JPH0466570A - ジヒドロピリジン誘導体 - Google Patents

ジヒドロピリジン誘導体

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JPH0466570A
JPH0466570A JP16609290A JP16609290A JPH0466570A JP H0466570 A JPH0466570 A JP H0466570A JP 16609290 A JP16609290 A JP 16609290A JP 16609290 A JP16609290 A JP 16609290A JP H0466570 A JPH0466570 A JP H0466570A
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JP
Japan
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compound
reaction
alkyl
chloro
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JP16609290A
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English (en)
Inventor
Taizo Ono
泰蔵 小野
Masahiro Eda
昌弘 江田
Tadahiro Takemoto
竹本 忠弘
Mitsuyoshi Hihara
日原 充淑
Tsutomu Fukaya
深谷 力
Kazumasa Yokoyama
和正 横山
Yasuyoshi Uchida
康美 内田
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Mitsubishi Tanabe Pharma Corp
Original Assignee
Green Cross Corp Japan
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、新規かり医薬等として有用なジヒドロピリジ
ン誘導体に関する。
〔従来技術・発明が解決しようとする課題〕本発明のジ
ヒドロピリジン誘導体に類似の化合R6はアルキルを、
mおよびnは各々1〜18の物としては、例えばニフェ
ジピン、ニカルジピン等が知られている。これらの化合
物は抗高血圧剤、末梢および脳の血管拡張剤並びに冠動
脈治療剤(狭心症)として有用であることが知られてい
るが、さらに優れた作用を有するジヒドロピリジン誘導
体の出現が待望されている。
本発明の目的は、さらに優れた薬理活性を有するジヒド
ロピリジン誘導体およびその酸付加塩を折供することで
ある。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは、上記目的を達成すべく鋭意研究を重ねた
結果、下記特定の構造を有するジヒドロピリジン誘導体
がCa拮抗作用、砕工作用、血小板凝集抑制作用、ホス
ホジェステラーゼ阻害作用等の優れた薬理作用を有し、
例えば冠血管拡張剤、脳血流増加剤、降圧剤、血栓症の
予防ないし治療剤、ホスホジェステラーゼ阻害剤等の医
薬として有用であることを見出して本発明を完成した。
本発明は、−綴代(1) c式中、R1はアルキル、シクロアルキルまたはアルコ
キシアルキルを、R2ば水素原子、ハロゲン、アルキル
、シクロアルキル、アルコキシ、アルコキシカルボニル
、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アルコキシ、アルキ
ルチオ、アルキルスルホニル、アルキルスルフィニル、
ンアノまたはニトロを、R3は水素原子またはORA 
(ただし、RAは−(CL) +1−A−Zlまたは−
(CLjm−NR’−(CHz>、−A−Z。
R6はアルキルを、mおよびnは各々1〜18の整数を
表わし、ここ乙こXはハロゲンまたはハロゲン化アルキ
ルを表わす)を表わづか、あるいはRfZl と同を義
)、R’ はアルキル、シクロアルキル、アルコキンア
ルキルまたはR′′を(ただし、夏71はRAと同意義
)、R5は水素原子または0RC(RCはRAと同意義
)を表わす。ただし、R3が水素原子以外の基である場
合には、R4はR1=以外の基を、R5は水素原子を表
わし、R4がR8の場合には、R3、R9ともに水素原
子を表わし、R5が○RCの場合には、R4はR”以外
の基を、R3は水素原子を表わす。〕 で表わされるジヒドロピリジン誘導体またはその酸旬加
塩に関する。
本発明の化合物(1)は、従来具体的に知られているジ
ヒドロピリジン系化合物乙こ比較して特異な構造を有す
るものであり、この構造の特異性に起因して特異な活性
を有するものである。即ち、本発明の化合物(1)およ
びその酸付加塩ば特tこ血管拡張作用において、Wt器
