JPH0465480B2 - - Google Patents

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JPH0465480B2
JPH0465480B2 JP27914184A JP27914184A JPH0465480B2 JP H0465480 B2 JPH0465480 B2 JP H0465480B2 JP 27914184 A JP27914184 A JP 27914184A JP 27914184 A JP27914184 A JP 27914184A JP H0465480 B2 JPH0465480 B2 JP H0465480B2
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JP
Japan
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plug
hole
groove
engaged
vertical
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JP27914184A
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JPS61158088A (ja
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Tsuneo Nemoto
Kyoshi Oomori
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP27914184A priority Critical patent/JPS61158088A/ja
Publication of JPS61158088A publication Critical patent/JPS61158088A/ja
Publication of JPH0465480B2 publication Critical patent/JPH0465480B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、例えばビデオテープレコーダ用のテ
ープカセツトに適用するのに最適なものであつ
て、特に、カセツト筐体に垂直状に設けられた貫
通孔と、この貫通孔内に上下に移動自在であると
共に上下軸線の周りに回転自在に挿入されたプラ
グとを有し、上記貫通孔内における上記プラグの
上下位置によつてカセツト情報が検出されるよう
に構成したテープカセツトに関するものである。
〔従来の技術〕
この種テープカセツトは、上記貫通孔内での上
記プラグの上下位置をビデオテープレコーダ側の
情報検出センサによつて検出して、誤消去防止等
の各種のカセツト情報を確認できるようにしたも
のである。これに関して本出願人は、先に特願昭
59−152603号を出願した。
この出願発明では、プラグの下端を半径方向に
延びる一対の係合爪によつてやじり状に形成する
と共に、貫通孔内には上下に間隔を隔て2箇所の
段部を設け、プラグを貫通孔内にばねによつて上
昇付勢させた状態で挿入して、プラグの下端の一
対の係合爪を上下2箇所の段部の何れかに係合さ
せることによつて、貫通孔内におけるプラグの上
下位置を切換えるように構成していた。そしてプ
ラグを上段位置から下段位置に切換える時には、
プラグをばねに抗して押し下げ、一対の係合爪を
下段の段部に形成された一対のスリツトに挿通さ
せてその段部から下方に外し、ここでプラグを上
下軸線の周りに90゜回転させて一対の係止爪を下
段の段部に係合させ、ばねによつて上昇付勢され
るプラグの移動を規制させていた。またプラグを
下段位置から上段位置に切換える時には、プラグ
を上下軸線の周りに90゜回転させて一対の係止爪
を一対のスリツトに適合させることによつて、ば
ねによりプラグを上方に移動させるようにしてい
た。
〔発明が解決しようとする問題点〕
しかしながら、上述の先願発明では、次のよう
な問題があつた。
即ち、プラグを下段位置に切換える時には、プ
ラグの一対の係止爪を下段の段部の一対のスリツ
トから外してプラグを90゜回転させるが、この回
転を注意して行わないと、プラグを回転させ過ぎ
て一対の係止爪が一対のスリツトに再び適合して
しまい、プラグがばねによつて上方に引き戻され
てしまう。またプラグを上段位置に切換える時に
は、プラグを90゜回転させてその一対の係止爪を
段部の一対のスリツトに適合させなければいけな
