JPH0464681B2 - - Google Patents
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- JPH0464681B2 JPH0464681B2 JP1500293A JP50029388A JPH0464681B2 JP H0464681 B2 JPH0464681 B2 JP H0464681B2 JP 1500293 A JP1500293 A JP 1500293A JP 50029388 A JP50029388 A JP 50029388A JP H0464681 B2 JPH0464681 B2 JP H0464681B2
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- JP
- Japan
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- outsole
- recess
- balls
- pct
- damping
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B21/00—Heels; Top-pieces or top-lifts
- A43B21/24—Heels; Top-pieces or top-lifts characterised by the constructive form
- A43B21/26—Resilient heels
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B1/00—Footwear characterised by the material
- A43B1/0072—Footwear characterised by the material made at least partially of transparent or translucent materials
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/181—Resiliency achieved by the structure of the sole
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A43—FOOTWEAR
- A43B—CHARACTERISTIC FEATURES OF FOOTWEAR; PARTS OF FOOTWEAR
- A43B13/00—Soles; Sole-and-heel integral units
- A43B13/14—Soles; Sole-and-heel integral units characterised by the constructive form
- A43B13/18—Resilient soles
- A43B13/20—Pneumatic soles filled with a compressible fluid, e.g. air, gas
Description
請求の範囲
1 スポーツシユーズのための可撓性プラスチツ
ク材料からなる本底であつて、凹部4を有し、こ
の凹部4が、弾力的に撓み得る減衰体を収容する
よう、かかと支持表面の下側に配置されている本
底において、前記減衰体が、弾力的な材料からな
る個々に独立した複数の物体5の少なくとも2つ
の別々の層51,52で構成され、前記複数の物
体5は、前記凹部4内にほぼ充満する状態にあ
り、かつ無負荷状態では、互いに局所的接触もし
くは点接触の状態で当接し、それにより当該物体
間にスペースを形成し、また前記各層(51およ
び52のそれぞれ)内の前記個々の物体5は、互
いに接続され、前記複数の層51,52は上下に
配置され、かつ、その状態で前記1つの層51ま
たは52の個々の物体5が、他方の層(52また
は51のそれぞれ)の個々の物体5に対して変位
されていることを特徴とする本底。
ク材料からなる本底であつて、凹部4を有し、こ
の凹部4が、弾力的に撓み得る減衰体を収容する
よう、かかと支持表面の下側に配置されている本
底において、前記減衰体が、弾力的な材料からな
る個々に独立した複数の物体5の少なくとも2つ
の別々の層51,52で構成され、前記複数の物
体5は、前記凹部4内にほぼ充満する状態にあ
り、かつ無負荷状態では、互いに局所的接触もし
くは点接触の状態で当接し、それにより当該物体
間にスペースを形成し、また前記各層(51およ
び52のそれぞれ)内の前記個々の物体5は、互
いに接続され、前記複数の層51,52は上下に
配置され、かつ、その状態で前記1つの層51ま
たは52の個々の物体5が、他方の層(52また
は51のそれぞれ)の個々の物体5に対して変位
されていることを特徴とする本底。
スポーツシユーズ用本底
本発明は、請求の範囲1項の分類部分に記載さ
