JPH0466267A - タンディッシュ内溶鋼のレベル検知装置 - Google Patents
タンディッシュ内溶鋼のレベル検知装置Info
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- JPH0466267A JPH0466267A JP17532490A JP17532490A JPH0466267A JP H0466267 A JPH0466267 A JP H0466267A JP 17532490 A JP17532490 A JP 17532490A JP 17532490 A JP17532490 A JP 17532490A JP H0466267 A JPH0466267 A JP H0466267A
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Landscapes
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
- Continuous Casting (AREA)
- Casting Support Devices, Ladles, And Melt Control Thereby (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は鯛の連続鋳造用に使用されるタンディツシュ内
溶鋼のレベル検知装置に関するものである。
溶鋼のレベル検知装置に関するものである。
〈従来の技術〉
一般に鋼の連続鋳造においては、第6図に示すように取
鍋1に設けられたノズル2にロングノズル4を取付けて
おき、取鍋1内の溶鋼5をロングノズル4を経てタンデ
ィツシュ6に注入し、さらニクンティソシュ6内のi専
制5をモールド7に注入して鋳込み鋳片8としている。
鍋1に設けられたノズル2にロングノズル4を取付けて
おき、取鍋1内の溶鋼5をロングノズル4を経てタンデ
ィツシュ6に注入し、さらニクンティソシュ6内のi専
制5をモールド7に注入して鋳込み鋳片8としている。
前述のような鋼の連続鋳造末期においては、タンディツ
シュ3内の溶鋼があるレベルに残留している間にスライ
ディングノズル3を閉じ、タンディツシュ3内の溶鋼5
上に存在するスラグ9がイマージョンノズルlOを通じ
てモールド7内に巻込まれるのを防止し、これによって
鋳片8の内部欠陥低減を図っていた。
シュ3内の溶鋼があるレベルに残留している間にスライ
ディングノズル3を閉じ、タンディツシュ3内の溶鋼5
上に存在するスラグ9がイマージョンノズルlOを通じ
てモールド7内に巻込まれるのを防止し、これによって
鋳片8の内部欠陥低減を図っていた。
しかしながらタンディツシュ3内の溶鋼5を目視によっ
て正確に把握することは難しく、モールド7へのスラグ
巻込みを予防するため、安全をみて、タンディツシュ3
内を過剰な残t!Rfとして鋳込みを終了することが多
くなり、鋳片8の歩留り低下を招いていた。
て正確に把握することは難しく、モールド7へのスラグ
巻込みを予防するため、安全をみて、タンディツシュ3
内を過剰な残t!Rfとして鋳込みを終了することが多
くなり、鋳片8の歩留り低下を招いていた。
そこで従来からタンディツシュ内の溶鋼量を検知し、そ
の検知した溶鋼量に基いてスライディングノズルを閉じ
る手段が種々提案されている。しかしながら従来技術は
いずれも精度が低く実用化には不十分であった。
の検知した溶鋼量に基いてスライディングノズルを閉じ
る手段が種々提案されている。しかしながら従来技術は
いずれも精度が低く実用化には不十分であった。
すなわちタンディツシュをロードセルによって秤量して
、タンデインシュ内の残鋼量を検知する手段がある。し
かしながらタンディツシュ内には溶鋼のほか相当量のス
ラグが存在し、スラグ分だけの誤差が生じる。またスラ
グ量を推定してその分を差し引くことも考えられるが、
スラグば操業上ばらつきが大きく正確な推定は困難であ
る。
、タンデインシュ内の残鋼量を検知する手段がある。し
かしながらタンディツシュ内には溶鋼のほか相当量のス
ラグが存在し、スラグ分だけの誤差が生じる。またスラ
グ量を推定してその分を差し引くことも考えられるが、
スラグば操業上ばらつきが大きく正確な推定は困難であ
る。
また、タンディツシュの上方に距離センサを設置して溶
鋼の場面レベルを検出する手段も知られているが、溶鋼
の上に存在するスラグによって溶鋼の場面レベルを正確
に検出できないという問題点は残る。
鋼の場面レベルを検出する手段も知られているが、溶鋼
の上に存在するスラグによって溶鋼の場面レベルを正確
に検出できないという問題点は残る。
さらに、タンディツシュの相対する壁面の耐火物中に励