、組織選択性が高く、しかもその急性毒性値が極めて低
く、安全性の極めて高いものである点に大きな特徴を有
している。
さらに、当該化合Th (1)は血圧降下作用の他に同
時に、利尿作用も有しており、高血圧の治療あるいはう
っ血性心不全に通常用いられているジヒドロピリジン系
Ca拮抗側より優れていると考えられる。また化合物(
1)は利尿剤とt2ても使用することができる。
−F記式中、R1で表わされるアルキルは、分岐状、直
鎖状のいずれでもよく、特に炭素数1〜6のアルキルが
好ましく、例えばメチル、エチル、プロピル、イソプロ
ピル、ブチル、イソブチル、5ec−ブチル、t−ブチ
ル、ペンチル、イソペンチル、ネオペンチル、ヘキシル
等が埜げられ、とりわ[′JC8−6のちのが好ましい
。これらアルキルの末端にさらに低級シクロアルキル(
c x−6)、例えばシクロプロピルメチル、シクロブ
チルエチル、シクロペンチルメチル、シクロアキルメチ
ル等を有しでいてもよく、かかる置換アルキルも上記ア
ルキルに包含される。
R’ に関して、シクロアルキルとしては、低級(C,
、)シクロアルキルが好ましく、例えばシクロプロピル
、シクロブチル、シクロペンチル、シクロヘキンル等が
挙げられる。
また、R1に関してアルコキシアルキルとしては、炭素
数の合計が3〜7のものが好ましく、例えばメトキシエ
チル、エトキシエチル、プロポキシエチル、イソプロポ
キシエチル、ブトキシエチル、メトキシプロピル、2−
メトキシ−1−メチルエチル、2−エトキシ−1−メチ
ルエチル等が挙げられる。
R2で示される置換基は、−綴代(1)中のフェニル環
上のいずれの位置に置換していてもよいが、特にジヒド
ロピリジン環との結合位置に対して2または/および3
位であるものが好ましい。
R2におけるハロゲン、ハロゲン化アルキルおよびハロ
ゲン化アルコキシのハロゲンとしてはフッ素、塩素、臭
素、ヨウ素の各原子が挙げられ、とりわけフッ素または
塩素が好ましい。ハロゲン化アルキル中のアルキルは炭
素数1〜6の直鎖状または分岐状のアルキルが好適であ
り、その一部の水素がハロゲン化されたちのC(CFs
) 2CHCH2−1CF3C1(2−等〕、その全部
の水素がハロゲン化されたもの(トリフルオロメチル等
)であってもよい。
ハロゲン化アルキルとしては例えば、2−フルオロエチ
ル、2,2.1−)リフルオロエチル、フルオロメチル
、3,3.3’−)リフルオロプロピル等が例示される
。ハロゲン化アルコキシ中のアルコキシは炭素数1〜4
のアルコキシが好適であり、その一部の水素がハロゲン
化されたもの、その全部の水素がハロゲン化されたもの
であってもよい。ハロゲン化アルコキシとしては、例え
ばフルオロメトキシ、トリフルオロメトキシ、ヘキサフ
ルオロ2−プロポキシ、2,2.2−)リフルオロエト
キシ等が例示される。
R2におけるアルキル、シクロアルキルとしてはR1で
例示したものが好ましい。
R2におけるアルキルスルホニル、アルキルスルフィニ
ル、およびアルキルチオ中のアルキルとしてはR1で例
示した炭素数1〜6のものが好適である。アルキルスル
ホニルとしては、例えばメチルスルホニル、エチルスル
ホニル、プロピルスルホニル等が、アルキルスルフィニ
ルとしては、例エバメチルスルフィニル、エチルスルフ
ィニル、プロピルスルフィニル等が、アルキルチオとし
ては、例えばメチルチオ、エチルチオ、プロピルチオ、
イソプロピルチオ等が例示される。
R2におけるアルコキシとしては炭素数1〜4の直鎖状
、分岐状のもの、例えばメトキシ、エトキシ、プロポキ
シ、イソプロポキシ、ブトキシなどが挙げられる。
R2におけるアルコキシカルボニル中のアルコキシとし
ては炭素数1〜4のもの、例えばメトキシカルボニル、
エトキシカルボニル、プロポキシカルボニル等が例示さ
れる。
R3で示される置換基は、−綴代(1)中のフェニル環
上のいずれの位置番こ置換していてもよいが、特にジヒ
ドロピリジン環との結合位置に対して2または/および
3位であるものが好ましい。
71\ また、R3がR2と一緒に N−N)l−Zを表す場合
\−/ における置換基は、−綴代(1)中のフェニル環上のい
ずれの位置に置換していてもよいが、特にジヒドロピリ
ジン環との結合位置に対して7位および3位であるもの
が好ましい。
R4におけるアルキル、シクロアルキルおよびアルコキ
シアルキルとしては、R’ で例示したものが好ましい
R6におけるアルキルとしては、R1で例示したものが
好ましい。
Xにおけるハロゲンおよびハロゲン化アルキル中のハロ
ゲンとしてはR2で例示したものが好ましい。また、ハ
ロゲン化アルキル中のアルキルはR2で例示したものが
好ましい。
本明細書において、R^ R11およびRcは同一意義
ではあるが、−化合物においては互いに異なるものであ
ってもよい。また、Z、およびZ2も同一意義ではある