れている特徴を有した、スポーツシユーズのため
の可撓性プラスチツク材料からなる本底に関す
る。
れている特徴を有した、スポーツシユーズのため
の可撓性プラスチツク材料からなる本底に関す
る。
足で着地により、実質的に衝撃の形で走者の運
動器官上に発生する大きな負荷を、スポーツシユ
ーズの本底が適切に吸収する(減衰させる)と同
時に、当該スポーツシユーズの本底が、自然なラ
ンニング姿勢および動作に害を及ぼさないよう
に、当該スポーツシユーズの本底を構成すると言
う問題が、多くの提案と、実際の構造形成の際の
課題であつた。少なくとも平均的な走者は、最初
の足のかかとで着地するので、当該足の着地の際
には、主要な負担が当然そのかかと領域に発生す
ることになり、それゆえ、短時間内での当該足の
運転相の間に、走者のかかとおよび脚は大きな力
により負担を受けることが理解される。その力の
大きさは、本質的に前記靴底の「弾性変形」に依
存し、この弾性変形は、かかとが走行コース表面
に対して静止する状態になるまで、主として走者
の体重とランニング姿勢とによつて決定される運
動エネルギを吸収するものである。前記靴底の構
成においては、その「弾性変形」に関連して妥協
を行なうことが常に必要であつた。なぜなら、弾
性変形が大ききと言うことは、負荷のレベルを下
げると言う理由でそれ自体望ましいことであるけ
れども、走者に対して浮いた感じを与えてしま
い、この浮いた感じは、ランニング効率に悪影響
を及ぼすとともに、足を地面につける際の不安定
性により、怪我をする危険性を増大させるからで
ある。また、そのような妥協の際には、走者の体
重が異なると言うことも考慮に入れねばならな
い。なぜなら、重い走者にとつて弾性変形が適切
で、それゆえ適切な減衰作用をする本底は、明ら
かに軽量の走者にとつては固すぎ、一方、軽量の
走者に適する本底は、重い走者により加えられる
当該本底への負荷により過度に圧縮され、それゆ
え、上記した浮く感じ、もしくは「底抜けの感
じ」を与えるからである。それゆえ、この明細書
の開始部に記載した種類の多くの本底があり、こ
れらの本底は、当該本底の減衰能力を体重の異な
る個々の走者に適合されるように、かかと支持表
面の下方の凹部内へ交換可能に装着されることが
できる支持物対等を有している(西独国公告特許
明細書(DE−AS)第2904540号;西独国公告特
許明細書(DE−OS)第3245964号参照)。しか
し、それらの既知の構造は、走者自体が自ら必要
とする減衰作用を決定する能力があると想定して
いる。すなわち、走者は、自分で、その目的のた
めに必要な減衰物体の選択を行なう得ると想定し
ているが、いつもそうであるとは限らない。
動器官上に発生する大きな負荷を、スポーツシユ
ーズの本底が適切に吸収する(減衰させる)と同
時に、当該スポーツシユーズの本底が、自然なラ
ンニング姿勢および動作に害を及ぼさないよう
に、当該スポーツシユーズの本底を構成すると言
う問題が、多くの提案と、実際の構造形成の際の
課題であつた。少なくとも平均的な走者は、最初
の足のかかとで着地するので、当該足の着地の際
には、主要な負担が当然そのかかと領域に発生す
ることになり、それゆえ、短時間内での当該足の
運転相の間に、走者のかかとおよび脚は大きな力
により負担を受けることが理解される。その力の
大きさは、本質的に前記靴底の「弾性変形」に依
存し、この弾性変形は、かかとが走行コース表面
に対して静止する状態になるまで、主として走者
の体重とランニング姿勢とによつて決定される運
動エネルギを吸収するものである。前記靴底の構
成においては、その「弾性変形」に関連して妥協
を行なうことが常に必要であつた。なぜなら、弾
性変形が大ききと言うことは、負荷のレベルを下
げると言う理由でそれ自体望ましいことであるけ
れども、走者に対して浮いた感じを与えてしま
い、この浮いた感じは、ランニング効率に悪影響
を及ぼすとともに、足を地面につける際の不安定
性により、怪我をする危険性を増大させるからで
ある。また、そのような妥協の際には、走者の体
重が異なると言うことも考慮に入れねばならな
い。なぜなら、重い走者にとつて弾性変形が適切
で、それゆえ適切な減衰作用をする本底は、明ら
かに軽量の走者にとつては固すぎ、一方、軽量の
走者に適する本底は、重い走者により加えられる
当該本底への負荷により過度に圧縮され、それゆ
え、上記した浮く感じ、もしくは「底抜けの感
じ」を与えるからである。それゆえ、この明細書
の開始部に記載した種類の多くの本底があり、こ
れらの本底は、当該本底の減衰能力を体重の異な
る個々の走者に適合されるように、かかと支持表
面の下方の凹部内へ交換可能に装着されることが
できる支持物対等を有している(西独国公告特許
明細書(DE−AS)第2904540号;西独国公告特
許明細書(DE−OS)第3245964号参照)。しか
し、それらの既知の構造は、走者自体が自ら必要
とする減衰作用を決定する能力があると想定して