磁コイル(1次コイル)および磁界強度検出コイル(2
次コイル)を対向配置しておき、励磁コイルから誘起さ
れる磁界の強度を検出コイルで検出して、タンディツシ
ュ内の溶鋼量を検知する手段が使用されており、ある範
囲での検知能力は優れている。
磁コイル(1次コイル)および磁界強度検出コイル(2
次コイル)を対向配置しておき、励磁コイルから誘起さ
れる磁界の強度を検出コイルで検出して、タンディツシ
ュ内の溶鋼量を検知する手段が使用されており、ある範
囲での検知能力は優れている。
しかるに近年、タンディツシュ内のt¥jt1mあるい
はモールド内の溶鋼等を電磁撹拌したり、逆に溶鋼の流
動を阻止するためII磁副制動行う技術、あるいは電磁
誘導により溶鋼を加熱する技術が多用されている。とこ
ろが前述の励磁コイルと検出コイルとを組み合わせて溶
鋼量を検知する場合、発HEiff界が非常に微細なた
め、タンディツシュ近傍で前述のごとき手段により電磁
力を利用するとその磁界を拾い正確な溶鋼量が検知でき
な(なるばかりでなく、タンディツシュ蓋その他周辺設
備の影響を受は易く安定した検出が困難である。
はモールド内の溶鋼等を電磁撹拌したり、逆に溶鋼の流
動を阻止するためII磁副制動行う技術、あるいは電磁
誘導により溶鋼を加熱する技術が多用されている。とこ
ろが前述の励磁コイルと検出コイルとを組み合わせて溶
鋼量を検知する場合、発HEiff界が非常に微細なた
め、タンディツシュ近傍で前述のごとき手段により電磁
力を利用するとその磁界を拾い正確な溶鋼量が検知でき
な(なるばかりでなく、タンディツシュ蓋その他周辺設
備の影響を受は易く安定した検出が困難である。
〈発明が解決しようとする課題〉
本発明は前述の実状に鑑みてなされたものであり、特に
磁界の影響を受けることなく正確にタンディツシュ内溶
鋼量を検知るすることができるタンディツシュ内溶鋼レ
ベル検知装置を提供することを目的とするものである。
磁界の影響を受けることなく正確にタンディツシュ内溶
鋼量を検知るすることができるタンディツシュ内溶鋼レ
ベル検知装置を提供することを目的とするものである。
〈課題を解決するための手段〉
前記目的を達成するための本発明は、タンディツシュの
通常耐火物中に同一レベルで離間する一対の導電耐火物
を、前記タンディツシュの内面に露出させて高さ方向の
所定レベルに少くとも1段埋設し、前記導電耐火物が前
記タンディツシュに収容された溶鋼との接触により電気
的に接続可能な電気回路を構成してなることを特徴とす
るタンディツシュ内溶鋼のレベル検知装置である。
通常耐火物中に同一レベルで離間する一対の導電耐火物
を、前記タンディツシュの内面に露出させて高さ方向の
所定レベルに少くとも1段埋設し、前記導電耐火物が前
記タンディツシュに収容された溶鋼との接触により電気
的に接続可能な電気回路を構成してなることを特徴とす
るタンディツシュ内溶鋼のレベル検知装置である。
〈作用〉
タンディツシュ内に収容された溶鋼のレベルが導電耐火
物のレベルに達するまでは電気回路が遮断状態であるの
で通電しないが、溶鋼のレベルが導電耐火物のレベルに
達すると溶鋼を介して電気回路に通電を開始するので、
このときの電圧または電流の変化によりタンディツシュ
内の溶鋼が所定のレベルに達したことを検知することが
できる。
物のレベルに達するまでは電気回路が遮断状態であるの
で通電しないが、溶鋼のレベルが導電耐火物のレベルに
達すると溶鋼を介して電気回路に通電を開始するので、
このときの電圧または電流の変化によりタンディツシュ
内の溶鋼が所定のレベルに達したことを検知することが
できる。
また一対の導電耐火物の埋設レベルは高さ方向に少くと
も一段とし、所望に応じ多段埋設することも可能であり
、きめ細かいレベル制御が達成できる。
も一段とし、所望に応じ多段埋設することも可能であり
、きめ細かいレベル制御が達成できる。
〈実施例〉
以下、本発明の実施例を図面に基いて説明する。
第1図は本発明の装置に係る溶鋼5を収容したタンディ
ツシュ6の断面図と電気回路図であり、通常耐火物12
中の一定レベルに離間して埋設された一対の導電耐火物
11を正面から見た状態を示す。
ツシュ6の断面図と電気回路図であり、通常耐火物12
中の一定レベルに離間して埋設された一対の導電耐火物
11を正面から見た状態を示す。
この場合、一対の導電耐火物11は、綱の連続鋳造末期
に点線で示すように溶鋼5上のスラグ9がイマージョン
ノズル10を介してモールド7内に巻込まれるのを防止
することができるレベルに1段のみ埋設されている。
13は一対の導電耐火物11間に電圧を印加する定電圧
電源を示し、14は通電時に点燈する標示ランプを示す
。
に点線で示すように溶鋼5上のスラグ9がイマージョン
ノズル10を介してモールド7内に巻込まれるのを防止
