JPH0467275B2 - - Google Patents

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 この発明は、ビデオ・オーデイオ装置を保持す
る装置に関するもので、特に自動車内に容易に取
付け且つ取外しできるところのテレビ受像機（以
下、“テレビ”という）並びにビデオテープレコ
ーダ（以下、“ビデオ装置”という）、スピーカ及
び／又はジヤツクシステム等の関連装置を自動車
内に取付ける携帯用の保持装置に関する。

従来の技術 種々の状況下で自動車の後部座席に座わる人に
とつてビデオ番組を見ることができることは有益
である。例えば、多忙な会社の役員が自分の会社
の運転手つきのリムジン車で外出又は帰社途中、
彼が見そこなつた予め録音していた番組を車中で
見ることができる。或いは、その役員はリムジン
車に取付けたビデオ装置を操作して予め録音した
業務用又は教育用のビデオ録画を見る時間に費や
すこともできる。このような装置を利用できるも
う１つの利用分野は娯楽で、特に長時間の自動車
旅行に利用される。特に乗客が子供の場合は、長
い自動車旅行にあきてしまうので、テレビは拘束
された座席と変化のない外の景色からの気晴らし
として、楽しみを提供してくれる。番組は、強い
受信領域では鮮明に映り、後の再生用に記録する
ことができるし、著しくは商業的な有用な予め録
音されたテープは自動車に取付けたビデオ装置で
再生可能である。

リムジン車は、この目的のために設計された内
蔵された装置を利用する。空間は広々としたリム
ジン車の場合は問題とならない。然し乍ら、典型
的な家族用自動車は、必要な装置を収納するに必
要な空間をもたない。従つて、使用者の求める好
みをもち且つ携帯可能なある種の保持装置が必要
となり、かくして自動車に容易に装着可能であり
且つ取外しも簡単でなければならない。こうした
取外し自在なことは、盗難が発生する場所（例え
ば、ガレージ、悪質な隣人）に自動車がおかれる
ならば特に好都合である。

この目的のために提案された一つの先行技術
は、本発明者に対し1983年５月17日に特許付与さ
れた米国特許第4383626号に開示されている。こ
の技術は前部座席の背中の寄りかかり部に適合す
るフレームを使用している。フレームに取付けて
いるのはプラツトフオームで、これは小平位置に
上げることができ、その上にテレビを設置する。
このプラツトフオームは装置を使用していない時
にフレームに対し折りたたむことができる。この
解決策は、幾つかの利点を持つているが、幾つか
の欠点もある。まず第１に、テレビをプラツトフ
オームに設置する時、それは自動車のなかで完全
に露出してしまう。テレビの端部と隅部にはカバ
ーもパツドもない。自動車の衝突等の場合には、
乗員がテレビに強く当るならば、テレビの端部と
隅部は重大な傷害をもたらす原因となる。

第２に、この従来装置の装着と取外しは、時間
浪費となり、又上記フレームとテレビの取扱いが
個別となるため面倒である。このような不都合の
ほか、テレビとビデオレコーダは保護をされてお
らず一方、自動車内へ持ち込みから取出さなくて
はならない。かくて、それぞれが自動車内部の比
較的に窮屈な場所では何かに掛けたり、又はそれ
ぞれが落下したり損傷したりさえする。

第３に、フレームは取手や握り部といつたよう
なテレビとビデオレコーダを適宜選ぶ手段を持た
ない。それ故、それ等を運ぶことは極めてわずら
わしい。最後に、フレームはプラツトフオームを
折りたたんでさえ、なおかさ張つてしまう。それ
故、運びと収納の点でも不都合である。

発明の概要 この発明の主たる目的は、家族向き自動車用ビ
デオ・オーデイオ装置のための携帯用保持装置を
提供することにある。

この発明の他の目的は、自動車内に迅速に装着
し、且つ取外し可能な自動車用ビデオ・オーデイ
オ装置のための携帯用保持装置を提供することに
ある。

この発明の他の目的は、テレビとビデオ装置を
適宜のスピーカとヘツドホーンと共に装着可能な
自動車用ビデオ・オーデイオ装置のための携帯用
保持装着を提供することにある。