いる。すなわち、走者は、自分で、その目的のた
めに必要な減衰物体の選択を行なう得ると想定し
ているが、いつもそうであるとは限らない。
また、既知の本底は材料のバネ的弾性は、「カ
タパルト効果」として知られているものを発生さ
せることも知られており、このカタパルト効果と
は、足の転動時における負荷の局所的減少に比例
して、前記本底が、当該本底の圧縮に対応する力
を以て、前記足を上方向へ加速するこである。そ
のカタパルト効果は、ランニング効率に貢献する
と認められているけれども、それは健康の観点か
らは明らかに欠点である。なぜなら、前記本底へ
加えられた力が、充分な弾力を以て蓄積される
と、前記本底は、当該本底へ先に加重した力と同
一の力を以て、前記足が地面につけられたとき
に、当該足を「打ち返す」からである。それは、
特にアキレス腱および膝関節お領域の損傷を増大
させる。
タパルト効果」として知られているものを発生さ
せることも知られており、このカタパルト効果と
は、足の転動時における負荷の局所的減少に比例
して、前記本底が、当該本底の圧縮に対応する力
を以て、前記足を上方向へ加速するこである。そ
のカタパルト効果は、ランニング効率に貢献する
と認められているけれども、それは健康の観点か
らは明らかに欠点である。なぜなら、前記本底へ
加えられた力が、充分な弾力を以て蓄積される
と、前記本底は、当該本底へ先に加重した力と同
一の力を以て、前記足が地面につけられたとき
に、当該足を「打ち返す」からである。それは、
特にアキレス腱および膝関節お領域の損傷を増大
させる。
それゆえ、本発明の目的は、この明細書の開始
部に記載した種類の本底であつて、走者自身を煩
わせることなく、簡単な要領で、当該本底の減衰
能力を異なる走者の体重に適合させることを可能
にする本底を提供することにある。さらに、本発
明は、前記カタパルト効果に基づく健康に有害な
負荷のピークを低減させる本底を提供することを
目的としている。
部に記載した種類の本底であつて、走者自身を煩
わせることなく、簡単な要領で、当該本底の減衰
能力を異なる走者の体重に適合させることを可能
にする本底を提供することにある。さらに、本発
明は、前記カタパルト効果に基づく健康に有害な
負荷のピークを低減させる本底を提供することを
目的としている。
本発明はによると、当該目的は、請求項1の特
徴部分に記載されたような構成により達成され
る。
徴部分に記載されたような構成により達成され
る。
前記減衰は、複数の個々に独立した弾性材料か
らなる物体を備え、これらの物体は、無負荷状態
では、単に局所的接触もしくは点接触の要領で互
いに当接するのみであるとともに、互いに直接当
接してもよく、あるいは弾力的な介在材料により
互いに接続されてもよく、このような事実によ
り、累進的なバネ特性が得られる。その観点にお
いて、本発明は、弾力的な減衰体に関する累進的
バネ特性が、異なる走者の体重に自動的に適合す
ると原則として知られている考案に基づいてい
る。低レベルの負荷の際には、その状況で生じる
柔らかいバネ的効果により、適切な弾性変形が達
成されることが可能であり、一方、負荷が増大す
る際の弾性変形の増大は、前記累進的に上昇する
バネ特性に従つて、次第に小さくなるので、重い
走者がかかとで本底を圧縮する程度は相対的に減
少する。その意味において、個々に独立した複数
の小さな物体からなる減衰体は、驚異的に簡単な
構造で、累進的バネ特性を発揮することが見出さ
れている。それから、好ましくはボールである
が、立方形、柱体、平行六面体、または他の対称
的もしくは非対称的構造体であつてもよい個々に
独立した複数の物体が、それらの形状のため、無
負荷状態では、点接触、線接触、もしくは局所的
接触により互いに当接するだけであり、前記無負
荷状態では、通常それらの物体は、かかと支持表
面の下方の凹部内に完全に充満している。その構
成の結果として、それらは前記減衰弱体中に中間
スペースを形成し、この減衰弱体は、前記個々に
独立した物体により1つの組立体として形成され
る。小さな範囲のみで互いのそのような接触の結
果として、当該小さな範囲に加えられた負荷は、
対応する複数の独立した力に分割され、これらの
力は、最初は、前記個々の物体を局部的に大きく
変形させる結果になる。しかし、変形が増大する
と、前記個々の物体間の接触および支持領域が増
大し、その結果、前記減衰体の可撓性は次第に小
さくなる。前記個々の物体間の全てのスペースが
閉塞されたとき、すなわち前記個々の物体が互い
に対して「抑止」状態になつたときの、当該個々
の物体の弾性変形により、初めて、前記減衰体の
全体が、ほぼ線型的なバネ特性に従つて、1つの
コンパクトな弾性体として挙動するようになる。
らなる物体を備え、これらの物体は、無負荷状態
では、単に局所的接触もしくは点接触の要領で互
いに当接するのみであるとともに、互いに直接当
接してもよく、あるいは弾力的な介在材料により
