JPH0466798A - 燃料ポンプ装置 - Google Patents

燃料ポンプ装置

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Publication number
JPH0466798A
JPH0466798A JP17888490A JP17888490A JPH0466798A JP H0466798 A JPH0466798 A JP H0466798A JP 17888490 A JP17888490 A JP 17888490A JP 17888490 A JP17888490 A JP 17888490A JP H0466798 A JPH0466798 A JP H0466798A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
end plate
commutator
fuel
rotor
Prior art date
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Pending
Application number
JP17888490A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideo Arai
英夫 新井
Koji Nakamura
浩司 中村
Kazuhiro Nagashige
一博 永重
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Publication date
Application filed by Honda Motor Co Ltd filed Critical Honda Motor Co Ltd
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Publication of JPH0466798A publication Critical patent/JPH0466798A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A0発明の目的 〔1)産業上の利用分野 本発明は、ステータを有する筒状のハウジングの一端が
ポンプハウジングで閉塞され、中間部にロータを有して
ハウジング内に同軸に配置される回転軸の一端部が前記
ポンプハウジングで回転自在に支承され、ポンプハウジ
ング内に形成されて吐出口を前記ハウジング内に開口す
るポンプ室に収納されるインペラが前記回転軸に結合さ
れ、前記ハウジングの他端は端板で閉塞され、該端板に
固定的に配設されるブラシに摺接すべく回転軸の前記ロ
ータよりも端板室りにはコンミテータが固定され、回転
軸の他端部は、前記端板の内面に凹設される半球状の受
け座と、端板に嵌合保持される軸受押さえワッシャとの
間に保持される調心軸受を介して端板に回転自在に支承
され、前記軸受押さえワッシャには、端板に設けられた
吐出弁側にハウジング内の燃料を流通させるための流通
孔が穿設される燃料ポンプ装置に関する。
(2)従来の技術 従来、かかる装置は、たとえば特公昭64−7233号
公報等により公知である。
(3)発明が解決しようとする課題 上記従来のものでは、燃料はポンプ室からハウジング内
を経て、軸受押さえワッシャの流通孔から吐出弁側に流
通しているが、流通孔は調心軸受近傍にあるため、燃料
は、回転しているロータおよびコンミテータに近接した
側方から流通孔に向けて流れることになり、前記ロータ
およびコンミテータの回転により流れが乱され、吐出量
低下および騒音発生の原図となっている。
本発明は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、ロ
ータおよびコンミテータの回転による燃料流に及ぶ影響
を低減し、吐出量低下および騒音発生を極力回避し得る
ようにした燃料ポンプ装置を提供することを目的とする
B1発明の構成 (1)課題を解決するだめの手段 上記目的を達成するために、本発明によれば、端板には
、軸受押さえワッシャの流通孔を迂回してハウジング内
と吐出弁との間を結ぶバイパス燃料通路が設けられる。
(2)作用 上記構成によれば、バイパス燃料通路を流通する燃料の
流れがロータおよびコンミテータの回転により乱される
程度は、軸受押さえワッシャの流通孔を流れる燃料流に
比べて小さく、燃料流全体として、ロータおよびコンミ
テータの回転による乱れ発生の影響を低減することがで
きる。
(3)実施例 以下、図面により本発明の一実施例について説明する。
先ず第1図において、この燃料ポンプ装置は、たとえば
車両用燃料タンク内に、少なくともその下部を燃料油中
に浸すようにして配設されるものであり、ポンプ作tl
l18Pの上部に駆動部Mが設けられて成る。
ポンプ作動BPは、ポンプ室1を形成するポンプハウジ
ング2と、駆動部Mに連結されながらポンプ室1内に収
納配置されるインペラ3とを備える。ポンプハウジング
2は、上板4および下板5が相互に対向して結合されて
成るものであり、下板5にはポンプ室1に通じる吸入口
6が設けられ、上板4には、その中央部に円筒状軸受部
材22が嵌着されるとともに前記ポンプ室lに通じる吐
出口(図示せず)が設けられる。
駆動部Mは、ステータユOを有するとともに−端(下端
)が前記ポンプハウジング2で閉塞される筒状のハウジ
ング11と、中間部にロータ12を有してハウジング1
1内に同軸に配置されるとともに一端部が前記ポンプハ
ウジング2で回転自在に支承される回転軸13と、該回
転軸13の他端部を回転自在に支承してハウジング11
の他端(上端)を閉塞する端板14と、該端板14に固
定的に配設されるブラシ15に摺接すべく回転軸13に
設けられるコンミテータ16とを備える。
ステータ10は、ハウジング11の中間部内面にマグネ
ット17を固定して構成される。またハウジング11の
一端(下端)部には、段部18を介して薄肉部20が設
けられ、他端(上端)部には段部19を介して薄肉部2
1が設けられる。而してポンプハウジンク2における上
板4の周縁部を段部18に当接させ、薄肉部20の端部
を下板5の周縁部にかしめ係合することにより、上板4
および下板5が一体的に結合してポンプハウジング2が
構成されるとともに、該ポンプハウジング2がハウジン
グ11の一端を閉塞するようにしてハウジング11の一
端に結合されることになる。
