JPH046612Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH046612Y2 JPH046612Y2 JP5735388U JP5735388U JPH046612Y2 JP H046612 Y2 JPH046612 Y2 JP H046612Y2 JP 5735388 U JP5735388 U JP 5735388U JP 5735388 U JP5735388 U JP 5735388U JP H046612 Y2 JPH046612 Y2 JP H046612Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sock
- piece
- hanging
- hanging piece
- board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims description 8
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は衣料品店・デパート等に靴下売り場
で、靴下を吊り下げ展示するのに用いられる靴下
吊り下げ具に関する。
で、靴下を吊り下げ展示するのに用いられる靴下
吊り下げ具に関する。
従来靴下売り場では、多数の商品の中から好み
の柄・色彩の靴下を選ぶのに便利なように、靴下
を靴下吊り下げ具に二ツ折状で係止し、この靴下
吊り下げ具の上端にフツク部材を取付けて適宜設
けられたパイプや棒体に多数の靴下を吊り下げて
展示することが行われている。
の柄・色彩の靴下を選ぶのに便利なように、靴下
を靴下吊り下げ具に二ツ折状で係止し、この靴下
吊り下げ具の上端にフツク部材を取付けて適宜設
けられたパイプや棒体に多数の靴下を吊り下げて
展示することが行われている。
この靴下吊り下げ具の一例としては、実開昭53
−52796号や同53−71393号公報、さらには図面の
第5図及び第6図に示されるような厚紙を折り曲
げて形成したものが知られている。
−52796号や同53−71393号公報、さらには図面の
第5図及び第6図に示されるような厚紙を折り曲
げて形成したものが知られている。
しかるに上述した実開昭53−52796号や同53−
71393号公報の靴下吊り下げ具にあつては、基板
の側部に突出状に取付けられた吊り下げ片に靴下
を二ツ折にして引掛け保持し、この吊り下げ片を
基板の正面に重ね合せ、さらに吊り下げ片の正面
に靴下押え片を折重ねて、その端部を基板の切込
みに差し込み固定して完成するものである。
71393号公報の靴下吊り下げ具にあつては、基板
の側部に突出状に取付けられた吊り下げ片に靴下
を二ツ折にして引掛け保持し、この吊り下げ片を
基板の正面に重ね合せ、さらに吊り下げ片の正面
に靴下押え片を折重ねて、その端部を基板の切込
みに差し込み固定して完成するものである。
そのため靴下を引掛ける吊り下げ片は、基板に
対して片方の側端位置のみで係止され、他方の側
端はフリー状態となつているので、顧客が吊り下
げられた靴下を手にしたりして靴下を下方に引張
つたりすると、1点支持の吊り下げ片のフリー端
は下方に傾いて保型がくずれるという問題があつ
た。
対して片方の側端位置のみで係止され、他方の側
端はフリー状態となつているので、顧客が吊り下
げられた靴下を手にしたりして靴下を下方に引張
つたりすると、1点支持の吊り下げ片のフリー端
は下方に傾いて保型がくずれるという問題があつ
た。
また第5図及び第6図に示す他の従来例は、基
板1の下部に突出状に取付けられた吊り下げ片2
に靴下3を二ツ折りにして引掛け保持し、この吊
り下げ片2を基板1の正面に折り曲げて重ね合
せ、さらに吊り下げ片の正面に靴下押え片4を折
重ね、この靴下押え片4のバンド部5aの端部5
bを基板1の切込み6に差し込んで固定し、フツ
ク部材7を小孔8に係止するものである。
板1の下部に突出状に取付けられた吊り下げ片2
に靴下3を二ツ折りにして引掛け保持し、この吊
り下げ片2を基板1の正面に折り曲げて重ね合
せ、さらに吊り下げ片の正面に靴下押え片4を折
重ね、この靴下押え片4のバンド部5aの端部5
bを基板1の切込み6に差し込んで固定し、フツ