することができるレベルに1段のみ埋設されている。
13は一対の導電耐火物11間に電圧を印加する定電圧
電源を示し、14は通電時に点燈する標示ランプを示す
。
第1図において、タンディツシュ6内のtVl15が実
線で示すように定常レベル収容されているときには定電
圧電源13から印加された電圧により一対の導電耐火物
11には溶鋼5を介して通電される。
線で示すように定常レベル収容されているときには定電
圧電源13から印加された電圧により一対の導電耐火物
11には溶鋼5を介して通電される。
このときの電圧もしくは電流を検知する。
鋳造末期になり、溶鋼50レベルが低下し、点線で示す
ようにs1!耐火物11のレベルを切ると、導電耐火物
11はスラグ9に接触し、その電気抵抗が大きいため殆
ど通電しなくなり、電圧および電流が大幅に変化する。
ようにs1!耐火物11のレベルを切ると、導電耐火物
11はスラグ9に接触し、その電気抵抗が大きいため殆
ど通電しなくなり、電圧および電流が大幅に変化する。
さらに溶鋼レベルが低下して導電耐火物11が大気中に
曝されると完全に通電が停止することになる。このよう
な電圧または電流の変化を検知してスライディングノズ
ル3を閉じてクンデイツシュ5からモールド7へのスラ
グ巻込みを防止すると共に過剰残鋼量となるのを防止す
る。
曝されると完全に通電が停止することになる。このよう
な電圧または電流の変化を検知してスライディングノズ
ル3を閉じてクンデイツシュ5からモールド7へのスラ
グ巻込みを防止すると共に過剰残鋼量となるのを防止す
る。
第3図はタンディツシュ6内の溶鋼5の全体レベルをき
め細かく測定する場合の態様を示しており、タンディツ
シュ6の通常耐火物12中に各一対の通電耐火物11a
〜lieを上下方向に5段埋設した場合である。このよ
うに多段に通電耐火物11a〜lieを埋設した場合に
も同様にして通電の有無によりタンディツシュ6内のど
のレベルまで溶鋼が収容されているかを検知することが
できる。
め細かく測定する場合の態様を示しており、タンディツ
シュ6の通常耐火物12中に各一対の通電耐火物11a
〜lieを上下方向に5段埋設した場合である。このよ
うに多段に通電耐火物11a〜lieを埋設した場合に
も同様にして通電の有無によりタンディツシュ6内のど
のレベルまで溶鋼が収容されているかを検知することが
できる。
第4図は第3図の変形例であり、一方の通電耐火物11
a〜lieを上下方向に5段埋設し他方の通電耐火物1
1’は一方の通電耐火物11aとlie間の高さ距離に
相当する1本の通電耐火物としたちのを示すがこのよう
にしても同様にして5段階のレベルを検知することが可
能である。
a〜lieを上下方向に5段埋設し他方の通電耐火物1
1’は一方の通電耐火物11aとlie間の高さ距離に
相当する1本の通電耐火物としたちのを示すがこのよう
にしても同様にして5段階のレベルを検知することが可
能である。
第5図はタンディツシュ6内に収容される溶鋼5の上限
レベル値および下限レベル値をそれぞれ導電耐火物11
a’および11c′で検知し、中間の導電耐火物11b
′では溶鋼5との接触面積の変化による通電量変化で溶
鋼レベルを推定するようにしなものである。
レベル値および下限レベル値をそれぞれ導電耐火物11
a’および11c′で検知し、中間の導電耐火物11b
′では溶鋼5との接触面積の変化による通電量変化で溶
鋼レベルを推定するようにしなものである。
本発明によれば、タンディツシュ内の溶鋼を目視による
確認作業が不要になるのでタンディツシュ内への空気流
入が軽減される。このため従来の目視確認時には目視用
の蓋を開けるためタンディツシュ内の雰囲気酸素濃度が
1.0%レベルであったのに対し0.1%以下に低下さ
せることができた。
確認作業が不要になるのでタンディツシュ内への空気流
入が軽減される。このため従来の目視確認時には目視用
の蓋を開けるためタンディツシュ内の雰囲気酸素濃度が
1.0%レベルであったのに対し0.1%以下に低下さ
せることができた。
またタンディツシュからモールドへの鋳込終了時の残鋼
量が従来では平均5tであったのが平均3tに低減され
た。またモールドへのスラグ巻込みトラブル指数が従来
を1とすると0.1に低下させることができた。
量が従来では平均5tであったのが平均3tに低減され
た。またモールドへのスラグ巻込みトラブル指数が従来
を1とすると0.1に低下させることができた。
〈発明の効果〉
以上説明したように本発明によれば、タンデインシュ内
の雰囲気酸素濃度を低下することができ溶鋼の酸化が防
止できる。またタンディツシュからの鋳込終了時の残留
溶鋼のレベル検知が正確であるため、モールド内へのス
ラグ巻込みトラブルや過剰な残鋼量を解消することがで
