JPH046613Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046613Y2 JPH046613Y2 JP2647588U JP2647588U JPH046613Y2 JP H046613 Y2 JPH046613 Y2 JP H046613Y2 JP 2647588 U JP2647588 U JP 2647588U JP 2647588 U JP2647588 U JP 2647588U JP H046613 Y2 JPH046613 Y2 JP H046613Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- japanese
- hanger
- clothes
- japanese clothes
- lining
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 description 3
- 238000000576 coating method Methods 0.000 description 3
- 125000000391 vinyl group Chemical group [H]C([*])=C([H])[H] 0.000 description 3
- 229920002554 vinyl polymer Polymers 0.000 description 3
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical compound [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本考案は和服を陳列、展示、持ち運びする際に
和服を吊下げる和服用ハンガーに関するものであ
る。
和服を吊下げる和服用ハンガーに関するものであ
る。
(従来技術)
従来は和服を陳列展示するには第6図に示すよ
うに和服Aを拡げて衣桁Bに掛けて展示し、別の
場所に持ち運びするには一々和服を折畳んでい
た。
うに和服Aを拡げて衣桁Bに掛けて展示し、別の
場所に持ち運びするには一々和服を折畳んでい
た。
(従来技術の問題点)
第6図のように和服Aを衣桁Bに掛けて陳列し
ていたのでは場所をとり、そのため限られた場所
で展示するには和服の数が限られてしまうという
問題があつた。また和服の柄見をするには一々和
服を衣桁から取外さなければならないという面倒
があり、柄見がすんだらまた衣桁に掛直さなけれ
ばならないという面倒があつた。しかも衣桁から
外したり、掛けたりすると和服が汚れるという問
題もあつた。
ていたのでは場所をとり、そのため限られた場所
で展示するには和服の数が限られてしまうという
問題があつた。また和服の柄見をするには一々和
服を衣桁から取外さなければならないという面倒
があり、柄見がすんだらまた衣桁に掛直さなけれ
ばならないという面倒があつた。しかも衣桁から
外したり、掛けたりすると和服が汚れるという問
題もあつた。
(考案の目的)
本考案の目的は和服の陳列、収納、持運びに便
利であり、また展示中に場所もとらない和服用ハ
ンガーを提供することにある。
利であり、また展示中に場所もとらない和服用ハ
ンガーを提供することにある。
(問題点を解決するための手段)
本考案の和服用ハンガーは第1図に示すように
横棒又は鉤などに係止するための係止部1と、係
止部1の下方に連接されて和服のみごろを係止垂
下するためのみごろ掛け部2と、みごろ掛け部2
の下方に形成されて、和服の連接されて和服の袂
に差込んで同袂を係止するための二本の袂掛け部
3とから構成されてなる。
横棒又は鉤などに係止するための係止部1と、係
止部1の下方に連接されて和服のみごろを係止垂
下するためのみごろ掛け部2と、みごろ掛け部2
の下方に形成されて、和服の連接されて和服の袂
に差込んで同袂を係止するための二本の袂掛け部
3とから構成されてなる。
(作用)
本考案の和服用ハンガーの使用方法は以下の通
りである。
りである。
第3図のように和服Aの背を内にして二つ折り
にし、両袖Cを合わせて揃え、更に第4図aのよ
うに両袖Cを揃えて内側へ折返す(袖たたみす
る)。次に第4図a、bに示すように夫々の袖C
の袂Dに二本の袂掛け部3を差込む。そして第5
図に示すように和服の裾Eをみごろ掛け部2に係
止する。この状態で第2図に示すように係止部1
を手に持つと和服のみごろが丁度正面に来るよう
にハンガーに掛けられる。このため展示するのに
都合が良くなつている。また同図のように係止部
1を手に持ち、身体の前に持つてくると、そのま
ま柄見をすることができる。
にし、両袖Cを合わせて揃え、更に第4図aのよ
うに両袖Cを揃えて内側へ折返す(袖たたみす
る)。次に第4図a、bに示すように夫々の袖C
の袂Dに二本の袂掛け部3を差込む。そして第5
図に示すように和服の裾Eをみごろ掛け部2に係
止する。この状態で第2図に示すように係止部1
を手に持つと和服のみごろが丁度正面に来るよう
にハンガーに掛けられる。このため展示するのに
都合が良くなつている。また同図のように係止部
1を手に持ち、身体の前に持つてくると、そのま
ま柄見をすることができる。
(実施例)
第1図は本考案の和服用ハンガーの実施例であ
る。
る。
これらの各部は上方から係止部1、みごろ掛け
部2,3は袂掛け部である。これらの各部は上方
から係止部1、みごろ掛け部2、袂掛け部3の順
に縦棒4で連接されて同一面上に形成されてい
る。
部2,3は袂掛け部である。これらの各部は上方
から係止部1、みごろ掛け部2、袂掛け部3の順
に縦棒4で連接されて同一面上に形成されてい
る。
係止部1は第1図に示すように通常のハンガー
のフツクと同様に手鉤状でもよいし、又別のもの
でもよく、棒や鉤などに係止できるものであれば
よい。
のフツクと同様に手鉤状でもよいし、又別のもの
でもよく、棒や鉤などに係止できるものであれば
よい。
みごろ掛け部2は丸パイプ、丸棒などであり、
係止部1の下方に横向けにして縦棒4に熔着して
ある。このみごろ掛け部2の長さは和服を第4図
のように袖たたみにした時の横幅Wより少し長め
でよい。
係止部1の下方に横向けにして縦棒4に熔着して