この発明の他の目的は、頑丈で比較的低廉で簡
単に製造可能な自動車用ビデオ・オーデイオ装置
のための携帯用保持装置を提供することにある。

この発明の他の目的は、テレビとビデオ装置の
持ち運びが容易で保護しやすい自動車用ビデオ・
オーデイオ装置のための携帯用保持装置を提供す
ることにある。

この発明の他の目的は、単一の装置の中にビデ
オ・オーデイオ装置の全ての構成要素を結合した
自動車用ビデオ・オーデイオ装置のための携帯用
保持装置を提供することにある。

更に、この発明の他の目的は、自動車の乗員が
上記装置と衝突しても乗員が傷害から守るように
した自動車用ビデオ・オーデイオ装置のための携
帯用保持装置を提供することにある。

これらの目的を達成するため、この発明は、自
動車の後部座席で乗員にビデオ番組を提供する装
置に関する。この装置は比較的小型であるため、
自動車内に簡単に装着且つ取外可能である。この
発明は、テレビを確実に収納する部分と、ビデオ
装置を確実に収納するもう１つの部分とから成
る。これら２つの部分が折りたたまれると、テレ
ビとビデオ装置は、それら２つの部分間に位置
し、それ故、持ち運び中の損傷から守られる。

一実施例について説明すると、上記保持装置
は、ヘツド部と、前パネルと、後パネルの３つの
主要素から成る。１台のテレビがヘツド部に収納
され、その表面はヘツド部の背面の開口部を介し
見ることができる。両パネル蝶番を介しヘツド部
に回動自在に取付けられている。テープの番組
は、前パネルに取付けたビデオ装置から利用さ
れ、一方、オーデイオは後パネルに取付けた装置
により提供される。両パネルを上方向に回動する
と、テレビは後パネルで覆われ、ビデオ装置は両
パネルに形成された空間に嵌合する。かくて、こ
れらの高価な構成要素は持ち運び中損傷から守ら
れる。テレビ周囲のヘツド部内のクツシヨン性当
接部材は、テレビの端や隅部が外部に突出しない
よう乗員の安全を保護している。両パネル内の開
口部はこの保持装置を持ち運びやすくする取手の
機能を果たす。かかる構成により、単一の装置
（ホルダ）が、オーデイオ・ビデオ装置の全ての
構成要素を収納し、乗員の安全性を高める一方
で、自動車内への簡単な装着と収納と取外しを可
能にする。

実施例 以下に、この発明の実施例を添付図面に基づき
説明する。

この発明に係る第１実施例は、運転手と乗員の
座席との間の前部座席の中央に嵌合するよう設計
されている。第１図には、３つの主要部分として
ヘツド部３と、前パネル５と、後パネル７を有す
る携帯用保持装置１が図示されている。この保持
装置１は自動車の前部座席の背中寄りかかり部
（図示せず）に適合するようになつている。従つ
て、ヘツド部３の底部表面９（第２図）は、背中
寄りかかり部の頂部に直接載置される。前パネル
５はヘツド部３から一端で懸垂され、背中寄りか
かり部の前面に位置する。後パネル７はヘツド部
３の一端から懸垂され、背中寄りかかり部の背後
に位置する。前・後パネル双方は蝶番１１を介し
ヘツド部３に接続されており、下記に説明する理
由でヘツドに対し両パネルが回動できる構成とし
ている。

ヘツド部３は半円状に隆起し、その内部には発
泡体のような弾性の当接部材が付けられている。
ヘツド部３は又その内部にテレビ受像機（以下、
テレビという）としてのビデオモニターをもつ。
テレビのスクリーン１３はヘツド部３の後部壁面
の開口部１５から見える。色々なサイズのスクリ
ーンを使用することができるが、対角線上５イン
チのスクリーンが望ましい。テレビは陰極線タイ
プの受像機で、そのキヤビネツトはヘツド部３の
内部の空間部１９に収納できる構成するとしてい
る。このタイプのテレビの場合、ヘツド部３はテ
レビによつて発生した熱を通気するための幾つか
の通気孔を備えることが望ましい。或いは、公知
の平坦型モニターを使用することもできる。いず
れの場合を選択しても、テレビはヘツド部３に安
全に収納される。空間部１９は製造業者によりテ
レビを収納できるように又利用者により取付けで
きるように製造することは可能であるが、この種
の特殊なテレビ用に合わせて製造することが好ま
しい。かくて、保持装置１は内蔵されたテレビと
共に製造される。これは従来の方法で製造される
もので、詳細な説明は不要と思われる。こうし
て、テレビの隅部と端部は完全にカバーされ且つ
テレビは所定場所に確実に固定される故に、安全
性は一層増大する。

