JPH046692Y2 - - Google Patents

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JPH046692Y2
JPH046692Y2 JP16893387U JP16893387U JPH046692Y2 JP H046692 Y2 JPH046692 Y2 JP H046692Y2 JP 16893387 U JP16893387 U JP 16893387U JP 16893387 U JP16893387 U JP 16893387U JP H046692 Y2 JPH046692 Y2 JP H046692Y2
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JP
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dust
air
suction
duster
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JP16893387U
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Description

【考案の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本考案は、ゴルフ場又はスキー場等においてズ
ボン及び靴等に付着した塵埃、雪等を除去するた
めのクリーナーに係り、特にエアーダスターによ
る圧縮空気を利用して前記塵埃等の除去を行うよ
うにした集塵装置付クリーナーに関する。
「従来の技術」 従来よりゴルフ場又はスキー場等に設置されて
いるシユーズクリーナーは、除塵だけを目的とし
て開発されたもので、一般にエアーコンプレツサ
ーを内蔵させ、圧縮空気を利用したエアーダスタ
ーを用いてズボン及び靴の除塵、除雪等だけを行
つていた。
「考案が解決しようとする問題点」 しかしながら前記従来装置においては、除塵、
除雪中に飛散した塵埃、雪等が隣接の使用者に付
着したり、該装置周囲に散乱するので該装置周囲
を頻繁に清掃しなければならず、更に飛散した塵
埃においては周囲の空気を著しく汚染するので人
体にも悪影響を及ぼす。
従つて該装置に従来の集塵装置を並設すること
となるがシユーズクリーナ装置はその性質上長時
間連続使用することは殆どなく断続的に使用する
のが一般的なので、従来集塵装置を並設して長時
間連続運転することは経費面の無駄が非常に多く
なる。
本考案は、かかる従来技術の欠点に鑑み使用者
がエアーダスターを持つている時のみ集塵装置が
自動的に作動するようにした集塵装置付クリーナ
ーを提案する事を目的とする。
「問題点を解決しようとする手段」 本考案は、かかる技術的課題を達成するために
コンプレツサーを収納する密閉空間と靴戴設面と
して機能する吸込み口により、エアーダスターに
より除去された塵埃等を吸引する吸気フアンを配
設した集塵用吸気通路を有する装置本体を有し、
前記吸気通路内に吸引された塵埃等を吸着する水
槽を設けるとともに前記吸気フアンがエアーダス
ターの掛止位置よりの取付け取外しに連動して作
動及び停止するように構成した点にある。
「作用」 かかる技術手段によれば吸引通路内に水槽が設
けられているが故に該水槽上を塵埃が通過時に水
槽の水面上で塵埃等が吸着され、その分フイルタ
ーに捕捉される塵埃は、大幅に低減するのでフイ
ルターの目詰りによる吸引力の低下を防止し、フ
イルターの清掃の手間をも低減出来る。
又エアーダスターを例えば装置本体側に設けた
掛止位置より取り外すことにより吸引装置が自動
的に作動し、且つ掛止位置に戻す事により前記吸
引装置が停止するため、必要な時にのみ吸引動作
が行われることとなり省電力化となる。
更にエアーダスターに圧縮空気を供給するコン
プレツサーは、装置本体内の密閉空間内に収納さ
れているため防音効果も併せ有する。
「実施例」 以下、図面を参照して本考案の好適な実施例を
例示的に詳しく説明する。但しこの実施例に記載
されている構成部品の寸法、材質、形状、その相
対配置などは特に特定的な記載がない限りは、こ
の考案の範囲をそれのみに限定する趣旨ではな
く、単なる説明例に過ぎない。
第1図乃至第2図は本考案の実施例に係る集塵
装置付クリーナーを示し、第1図は外観全体斜視
図、第2図はその断面図を示す。
1はL字状の箱体からなる装置本体であり、該
箱体の垂直壁面上にエアーダスター3を取付ける
掛止部4を複数個設けるとともに、箱体の水平部
位上面に開口スリツト状の戴設面として機能する
吸込み口2(以下靴戴設面という)の戴設部も複
数個設ける、又前記装置本体1の上面には使用者
が除塵中に手を支える安定棒5が取り付けられて
いる。
次に第2図に基づいて該装置本体1の内部構成
を説明する。
前記掛止部4は支点を中心として揺動可能に構
成するとともに一端にスプリング7を取り付け、
他方に対面する位置にリミツトスイツチ6を設け
前記エアーダスター3を掛止させた際、その重量
がスプリング7の弾性力に抗してリミツトスイツ
チ6を押圧してOFF可能に構成し、前記エアー
ダスター3を取り外すとスプリング7の弾性力に
より掛止部4が自動的に元の位置に復帰し、前記
リミツトスイツチ6をONするように構成してい
る。又は前記装置本体1の垂直内部空間14は密
閉されコンプレツサー8が収納されている。
又該コンプレツサー8下方空間16には前記リ
ミツトスイツチ6に連動して作動する吸引フアン
9が設けられている。該吸引フアン9の下流側に
位置する装置本体1の外壁面及び上流側に位置す
る前記水平部位連絡開口部17は夫々フイルター
12,13が設けられている。
又吸込み口2として機能する靴戴設面上に靴を
載せ、片手で安定棒5をつかまえながら別の手で
エアーダスター3を取り外す。これによりリミツ
トスイツチ6が作動し、吸引フアン9が作動しそ
の状態で前記エアーダスター3により靴及びズボ
ンに付着した塵埃を除去することにより、前記靴
戴設面上に設けた吸い込み口2より飛散した塵埃
が吸引され水槽11に捕集されるとともにその一
部は、吸引フアンの9前面側に設けたフイルター
13に吸着され更に下流側に設けたフイルター1
2に再吸着され、清浄化された空気のみが外部に
排出されることになる。
「考案の効果」 本考案によれば靴戴設面上の吸込み口より除
塵、除雪等が吸込まれるため除塵、除雪中に飛散
した塵埃、雪等が隣接の使用者に付着したり、飛
散した塵埃においては周囲の空気を著しく汚染す
るということがなくなる。
更に集塵装置も断続的に作動するので省電力化
となり経費面の無駄がなくなる。
等の種々の著効を有す。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第2図は本考案の実施例に係る集塵
装置付クリーナーを示し、第1図はの外観全体斜
視図、第2図はその断面図を示す。 1……装置本体、2……吸込み口、3……エア
ーダスター、4……掛止部、8……エアーコンプ
レツサー、9……吸引フアン。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. コンプレツサーを収納する密閉空間と靴戴設面
    として機能する吸込み口よりエアーダスターによ
    り除去された塵埃等を吸引する吸気フアンを配設
    した集塵用吸気通路を有する装置本体を有し、前
    記吸気通路内に、吸込み口より吸引された塵埃等
    を吸着する水槽を設けるとともに前記吸気フアン
    がエアーダスターの掛止位置よりの取付け取外し
    に連動して作動及び停止するようにしたことを特
    徴とする集塵装置付クリーナー。
JP16893387U 1987-11-06 1987-11-06 Expired JPH046692Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16893387U JPH046692Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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Application Number Priority Date Filing Date Title
JP16893387U JPH046692Y2 (ja) 1987-11-06 1987-11-06

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Publication Number Publication Date
JPH0172857U JPH0172857U (ja) 1989-05-16
JPH046692Y2 true JPH046692Y2 (ja) 1992-02-24

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JPH0172857U (ja) 1989-05-16

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