いが、今度は逆に一対の係合爪を一対のスリツト
に適合させるのが難しい。従つて、貫通孔内にお
けるプラグの上下位置を切換える操作には、充分
な慣れが必要であり、その切換操作を容易に行い
難かつた。
さらに、貫通孔内におけるプラグの上下位置で
の位置決めは、ばねを利用しているので、部品点
数が多く、貫通孔内へのプラグの挿入作業も手間
がかかつていた。またプラグの下端に形成される
一対の係合爪と貫通孔内に形成される段部とは、
その成形が難しくて金型構造が複雑になつてコス
ト高とつく点もあつた。
また、振動等が加わることがあると、プラグは
上下位置で不測に回転してしまい易く、そのプラ
グを上下位置で確実に位置決めさせ難かつた。
従つて本発明では、貫通孔内におけるプラグの
上下位置の切換操作を極めて容易に行えるように
すると共に、部品点数が少なくかつ成形も簡単で
低コストなものを提供しようとするものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明の第1の発明は、前述したテープカセツ
トにおいて、上記プラグの外周面と上記貫通孔の
内周面とのうち何れか一方には垂直溝とその垂直
溝に接続された上下複数段の水平溝とからなる溝
部を設け、上記他方には上記溝部に係合される係
合部を設け、この係合部を上記垂直溝に係合させ
ることにより上記プラグを上記貫通孔内で上下に
移動可能となし、上記プラグを上下軸線の周りに
回転させることにより上記係合部を上記上下複数
段の水平溝に選択的に係合させてそのプラグを上
記貫通孔内で上下複数段に位置決めさせるように
構成したことを特徴とするテープカセツトであ
る。
また本発明の第2発明は、上記係合部は弾性を
有する係合部に構成し、上記溝部の上記上下複数
段の水平溝内には上記弾性を有する係合部が弾性
に抗して係合されるクリツク係止用被係合部を設
けたことを特徴とするテープカセツトである。
〔作用〕
上述の技術的手段によれば、プラグと貫通孔と
のうち何れか一方に設けられた垂直溝と上下複数
段の水平溝とからなる溝部に他方に設けられた係
合部が常時係合されているので、プラグを貫通孔
内で上下複数段の位置に切換える時には、プラグ
が溝部と係合部との係合によつて案内される状態
で上下軸線の周りに回転され、また上下に移動さ
れる。従つて、プラグを回転し過ぎるようなこと
がなく、その切換操作を極めて容易かつ確実に行
うことができる。
しかも、溝部と係合部との係合はプラグ及び貫
通孔の上下軸線に対して直角な方向から行われる
ことになるので、ばねが不必要になつて部品点数
を少なくでき、また成形も極めて容易で金型構造
も簡単なもので良く、低コストである。
さらに、弾性を有する係合部がその弾性に抗し
てクリツク係止用被係合部に係合されるので、プ
ラグが上下複数段の位置で不測に回転してしまう
ことがなく、そのプラグを上下複数段の位置で確
実に位置決めさせることが出来る。
〔実施例〕
以下、本発明をビデオテープレコーダ用のテー
プカセツトに適用した実施例を図面に基づいて説
明する。
まず第5図に示すように、テープカセツトのカ
セツト筐体1は上下ハーフ2,3からなり、この
カセツト筐体1内には磁気テープ(図示せず)が
巻回された左右一対のリール4が回転自在に収納
されている。またカセツト筐体1の前端部には前
蓋5が回動自在に取付けられている。さらにカセ
ツト筐体1の前方側左右位置と後方側中央位置に
は、それぞれ2つの貫通孔6と1つの貫通孔7と
が垂直状に形成されている。なおこれら貫通孔
6,7は、テープカセツトがビデオテープレコー
ダに装着された際に、カセツト筐体1が位置決め
されるための位置決め孔となつている。そしてこ
れら貫通孔6,7内にそれぞれプラグ8,9が挿
入されている。
次に、第1図〜第3B図に示すように、貫通孔
6に挿入されるプラグ8は合成樹脂によつて円柱
状に成形され、その下端寄りの外周面にはほぼ
180゜に亘つてクランク状をなす溝部11が形成さ
れている。この溝部11は垂直溝12と、この垂
直溝12の上下両端に接続されて互いに反対方向
に延びる上下2段の水平溝13,14とからなつ
ている。そして水平溝13,14内には、第3A
図及び第3B図に示すように断面ほぼ三角形状を
なす小突起からなるクリツク係止用被係合部1
5,16(以下単に被係合部と記載する)が形成
されている。またプラグ8の外周面で上記垂直溝
12の反対側には垂直状のスリツト17が上下両
端面まで形成され、さらにプラグ8の上下両端面
にはドライバー等の差込溝18,19が互いに同
方向に形成されている。なおプラグ8の下端周面