ヘツド部３による保護に加えて、細長い当接部
材２１がテレビの周囲に取付けられており、衝撃
を緩和できるようにしている。これらの当接部材
２１はヘツド部３の表面から少しだけ突出してお
り、スクリーン３から少し離間しており、それ故
スクリーンを把持している目的物がヘツド部３の
パツドをへこませることはできない。当接部材が
所定場所に設けられている場合、そのような目的
物がスクリーンを損傷させるだけの当接部材２１
とヘツド部３に入り込むだけの十分の力をもつて
いるとは思われない。

上述より明らかな通り、十分に保護されたヘツ
ド部３内にテレビを装着することにより又当接部
材の取付けにより乗客に対する十分な安全手段が
取られている。テレビの全ての側面、隅部と端部
は、どのような物体の衝撃をも吸収するように構
成されている。更に、当接部材２１をヘツド部３
とスクリーン１３の表面から突出されることによ
り、スクリーンもまた保護される。何故ならその
表面をカバーしているということはスクリーンを
ふさげばよいからである。

前パネル５はウレタン発泡体のような当接部材
でカバーされた金属シート又はプラスチツク材の
如き比較的軽い平坦で硬い当接部材からなる。前
パネルの上には携帯用ビデオ装置２３と電源２５
が設けられている。ビデオ装置２３は形状が長方
形で前パネル５に取付けてもよいしその中に内蔵
させてもよい。ビデオ装置は自動車の外から保持
装置１を持ち運ぶ途中又自動車内でこの装置を使
用する場合、保持装置に固定する。ビデオ装置の
取付け部は収納ボツクスやフレームを含み、その
中にビデオ装置を装着する。このボツクスは開口
部を有しビデオ装置の制御部に近接でき且つカセ
ツトの挿入及び取外しを容易にする。或いは、ビ
デオ装置自体の後部をパネル５に固定することも
できる。このためには例えばボルトや接着剤を用
いて固定することもできる。内蔵型の場合は、８
mmのビデオ装置が特に有利である。このようにビ
デオ装置を配設することにより、安定した楽しい
装置を自動車内に設けることができる。

電源２５は、プラグ２７を介しシガレツトライ
ターに接続することができ且つ12ボルトの自動車
のバツテリーを利用する。この駆動源は電力を必
要とする関連装置からジヤツクを受入るための受
入器２９，３１をもつ。例えば、携帯用のビデオ
装置とテレビは受入装置２９，３１にそれぞれプ
ラグを差し込む。

前パネル５はまた蝶番１１から離れた下部に開
口部３３をもつ。この開口部はおとなの手が入る
十分の大きさ、下記に述べるようにこの装置を持
ち運ぶために使用される。

後パネルは前パネルと同じ材料で作られてい
る。オーデイオ部３７が後パネルに取付けられて
いる。このオーデイオ部はスピーカ３９とその音
量制御ノブをもつ。各ジヤツクに対する関連音量
制御ノブ４５に対する３つのジヤツク４３も含ま
れている。プラグ４６はジヤツク４３に接続され
ている。これはテレビのイアホーンジヤツクに差
し込んでテレビのスピーカを無音とし、音響信号
ジヤツク４３に転換することができる。増幅器
（図示せず）はスピーカとイアホンジヤツクを操
作するためオーデイオ部に必要に応じ組入れるこ
とができる。増幅器は保持装置１の内側に設けた
配線（図示せず）により電源２５に接続する。こ
の配線はビデオ装置とテレビの音響出力をオーデ
イオ部３７に接続して音響信号をもつようにする
ため使用される。これらの配線は（図示せず）、
保持装置１の持ち運び、取付け及び取外しの間に
破損しないように、望ましくはヘツド部３の内側
に配線するのがよい。オーデイオ部３７はよく保
護されており、ノブ４１と４５はオーデイオ部の
表面から最小限のみ突出するようにして乗員の安
全性を高めるような構成としている。後パネル７
はまた前パネル５の開口部３３と同じような開口
部４７をもつ。