が、−化合物においては互いに異なるものであってもよ
い。
ノ1ニー)−tlヒリジン誘導体(1)は、当8亥ジヒ
ドロピリジン誘導体日)を構成する任意の部分と残余部
分とを自体公知の手段で反応させることにより製造する
ことができる。例えば、ジヒドロピリジン誘導休園)は
、次のようにして製造される。
製造法1 (式中、R’ 、R” 、R3およびR4は前記と同意
義) 化合物(1−1)と(1−2)の反応においては、通常
のエステル化反応の条件を採用することができる。
また当該反応は酸触媒あるいは脱水剤等の存在下に反応
を行うのが好ましい。
該反応に使用される触媒としては、塩化水素、濃硫酸、
リン酸等の無機酸、パラトルエンスルホン酸、トリフル
オロ酢酸等の有機酸等が挙げられる。触媒の量は、通常
のエステル化反応に用いられる量でよく、特に限定され
ない。また、脱水剤としてはシンクロカーポジイミド、
N、N−カルボニルジイミダゾール、1−アルキル−2
−ハロゲノピリジニウムハライド、塩化チオニル等が例
示される。
反応溶媒としては、ジエチルエーテル、テI・ラヒドロ
フラン、ジオキサン、エチレングリコール、ジメチルエ
ーテル等のエーテル類、ジクロロメタン、クロロホルム
、四塩化炭素等のハロゲン化炭化水素、ピリジン等通常
のエステル化反応に用いられる溶媒が挙げられる。
該反応における化合物(1−1)と(1−2)のモル比
は、特に限定されないが、(1−1)に対して(12)
を1〜6倍等量、好ましくは1〜2倍等量用いるのがよ
い3反応温度は使用した反応条件によって異なる。例え
ば、塩化チオニルを用いた場合、0〜50゛Cの範囲で
反応はすみやかに進み、好ましくは0°C〜室温付近が
よい。当該反応が完結するまで、通常0.5〜3時間を
要する。
化合物(1−1)は実質的に公知の化合物である。
上記中間体化合物(1−2)中の特定化合物は以下の(
a)〜0))の方法により合成される。
化合物(1−2)の調製 (al          Z、−0NHO(C)1.
) 1l−AH−−争   110(CH2)−−−八
 Z(R3)       (1−4)       
(1−,5)(式中、A、Zlおよびnは前記と同意義
)本性は通常のアミド反応の条件を採用することができ
る。
該反応に使用される触媒としてはジシクロへキシルカル
ボジイミド(DCC)、トリエチルアミン等が例示され
る。触媒の量は、通常のアミド反応に用いられる量でよ
く、特に限定されない。
反応溶媒としてはジエチルエーテル、テトラヒドロフラ
ン、ジオキサン、エチレングリコール、ジメチルエーテ
ル等のエーテル類、ジクロロメタン、クロロホルム、四
塩化炭素等のハロゲン化炭化水素等の通常のアミド反応
に用いられる溶媒が挙げられる。
当該反応は通常、約0〜50°C2好ましくは、室温付
近で行われる。当該反応が完結するまで、通常1〜24
時間を要する。
HO(CHz)、−All 1(0(Clイz)−NRJCHz)−−A−Z(式中
、A、Z、、m、nおよびR6は前記と同意義) 第1)法の反応溶媒としては、ジメチルホルムアミド、
ジオキサン等の溶媒が挙げられる。
当該反応は通常、約10〜100 ’C2好ましくは、
約50〜70°Cで行われる。当該反応が完結するまで
、通常1〜24時間を要する。
第11)法は前記(a)と同様にして行われる。
製造法2 (式中、R’ 、R” 、R”およびR4は前記と同意
義) 化合物(2−1)、(2−2)および(2−3)の反応
は通常、約20〜160°C1好ましくは約30〜13
0°Cで行われ、使用する溶媒としては反応に不活性な
ものであればいかなるものでもよく、例えばメタノール
、エタノール、プロパツール、イソプロパツール、ブタ
ノール、5ec−ブタノール等のアルカノール類、エチ
ルエーテル、ジオキサン、テトラヒドロフラン、エチレ
ングリコールモノメチルエーテル、エチレングリコール
ジメチルエーテル等のエーテル類、酢酸、ピリジン等、
好ましくはNN−ジメチルホルムアミド、ジメチルスル
ホキシド、アセトニトリル等が挙げられる。化合物(2
−1)、(2−2)および(2−3)の使用量は、3者
のうちいずれかの化合物1モルに対し、他の2つの化合
物をそれぞれ1〜1.5モル用いることにより行われる
当該反応が完結するまで通常1〜30時間を要する。
原料化合物である化合物(2・3)は次のようにして製
造される。
〔式中、R7は低級アルキル(通常、炭素数1〜4)を
示し、他の記号は全て前記と同意義〕即ち、中間体化合
物(1−2)とジケテンまたは化合物(2−4)とを反
応させて製造される。中間体化合物(1−2)とジケテ
ンとの反応は、該化合物を無溶媒かあるいは反応に不活
性な溶媒中、通常的40〜130°Cに加熱することに
より行われるか、または反応に不活性な溶媒(例、エチ
ルエーテル、テトラヒドロフラン、ジメトキシエタン等
)中、例えばパラジメチルアミノピリジン等の触媒の存