には面取り20が施されている。
一方、上記プラグ8が挿入される貫通孔6は、
合成樹脂によつて成形された上下ハーフ2,3に
一体に成形された円筒部22,23が上下から互
いに突き合わされることによつて形成されてい
る。そして上ハーフ2側の円筒部22の内周面上
端には、前記プラグ8のスリツト17が係合され
る突起24が形成されている。また下ハーフ3の
円筒部23の上部には、その上端から垂直状に一
対のスリツト25が形成されており、これら一対
のスリツト25によつて円筒部23の一部には弾
性を有する腕部26が形成されている。そして腕
部26の上部には、第3A図及び第3B図に示す
ように断面ほぼ三角形状に切欠かれた切欠きを有
する係合部27が内周面側に突出されて形成され
ている。即ち、この係合部27は一対のスリツト
25によつて形成された腕部26にて貫通孔6の
径方向に弾性変位可能になつている。なお第2A
図及び第2B図に示すように、円筒部23の外周
面で腕部26の下端部近傍には凹部28が形成さ
れており、この凹部28によつて腕部26(即ち
係合部27)がより効果的に弾性変位可能になさ
れている。そして係合部27が前記プラグ8の垂
直溝12及び水平溝13,14に係合され、また
水平溝13,14内では係合部27が弾性に抗し
てプラグ8の被係合部15,16にクリツク的に
係合されるように構成されている。なお上下ハー
フ2,3の円筒部22,23が突き合わされて貫
通孔6が形成される際に、第3A図に示すように
円筒部22の突起24と円筒部23の係合部27
との位置関係(角度θ)は、プラグ8のスリツト
17と下段の水平溝14の被係合部16との位置
関係(角度θ)に等しくなつている。
上述のように構成されたプラグ8と貫通孔6と
によれば、まず上ハーフ2側の突起24にプラグ
8のスリツト17を係合させて、そのプラグ8を
下端面から貫通孔6内に挿入させる。プラグ8を
スリツト17と突起24との係合によつて位置決
めさせた状態で垂直状に挿入させて行くと、下ハ
ーフ3側の係合部27がプラグ8の面取り20部分
によつて押圧され、その係合部27が弾性に抗し
て外側に変位する。そしてさらにプラグ8を挿入
させると、プラグ8のスリツト17が突起24か
ら外れると同時に、係合部27が弾性復帰してプ
ラグ8の下段の水平溝14内に係合される。なお
この時、貫通孔6における突起24と係合部27
との位置関係がプラグ8におけるスリツト17と
被係合部16との位置関係と等しいので、第2A
図及び第3A図に示すように係合部27はプラグ
8の下段の水平溝14内の被係合部16に正確に
係合されることになる。従つて、貫通孔6内での
プラグ8の挿入は極めて簡単に行え、これによつ
てプラグ8は貫通孔6内で上段に位置決めされ
る。
次に、プラグ8の上端面の差込溝18にドライ
バー等を差込んで、そのプラグ8を第3A図で矢
印a方向に示すように上下軸線の周りにほぼ90゜
回転させると、被係合部16が係合部27との係
合から外れ、その係合部27が垂直溝12の下端
に位置する状態になる。ここでプラグ8を下方に
押圧すると、そのプラグ8は係合部27が垂直溝
12に係合された状態で垂直に移動され、係合部
27が垂直溝12の上端に位置して停止する。そ
してプラグ8を第3B図で矢印a方向に示すよう
に上下軸線の周りにさらにほぼ90゜回転させると、
係合部27が上段の水平溝13に係合され、その
水平溝13内に被係合部15に係合部27が弾性
に抗してクリツク的に係合される。これによつて
プラグ8は貫通孔6内で下段に位置決めされる。
なお貫通孔6でプラグ8の上下位置を下段から
上段に切換える時には、下ハーフ3側からプラグ
8の下端面の差込溝19にドライバー等を差し込
んで、そのプラグ8を前述の逆動作によつて移動
させる。
以上のように、貫通孔6内でプラグ8を第2A
図の位置と第2B図の位置との間で選択的に切換
えることにより、貫通孔6内におけるプラグ8の
下端面の位置が上下2段に切換えられ、貫通孔6
の下端開口までの長さが長短2段に切換えられ
る。
ところで、上述のようにプラグ8を上下2段に
切換える際には、貫通孔6の係合部27がプラグ
8の溝部11に常時係合されているので、プラグ
8を停止されるまで一方向に回転させてその停止
した位置で垂直に押圧して移動させ、その移動が
停止した位置でさらに同方向に回転させるだけの
極めて簡単な操作で上下2段位置間の切換えを行
うことができる。しかも上下2段の水平溝13,
14内では、被係合部15,16に係合部27が
弾性に抗してクリツク的に係合されるので、プラ