互いに接続されてもよく、このような事実によ
り、累進的なバネ特性が得られる。その観点にお
いて、本発明は、弾力的な減衰体に関する累進的
バネ特性が、異なる走者の体重に自動的に適合す
ると原則として知られている考案に基づいてい
る。低レベルの負荷の際には、その状況で生じる
柔らかいバネ的効果により、適切な弾性変形が達
成されることが可能であり、一方、負荷が増大す
る際の弾性変形の増大は、前記累進的に上昇する
バネ特性に従つて、次第に小さくなるので、重い
走者がかかとで本底を圧縮する程度は相対的に減
少する。その意味において、個々に独立した複数
の小さな物体からなる減衰体は、驚異的に簡単な
構造で、累進的バネ特性を発揮することが見出さ
れている。それから、好ましくはボールである
が、立方形、柱体、平行六面体、または他の対称
的もしくは非対称的構造体であつてもよい個々に
独立した複数の物体が、それらの形状のため、無
負荷状態では、点接触、線接触、もしくは局所的
接触により互いに当接するだけであり、前記無負
荷状態では、通常それらの物体は、かかと支持表
面の下方の凹部内に完全に充満している。その構
成の結果として、それらは前記減衰弱体中に中間
スペースを形成し、この減衰弱体は、前記個々に
独立した物体により1つの組立体として形成され
る。小さな範囲のみで互いのそのような接触の結
果として、当該小さな範囲に加えられた負荷は、
対応する複数の独立した力に分割され、これらの
力は、最初は、前記個々の物体を局部的に大きく
変形させる結果になる。しかし、変形が増大する
と、前記個々の物体間の接触および支持領域が増
大し、その結果、前記減衰体の可撓性は次第に小
さくなる。前記個々の物体間の全てのスペースが
閉塞されたとき、すなわち前記個々の物体が互い
に対して「抑止」状態になつたときの、当該個々
の物体の弾性変形により、初めて、前記減衰体の
全体が、ほぼ線型的なバネ特性に従つて、1つの
コンパクトな弾性体として挙動するようになる。
本発明はによる減衰体のバネ特性の累進性は、
前記個々の物体のサイズを選択することにより決
定することが可能である。前記個々の物体の主要
な横断方向寸法、もしくは直径の限界は、2およ
び12mmであるのが望ましい。しかし、3〜8mmの
寸法が好ましい。
前記個々の物体のサイズを選択することにより決
定することが可能である。前記個々の物体の主要
な横断方向寸法、もしくは直径の限界は、2およ
び12mmであるのが望ましい。しかし、3〜8mmの
寸法が好ましい。
そのような構成により簡単に達成されることが
できる前記減衰体の累進的に増大するバネ特性を
利用することにより、この発明のさらに他の重要
な利点が得られる。前記個々の物体は、負荷が生
じたときに、前記凹部内で互いに対して相対的に
移動することもできるので、その加えられた運動
エネルギーの一部は、摩耗に変えられる。このこ
とにより、前記減衰体が負荷から解放されたとき
には、当該減衰体に作用している力の全部を、当
該減衰体が走者のかかとに累積するのではなく、
幾分低いレベルのみ当該力を蓄積することにな
る。このことは、前記足での進行の際の転動相の
間に、走者を再び上方へ幾分加速する通常は望ま
しいカタパルト効果を低減させることになるけれ
ども、先に吸収された力の全てを、負荷が除去さ
れたときに再びかかとに蓄積するような、前記減
衰体の全体のバネ特性は、かかとおよびアキレス
腱の領域の健康に関して有害な結果をもたらすこ
とが見出されている。本発明によると減衰体にお
いては、当該減衰体上の負荷が除去されたとき、
および除去された後に、前記個々の物体が、摩耗
を適切に克服しながら、まずそれらの最初位置へ
再び復帰しなければならないと言う事実により、
上記したカタパルト効果におけるピークは軽減さ
れ、良好な効果が得られる。このことは、都合上
の理由を基礎として、前記個々の物体が、前記本
底の製造工程において取扱性を良くするために、
結合剤もしくは接着剤により互いに軽く接続され
ているとき、あるいは一体の薄い膜により互いに
対して固着されているときでも、当てはまる。そ
れから、例えばシリコン・ゴムであつてもよい前
記結合剤もしくは接着剤、または前記個々の物体
と同一の材料からなる前記膜は、それ自体かなり
の程度まで弾力的に屈曲するとともに、本来、前
記個々の物体が互いから脱落するのを防止するだ
けであるが、当該個々の物体の相対的移動性を妨
害するものではない。
できる前記減衰体の累進的に増大するバネ特性を
利用することにより、この発明のさらに他の重要
な利点が得られる。前記個々の物体は、負荷が生
じたときに、前記凹部内で互いに対して相対的に
移動することもできるので、その加えられた運動
エネルギーの一部は、摩耗に変えられる。このこ
とにより、前記減衰体が負荷から解放されたとき
には、当該減衰体に作用している力の全部を、当
該減衰体が走者のかかとに累積するのではなく、