在下約−20〜40°Cで行うことができる。また、中
間体化合物(1−2)と化合物(2−4)との反応は、
例えばナトリウムメトキシド、ナトリウムエトキシド、
カリウム−t−ブトキシド、水素化ナトリウム、ナトリ
ウムアミド、金属ナトリウム等の塩基の存在下、不活性
溶媒中あるいは無溶媒中で約20〜100°Cで行われ
る。
製造法3 (式中、nは前記と同意義、R11はR7と同意義)反
応条件は製造法2と同様である。
製造法4 (式中、R’ 、R”、R’、A、Z、およびnは前記
と同意義) 第1工程の化合物(2−1) 、(2−2)および(3
−1)との反応条件は製造法2と同様である。
第2工程の化合物(3−2)を反応させる場合の反応条
件は製造法1(b)の第i)法と同様である。
第3工程の化合物(1−4)を反応させる場合の反応条
件は製造法1(a)の方法と同様である。
原料化合物である化合物(3−1)は次の様にして製造
される。
(式中、R’ 、R2、R3、R’およびnは前記と同
意義) 第1工程の化合物(2−1) 、(2−2)および(4
−1)の反応条件は製造法2と同様である。
原料化合物である化合物(4−1)は次の様にして製造
される。
Xl−CH2COCJ1.C0OR’ 応条件は製造法3第1I)法と同様である。
(式中、R4およびnは前記と同意義、Xlはハロゲン
を示す) 当該反応は、約0〜100℃、好ましくは約0〜30°
Cで行われ、使用する溶媒としてはテトラヒドロフラン
等が挙げられる。当該反応が完結するまで通常10〜2
4時間を要する。XIのハロゲンとしては、塩素等が例
示される。
製造法5 製造法6 (I (I (式中、R’ 、R2、R3、R’、A、Z、およびn
は前記と同意義) 第1工程の化合物<3−2)を反応させる場合の反応条
件は製造法3第1)法と同様である。
第2工程の化合物(1−4)を反応させる場合の反(r
−7) (式中、R’ 、R” 、R4、A、Z、およびnは前
記と同意義、X2はハロゲンを示す)第1工程の化合物
(6−1) 、(2−2)および(2−3)の反応条件
は製造法2と同様である。
なお、χ2のハロゲンとしては、臭素等が例示される。
第2工程の化合物(3−2)を反応させる場合の反応条
件は製造法3第1)法と同様である。
第3工程の化合物(1−4)を反応させる場合の反応条
件は製造法3第11)法と同様である。
原料化合物である化合物(6−1)は次の様にして製造
される。
(式中、R”、nおよびX2は前記と同意義)当該反応
は、約80〜120°C1好ましくは約100℃で行わ
れ、使用する溶媒としてはジメチルホルムアミド等が挙
げられる。当該反応が完結するまで通常10〜20時間
を要する。
J (式中、R’ 、R“およびZ2は前記と同意義)末法
の化合物(7−1) 、(2−2)および(2−3)の
反応条件は第2法と同様である。
原料化合物である化合物(7−1)は次の様にして製造
される。
(式中、Z2は前記と同意義) 第1工程の化合物(7−3)を反応さセる場合の反応条
件は第J法fa)と同様である。
第2工程は通常の還元反応に基づいて行われる。
化合物(+)は塩基性基を有するので、公知の手段によ
り酸付加塩とすることもできる。かがる塩としては、薬
理学的に許容され得るものであれば特に制限されず、例
えば無機酸との塩(塩酸塩、臭化水素酸塩、リン酸塩、
硫酸塩等)、有機酸との塩(酢酸塩、コハク酸塩、マレ
イン酸塩、フマール酸塩、リンゴ酸塩、酒石酸塩)等が
挙げられる。
かくして製造される新規な化合物(1)またはその酸付
加塩は、公知の分離精製手段、例えば濃縮、抽出、クロ
マトグラフィー、再沈澱、再結晶等を適宜用いることに
より任意の純度のものとして採取できる。
〔作用・効果〕
本発明の化合物(1)およびその酸付加塩は極めて低毒
性で、哺乳動物(例、マウス、ラット、ウサギ、イヌ、
ネコ、ヒト)において強力かつ持続性の血圧鋒下作用、
末梢血管拡張作用、冠動脈拡張作用、脳血管拡張作用な
どを有し、例えばヒトにおける高血圧症、虚血性心疾患
(狭心症、心筋梗塞等)、脳および末梢の循環器障害(
脳梗塞、−過性脳虚血作用等)等の循環器系疾病の予防
および治療薬等として有用である。
化合物(i)およびその酸付加塩を上記の医薬品として
用いる場合、適宜の薬理的に許容される添加剤(例えば
、担体、賦形剤、希釈剤等)など製薬上必要な成分と混
合し、粉末、顆粒、錠剤、カプセル剤、注射剤等の態様
で医薬組成物とし、経口的または非経口的に投与するこ
とができる。
上記製剤中には化合物(I)およびその酸付加塩はその
有効量が配合される。投与量は投与ルート、症状、患者
の体重あるいは年令等によっても異なるが、例えば成人
の高血圧症患者に経口投与する場合は、0.05〜20
mg/kg体重/日、特ニ0.1〜4■/kg体重/日
を1日1〜数回に分けて投与するのが望ましい。
〔実施例〕
以下に実施例をもって本発明をより具体的に説明するが
