JPH0465063A - 廃乾電池分別法 - Google Patents
廃乾電池分別法Info
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- JPH0465063A JPH0465063A JP2174735A JP17473590A JPH0465063A JP H0465063 A JPH0465063 A JP H0465063A JP 2174735 A JP2174735 A JP 2174735A JP 17473590 A JP17473590 A JP 17473590A JP H0465063 A JPH0465063 A JP H0465063A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02W—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO WASTEWATER TREATMENT OR WASTE MANAGEMENT
- Y02W30/00—Technologies for solid waste management
- Y02W30/50—Reuse, recycling or recovery technologies
- Y02W30/84—Recycling of batteries or fuel cells
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は廃乾電池を処理する際の分別方法に関する。
従来の技術
近年、携帯用電気機器、ＯＡ機器などの急速な普及にと
もない乾電池の使用量が急速に増大しているが、乾電池
には有害物質を含むものがあり、使用後の廃乾電池の処
理が大きな問題となってきている。また、廃乾電池には
、有効な資源が含まれており、その再資源化も要望され
ている。
もない乾電池の使用量が急速に増大しているが、乾電池
には有害物質を含むものがあり、使用後の廃乾電池の処
理が大きな問題となってきている。また、廃乾電池には
、有効な資源が含まれており、その再資源化も要望され
ている。
電池には、形状として、円筒形、ボタン形などがあり、
タイプとして、−次電池では、マンガ＝７乾電池、アル
カリ・マンガン乾電池、水銀電池。
タイプとして、−次電池では、マンガ＝７乾電池、アル
カリ・マンガン乾電池、水銀電池。
リチウム電池などがあり、また二次電池では、鉛蓄電池
、ニッケル・カドミウム蓄電池などがある。これらの電
池には、水銀、鉛、カドミウムなどの有害物質を含むも
のがあり、それらの廃棄処理に当たっては注意が必要で
ある。これらの電池のうち、水銀電池、鉛蓄電池は、回
収ルートがあるため、回収率は高い。しかし、他の電池
は、般の使用者が電池を使用した後廃棄する場合、家庭
ごみとして他のごみとともに一緒に廃棄され焼却処理さ
れる場合と、特定の容器に電池を回収し処理を行う場合
とがある。ところで、よ（用いられる乾電池は、円筒形
であり、これらには、水銀をほとんど含まないマンガン
乾電池と、水銀を比較的含むアルカリ・マンガン乾電池
が存在する。
、ニッケル・カドミウム蓄電池などがある。これらの電
池には、水銀、鉛、カドミウムなどの有害物質を含むも
のがあり、それらの廃棄処理に当たっては注意が必要で
ある。これらの電池のうち、水銀電池、鉛蓄電池は、回
収ルートがあるため、回収率は高い。しかし、他の電池
は、般の使用者が電池を使用した後廃棄する場合、家庭
ごみとして他のごみとともに一緒に廃棄され焼却処理さ
れる場合と、特定の容器に電池を回収し処理を行う場合
とがある。ところで、よ（用いられる乾電池は、円筒形
であり、これらには、水銀をほとんど含まないマンガン
乾電池と、水銀を比較的含むアルカリ・マンガン乾電池
が存在する。
しかし、マンガン乾電池もアルカリ・マンガン乾電池も
外形は同じであり、一般の使用者にはこの両者を簡単に
見分けるのは困難で、廃棄に当たって両者の区別なく一
緒に集められており、また、回収後の処理においても、
電池のタイプ別の分別が困難であった。また、ニッケル
・カドミウム蓄電池も同じような円筒形をしており容易
に識別することは困難であった。このように、最終処理
が必要なもの以外も混入しており、最終処理場までの輸
送費がかさむため、そのまま保存されたり、有害物の処
理の観点から、コンクリートなどで固められ、埋め立て
処理がなされることが多かった。また、最終処理場に送
られたものも乾電池の成分として種々の異なる成分を含
むため、有効な再資源回収には結びつきに（（、水銀の
みが回収されている状況であった。
外形は同じであり、一般の使用者にはこの両者を簡単に
見分けるのは困難で、廃棄に当たって両者の区別なく一
緒に集められており、また、回収後の処理においても、
電池のタイプ別の分別が困難であった。また、ニッケル
・カドミウム蓄電池も同じような円筒形をしており容易
に識別することは困難であった。このように、最終処理
が必要なもの以外も混入しており、最終処理場までの輸
送費がかさむため、そのまま保存されたり、有害物の処
理の観点から、コンクリートなどで固められ、埋め立て
処理がなされることが多かった。また、最終処理場に送
られたものも乾電池の成分として種々の異なる成分を含
むため、有効な再資源回収には結びつきに（（、水銀の
みが回収されている状況であった。
これらの状況に対して、混合された各種廃乾電池を機械
的および篩により形状および寸法毎の廃乾電池に選別し
、次いで選別された各同一形状の廃乾電池を、鉱物や固