また段部19に下端周縁部を載せた端板14の上端周縁
部に薄肉部21の端部をかしめ係合することにより、端
板14がハウジング11の他端を閉塞するようにして該
ハウジング11に結合される。
ポンプハウジング2における上板4には軸受部材22を
介して回転軸13の一端部が回転自在に支承され、ポン
プ室1内に突入した回転軸13の一端にインペラ3が結
合さる。したがって回転軸13の回転に応じてインペラ
3がポンプ室1内で回転作動し、それにより図示しない
吐出口を介してポンプ室1内からハウジング11内に燃
料油が吐出されることになる。
ロータ12は、回転軸13に装着される鉄心22と、該
鉄心22に巻装されるコイル(図示せず)とから成り、
ハウジング11内を流通する燃料の攪拌抵抗を小さくす
るために外面を滑らかにすべく合成樹脂から成る樹脂成
形部23で被覆される。
コンミテータ16は、ロータ12よりも端板14寄りで
回転軸13に設けられている。一方、端板14の内面に
はブラシホルダ24が固定されており、このブラシホル
ダ24内に収納保持されたブラシ15がコンミテータ1
6に弾発的に摺接される。
第2図を併せて参照して、端板14の中央部には、その
内面側から順に大径孔25、該大径孔25の上端に連な
る段部26、上方に膨らんだ半球状の受け座27、なら
びに受け座27の上端に連なる小径孔28が同軸に穿設
される。一方、回転軸13の他端すなわち上端には、外
面を球状とした調心軸受29が相対回転を不能として装
着されており、該調心軸受29は受け座27で受けられ
る。また大径孔25には、有底円筒状である軸受押さえ
ワッシャ30が段部26に当接するまで嵌合されており
、この軸受押さえワッシャ30の内周縁部には、受け座
27と協働して調心軸受29を保持する押さえ830a
が設けられる。
また端板14の中央部外面には弁筒B31が同軸に突設
されており、該弁筒部31内に吐出弁32が配設される
。而して該吐出弁32は、前記小径孔28に同軸に連な
って端板14に穿設される弁孔33と、該弁孔33の弁
筒831内への開口端に設けられるテーバ状の弁座34
への着座を可能として弁筒B31内に配設される弁体3
5とを備える。弁体35は、弁軸R35aの先端に前記
弁座34に着座可能な弁体部35bが設けられてなるも
のであり、弁軸部35aは、弁筒部31内に固定される
保持部材36により軸方性移動可能に保持される。
かかる吐出弁32は、弁体35がその自重により弁座3
4に着座するものであり、弁孔33から弁体部35bに
作用する燃料圧による開弁方向の力が弁体35の自重に
よる閉弁方向の力に打ち勝ったときに開弁するものであ
る。
また端板14には、大径孔25、段部26および受け座
27を切込んで複数たとえば3つの溝37が周方向に間
隔をあけて設けられており、調心軸受29を受け座27
で受けたときに、それらの溝37と調心軸受29の外面
との間には、吐出弁32の弁孔33に通じる通路38が
それぞれ形成される。また軸受押さえワッシャ30には
、ハウジングll内を前記通路38を介して弁孔33に
通じさせるた狛の複数の流通孔39が穿設される。
しかも大径孔25に軸受押さえワッシャ30を嵌合した
状態で溝37は、該軸受押さえワッシャ30の外方でハ
ウジング11内に開口するものであり、谷溝37と軸受
押さえワッシャ30との間には、前記流通孔39を迂回
してハウジング11内と吐出弁32とを結ぶバイパス燃
料通路40がそれぞれ形成される。
さらに端板14には、リリーフ弁41が配設されており
、該リリーフ弁41は球状の弁体42と、該弁体42を
閉弁方向に付勢するはね43とを備える。
次にこの実施例の作用について説明すると、駆動部Mに
おける回転軸13の回転作動によりポンプ作tJJ8P
から吐出される燃料は、ハウジングll内を上方に流通
し、−邪の燃料は矢印43で示すように、軸受押さえワ
ッシャ30の流通孔39を経て吐出弁32側に流通し、
残余の燃料は矢印44で示すように、前記流通孔39を
迂回するバイパス燃料通路40を介して吐出弁32側に
流通する。
而して流通孔39は調心軸受29の近傍にあるため、流
通孔39を流通する燃料は、回転しているロータ12お
よびコンミテータ16に近接した側方から流通孔39に
向けて流れることになり、ロータ10およびコンミテー
タ16の回転により流れが乱されるが、軸受押さえワッ
シャ30内での燃料の滞留は避けられる。
それに対してバイパス燃料通路40を流通する燃料は、
ロータ12およびコンミテータ16から比較的離隔した
位置を流通するものであり、ロータ12およびコンミテ
ータ16の回転による影響が比較的小さい。したがって
燃料流全体としてロータ12およびコンミテータ16の
回転により及ぼされる影響が小さくなり、流れをの乱れ
を比較的小さくして吐出量の増加および騒音低減を図る
ことができる。
ここで本発明者が、流通孔39のみを有する従来の燃料
ポンプ装置と、流通孔39に加えてバイパス燃料通路4
0を設けた本発明燃料ポンプ装置との騒音発生比較をし
た結果を示すと、第3図のようになり、実線で示す本発
明装置の方が破線で示す従来装置よりも騒音発生を抑え
ることができることが明らかである。
C0発明の効果 以上のように本発明によれば、端板には、軸受押さえワ
ッシャの流通孔を迂回してハウジング内と吐出弁との間
を結ぶバイパス燃料通路が設けられるので、軸受押さえ
ワッシャ内での燃料の滞留を回避しつつ、燃料流全体と
してロータおよびコンミテータの回転による乱れ発生の
影響を低減することができ、それにより吐出効率の増加
および騒音低減に寄与することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の一実施例を示すものであり、第1図は全
体縦断面図、第2図は回転軸、調心軸受および軸受押さ
えワッシャを省略した状態での第1図■−■線矢視図、
第3図は実験結果を示すグラフである。 1・・・ポンプ室、2・・・ポンプハウジング、3・・
・インヘラ、10・・・ステータ、11・・・ハウジン
グ、12・・・ロータ、13・・・回転軸、14・・・
端板、15・・・ブラシ、16・・・コンミテータ、2
7・・・受け座、29・・・調心軸受、30・・・軸受
押さえワッシャ、32吐出弁、39・・・流通孔、40
・・・バイパス燃料通路 特 許 出 願 人 本田技研工業株式会社代 理 人 カー 理 士 落   合       健 同 仁   木   −明 第3図 吐出量