、本発明はこれらによって限定されるものではない。な
お、以下の実施例において使用される各原料化合物はそ
れぞれ次の反応式で示される方法によって製造される。
実施例に 上 20d容技付フラスコに511■(1,54+u+ol
)の1,4−ジヒドロ−5−メトキシカルボニル2 6
−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)ピリジン−3
=−カルボン酸を取り、2 mflのジメチルホルムア
ミド(DMF)と4−のクロロホルムを加えた0反応フ
ラスコを水浴につけ、よ(撹拌しながら183■(1,
54mmol)の塩化チオニルを滴下した。滴下終了後
、2時間撹拌し、反応させた。得られた反応液にジメチ
ルホルムアミド(DMF)(1m)とクロロホルム< 
2 mF )の混合溶媒に熔かした5 40 mg (
1,54mmol)の2−〔4−(4−クロル−3−ス
ルファモイルへンヅイル)ピペラジノ]エタノールを水
冷下によく撹拌しながら滴下した。滴下後、1時間撹拌
反応させて得た反応液に、炭酸水素ナトリウム水溶液(
炭酸水素ナトリウム260mg/水25d)を加え、ク
ロロホルム抽出した(50dX5)、クロロホルム層を
合わせて、水洗後、無水硫酸マグネシウムで乾燥し、濾
過した。濾液をエバポレーターで濃縮後、ジクロルメタ
ン−メタノールより再結晶を行ない、収率63%で淡黄
色粉末状の2−[4(4−クロル−3−スルファモイル
ヘンジイル)ピペラジノコエチル メチル 1,4−ジ
ヒドロ26−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)ピ
リジン−3,5−ジカルボキシレートを得た。
l RV”mHC11l−’ + 1680 (St 
V c−o ester )1615 (s、νc+o
 1lllidl) )H−NMR(CI)Cl3−d
、)δ;8.07〜8.10 (2H,m) 7.97 (IH,ddd  J=8.1.4,1.4
tlzL7.64 (IH,ddd、 J・8.1.4
.1.4H2)7.61 (IL d、 J=8)1z
)7.50 (IH,dd、 J=8.1.9Hz)7
.37 (1N、 dd、 J=8.8Hz)。
5.99  (LH,s) 5.49  (2H,s) 5.09  (LH,s) 4.14〜4.23  (2H,鴎) 3.7及び3.3 (4H,br)。
3.65  (3H,s)。
2.62 (2L  t、  J=5.7Hz)2.5
  (4H,br) 2.38及び2.35 (6H,s) 実施例2 シーに一二−F 実施例1と同様にして、1.4−ジヒドロ−5メトキン
カルボニル−2,6−シメチルー4(3−ニトロフェニ
ル)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物と6−(,1
−(4−クロル−3−スルファモイルヘンジイル)ピペ
ラジノコヘキサノールを縮合して、収率32%で淡黄色
粉末状の6− [4−(4−−クロル−3−スルファモ
イルベンヅイル)ピペラジノ〕ヘキノル メチル 4−
(3−ニトロフェニル)−2,6−シメチル−14−ジ
ヒドロピリジン 3.5−ジカルボキシレートを得た。
IRdH−cm ’:1680 (S+ν(−0−1−
)1615 (s、νc+o n++iae )H−N
MR(DMSO−d6)δ。
81〜8.16 (2N) 7.99 (IH,cld、 J・8.3.1.21L
z)7.63 (IH,d、 J=7.7Hz)7.5
5〜7.6 (2H) 7.37 (IH,dd、 J=7.7.8.3Hz)
5.92 (IH,s) 5.43 (2H,brs) 5.08 (IL 5) 3493〜4.17  (21+) 3.77  (2N、  brs) 3.64  (3H,δ) 3.38  (2H,brs)。
2.49  (2R,brs) 2.38〜2.45  (10)1) 1.5 〜1.75  (4H)。
1.3 〜1.5  (48) 実施例3 ンレート 実施例1と同様にして、1.4−ジヒドロ−5メトキシ
カルボニル−2,6−シメチルー4(3−ニトロフェニ
ル)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物と10〜(1
−(4−クロル−3−スルファモイルベンゾイル)、ピ
ペラジノ]デシルアルコールと縮合して、収率64%で
淡黄色粉末状の10− C4−(4−クロル−3−スル
ファモイルベンゾイル)ピペラジノ]デシル メチル4
−(3−ニトロフェニル)−2,6−シメチルジカルボ 1.4−ジヒドロピリジン 3.5 キシレートを得た。
I Rv ::’x an−’ : 1670+ 16
10 (シc−0 )H−NMR(CDCl2 ): 8.09〜8.11 (2H)。
7.99 (18,ddd、 J=1.1.1.1.7
.9Hz)。
7.63 (1B、 ddd、 J=1.1.1.1.