幾分低いレベルのみ当該力を蓄積することにな
る。このことは、前記足での進行の際の転動相の
間に、走者を再び上方へ幾分加速する通常は望ま
しいカタパルト効果を低減させることになるけれ
ども、先に吸収された力の全てを、負荷が除去さ
れたときに再びかかとに蓄積するような、前記減
衰体の全体のバネ特性は、かかとおよびアキレス
腱の領域の健康に関して有害な結果をもたらすこ
とが見出されている。本発明によると減衰体にお
いては、当該減衰体上の負荷が除去されたとき、
および除去された後に、前記個々の物体が、摩耗
を適切に克服しながら、まずそれらの最初位置へ
再び復帰しなければならないと言う事実により、
上記したカタパルト効果におけるピークは軽減さ
れ、良好な効果が得られる。このことは、都合上
の理由を基礎として、前記個々の物体が、前記本
底の製造工程において取扱性を良くするために、
結合剤もしくは接着剤により互いに軽く接続され
ているとき、あるいは一体の薄い膜により互いに
対して固着されているときでも、当てはまる。そ
れから、例えばシリコン・ゴムであつてもよい前
記結合剤もしくは接着剤、または前記個々の物体
と同一の材料からなる前記膜は、それ自体かなり
の程度まで弾力的に屈曲するとともに、本来、前
記個々の物体が互いから脱落するのを防止するだ
けであるが、当該個々の物体の相対的移動性を妨
害するものではない。
既に述べたように、取扱を良くする目的で、例
えばボールである前記個々の物体が、薄い膜を一
体に形成されてもよく、当該膜は、それらの物体
を互いからの短い距離に固定して、当該個々の物
体間の最小の橋を形成する。しかし、例えばボー
ルのように、前記個々の物体が全方向内で湾曲さ
れた表面を有している場合に、それらが膜により
固着される際には、当該ボールが互いに対して直
接に取り付けられることが可能である。なぜな
ら、前記膜は、本来存在する前記各ボールのスペ
ース間の形で延在するだけでよいからである。前
記膜は、前記個々の物体の相対的移動可能性と、
前記個々の物体により形成されれる中間のスペー
スとに悪影響を及ぼすことがないように、非常に
薄く形成されるべきであり、例えば僅かに十分の
数ミリメートルの厚さを有する。
えばボールである前記個々の物体が、薄い膜を一
体に形成されてもよく、当該膜は、それらの物体
を互いからの短い距離に固定して、当該個々の物
体間の最小の橋を形成する。しかし、例えばボー
ルのように、前記個々の物体が全方向内で湾曲さ
れた表面を有している場合に、それらが膜により
固着される際には、当該ボールが互いに対して直
接に取り付けられることが可能である。なぜな
ら、前記膜は、本来存在する前記各ボールのスペ
ース間の形で延在するだけでよいからである。前
記膜は、前記個々の物体の相対的移動可能性と、
前記個々の物体により形成されれる中間のスペー
スとに悪影響を及ぼすことがないように、非常に
薄く形成されるべきであり、例えば僅かに十分の
数ミリメートルの厚さを有する。
膜の代わりに、ロツド状もしくはリング状の小
さな橋により、前記個々の物体の互いの望ましい
結合を行なうことも可能であり、当該橋は、例え
ば射出成形法により、前記個々の物体と一体に作
られることも可能である。前記膜、および前記橋
状マトリツクス(行列)の両方は、平面的なもの
であつてもよく、あるいは3次元的に形成されて
もよいものである。互いにそのように結合された
これらの個々の物体からなる複数の層により、前
記減衰体の全体が構成されることなできるなら
ば、前記個々の物体を1平面内に配置する偏平な
構成が有利である。
さな橋により、前記個々の物体の互いの望ましい
結合を行なうことも可能であり、当該橋は、例え
ば射出成形法により、前記個々の物体と一体に作
られることも可能である。前記膜、および前記橋
状マトリツクス(行列)の両方は、平面的なもの
であつてもよく、あるいは3次元的に形成されて
もよいものである。互いにそのように結合された
これらの個々の物体からなる複数の層により、前
記減衰体の全体が構成されることなできるなら
ば、前記個々の物体を1平面内に配置する偏平な
構成が有利である。
以下、添付図面を参照して、本発明の実施例を
さらに詳細に説明する。図面において、 第1図は、本発明による本底のうちのかかと領
域を部分縦断面図で示し、かつ第2図の−線
に沿う断面図である。
さらに詳細に説明する。図面において、 第1図は、本発明による本底のうちのかかと領
域を部分縦断面図で示し、かつ第2図の−線
に沿う断面図である。
第2図は第1図に示された本底の平面図であ
り、第1図の−線に沿う前記かかと領域の断
面図である。および、 第3図は、本発明による減衰体の詳細図であつ
て、当該個々の減衰体が相互に結合されている状
態の詳細図である。
り、第1図の−線に沿う前記かかと領域の断
面図である。および、 第3図は、本発明による減衰体の詳細図であつ
て、当該個々の減衰体が相互に結合されている状
態の詳細図である。