きる。
の雰囲気酸素濃度を低下することができ溶鋼の酸化が防
止できる。またタンディツシュからの鋳込終了時の残留
溶鋼のレベル検知が正確であるため、モールド内へのス
ラグ巻込みトラブルや過剰な残鋼量を解消することがで
きる。
第1図は本発明装置の断面図と電気回路図、第2図は第
1図のA−A矢視を示す部分断面図、第3図は本発明装
置の他の態様を示す断面図と電気回路図、第4図は第3
図に示す態様の変形例、第5図は本発明装置のさらに他
の態様を示す断面図と電気回路図、第6図は従来の鋼の
連続鋳造装置を示す断面図である。 10・・・イマージョンノズル、 11・・・導電耐火物、 12・・・通常耐火物、1
3・・・定電圧電源、 14・・・標示ランプ。 l・・・取鍋、 3・・・スライプイングツ 4・・・ロングノズル、 6・・・タンディツシュ− 8・・・鋳片、 2・・・ノズル、 ズル、 5・・・溶鋼、 7・・・モールド、 9・・・スラグ、
1図のA−A矢視を示す部分断面図、第3図は本発明装
置の他の態様を示す断面図と電気回路図、第4図は第3
図に示す態様の変形例、第5図は本発明装置のさらに他
の態様を示す断面図と電気回路図、第6図は従来の鋼の
連続鋳造装置を示す断面図である。 10・・・イマージョンノズル、 11・・・導電耐火物、 12・・・通常耐火物、1
3・・・定電圧電源、 14・・・標示ランプ。 l・・・取鍋、 3・・・スライプイングツ 4・・・ロングノズル、 6・・・タンディツシュ− 8・・・鋳片、 2・・・ノズル、 ズル、 5・・・溶鋼、 7・・・モールド、 9・・・スラグ、
Claims (1)
- タンディッシュの通常耐火物中に同一レベルで離間す
る一対の導電耐火物を、前記タンディッシュの内面に露
出させて高さ方向の所定レベルに少くとも1段埋設し、
前記導電耐火物が前記タンディッシュに収容された溶鋼
との接触により電気的に接続可能な電気回路を構成して
なることを特徴とするタンディッシュ内溶鋼のレベル検
知装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17532490A JPH0466267A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | タンディッシュ内溶鋼のレベル検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17532490A JPH0466267A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | タンディッシュ内溶鋼のレベル検知装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466267A true JPH0466267A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=15994090
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17532490A Pending JPH0466267A (ja) | 1990-07-04 | 1990-07-04 | タンディッシュ内溶鋼のレベル検知装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0466267A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9829385B2 (en) | 2004-07-05 | 2017-11-28 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Container for molten metal, use of the container and method for determining an interface |
-
1990
- 1990-07-04 JP JP17532490A patent/JPH0466267A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US9829385B2 (en) | 2004-07-05 | 2017-11-28 | Heraeus Electro-Nite International N.V. | Container for molten metal, use of the container and method for determining an interface |
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