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  ステータ(10)を有する筒状のハウジング(11)
    の一端がポンプハウジング(2)で閉塞され、中間部に
    ロータ(12)を有してハウジング(11)内に同軸に
    配置される回転軸(13)の一端部が前記ポンプハウジ
    ング(2)で回転自在に支承され、ポンプハウジング(
    2)内に形成されて吐出口を前記ハウジング(11)内
    に開口するポンプ室(1)に収納されるインペラ(3)
    が前記回転軸(13)に結合され、前記ハウジング(1
    1)の他端は端板(14)で閉塞され、該端板(14)
    に固定的に配設されるブラシ(15)に摺接すべく回転
    軸(13)の前記ロータ(12)よりも端板(14)寄
    りにはコンミテータ(16)が固定され、回転軸(13
    )の他端部は、前記端板(14)の内面に凹設される半
    球状の受け座(27)と、端板(14)に嵌合保持され
    る軸受押さえワッシャ(30)との間に保持される調心
    軸受(29)を介して端板(14)に回転自在に支承さ
    れ、前記軸受押さえワッシャ(30)には、端板(14
    )に設けられた吐出弁(32)側にハウジング(11)
    内の燃料を流通させるための流通孔(39)が穿設され
    る燃料ポンプ装置において、端板(14)には、軸受押
    さえワッシャ(30)の流通孔(39)を迂回してハウ
    ジング(11)内と吐出弁(32)との間を結ぶバイパ
    ス燃料通路(40)が設けられることを特徴とする燃料
    ポンプ装置。
JP17888490A 1990-07-06 1990-07-06 燃料ポンプ装置 Pending JPH0466798A (ja)

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JP17888490A JPH0466798A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 燃料ポンプ装置

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JPH0466798A true JPH0466798A (ja) 1992-03-03

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ID=16056385

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JP17888490A Pending JPH0466798A (ja) 1990-07-06 1990-07-06 燃料ポンプ装置

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JP (1) JPH0466798A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0724921B1 (de) * 1995-01-03 1999-10-13 Kortenbach Verwaltungs- und Beteiligungsgesellschaft mbH & Co. Rohrförmiges Gehäuse insbesondere für eine Kraftstoffpumpe
JP2016217161A (ja) * 2015-05-14 2016-12-22 株式会社デンソー 燃料ポンプ

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0724921B1 (de) * 1995-01-03 1999-10-13 Kortenbach Verwaltungs- und Beteiligungsgesellschaft mbH & Co. Rohrförmiges Gehäuse insbesondere für eine Kraftstoffpumpe
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