図面に示されている本底は、25〜65のシヨアA
硬度(40〜80のシヨアC硬度に対応する)を有す
るポリウレタンのような弾性プラスチツク材料か
らなる中間底1と、この中間底の下側に接合さ
れ、かつ例えばゴムからなるとともに、溝のある
靴底パターン(図示せず)を有していてもよい摩
耗底2と、かかと寝床カツプ3とを備え、かかと
寝床カツプ3は、前記かかと領域において前記中
間底1の足側へ結合されているとともに、当該中
間底1のシヨア硬度と同一程度、もしくはそれよ
りも幾分高いシヨア硬度を有し得るものである。
硬度(40〜80のシヨアC硬度に対応する)を有す
るポリウレタンのような弾性プラスチツク材料か
らなる中間底1と、この中間底の下側に接合さ
れ、かつ例えばゴムからなるとともに、溝のある
靴底パターン(図示せず)を有していてもよい摩
耗底2と、かかと寝床カツプ3とを備え、かかと
寝床カツプ3は、前記かかと領域において前記中
間底1の足側へ結合されているとともに、当該中
間底1のシヨア硬度と同一程度、もしくはそれよ
りも幾分高いシヨア硬度を有し得るものである。
凹部4が、前記中間底1において、かかと支持
表面の下方、すなわち第1図における符号Aで支
持された領域に形成され、この凹部4内で、走者
の踵骨が前記かかと寝床カツプ3へ負荷を加え
る。当該凹部4は、前記摩耗底2と前記中間底1
との間の接合面から上方へ延在している。前記中
間底1内において、凹部4は、前記かかと寝床カ
ツプ3と前記中間底1との間の接合面の前に、約
0〜2mmだけの間隔をあけて終わつている。図示
の実施例における凹部4の直径は、約3.5〜4cm
であり、その高さは約12.5〜13mmである。
表面の下方、すなわち第1図における符号Aで支
持された領域に形成され、この凹部4内で、走者
の踵骨が前記かかと寝床カツプ3へ負荷を加え
る。当該凹部4は、前記摩耗底2と前記中間底1
との間の接合面から上方へ延在している。前記中
間底1内において、凹部4は、前記かかと寝床カ
ツプ3と前記中間底1との間の接合面の前に、約
0〜2mmだけの間隔をあけて終わつている。図示
の実施例における凹部4の直径は、約3.5〜4cm
であり、その高さは約12.5〜13mmである。
前記凹部4は、複数の小さいボール5で充満さ
れ、ボール5、例えばポリウレタンまたはゴムの
ような、高い弾性を有するエラストマー材料から
なつている。当該ボール5は、実質的に滑らかな
外表面を有しており、それゆえ、当該ボールは、
負荷が生じたとき、互いに引つ掛かるようになる
ことはできず、負荷ずかけられたときには互いに
当接するようになるのみであり、あるいは或る程
度の相対的移動を行なうことさえできるものであ
る。このことは図面には詳細には示されていない
けれども、前記ボール5は、当該ボールが前記凹
部4の形状に対応する減衰体を構成するために組
付けられる前に、例えばシリコン・ゴム溶液のよ
うな接着剤、もしくは結合剤を噴霧されてもよ
く、その結果、当該ボール5は互いに接着すると
ともに、前記本底の製造工程の際に、すなわち、
前記摩耗底2が前記中間底1へ取り付けられる前
に、内臓される減衰体の形で前記凹部4内へ装着
されることができる。
れ、ボール5、例えばポリウレタンまたはゴムの
ような、高い弾性を有するエラストマー材料から
なつている。当該ボール5は、実質的に滑らかな
外表面を有しており、それゆえ、当該ボールは、
負荷が生じたとき、互いに引つ掛かるようになる
ことはできず、負荷ずかけられたときには互いに
当接するようになるのみであり、あるいは或る程
度の相対的移動を行なうことさえできるものであ
る。このことは図面には詳細には示されていない
けれども、前記ボール5は、当該ボールが前記凹
部4の形状に対応する減衰体を構成するために組
付けられる前に、例えばシリコン・ゴム溶液のよ
うな接着剤、もしくは結合剤を噴霧されてもよ
く、その結果、当該ボール5は互いに接着すると
ともに、前記本底の製造工程の際に、すなわち、
前記摩耗底2が前記中間底1へ取り付けられる前
に、内臓される減衰体の形で前記凹部4内へ装着
されることができる。
前記凹部4は、その下側を前記摩耗底2により
閉鎖されている。開口6が、凹部4の領域におい
て摩耗底2に設けられてもよい。この開口6は、
透明プレート7により閉鎖されており、透明プレ
ート7は、前記底2よりも堅い材料からなつてい
てもよいものである。
閉鎖されている。開口6が、凹部4の領域におい
て摩耗底2に設けられてもよい。この開口6は、
透明プレート7により閉鎖されており、透明プレ
ート7は、前記底2よりも堅い材料からなつてい
てもよいものである。
第3図は、ボールからなる2つの層51および
52を備えた減衰体を示している。ボールからな
る当該2つの層51および52の各々は、複数の
ボール5により形成され、これらのボール5は、
例えば射出成形により当該ボールと一体に形成さ
れた非常に小さな接続肢体部53により、互いに