7.9Hz)。
7.51〜7.57 (28)。
7.37 (1)1  t  J=7.’1z)5.9
5 (IH,s) 5.51 (2FI、 brs)。
5.08 (IH,s)。
3.9〜4.13 (2H)。
3.78 (2H,brs) 3.65 (3H,s)。
3.39 (2L brs) 2.51 (2H,brs) 2.3〜2.5 (10)1) 1.4〜1.65 (4H) 1.1〜1.4 (12Lbrs) 実施例4 キシレート 実施例1と同様にして、1,4−ジヒドロ−5メトキシ
カルボニル−2,6−シメチルー4(3−ニトロフェニ
ル)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物と2− C4
−(4−クロル−3−スルファモイルベンゾイルアミノ
)ピペラジノ〕エチルアルコールを縮合して、収率64
%で淡黄色粉末状の2− (4−(4−クロル−3−ス
ルファモイルベンゾイルアミノ)ピペラジノコエチルメ
チル 2.6−シメチルー4−(3−ニトロフェニル)
−1,4−ジヒドロピリジン 3.5ノカルポキシレー
トを得た。
I R!I jib; c「’ : 16B0.164
5 Cv c−o )H−NMR(DMSO−d6)δ
: 9.73 (IH,s) 9.06  (IH,s) 8.38  (IH,d、  J=2Hz)8.02〜
7.93  (3)1) 7.75〜7.64  (38) 7.55  (Iff、  t、  J=7.7)+2
)。
5.01  (IH,s) 4.09  (28,m) 3.56  (38,s)。
2.86  (4H,brs)。
2.51  (6B) 2.31  (3H,s)。
2.30  (3)1.  s) 実施例5 実fulllと同様にして、1.4−ジヒドロ−5メト
キンカルボニル−2,6−シメチルー4(3−ニトロフ
ェニル)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物と6− 
[4−(4〜クロル−3−スルファモイルヘンシイルア
ミノ)ピペラジノ]ヘキシルアルコールを縮合して、収
率20%で淡黄色粉末状の6− C4−(4−クロル−
3−スルファモイルベンゾイルアミノ)ピペラジノコヘ
キシル メチル 4− (3−ニトロフェニル)−26
−シメチルー1.4−ジヒドロピリジン 3゜5−ジカ
ルボキシレートを得た。
I RvH:s cra−’ : 1695.1660
.1645 (シc−o )H−NMR(DMSO−d
6)δ: 10.2 (IL brs)。
9.11 (IH,s) 8.43 (IL d、 J=IHz)7.95〜8.
1 (3H) 7.7〜7.8 (3H) 7.5〜7.65 (2H)。
4.98 (lfl、 s) 3.85〜4.1 (2H) 3.56 (3H,s) 3.0〜3.4 2.31  (38 2,29(311゜ 1.45〜1.75 1.1〜1.35 実施例6 (IOH) S) S) (4)1)。
(4H,brs) ルボキンレート 実施例1と同様にして、1.4−ジヒドロ−5メトキシ
力Jレボニル−2,6−シメチル−4(3−ニトロフェ
ニル)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物を1O−(
4−(4−クロル−3スルフアモイルヘンヅイルアミノ
)ピペラジノコデシルアルコールと縮合して、収率62
%で淡黄色粉末状の10− C4−(4−クロル−3−
スルファモイルヘンシイルアミノ)ピベラノノ]デノル
 メチル 4−(3−ニトロフェニル)−26−シメチ
ルー 1,4−ジヒドロピリジン 35−ジカルボキシ
レートを得た。
l Rv 二:’、 cva ’ : 1660(シc
−0 )H−NMR(DMSO−d6)6= 9.81 (IH,brs) 9.06 (IL s) 8.40 (IH,d、 J=2.0Hz)7.95〜
8.04 (3H) 7.73 (IL d、 J=8.4Hz)7.5〜7
.65 (2)IL 4.98 (IH,s)。
3.8〜4.1 (21() 3.56 (3H,s) 2.95 (4H,brs) 2.74 (4H,brs) 2.61 (2H,brs) 2.31 (3N、 s) 2.28 (3ft、 sL 1.4〜1.65 (411)。
1.0〜1.4 (12H) 実施例7 N−メチルアミノ エチル メチル 26ノメチルー4
−3−ニトロフェニル−″14−12キー)j a−L
’−ワージン 35−ジカルボキシレート 実施例1と同様にして、14−ジヒドロ−5メト牛ン力
ルボニル−2,6−シメチル−4(3−ニトロフェニル
)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物と2− (N−
(6−(4−(4−クロル−3−スルファモイルベンゾ
イル)ピペラジノ)ヘキシル)−N−メチルアミノコエ
チルアルコールを縮合して、収率55%で淡黄色粉末状
の2−〔N−(6−(4−(4−クロル−3−スルファ
モイルベンゾイル)ピペラジノ)ヘキシル)N−−メチ