両パネル５と７は、その底端部にブラケツト４
９をもつ。これらは保持装置１を前部座席に固定
するために使用される。占有されていない中央座
席部用に使用するシートベルトはブラケツトを介
しねじ止めし座席に対し保持装置を支持するよう
締結される。或いは、保持装置を座席に固定する
ため、座席の部分をはさんで係止するようクリツ
プを使用することも可能である。要するに、保持
装置を前部座席に確実に取付けることができれば
その他の係止手段を用いても良い。

第２図に示す通り、保持装置１はコンパクトに
折りたたむことができる。前後両パネルは蝶番を
介し上方向に回動される。両パネルは、それらの
自由端がヘツド部３で一致するまで回動される。
その位置で、後パネル７はスクリーン１３をおお
い、衝撃のシヨツクから発生する損傷を及ぼすよ
うな外力を吸収する。更に、ヘツド部３の表面か
ら突出する当接部材１７はシヨツクを緩和する。
更に、ビデオ装置２３は側面でパネル５，７によ
り底面でヘツド部３により形成された三角形の空
間に嵌合される。かくて、このビデオ装置は損傷
から守られる。保持装置を持ち運びやすくするた
め、両パネル５，７内の開口部３３と３７は人の
手が入るよう取手の機能を果す。このような状態
で折りたたまれるテレビとビデオ装置という貴重
なる構成要素は、たとえ保持装置が何かにぶつか
つても損傷から保護されている。

使用する場合、保持装置１を自動車内に安全に
持ち運びしやすくするため第２に示すように折り
たたむ。保持装置は自動車の後部ドアを介し挿入
し、前パネル５を下に下げる。それから、前パネ
ルを前部シートの背中よりかかり部におき、それ
からヘツド部３を背中よりかかり部の頂部に置く
と、前パネルは座席の下に下がる。望ましい位置
は運転手と乗員の間のシートの中央部がよい。こ
の位置で、後パネルは後部座席の床面に向つてた
れ下がる。この時、保持装置を前部座席に固定す
るためブラケツト４９を使用する。前後両パネル
が自動車に係留されると、保持装置は背中寄りか
かり部にぴつたり固定され、突然の停止やカーブ
しても座席より離脱することはあり得ない。保持
装置の取外しは、固定手段を解除すればよいので
簡単である。

保持装置１を自動車に装着すると、電力供給は
プラグ２７をシガレツトライターに差し込むこと
により行なわれる。望ましいプラグ及び／又は電
線をテレビ、ビデオ装置及び／又はオーデイオ部
から電源２５に接続することができる。テレビの
スピーカを使用する場合、テレビの音量調節部
（図示せず）を設置する。然し乍ら、音響信号は
プラグ４６をテレビのイアホーンジヤツクに差し
込みことにより、テレビからスピーカに変換され
る。これは、もし特定のタイプのテレビのスピー
カがヘツド部３によりおおうように配設するなら
ば可能である。この場合、スピーカ３９はテレビ
のリモートスピーチとして機能する。然し乍ら、
もしテレビを見ている乗員が他の乗員のじやまを
したくない場合には、イアホーン（図示せず）を
ジヤツク４５に差し込んで静かに聞くこともでき
る。

