検出される。この場合、前
記所定期間は第2ローパスフィルタの時定数と分圧回路
の分圧比とで定まることになり、分圧比および第2ロー
パスフィルタの時定数を設定することにより起動不良検
出時は従来より早い時点となる。
正常起動の場合は起動電流は起動中は増加し、順次減少
し、起動終了により定常電流にと変化する。一方、直流
モータの回転数は増加して、定常回転数になる。定常回
転数に達するまでは直流モータに印加される電圧は順次
増加していき、定常回転数に達すると所定電圧にまで低
下する。したがって、直流モータに流れる電流を積分し
た第2ローパスフィルタの出力電圧と第3ローパスフィ
ルタの出力電圧とを加算した電圧より分圧回路の出力電
圧が低くなることはない、したがって正常起動の場合に
起動不良検出信号が出力されることはない。
(実施例) 以下、本発明を実施例によって説明する。
第1図は、本発明の一実施例の構成を示す回路図である
直流モータMには、直流モータ駆動指示信号で制御され
るトランジスタTr+で制御されるトランジスタTr2
を介して電圧Vが印加してあり、直流モータMとアース
との間に抵抗RDを接続して直流モータMに流れる電流
を検出する。
直流モータMに印加される電圧■には抵抗R1とコンデ
ンサC1とからなる第1ローパスフィルタLhに印加し
、第1ローパスフィルタLPIの出力は抵抗R4と抵抗
R5とからなる分圧回路LDIに印加して分圧のうえ出
力する。
ここで、第1ローパスフィルタLPIの時定数は直流モ
ータMの回転中に生ずるノイズ成分を除去する程度の小
さい時定数に設定してあり、分圧回路LD、の分圧比は
、分圧回路LDtの出力点Aに出力される電圧が起動始
まりの時点で、後記する共通接続点りに出力される電圧
より僅かに大きくなるように設定しである。
一方、抵抗RDの電圧降下は抵抗R2とコンデンサC2
とからなる第2ローパスフィルタLP2におよび抵抗R
3とコンデンサC3とからなる第3ローパスフィルタL
P3に印加し、第2ローパスフィルタLP2の出力は抵
抗R6を介して、第3ローパスフィルタLP3の出力は
抵抗R7を介して共通接続することによって加算する。
抵抗R6を介した第2ローパスフィルタLP2の出力と
抵抗R1を介した第3ローパスフィルタLP3の出力と
は、共通接続点りで加算される。ここで第3ローパスフ
ィルタLP3の時定数は第1ローパスフィルタLPIの
時定数と同様に、直流モータMの回転中に抵抗RDの電
圧降下中に生ずるノイズ成分を除去する程度の小さい時
定数に設定してあり、第2ローパスフィルタLP2の時
定数は第3ローパスフィルタLP3の時定数よりも大き
く、起動時間の2〜3倍の時定数、たとえば直流モータ
Mの機械的時定数にほぼ等しい時定数に設定しである。
出力点Aの電圧および共通接点りの電圧は電圧比較器C
MPに供給して、出力点Aの電圧が共通接続点りの電圧
より小さいことを検出する。
上記の如く構成した本実施例において、直流モータMに
印加される電圧中のノイズを除去した電圧が分圧されて
、出力点Aに出力される。一方第30−バスフィルタL
P3の出力端Bの電圧は、第3ローパスフィルタLP3
の時定数が小さく設定されているため、直流モータMに
印加される電圧中、直流モータMの巻線抵抗Ra に流
れる電流により発生する電圧に対応する電圧であるとい
うことができる。また、第2ローパスフィルタLP2の
出力端Cの電圧は、第2ローパスフィルタLP2の時定
数が大きく設定されているため、直流モータMに印加さ
れる電圧中、直流モータMの逆起電圧に対応する電圧す
なわち直流モータMの回転数に対応する電圧であるとい
うことができる。直流モータMに流れる電流を積分した
値は直流モータMの回転数に対応する値であるためであ
る。したがって、出力点Aの電圧と共通接続点りの電圧
とは同じ様な動きをするわけであるが、起動の初期にお
いて僅かに出力点Aの電圧が高くなるように分圧回路L
DIの分圧比が設定しである。このように設定しである
理由は、出力点Aの電圧中で、速度に比例している部分
は第3ローパスフィルタLP3の出力点Cの電圧より大
きく設定しておくことによって、起動初期において出力
点Aの電圧中で速度に比例している部分の上昇は共通接
続点りの電圧の上昇より大きいためである。
いま直流モータMを起動させたとき、正常起動の場合は
、直流モータMに流れる電流IN、直流モータMに印加
される電圧VMは第2図(a)および(b)の如くであ
り、出力点Aの電圧は第2図(C)に示す如くであり、
第2図(C)において、破線は抵抗R5の抵抗値を((
R,+RD ) X2÷RD = (Ra +R5)÷
R5)の場合に対−する抵抗値より20%増加させた場
合を示しており、ノイズマージンを20%として、その
分大きく設定しである。
第3ローパスフィルタLP3の出力点Bの電圧は第2図
(d)に示す如く、第2図(a)に示す波形と同形であ
り、第2ローパスフィルタLP2の出力点Cの電圧は第
2図(e)に示す如くであって、共通接続点りの電圧は
第2図(f)に示す如くであって第2図(d)の電圧と
第2図(IB)の電圧との和の波形となっている。
上記の状態に[出力点Aの電圧−共通接続点りの電圧]
は第2図(g)に示す如くであって、出力点Aの電圧〉
共通接続点りの電圧であり、起動不良信号は出力されな
い。
つぎに起動不良の場合について説明する。
第3図(a)〜(f)は第2図(a) 〜(f)に対応
している。起動不良の場合には、直流モータMに電流1
14が流れても回転数が増加しない。
そこで直流モータMに印加される電圧■にが上昇しない
ため、起動開始時から従来の場合より短い時点で共通接
続点りの電圧より出力点Aの電圧が低くなり、この低く
なった時に電圧比較器CMPから起動不良信号が出力さ
れることになる。
(発明の効果) 以上説明した如く本発明によれば、直流モータに印加さ
れる電圧を特定数の小さい第1ローパスフィルタに印加
し、第1ローパスフィルタの出力を分圧した電圧が、直
流モータに流れる電流の検出抵抗による電圧降下を時定
数の大きい第2ローパスフィルタに、時定数の小さい第
3ローパスフィルタに印加し、第2ローパスフィルタの
出力電圧と第3ローパスフィルタの出力電圧での和より
小さくなったとき起動不良を検出するようにしたため、
第1ローパスフィルタの出力を分圧する分圧比を設定す
ることによって、起動不良を従来よりも早く検出するこ
とができる。この結果、直流モータおよびその駆動回路
の保護を十分に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構成を示す回路図。 第2図および第3図は本発明の詳細な説明に供する波形
図であり、第2図は正常起動の場合を示し、第3図は起
動不良の場合を示す。 M・・・直流モータ、RD・・・抵抗、LPl、  L
P2およびLP3・・・第1 第2および第30−パスフイル タ、 LD+・・・分圧回路、 CMP・・・電圧比較器。 出 願 人 コパル電子株式会社