ク部材7を小孔8に係止するものである。
この例における吊り下げ片2は、基板1に対し
てその下端位置のみで係止され、上端はフリー状
態となつているので、靴下を下方に引張ると1点
支持の吊り下げ片2の全体が下方に伸びるように
引張り出されて上記例と同様に保型がくずれると
いう問題があつた。
てその下端位置のみで係止され、上端はフリー状
態となつているので、靴下を下方に引張ると1点
支持の吊り下げ片2の全体が下方に伸びるように
引張り出されて上記例と同様に保型がくずれると
いう問題があつた。
本考案が解決すべき技術的課題は、靴下を引掛
け保持する吊り下げ片を型くずれし難い2点支持
形状のものにして、靴下吊り下げ具の保型性を良
好なものとすることにある。
け保持する吊り下げ片を型くずれし難い2点支持
形状のものにして、靴下吊り下げ具の保型性を良
好なものとすることにある。
技術的課題を解決するために講じた技術的手段
は、吊り下げ片を基板の側部に突出状に取付け、
靴下押え片を前記基板の他方の側部に突出状に取
付けた靴下吊り下げ具において、吊り下げ片のフ
リー状側部に係止片を形成し、該係止片が係止自
在となる切込みを前記基板の背面位置に形成した
ことである。
は、吊り下げ片を基板の側部に突出状に取付け、
靴下押え片を前記基板の他方の側部に突出状に取
付けた靴下吊り下げ具において、吊り下げ片のフ
リー状側部に係止片を形成し、該係止片が係止自
在となる切込みを前記基板の背面位置に形成した
ことである。
本考案は、吊り下げ片2に靴下3を二ツ折状で
引掛け保持し、吊り下げ片2の係止片9を基板1
の背面位置の切込み10に係止するので、吊り下
げ片2は基板1に対し両側端で2点支持された状
態となり、保型性は著しく向上する。
引掛け保持し、吊り下げ片2の係止片9を基板1
の背面位置の切込み10に係止するので、吊り下
げ片2は基板1に対し両側端で2点支持された状
態となり、保型性は著しく向上する。
本考案を図面の実施例について説明すると、第
1図は本考案の展開正面図、第2図は吊り下げ片
に靴下を二ツ折状で引掛け保持した状態の正面斜
視図、第3図は同背面斜視図、第4図は靴下押え
片を切込みに差し込んで固定した状態の背面斜視
図、第5図は従来例の展開正面図、第6図は従来
例の使用状態を示す正面斜視図である。
1図は本考案の展開正面図、第2図は吊り下げ片
に靴下を二ツ折状で引掛け保持した状態の正面斜
視図、第3図は同背面斜視図、第4図は靴下押え
片を切込みに差し込んで固定した状態の背面斜視
図、第5図は従来例の展開正面図、第6図は従来
例の使用状態を示す正面斜視図である。
本考案の全体は厚紙、またはこれと同等の素材
で構成され、靴下3の横巾よりもわずかに広巾に
形成された基板1の一方の側部に吊り下げ片2を
突出状に取付けている。この吊り下げ片2の上端
は斜めに形成されているので、略L字型に屈曲形
成されている靴下を二ツ折で垂直状に並べるのに
好都合である。
で構成され、靴下3の横巾よりもわずかに広巾に
形成された基板1の一方の側部に吊り下げ片2を
突出状に取付けている。この吊り下げ片2の上端
は斜めに形成されているので、略L字型に屈曲形
成されている靴下を二ツ折で垂直状に並べるのに
好都合である。
吊り下げ片2に靴下3を引掛け保持した後、こ
の吊り下げ片2を基板1の正面に折り曲げて重ね
合せ、吊り下げ片2の開放側の側部に形成した係
止片9を基板1の背面位置に形成した切込み10
に係止する。この状態において、吊り下げ片2は
基板1に対し、両側端で2点支持されたことにな
る(第2図参照)。
の吊り下げ片2を基板1の正面に折り曲げて重ね
合せ、吊り下げ片2の開放側の側部に形成した係
止片9を基板1の背面位置に形成した切込み10
に係止する。この状態において、吊り下げ片2は
基板1に対し、両側端で2点支持されたことにな
る(第2図参照)。
ついで基板1の上端に連設した靴下押え片4を
吊り下げ片2の正面に折重ね、靴下押え片4の左
右側部に突出形成したバンド部5aの端部5bを
バンド部5aの切込み6に差し込んで固定する
(第3図、第4図参照)。
吊り下げ片2の正面に折重ね、靴下押え片4の左
右側部に突出形成したバンド部5aの端部5bを