ルアミノコエチル メチル 26ジメチルー1(3−二
l・ロフェニル)−14ジヒドロピリジン 35−ジカ
ルボキシレートを得た。
I Rv Ha;  cm−’ : 1690,162
0(v cmo )H−NMR(CDC1,)δ : 8.11  (IH,d、J=1.8Hz)8.09 
 (18d  J=1.8Hz)。
7.99  (IH,ddd、  J=8.C2,3,
1,11(z)。
7.65  (LH,dt、  J=7.8,1.3H
z)。
7.60  (LH,d、J=8.2Hz)。
7.54  (18,dd  J=8.2.1.8Hz
)。
7.37  (1)1.t、J=7.9Hz)+6.1
0  (IH,s) 5.09  (1)1.sL 4.14  (2H,t、J=6.2Hz)。
3.77  (2H,brs) 3.70  (3H,s) 実施例8 ジメチル−14−ジヒドロピリジン 3一 ジカルボキシレート 実施例1と同様にして、■、4−ジヒドロー5メトキシ
カルボニル−2,6−シメチルー4(3−ニトロフェニ
ル)ピリジン−3−カルボン酸の酸塩化物と10− (
N−(4−クロル−3スルフアモイルベンゾイルアミノ
)−4−アザエンド−トリシクロ[5,2,1,0” 
6]デカン−10イル〕デシルアルコールを縮合して、
収率31%で淡黄色粉末状の10− (N−(4−クロ
ル−3スルフアモイルベンゾイルアミノ)−4−アザエ
ンド−トリシクロ[5,2,1,02= b]デカン−
10イル〕デシル メチル 4−(3−ニトロフェニル
)−2,6−シメチルー1.4−ジヒドロピリジン 3
.5−ジカルボキシレートを得た。
I R(CHC!+)  シH:’x cm−’ : 
1690 (シc−o )H−NMR(DMSO−d、
)δ: 9.54 (IH,s)。
9.03 (1M、 s) 8.39 (IH,d、 J=2.0)1z)8.02
〜7.93 (38m) 7.72  (IH,d、J=8.3Hz)7.69 
 (21(、bsL 4.98  (IH,s)。
4.10〜3.82  (2H,m) 3.56  (38,s) 2.99  (2H,d、  J=8.7Hz)。
2.68  (2H,m) 2.40  (28,m) 2.30  (3)1.  s)。
2.28  (3H,s)。
1.88 (2H,m) 1.81  (IL  m) 1.71  (IH,m) 1.48〜1.00  (18H,m)実施例9 ジカルボキシレート 4−クロル−3−スルファモイル安息香酸(763■、
 2.72 mmol)、ジシクロへキシルカルボジイ
ミド(561■、2.72 mmol) 、ジメチル 
2−(2ピペラジノエトキシ)メチル−1,4−シヒF
ロー6−メチル−4−(3−ニトロフェニル)ビリノン
 3.5−ジカルボキシレートのTHFi液(20d)
を室温で1時間攪拌した。反応で生した不溶物を濾過に
より除き、濾液を減圧下口−タリーエバポレーターで濃
縮した。残渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで
精製し、250■の淡黄色粉末状のジメチル 2− C
2−(4(4−クロル−3−スルファモイルベンゾイル
)ピペラジノ)エトキシ]メチルー1.4−ジヒドロ−
6−メチル−4−(3−ニトロフェニル)35−ビリノ
ン ジカルボキシレートを得た(収率38%)。
IRν::; cm−’ : 1680 1620 (
1/ c+o )H−NMR(CDCj2.)δ: 8.04〜8.17 (3H,s) 7.63〜7.73 (4)1) 7.45  (LH,t  J=7.8Hz)5.83
  (28,brs) 5.16  (LH)。
4.81  (2H,s)。
3.71  (6Hs) 3.3〜4.1  (6H)。
2.70〜2.78  (6)1) 2.49  (3B、  s) 実施例10 10〜4−4−クロル−3 スルファモイ にニート 4−クロル−3−スルファモイル安息香酸(776■、
 3.29 mmol)、シンクロへキシルカルボジイ
ミド(571mg、2.77 mmol)、メチル 1
0−ピペラジノデンル 1.4−ジヒドロ−26−シメ
チルー4−(2−二トロフェニル)ピリノン 35−ジ
カルボキシレートのTHF?容液(20d)を室温で2
時間攪拌した。反応で生した不溶物を濾過により除き、
濾液を減圧下口−タリーエバポレーターで濃縮した。残
渣をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、8
1.4%の収率で黄色粉末状の10− C4−(4−ク
ロル−3−スルファモイルベンゾイル)ピペラジノエト
シル メチル 1.4−ジヒドロ−2,6−シメチルー
4(2−ニトロフェニル)ピリジン 35−ジカルボキ
シレートを得た。
I Rv二:’、 cv−’ : 1690.1610
 Cvc=o )H−NMR(CDC1,)δ: 8.12 (IH,s) 7.69 (1B、 d、 J=7.9Hz)7.4〜