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直流モータの端子電圧が印加される第1ローパスフィル
    タと、第1ローパスフィルタの出力電圧を分圧する分圧
    回路と、直流モータに流れる電流の検出抵抗による電圧
    降下が印加される時定数が大きい第2ローパスフィルタ
    および時定数が小さい第3ローパスフィルタと、第2ロ
    ーパスフィルタの出力電圧と第3ローパスフィルタの出
    力電圧とを加算した電圧より分圧回路の出力電圧が小さ
    いとき起動不良信号を出力する検出回路とを具えたこと
    を特徴とする直流モータ起動不良検出回路。
JP17907790A 1990-07-06 1990-07-06 直流モータ起動不良検出回路 Pending JPH0467787A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17907790A JPH0467787A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 直流モータ起動不良検出回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17907790A JPH0467787A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 直流モータ起動不良検出回路

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0467787A true JPH0467787A (ja) 1992-03-03

Family

ID=16059685

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17907790A Pending JPH0467787A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 直流モータ起動不良検出回路

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JP (1) JPH0467787A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543747A (en) * 1993-12-27 1996-08-06 Nippondenso Co., Ltd. Bipolar integrated device having parasitic current detector

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5543747A (en) * 1993-12-27 1996-08-06 Nippondenso Co., Ltd. Bipolar integrated device having parasitic current detector

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