グ8は上下2段の位置において極めて確実に位置
決めされ、この位置でプラグ8が不測に回転して
しまうことはない。
次に、プラグ8の上下2段の位置によるカセツ
ト情報の検出を説明する。即ち、テープカセツト
がビデオテープレコーダに装着されると、第2A
図及び第2B図に示すようにビデオテープレコー
ダ側の位置決めピン30にカセツト筐体1の貫通
孔6が嵌合され、カセツト筐体1が位置決めされ
る。位置決めピン30内にはばね31によつ上昇
付勢された検出ピン32が設けられている。ここ
で第2A図に示すようにプラグ8が上段位置にあ
ると、検出ピン32の先端はプラグ8の下端面に
達しないので、検出ピン32は上方に位置したま
まであり、従つて位置決めピン30の下部に設け
られた一対の孔33は開かれて、フオトセンサ3
4が作動される。
次に、第2B図に示すようにプラグ8が下段位
置にあると、検出ピン32の先端がプラグ8の下
端面に当接してその検出ピン32が下方に押し下
げられる。すると、検出ピン32の下端部によつ
て一対の孔33が閉じられ、フオトセンサ34が
非作動に切換えられて、プラグ8が下段位置にあ
ることが検出される。
次に、カセツト筐体1の後方側中央位置に設け
られた貫通孔7とその貫通孔7内に挿入されたプ
ラグ9とは第4図に示すように形成されている。
なおこれら貫通孔7とプラグ9とは、上下ハーフ
2,3と一体に成形される円筒部22,23の長
さ及びプラグ9の長さが前述の貫通孔6及びプラ
グ8と異なるだけで、その他は全く同等であり、
位置決めピン30の検出ピン32によるカセツト
情報の検出も同様である。従つてその説明は省略
する。
ところで、第4図及び第5図に示すように、貫
通孔7の上ハーフ2側の開口周縁には、カセツト
筐体1の後端部方向に切欠かれた凹部36が形成
されている。即ち、第4図に実線で示すようにプ
ラグ9が上段位置にある時は、そのプラグ9の上
端面は上ハーフ2の上面と面一になつており、こ
の状態ではプラグ9の頭部が凹部36内で突出し
て、このプラグ9の頭部をカセツト筐体1の後端
部から(第5図で矢印b方向から)目視できるこ
とになる。また第4図に1点鎖線で示すようにプ
ラグ9が下段位置にある時は、そのプラグ9の上
端面が凹部36内から完全に没入し、このプラグ
9の頭部はカセツト筐体1の後端部から全く見え
ない状態になる。従つて、テープカセツトをケー
スや収納棚等に収納した状態でも、貫通孔7内に
おけるプラグ9の上下位置を容易に判別でき、カ
セツト情報を確認することができる。
次に、第6図は上述したプラグ8,9の他の実
施例を示すものである。即ち、上述したプラグ
8,9ではその外周面にクランク状の溝部11を
設けたが、この実施例のプラグ38ではその外周
面に垂直溝39と、この垂直溝39の上下両端及
び中央に接続されてそれぞれ周方向両側に延びる
上中下3段の水平溝40,41,42とからなる
溝部43を設けたものである。なお水平溝40,
41,42内には、それぞれ前述と同様な被係合
部44,45,46が形成されている。このプラ
グ38によれば、前記貫通孔6,7内におけるプ
ラグ38の上下位置を上中下3段に切換えること
ができ、カセツト情報の内容をより多くすること
ができる。また水平溝40,41,42がそれぞ
れ外周面の周方向両側に設けられているので、プ
ラグ38の上中下3段の位置決めの際にそのプラ
グ38を上下軸線の周りの両方向で何れに回転さ
せても良い。
以上、本発明の実施例に付き述べたが、本発明
は実施例に限定されることなく、本発明の技術的
思想に基づいて各種の有効な変更が可能である。
例えば、実施例ではプラグの外周面に溝部を設
けると共に貫通孔の内周面に係合部を設けたが、
これとは逆にプラグの外周面に係合部を設けると
共に貫通孔の内周面に溝部を設けても良い。また
水平溝は、実施例及び他の実施例で示した上下2
段及び上中下3段に限られることなく、各種の段
数及び形状を有するものに変更が可能である。さ
らに実施例で示した弾性を有する係合部及びクリ
ツク係止用被係合部等は各種の形状に変更が可能
である。
なお本発明は、ビデオテープレコーダ用のテー
プカセツトに限定されることなく、各種の情報を
各種の記録、再生方法によつて記録又は再生する
各種記録再生装置用のテープカセツトに適用可能
である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明によれば、貫通孔内にお
けるプラグの上下複数段の位置への切換操作を極
めて容易かつ確実に行うことができるので、成形