体の粉末の比重の測定や固体混合物の比重差による分類
などの目的に用いられる比重の大きい溶液である重液、
または水中に高比重固体微分を混合させた懸濁液である
擬重液などを用いて分離する方法が提案されていた（特
許公開６０−１５６５９４号公報）。
的および篩により形状および寸法毎の廃乾電池に選別し
、次いで選別された各同一形状の廃乾電池を、鉱物や固
体の粉末の比重の測定や固体混合物の比重差による分類
などの目的に用いられる比重の大きい溶液である重液、
または水中に高比重固体微分を混合させた懸濁液である
擬重液などを用いて分離する方法が提案されていた（特
許公開６０−１５６５９４号公報）。
発明が解決しようとする課題
しかし、従来提案されている方法では、次のような課題
があった。すなわち、比重差を利用して乾電池を分離す
るため、バッチ式であり、大量の処理は困難であった。
があった。すなわち、比重差を利用して乾電池を分離す
るため、バッチ式であり、大量の処理は困難であった。
また、マンガン乾電池とアルカリ・マンガン乾電池は比
重差を利用して分別できるが、ニッケル・カドミウム蓄
電池をこれらと同時に分別するのは、困難であった。
重差を利用して分別できるが、ニッケル・カドミウム蓄
電池をこれらと同時に分別するのは、困難であった。
本発明の廃乾電池分別法は、これら従来の課題を解決し
、各種廃乾電池を連続的に大量に分別することを目的と
する。
、各種廃乾電池を連続的に大量に分別することを目的と
する。
課題を解決するための手段
上記課題を解決するために、本発明の廃乾電池分別法で
は、混合された廃乾電池を機械的手段により形状を選別
後、あらかじめ乾電池本体の外筒に設けた表示を光学的
手段によって読み取ることによりタイプ別に分別するよ
うにしたものである。
は、混合された廃乾電池を機械的手段により形状を選別
後、あらかじめ乾電池本体の外筒に設けた表示を光学的
手段によって読み取ることによりタイプ別に分別するよ
うにしたものである。
作用
上記手段により、回収時点において混合された廃乾電池
はまず形状側に選別された後、乾電池本体の外筒に設け
た表示を光学表示読み取り装置で読み取ることにより、
マンガン乾電池、アリカリ・マンガン乾電池およびニッ
ケル・カドミウム蓄電池に分別することが可能となる。
はまず形状側に選別された後、乾電池本体の外筒に設け
た表示を光学表示読み取り装置で読み取ることにより、
マンガン乾電池、アリカリ・マンガン乾電池およびニッ
ケル・カドミウム蓄電池に分別することが可能となる。
実施例
以下本発明の一実施例の廃乾電池分別法を、第１図およ
び第２図に基づき説明する。１は乾電池本体であり、こ
の乾電池本体１を包む形で金属製の外筒２が設けられて
おり、その表面には複数の帯状の輪からなるバーコード
３が表示されている。このバーコード３は別に設けた光
学表示読み取り装置４を通すことにより、そのバーコー
ド３の性状によって、乾電池のタイプが分類されるよう
になっている。
び第２図に基づき説明する。１は乾電池本体であり、こ
の乾電池本体１を包む形で金属製の外筒２が設けられて
おり、その表面には複数の帯状の輪からなるバーコード
３が表示されている。このバーコード３は別に設けた光
学表示読み取り装置４を通すことにより、そのバーコー
ド３の性状によって、乾電池のタイプが分類されるよう
になっている。
以下その処理状況に付いて説明する。一般の使用者から
回収された廃乾電池１０は、各種形状および種類が混合
されたまま、処理場に持ちこまれ、乾電池選別機５に送
りこまれる。ここでは、まず形状選別機６において篩な
どの機械的別方法により円筒形の乾電池と他の形状の乾
電池１１とに選別する。選別された円筒形乾電池は設け
られたベルトコンベヤ７に載せられて、光学表示読み取
り装置４に送られ、乾電池の外筒に表示されたバーコー
ド３の形状が読み取られて、乾電池のタイプが判別され
る。判別された乾電池は、水銀をほとんど含まないマン
ガン乾電池、水銀を比較的含むアルカリ・マンガン乾電
池およびニッケル・カドミウム蓄電池とに選別され、そ
れぞれ別のベルトコンベヤ８に載せられて回収箱９に回
収される。ここで、水銀を比較的含むアルカリ乾電池の
みが水銀回収の最終処理施設に回されることとなる。ま
た、ニッケル・カドミウム蓄電池も別途分類されること
になる。このように乾電池を、選別することにより、最
終処理施設として本当に必要なもののみが処理されるの
で、処理装置として必要な容量のものを設置すればよく
、また水銀を比較的含むアルカリ乾電池は確実に処理さ
れることとなる。そして、乾電池の主成分であるマンガ
ンなどを回収し再利用する当たー、・でも、このように
水銀の含有量によって乾電池を２種類に分別することに
より、マンガン乾電池の処理設備は簡略化されたものを
使用することができることとなる。
回収された廃乾電池１０は、各種形状および種類が混合
されたまま、処理場に持ちこまれ、乾電池選別機５に送
りこまれる。ここでは、まず形状選別機６において篩な
どの機械的別方法により円筒形の乾電池と他の形状の乾
電池１１とに選別する。選別された円筒形乾電池は設け
られたベルトコンベヤ７に載せられて、光学表示読み取
り装置４に送られ、乾電池の外筒に表示されたバーコー
ド３の形状が読み取られて、乾電池のタイプが判別され
る。判別された乾電池は、水銀をほとんど含まないマン
ガン乾電池、水銀を比較的含むアルカリ・マンガン乾電
池およびニッケル・カドミウム蓄電池とに選別され、そ
れぞれ別のベルトコンベヤ８に載せられて回収箱９に回
