JPH0466275A - 溶接用トーチ - Google Patents

溶接用トーチ

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JPH0466275A
JPH0466275A JP12020290A JP12020290A JPH0466275A JP H0466275 A JPH0466275 A JP H0466275A JP 12020290 A JP12020290 A JP 12020290A JP 12020290 A JP12020290 A JP 12020290A JP H0466275 A JPH0466275 A JP H0466275A
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heat
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JP12020290A
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Yoshihito Kawaguchi
川口 宜人
Tatsuro Wada
和田 達郎
Hirohisa Fujiyama
藤山 裕久
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Nippon Steel Welding and Engineering Co Ltd
Toyota Motor Corp
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、ワイヤガイドライナを通して消耗電極ワイヤ
をトーチ先端に供給する溶接用トーチに関し、特に、ワ
イヤガイドライナの改良に関する。
〔従来の技術〕
産業用アーク溶接ロボットに消耗電極を用いたガスシー
ルド式溶接法が広く適用されている今日、作業能率の向
上からアーク溶接ロボットによる溶接用トーチの長時間
連続使用が多くなっていると共に、一方では溶接構造物
形状は益々複雑化している。この状況下に於いてアーク
溶接ロボットの先端部分に設けである溶接用トーチが動
作時点に溶接構造物あるいは周囲構造物に接触し、構造
物又は該溶接用トーチが破損することがある。
この様な問題点を解決する手段として、該溶接用トーチ
をくの字あるいはS字形にしてトーチ先端を複雑な溶接
構造物の内部に挿入可とし、かつ金属線をらせん状に巻
いたワイヤガイドライナに消耗電極ワイヤを通してトー
チ先端に供給する(特開昭61−74784号公報)。
また、金属線による消耗電極ワイヤの削り作用による切
り粉の発生を防止するため、らせん巻き金属線の表面を
フッソ樹脂およびセラミックで被覆する(特開昭61−
86079号公報)。
トーチを曲げることにより、トーチ先端を複雑な溶接構
造物の内部に容易に挿入しうる。また、トーチ先端が構
造物に接触するとトーチの曲りにより接触のショックが
緩衝される。
〔発明が解決しようとする課題〕
ところがワイヤガイドライナは1部分的に様々な過酷な
摩擦を受けると同時に、トーチ先端のチップ近傍は、輻
射熱、伝導熱等により300℃以上の高熱となる。これ
らの条件下で長時間使用すると。
らせん巻き金属線あるいは被覆金属線では、消耗電極ワ
イヤの送給時の摩擦による摩耗及び輻射熱7伝導熱等の
高熱による劣化、変形を生じ最近のロボットアーク溶接
等の長時間連続使用には適しない。非導電性、耐熱性お
よび耐摩耗性の材料例えばセラミックは、金属線への被
覆加工が難かしく、セラミック自身で曲り管を作るのも
難かしいし、曲り管にした場合、トーチ先端が構造物に
衝突すると破壊し易い。
本発明は、上記問題点を改善することを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明では、ワイヤガイドライナを、管体とその中に挿
入された多数の、非導電性、耐熱性および耐摩耗性のリ
ングで構成する。すなわち、管体内に非導電性、耐熱性
および耐摩耗性のリングを多数挿入しそれらの連なりに
より非導電性、耐熱性および耐摩耗性管体を形成しこれ
で消耗電極ワイヤを案内する。
〔作用〕
本発明では、非導電性、耐熱性および耐摩耗性の多数の
リングの連なりで任意の曲り形状の管を形成しこ九で消
耗電極ワイヤを案内するので、消耗電極ワイヤの送給時
の摩擦による摩耗が無く輻射熱、伝導熱等の高熱による
劣化、変形を生じない。したがってロボットアーク溶接
等の長時間連続使用に適する。非導電性、耐熱性および
耐摩耗性のリング、例えばセラミックリング、は製造が
容易であり、しかも、リングを案内する管体を所要形状
に曲げておいてその中にリングを挿入することにより、
所要形状の管状となる。リングの連なりは屈曲性がある
ので、トーチ先端が構造物に接触しても、構造物および
トーチの破壊はなく各リングも破壊しにくい。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の
実施例の説明より明らかになろう。
〔実施例〕
第1a図に本発明の一実施例の縦断面を示し、第1b図
に外観側面を示す。ベークライト製のトーチ固定具1が
固着されたトーチ基筒2の一端にはコンジット接続金具
3が固着されており、基筒2の他端に銅製の上部チュー
ブ81とワイヤガイドライナ5の一端が固着されている
。基筒2の内部には、接続金具3でステンレス製の上部
ワイヤガイド4が固定されている。この実施例では、ト
ーチ外筒は、銅製の上部チューブ81と銅製の下部チュ
ーブ8□の2つに2分されている。上部チューブ81に
は銅製の中間上金具9が固着されこの金具9に中間固定