結合されて、一平面内に配置されている。前記ボ
ールは、各ボール層52が容易に取り扱かわれる
ことができるようにする要領で、前記接続肢体部
53の行列により保持されている。図示の実施例
においては、両方の層51および52、ほぼ円形
の外形を有するものであり、かつ適宜形状の前記
凹部4(第1図参照)内へ装着されるとともに、
当該凹部4内に充満するようなサイズを有してい
る。その構成において、前記ボールの上側層51
は、その円の中心点に1つのボールを有している
が、ボールの下側層52の中心点には、ボールが
ない。そのように、前記複数のボールは同一サイ
ズを有しているので、当該2つの層のボールは、
互いに対いて相互に変位されており、それゆえ、
第1および3図で見ることができるように、前記
減衰体を切頭円錐形にしている。前記凹部4の形
状は、その切頭円錐形に合致している。
52を備えた減衰体を示している。ボールからな
る当該2つの層51および52の各々は、複数の
ボール5により形成され、これらのボール5は、
例えば射出成形により当該ボールと一体に形成さ
れた非常に小さな接続肢体部53により、互いに
結合されて、一平面内に配置されている。前記ボ
ールは、各ボール層52が容易に取り扱かわれる
ことができるようにする要領で、前記接続肢体部
53の行列により保持されている。図示の実施例
においては、両方の層51および52、ほぼ円形
の外形を有するものであり、かつ適宜形状の前記
凹部4(第1図参照)内へ装着されるとともに、
当該凹部4内に充満するようなサイズを有してい
る。その構成において、前記ボールの上側層51
は、その円の中心点に1つのボールを有している
が、ボールの下側層52の中心点には、ボールが
ない。そのように、前記複数のボールは同一サイ
ズを有しているので、当該2つの層のボールは、
互いに対いて相互に変位されており、それゆえ、
第1および3図で見ることができるように、前記
減衰体を切頭円錐形にしている。前記凹部4の形
状は、その切頭円錐形に合致している。
図示の実施例においては、前記ボール約7mmの
直径を有しており、したがつて前記減衰体のボー
ルの総数は、約40個となつている。
直径を有しており、したがつて前記減衰体のボー
ルの総数は、約40個となつている。
前記靴が履いている人が走つている間に負荷が
生じると、圧縮力が、前記凹部4上にあるかかと
寝床カツプ3の部分により、および、おそらく前
記中間底1のうちの残りの壁部分により、ボール
5の集合体へ加えられる。その圧縮力は、前記負
荷の中心から始まつて、すなわち普通は前記腱骨
の下部頂点から始まつて、前記ボール5が互いに
対して、下方および放射方向へますます押圧され
るようにする。それは、前記ボール5の弾性によ
り、弾性変形を生じさせるとともに、前記負荷に
対応する復帰力を発生させる。負荷が増大するに
従い、前記したように、前記ボールの反作用力が
次第に大きくなり、それゆえ、前記弾性変形は前
記負荷に対して線型的ではなく、前記弾性変形の
量は、負荷が増大するに従つて減少する。
生じると、圧縮力が、前記凹部4上にあるかかと
寝床カツプ3の部分により、および、おそらく前
記中間底1のうちの残りの壁部分により、ボール
5の集合体へ加えられる。その圧縮力は、前記負
荷の中心から始まつて、すなわち普通は前記腱骨
の下部頂点から始まつて、前記ボール5が互いに
対して、下方および放射方向へますます押圧され
るようにする。それは、前記ボール5の弾性によ
り、弾性変形を生じさせるとともに、前記負荷に
対応する復帰力を発生させる。負荷が増大するに
従い、前記したように、前記ボールの反作用力が
次第に大きくなり、それゆえ、前記弾性変形は前
記負荷に対して線型的ではなく、前記弾性変形の
量は、負荷が増大するに従つて減少する。
上記実施例においては、本発明の範囲から離れ
ることなく、変更を行なうことが可能である。し
たがつて、例えば前記減衰体を中心に装着される
前記凹部の形状は、任意性質のものであつてもよ
く、かつ円形断面の代わりに、楕円形の基底面、
もしくは多角形エツジを持つ基底面を有すること
も可能である。さらに、本実施例ではボールであ
る前記個々の物体間に生じる摩耗は、当該物体の
表面を故意に粗く、または滑らかにすることによ
り、意図的に制御されることが可能である。粗さ
を増大させ、その結果、摩耗レベルを増大させる
ことにより、前記複数のボールはさらにエネルギ
を吸収するようになり、それにより、カタパルト
効果に含まれるピーク力をかなりの程度まで減少
させることになる。さらに、前記複数のボールが
マトリツクス(行列)内に配列されるときでも、
前記減衰体は、第3図に示されている形態に限定
されないこを理解されたい。
ることなく、変更を行なうことが可能である。し
たがつて、例えば前記減衰体を中心に装着される
前記凹部の形状は、任意性質のものであつてもよ
く、かつ円形断面の代わりに、楕円形の基底面、