情報に応じたプラグの切換操作とその情報検出に
間違いが生じることがなく、極めて取り扱い易く
信頼性が高い。
しかも、ばねを特に必要としないから部品点数
が少く、貫通孔内へのプラグの挿入作業は極めて
簡単である。またプラグと貫通孔とは共に簡単な
構造の金型によつて容易に成形することができ
て、極めて低コストなものである。
さらに、プラグが上下複数段の位置で不測に回
転してしまうことがないので、そのプラグを上下
複数段の位置で確実に位置決めさせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明をビデオテープレコーダ用のテー
プカセツトに適用した実施例を示すものであつ
て、第1図はプラグ及び貫通孔部分の分解斜視
図、第2A図及び第2B図は貫通孔内におけるプ
ラグの切換状態を示す断面図、第3A図及び第3
B図はそれぞれ第2A図A−A線及び第2B
図B−B線での拡大断面図、第4図は別の部
分の貫通孔内における別のプラグを示す断面図、
第5図はテープカセツトの斜視図、第6図は別の
実施例におけるプラグの斜視図である。 なお図面に用いられた符号において、1……カ
セツト筐体、6,7……貫通孔、8,9……プラ
グ、11……溝部、12……垂直溝、13,14
……水平溝、15,16……クリツク係止用被係
合部、27……係合部、38……プラグ、39…
…垂直溝、40,41,42……水平溝、43…
…溝部、44,45,46……被係合部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 カセツト筐体に垂直状に設けられた貫通孔
    と、この貫通孔内に上下に移動自在であると共に
    上下軸線の周りに回転自在に挿入されたプラグと
    を有し、上記貫通孔内における上記プラグの上下
    位置によつてカセツト情報が検出されるように構
    成したテープカセツトにおいて、上記プラグの外
    周面と上記貫通孔の内周面とのうち何れか一方に
    は垂直溝とその垂直溝に接続された上下複数段の
    水平溝とからなる溝部を設け、上記他方には上記
    溝部に係合される係合部を設け、この係合部を上
    記垂直溝に係合させることにより上記プラグを上
    記貫通孔内で上下に移動可能となし、上記プラグ
    を上下軸線の周りに回転させることにより上記係
    合部を上記上下複数段の水平溝に選択的に係合さ
    せてそのプラグを上記貫通孔内で上下複数段に位
    置決めさせるように構成したことを特徴とするテ
    ープカセツト。 2 カセツト筐体に垂直状に設けられた貫通孔
    と、この貫通孔内に上下に移動自在であると共に
    上下軸線の周りに回転自在に挿入されたプラグと
    を有し、上記貫通孔内における上記プラグの上下
    位置によつてカセツト情報が検出されるように構
    成したテープカセツトにおいて、上記プラグの外
    周面と上記貫通孔の内周面とのうち何れか一方に
    は垂直溝とその垂直溝に接続された上下複数段の
    水平溝とからなる溝部を設け、上記他方には上記
    溝部に係合される係合部を設け、この係合部を上
    記垂直溝に係合させることにより上記プラグを上
    記貫通孔内で上下に移動可能となし、上記プラグ
    を上下軸線の周りに回転させることにより上記係
    合部を上記上下複数段の水平溝に選択的に係合さ
    せてそのプラグを上記貫通孔内で上下複数段に位
    置決めさせるように構成し、上記係合部は弾性を
    有する係合部に構成し、上記溝部の上記上下複数
    段の水平溝内には上記弾性を有する係合部が弾性
    に抗して係合されるクリツク係止用被係合部を設
    けたことを特徴とするテープカセツト。
JP27914184A 1984-12-29 1984-12-29 テ−プカセツト Granted JPS61158088A (ja)

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JP27914184A JPS61158088A (ja) 1984-12-29 1984-12-29 テ−プカセツト

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JPS61158088A JPS61158088A (ja) 1986-07-17
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