コマ24が固着されており、このコマ24がワイヤガイ
ドライナ5を支持している。下部チューブ82にはフラ
ンジ付リング10が固着されており、金具9とリング1
0の間に0リングを挟んで袋ナツト11を金具9にねじ
締め付けすることにより、上チユーブ81と下チューブ
8□が接続されている。
下チューブ82の端部には接続筒14が固着されており
、接続@14の内部に固着されている下部固定コマ12
にワイヤガイドライナ5の端部と下部ワイヤガイドI3
が固着されている。接続筒14には銅製のガスデイフユ
ーザ15がねじ結合されている。ガスデイフユーザ15
には銅製のチップ18がオリフィス16およびセラミッ
ク製ノズル19を介して連結金具20で固着されている
ワイヤガイドライナ5は、銅製の管6に多数のセラミッ
クリング7を挿入したものである。
セラミックリング7は、ワイヤガイドライナ5の直線部
では第3a図又は第3b図に示す、筒リング又は丸リン
グ状のものであり、直線部でも比較的に高い屈曲性を持
たすところには第3b図に示す丸リング状のものを、低
い屈曲性とするところには第3a図に示す筒リング状の
ものを使用している。ワイヤガイドライン5の曲部では
セラミックリング7は、第2a図又は第2b図に示すリ
ング厚が不等厚なものであり、多数のリングの連なりで
曲線管を呈する。曲率半径が小さい所および高い屈曲性
を持たすところには第2b図に示す丸リング状のものを
、曲率半径が大きい所および低い屈曲性で良いところに
は第2a図に示す筒リング状のものを用いている。
第4図に、第1a図に示す溶接用トーチをロボットに装
着した使用態用を示す。溶接用トーチの接続金具3にコ
ンジットケーブル21が接続されており、ワイヤ供給装
置23で送り出される消耗電極ワイヤ22がコンジット
ケーブル21からワイヤガイドライン5内のセラミック
リング7の内部を通ってチップ18に至り、チップ18
から溶接部に送られる。
セラミックリング7は、消耗電極ワイヤの送給時の摩擦
による摩耗が少く、輻射熱、伝導熱等の高熱による劣化
、変形を生じないので、最近のロボットアーク溶接等の
長時間連続使用に最適である。溶接用トーチの先端が構
造物に当るとまず曲部が更に曲り、次いで直線部2がや
や曲って衝撃を吸収する。このときワイヤガイドライナ
5も、その内部のセラミック管がリング7の連なりであ
るので容易に曲がる。かなりの曲りまでセラミックリン
グ7は破壊しない。
〔発明の効果〕
以上の通り本発明によれば、消耗電極ワイヤの送給時の
摩擦による摩耗が少くなり、輻射熱、伝導熱等の高熱に
よる劣化、変形を生じないので、最近のロボットアーク
溶接等の長時間連続使用に最適な溶接用トーチが提供さ
れる。
【図面の簡単な説明】
第1a図は本発明の一実施例の縦断面図である。 第1b図は第1a図に示す溶接用トーチの外観を示す側
面図である。 第2a図、第2b図、第3a図および第3b図は、第1
a図に示すセラミックリング7の拡大縦断面図である。 第4図は、第1a図に示す溶接用トーチの使用態様を示
す外観斜視図である。 1:トーチ固定具    2:トーチ基筒3:コンジッ
ト接続金具 4:上部ワイヤガイド5:ワイヤガイドラ
イナ 6:管 7:セラミックリング  81:上チューブ8□:下チ
ューブ    9:中間上金具10:フランジ付リング 12:下部固定コマ 14:接続筒 16:オリフィス 18:チップ 20:連結金具 22:消耗電極ワイヤ 24:中間固定コマ 特許出願人日鐵溶接工業株式会社 代理人弁理士杉 信  興゛ミラ 11:袋ナツト 13:下部ワイヤガイド 15:ガスデイフユーザ 17: 19:ノズル 21:コンジットケーブル 23:ワイヤ供給装置

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 消耗電極ワイヤをワイヤガイドライナを通してトーチ先
    端に供給する溶接用トーチに於いて、ワイヤガイドライ
    ナが、管体とその中に挿入された多数の、非導電性、耐
    熱性および耐摩耗性のリングの連なりでなることを特徴
    とする溶接用トーチ。
JP12020290A 1990-05-08 1990-05-08 溶接用トーチ Expired - Lifetime JP2667038B2 (ja)

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JPH0466275A true JPH0466275A (ja) 1992-03-02
JP2667038B2 JP2667038B2 (ja) 1997-10-22

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ID=14780433

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003251466A (ja) * 2002-03-01 2003-09-09 Daihen Corp 消耗電極ガスシールドアーク溶接用トーチ
JP2006341278A (ja) * 2005-06-09 2006-12-21 Daihen Corp 溶接用ロボット
CN105458457A (zh) * 2016-01-06 2016-04-06 豪利机械(苏州)有限公司 深孔内壁堆焊方法

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JP2667038B2 (ja) 1997-10-22

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