収される。ここで、水銀を比較的含むアルカリ乾電池の
みが水銀回収の最終処理施設に回されることとなる。ま
た、ニッケル・カドミウム蓄電池も別途分類されること
になる。このように乾電池を、選別することにより、最
終処理施設として本当に必要なもののみが処理されるの
で、処理装置として必要な容量のものを設置すればよく
、また水銀を比較的含むアルカリ乾電池は確実に処理さ
れることとなる。そして、乾電池の主成分であるマンガ
ンなどを回収し再利用する当たー、・でも、このように
水銀の含有量によって乾電池を２種類に分別することに
より、マンガン乾電池の処理設備は簡略化されたものを
使用することができることとなる。
また、ニッケ′ル・カドミウム蓄電池が混入することが
ないので、回収されるマンガンの純度も向」ニし再資源
化が容易になる。
ないので、回収されるマンガンの純度も向」ニし再資源
化が容易になる。
発明の効果
以上の実施例の説明で明らかなように本発明の廃乾電池
分別法によれば、乾電池本体の外筒に設は表示を光学的
手段によって読み取ることにより廃乾電池のタイプを分
別でき、有害物質を含み処理の必要な乾電池のみ選別で
きるので、最終処理場までの輸送費が少な（て済み、か
つ処理設備の容量も小さいもので済ますことができる。
分別法によれば、乾電池本体の外筒に設は表示を光学的
手段によって読み取ることにより廃乾電池のタイプを分
別でき、有害物質を含み処理の必要な乾電池のみ選別で
きるので、最終処理場までの輸送費が少な（て済み、か
つ処理設備の容量も小さいもので済ますことができる。
また、再資源化の際の回収成分の純度も向−Ｅするとい
う効果が得られる。
う効果が得られる。
第１図は本発明の一実施例の廃乾電池分別法における乾
電池の外観を示す斜視図、第２図は同処理工程の概要を
示すブロック図である。 １・・・・・・乾電池本体、２・・・・・・外筒、３・
・・・・・バーコード、４・・・・・・光学表示読み取
り装置。
電池の外観を示す斜視図、第２図は同処理工程の概要を
示すブロック図である。 １・・・・・・乾電池本体、２・・・・・・外筒、３・
・・・・・バーコード、４・・・・・・光学表示読み取
り装置。
Claims (1)
- 混合された廃乾電池を機械的手段により形状を選別後
、あらかじめ乾電池本体の外筒に設けた表示を光学的手
段によって読み取ることによりタイプ別に分別する廃乾
電池分別法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2174735A JPH0465063A (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 廃乾電池分別法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2174735A JPH0465063A (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 廃乾電池分別法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465063A true JPH0465063A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=15983753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2174735A Pending JPH0465063A (ja) | 1990-07-02 | 1990-07-02 | 廃乾電池分別法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0465063A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5498360A (en) * | 1993-06-30 | 1996-03-12 | Nomura Kohsan Co., Ltd. | Process for recycling used-up dry cells, and ferrite production process |
| CN109037824A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-12-18 | 广州市联冠机械有限公司 | 一种用于废旧电池材料回收的系统及其回收工艺 |
-
1990
- 1990-07-02 JP JP2174735A patent/JPH0465063A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5498360A (en) * | 1993-06-30 | 1996-03-12 | Nomura Kohsan Co., Ltd. | Process for recycling used-up dry cells, and ferrite production process |
| CN109037824A (zh) * | 2018-08-08 | 2018-12-18 | 广州市联冠机械有限公司 | 一种用于废旧电池材料回收的系统及其回收工艺 |
| CN109037824B (zh) * | 2018-08-08 | 2023-08-08 | 广州市联冠机械有限公司 | 一种用于废旧电池材料回收的系统及其回收工艺 |
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