ある。このみごろ掛け部2の長さは和服を第4図
のように袖たたみにした時の横幅Wより少し長め
でよい。
袂掛け部3は、二つの袂を掛けるためのもので
あるため、二本の丸棒、丸パイプ等を縦棒4に熔
着して、みごろ掛け部2とほぼ平行にしてある。
この二本の袂掛け部3間の間隔は余りあけずに、
二つの袂口に差込み易くするのがよい。またこの
袂掛け部3は一本の丸棒やパイプを中央から折曲
げて二本平行にしてその折曲部を縦棒4のに熔着
してある。袂掛け部3の長さは和服の袖幅Wと同
じ程度にすると良い。
あるため、二本の丸棒、丸パイプ等を縦棒4に熔
着して、みごろ掛け部2とほぼ平行にしてある。
この二本の袂掛け部3間の間隔は余りあけずに、
二つの袂口に差込み易くするのがよい。またこの
袂掛け部3は一本の丸棒やパイプを中央から折曲
げて二本平行にしてその折曲部を縦棒4のに熔着
してある。袂掛け部3の長さは和服の袖幅Wと同
じ程度にすると良い。
ハンガーには例えば鉄材を使用し、その表面に
ゴム質のビニールコーテイングをする。コーテイ
ングする際に例えば黒の留袖の時には黒色を使う
とめだたないというふうに白、黒又は他の色に合
せてコーテイングするとよい。またビニールコー
テイングすると和服が落ちにくくなり好ましい。
ハンガー本体はフツクより右側の方が重いので和
服を掛けない時は第1図の右下方に傾くが和服を
掛けると和服の襟がハンガーの縦棒4と反対側
(図左側)にくるので左右のバランスがとれてほ
ぼ水平になる。
ゴム質のビニールコーテイングをする。コーテイ
ングする際に例えば黒の留袖の時には黒色を使う
とめだたないというふうに白、黒又は他の色に合
せてコーテイングするとよい。またビニールコー
テイングすると和服が落ちにくくなり好ましい。
ハンガー本体はフツクより右側の方が重いので和
服を掛けない時は第1図の右下方に傾くが和服を
掛けると和服の襟がハンガーの縦棒4と反対側
(図左側)にくるので左右のバランスがとれてほ
ぼ水平になる。
(考案の効果)
(1) みごろが正面になるように掛けて展示できる
ので、柄見をする時にハンガーから外す必要が
なく、ハンガーごと手に持つて身体の前に当て
がつて手軽に柄見ができる。
ので、柄見をする時にハンガーから外す必要が
なく、ハンガーごと手に持つて身体の前に当て
がつて手軽に柄見ができる。
(2) 展示陳列に場所をとらないので同じ広さの場
所で多くの和服を展示できるので客は多くの中
から気に入つたものを選ぶことができる。
所で多くの和服を展示できるので客は多くの中
から気に入つたものを選ぶことができる。
(3) 移動時にハンガーに掛けたまま持運びできる
ので一々たたんで収納する必要がなく、手間が
省ける。
ので一々たたんで収納する必要がなく、手間が
省ける。
(4) 左側が開放されている横あきの構造になつて
いるので、和服を掛けやすく、また外し易く使
い易い。
いるので、和服を掛けやすく、また外し易く使
い易い。
(5) 構造が簡単であり、製作が容易である。
(6) すべりにくいゴム質のビニールコーテイング
を施せば着物がハンガーからすべり落ちにくく
扱い易い。
を施せば着物がハンガーからすべり落ちにくく
扱い易い。
第1図は本考案の和服用ハンガーの一実施例を
示す斜視図、第2図は本考案のハンガーに掛けた
和服の柄見の説明図、第3図は和服を袖たたみに
した状態の説明図、第4図aは本考案のハンガー
の使用説明図、同図bは袂掛け部を和服の袂に係
止する状態の袂付近の拡大図、第5図は和服の裾
を折返した状態を示す説明図、第6図は従来の和
服の展示方法を示す説明図である。 1は係止部、2はみごろ掛け部、3は袂掛け
部。
示す斜視図、第2図は本考案のハンガーに掛けた
和服の柄見の説明図、第3図は和服を袖たたみに
した状態の説明図、第4図aは本考案のハンガー
の使用説明図、同図bは袂掛け部を和服の袂に係
止する状態の袂付近の拡大図、第5図は和服の裾
を折返した状態を示す説明図、第6図は従来の和
服の展示方法を示す説明図である。 1は係止部、2はみごろ掛け部、3は袂掛け
部。
Claims (1)
- 横棒又は鉤などに係止するための係止部1と、
係止部1の下方に連接されて和服のみごろを係止
垂下するためのみごろ掛け部2と、みごろ掛け部
2の下方に連接されて和服の袂に差込んで同袂を
係止するための二本の袂掛け部3とから構成され
ることを特徴とする和服用ハンガー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2647588U JPH046613Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2647588U JPH046613Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01131367U JPH01131367U (ja) | 1989-09-06 |
JPH046613Y2 true JPH046613Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=31248135
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2647588U Expired JPH046613Y2 (ja) | 1988-02-29 | 1988-02-29 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046613Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6955479B2 (ja) * | 2018-10-01 | 2021-10-27 | 美佐保 徳江 | 着物用ハンガー |
-
1988
- 1988-02-29 JP JP2647588U patent/JPH046613Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01131367U (ja) | 1989-09-06 |
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