この発明を望ましい実施例について説明した
が、種々の変更態様が可能であることは明かであ
る。例えば、ヘツド部３の底面７と両パネル５と
９は、図面に示すような直線というより背中寄り
かかり部の外形に一致する形状とすることもでき
る。又、ヘツド部３の形状は、後部座席の観察者
に対しテレビを異なつた角度に動かすこともでき
るよう変更可能である。更に、蝶番１１は、ヘツ
ド部３に対しパネルを上方向に回動させることが
できる折りたたみ部又はシーム線によつて代替可
能である。更に、スピーカ３９とイアホーンジヤ
ツク４３を操作するためプラグ４６を使用する代
りに、テレビへの永久接続部はテレビスピーカ又
はスピーカ３９／ジヤツク４３のいずれか一方を
選択するスイツチと共に使用可能である。これら
の構成はこの発明の精神と範囲内にある限りいか
ようにも変更可能である。

【図面の簡単な説明】

第１図は、この発明に係る装置の一実施例の斜
視図、第２図は、持ち運びのため２つのパネルを
折りたたんだ状態の第１図装置の側面図、であ
る。 １……保持装置、３……ヘツド部、５……前パ
ネル、７……後パネル、１１……蝶番、１３……
スクリーン、２１……当接部材、２３……ビデオ
装置、２５……電源、３７……オーデイオ部。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １ 自動車の後部座席に着席した人が見るように
   前部座席でテレビ受像機等のビデオ表示装置を保
   持するのに用いる装置１において、 前記座席の背中寄りかかり部に載置され且つ前
   記ビデオ表示装置を確実に受け入れるよう開口部
   １５を後部表面に有し、この開口部を通して上記
   装置の面１３が見えるようにするビデオ表示装置
   の受け入れ手段３と、 前記ビデオ表示装置の受け入れ手段３の背面に
   一端が回動自在に取付けられた第１パネル７であ
   り、この第１パネル７は、上記受け入れる手段上
   に配置され、このパネルの大きさは、これを上方
   向に回動すと、このパネル７がビデオ表示装置の
   面１３を覆うような大きさとされ、且つ前記手段
   ３から離れた端部に開口部４７を有する第１パネ
   ル７と、 前記ビデオ表示装置の受け入れ手段３を自動車
   に固定する手段４９と、 前記ビデオ表示装置を受け入れ手段３の前面に
   一端が回動自在に接続された第２パネル５であつ
   て、携帯用ビデオプレーヤ２３を固定保持する手
   段及び、前記ヘツド部３から離れた方の端部に開
   口部３３を有しており、前記第１のパネルととも
   に上方に回動した場合、前記第１及び第２のパネ
   ルによつて前記ビデオ表示装置が包みこまれ、両
   開口部３３，４７によつて前記装置１を持ち運び
   できるようになる第２パネル５と、 前記第１パネル７に配設したオーデイオ源３７
   と、 前記ビデオ表示装置と、オーデイオ装置３７
   と、携帯用ビデオプレーヤ２３に電力を供給する
   電源手段２５を備えたことを特徴とする保持装
   置。 ２ 前記ビデオ表示装置を受け入れる手段３は、
   クツシヨン性のヘツド部３から成り、前記第１パ
   ネル７が前記ヘツド部３の背面に取付けられてな
   る特許請求の範囲第１項に記載の保持装置。 ３ 前記ビデオ表示装置の面１３の周囲に取付け
   た当接部材２１を備えた特許請求の範囲第１項に
   記載の保持装置。 ４ 前記オーデイオ源３７は、第１パネル７に取
   り付けられ且つテレビ受像機に接続される特許請
   求の範囲第１項に記載の保持装置。 ５ 前記電源手段２５は自動車のバツテリに連結
   される特許請求の範囲第４項に記載の保持装置。 ６ 前記ビデオ装置２３の固定保持手段は、前記
   第１及び第２パネル５，７を上に回動した時に、
   両パネルによりその側面に且つヘツド部３により
   その底面に形成された空間に適合するように、第
   ２パネル５に取り付けられる特許請求の範囲第２
   項記載の保持装置。 ７ 前記ヘツド部３と、前記第１及び第２パネル
   ５，７との間に蝶番１１を配設し、両パネルをヘ
   ツド部３に対して回動可能とした特許請求の範囲
   第６項に記載の保持装置。 ８ 前記オーデイオ源３７は第１パネル７を上方
   向に回動する時ビデオ表示装置の受け入れ手段３
   に面する第１パネル７の側面に支持される特許請
   求の範囲第１項に記載の保持装置。