バンド部5aの切込み6に差し込んで固定する
(第3図、第4図参照)。
その結果、基板1と靴下押え片4の折目に形成
した小孔8にフツク部材7を嵌合し、このフツク
部材7を所望のパイプや棒体に引掛けることによ
り靴下の吊り下げ展示が可能となる。また靴下押
え片4を吊り下げ片2の正面に折重ねるので、全
体の体裁が良好となり、かつ吊り下げ片の浮き上
がりも防止できる。
した小孔8にフツク部材7を嵌合し、このフツク
部材7を所望のパイプや棒体に引掛けることによ
り靴下の吊り下げ展示が可能となる。また靴下押
え片4を吊り下げ片2の正面に折重ねるので、全
体の体裁が良好となり、かつ吊り下げ片の浮き上
がりも防止できる。
本考案の係止片9の形状は第1図に示した例以
外に、いかなるものでもよく、切込み10につい
ても同様である。
外に、いかなるものでもよく、切込み10につい
ても同様である。
よつて本考案は、吊り下げ片2の左右側端を基
板1に対し2点で支持するので、靴下を下方に引
張る力が付与されても吊り下げ片は強固に保持さ
れ、全体としても靴下吊り下げ具の保型性が向上
する効果がある。
板1に対し2点で支持するので、靴下を下方に引
張る力が付与されても吊り下げ片は強固に保持さ
れ、全体としても靴下吊り下げ具の保型性が向上
する効果がある。
第1図は本考案の展開正面図、第2図は吊り下
げ片に靴下を二ツ折状で引掛け保持した状態の正
面斜視図、第3図は同背面斜視図、第4図は靴下
押え片を切込みに差し込んで固定した状態の背面
斜視図、第5図は従来例の展開正面図、第6図は
従来例の使用状態を示す正面斜視図である。 1……基板、2……吊り下げ片、3……靴下、
4……靴下押え片、5a……バンド部、5b……
バンド部の端部、6,10……切込み、7……フ
ツク部材、8……小孔、9……係止片。
げ片に靴下を二ツ折状で引掛け保持した状態の正
面斜視図、第3図は同背面斜視図、第4図は靴下
押え片を切込みに差し込んで固定した状態の背面
斜視図、第5図は従来例の展開正面図、第6図は
従来例の使用状態を示す正面斜視図である。 1……基板、2……吊り下げ片、3……靴下、
4……靴下押え片、5a……バンド部、5b……
バンド部の端部、6,10……切込み、7……フ
ツク部材、8……小孔、9……係止片。
Claims (1)
- 吊り下げ片を基板の側部に突出状に取付け、靴
下押え片を前記基板の他方の側部に突出状に取付
けた靴下吊り下げ具において、吊り下げ片のフリ
ー状側部に係止片を形成し、該係止片が係止自在
となる切込みを前記基板の背面位置に形成したこ
とを特徴とする靴下吊り下げ具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5735388U JPH046612Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5735388U JPH046612Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01161659U JPH01161659U (ja) | 1989-11-09 |
JPH046612Y2 true JPH046612Y2 (ja) | 1992-02-24 |
Family
ID=31283210
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5735388U Expired JPH046612Y2 (ja) | 1988-04-30 | 1988-04-30 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH046612Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-04-30 JP JP5735388U patent/JPH046612Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01161659U (ja) | 1989-11-09 |
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