7.6 (41() 7.2〜7.3 (II() 5.84 (IH,s) 5.76 (18,s) 5.47 (2H,brs) 3.9〜4.1 (2H) 3.79 (211,brs) 3.46  (2H,brs)。
2.3 〜2.6  (6tl、  brs)。
2.35  (3H,s) 2.30  <3H,s) 1.4〜1.7  (4)1) 1.0〜1.4  (12B) 実施例11 ルボキシレート 4−クロル−3−スルファモイル安息香酸を実施例10
と同様にしてジメチル 4−[5−二トロ2−(2−ピ
ペラジノエトキシ)フェニル〕26−シメチルー1 4
−/;ヒドロピリジン−3,5−ジカルボキシレートと
縮合し、収率83%で黄色粉末状のジメチル−4−(5
−二1〜口2− (2(4−(4−クロル−3−スルフ
ァモイルベンゾイル)ピペラジノエトキノ〕フェニル2
.6−ジメチル 1,4−ジヒドロピリジン3.5−ジ
カルボキシレートを得た。
I Rv Wa′xcm−’ : 1680 (シワ、
。)H−NMR(CDC1,)δ: 8.09〜8.13 (2H) 8.02 (IH,dd、 J−9,0,9,2Hz)
7.56〜7.58 (2H)。
6.75 (LH,d、 J=9.1Hz)6.02 
(IL s) 5.63 (2)1. brsL 5.31 (IH,s)。
4.25 (2B、 t+ J=5.5Hz)。
3.84 (2H,brs) 3.56 (6H,s)。
3.49 (2H,brs)。
2.97 (2月、 t、 J、5.5Hz)。
2.76 (4H,brs) 2.30 (6B、 s) 実施例12 2−4−クロル−3−スルフ モイルヘンソイルアミノ
 −4−14−ジヒ′ロー352− (4−クロル−3
−スルファモイルベンゾイルアミノ)−4−ホルミルイ
ソインドリン(200■、0.53mmol)、3−ア
ミノクロトン酸メチル(70■、0.61mmol)及
びアセト酢酸メチル(70■、0.60mmol)のD
MF溶液(3d)を80°Cで23時間撹拌した。反応
液をシリカゲルカラムクロマトグラフィーで精製し、更
に5ephadex LH−20ゲルカラムクロマトグ
ラフイーで精製し、収率I3%で灰白色粉末状の2−(
4〜クロル−3−スルファモイルヘンシイルアミノ)−
4−(1,4−ジヒドロ−3,5−ジメトキシカルボニ
ル−2,6−ジメチルピリド−4イル)イソインドリン
を得た。
IRνWW聾cm−’ : 1660 (νゎ、。)H
−NMR(DMSO−d、)δ: 10.20  (IH,s) 8.45 (IH,d、 J=2.1Hz)。
8.05 (II(、dd、 J・8.3.2.1)l
z) 。
7.78 (IR,d、 J=8.3Hz)。
7.73 (2H,s)。
6.99〜7.17  (3)1)。
4.77  (11,s) 4.50  (2H,s)。
4.31  (2B、  s) 3.53  (i、  sL 2.24  (6H,s) 8.85  (18s)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 一般式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^1はアルキル、シクロアルキルまたはアル
    コキシアルキルを、R^2は水素原子、ハロゲン、アル
    キル、シクロアルキル、アルコキシ、アルコキシカルボ
    ニル、ハロゲン化アルキル、ハロゲン化アルコキシ、ア
    ルキルチオ、アルキルスルホニル、アルキルスルフィニ
    ル、シアノまたはニトロを、R^3は水素原子またはO
    R^A(ただし、R^Aは−(CH_2)_n−A−Z
    _1または−(CH_2)_m−NR^6−(CH_2
    )_n−A−Z_1を表わし、Aは▲数式、化学式、表
    等があります▼、▲数式、化学式、表等があります▼ま
    たは ▲数式、化学式、表等があります▼を、Z_1は▲数式
    、化学式、表等があります▼を表わし、 R^6はアルキルを、mおよびnは各々1〜18の整数
    を表わし、ここにXはハロゲンまたはハロゲン化アルキ
    ルを表わす)を表わすか、あるいはR^2と一緒に▲数
    式、化学式、表等があります▼を形成する(ただし、Z
    _2はZ_1と同意義)。R^4はアルキル、シクロア
    ルキル、アルコキシアルキルまたはR^Bを(ただし、
    R^BはR^Aと同意義)、R^5は水素原子またはO
    R^C(R^CはR^Aと同意義)を表わす。ただし、
    R^3が水素原子以外の基である場合には、R^4はR
    ^B以外の基を、R^5は水素原子を表わし、R^4が
    R^Bの場合には、R^3、R^5ともに水素原子を表
    わし、R^5がOR^Cの場合には、R^4はR^B以
    外の基を、R^3は水素原子を表わす。〕 で表わされるジヒドロピリジン誘導体またはその酸付加
    塩。
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