もしくは多角形エツジを持つ基底面を有すること
も可能である。さらに、本実施例ではボールであ
る前記個々の物体間に生じる摩耗は、当該物体の
表面を故意に粗く、または滑らかにすることによ
り、意図的に制御されることが可能である。粗さ
を増大させ、その結果、摩耗レベルを増大させる
ことにより、前記複数のボールはさらにエネルギ
を吸収するようになり、それにより、カタパルト
効果に含まれるピーク力をかなりの程度まで減少
させることになる。さらに、前記複数のボールが
マトリツクス(行列)内に配列されるときでも、
前記減衰体は、第3図に示されている形態に限定
されないこを理解されたい。
以下、本発明の実施態様を項に分けて記載す
る。
る。
1 スポーツシユーズのための可撓性プラスチツ
ク材料からなる本底であつて、凹部4を有し、
この凹部4が、弾力的に撓み得る減衰体を収容
するように、かかと支持表面の下側に配置され
ている本底において、前記減衰体が、弾力的な
材料からなる個々に独立した複数の物体5の少
なくとも2つの別々の層51,52で構成さ
れ、前記複数の物体5は、前記凹部4内にほぼ
充満する状態にあり、かつ無負荷状態では、互
いに局所的接触もしくは点接触の状態で当接
し、それにより当該物体間にスペースを形成
し、また前記各層(51および52のそれぞ
れ)内の前記個々の物体5は、互いに接続さ
れ、前記複数の層51,52は上下に配置さ
れ、かつ、その状態で前記1つの層(51また
は52)の個々の物体5が、他俸の層(52ま
たは51のそれぞれ)の個々の物体5に対して
変位されていることを特徴とする本底。
ク材料からなる本底であつて、凹部4を有し、
この凹部4が、弾力的に撓み得る減衰体を収容
するように、かかと支持表面の下側に配置され
ている本底において、前記減衰体が、弾力的な
材料からなる個々に独立した複数の物体5の少
なくとも2つの別々の層51,52で構成さ
れ、前記複数の物体5は、前記凹部4内にほぼ
充満する状態にあり、かつ無負荷状態では、互
いに局所的接触もしくは点接触の状態で当接
し、それにより当該物体間にスペースを形成
し、また前記各層(51および52のそれぞ
れ)内の前記個々の物体5は、互いに接続さ
れ、前記複数の層51,52は上下に配置さ
れ、かつ、その状態で前記1つの層(51また
は52)の個々の物体5が、他俸の層(52ま
たは51のそれぞれ)の個々の物体5に対して
変位されていることを特徴とする本底。
2 前記個々の物体5が、ボールであることを特
徴とする実施態様1記載の本底。
徴とする実施態様1記載の本底。
3 前記個々の物対5の横断方向主寸法もしくは
直径が、2〜12mmであり、好ましくは3〜8mm
であることを特徴とする実施態様1または2記
載の本底。
直径が、2〜12mmであり、好ましくは3〜8mm
であることを特徴とする実施態様1または2記
載の本底。
4 前記個々の物体5が、結合剤もしくは接着剤
により、互いに接続されていることを特徴とす
る実施態様1〜3いずれか1項記載の本底。
により、互いに接続されていることを特徴とす
る実施態様1〜3いずれか1項記載の本底。
5 前記個々の物体5が、小さな肢体部分もしく
は橋53により、互いに接続されていることを
特徴とする実施態様1〜3いずれか1項記載の
本底。
は橋53により、互いに接続されていることを
特徴とする実施態様1〜3いずれか1項記載の
本底。
6 前記肢体部分もしくは橋53が、前記個々の
物体5と一体であることを特徴とする実施態様
5記載の本底。
物体5と一体であることを特徴とする実施態様
5記載の本底。
7 前記凹部4が、円筒状の形を有し、かつその
軸心が、前記本底の地面係合面に垂直であるこ
とを特徴とする実施態様1〜6いずれか1項記
載の本底。
軸心が、前記本底の地面係合面に垂直であるこ
とを特徴とする実施態様1〜6いずれか1項記
載の本底。
8 前記減衰体が、ほぼ切頭円錐形の外形を有
し、前記凹部4が、前記減衰体の外形に合致し
ていることを特徴とする実施態様1〜7いずれ
か1項記載の本底。
し、前記凹部4が、前記減衰体の外形に合致し
ていることを特徴とする実施態様1〜7いずれ
か1項記載の本底。
Applications Claiming Priority (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE3742720 | 1987-12-17 | ||
DE3742720.2 | 1987-12-17 | ||
DE3802607.4 | 1988-01-29 | ||
DE3802607A DE3802607A1 (de) | 1987-12-17 | 1988-01-29 | Laufsohle fuer sportschuhe |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02501449A JPH02501449A (ja) | 1990-05-24 |
JPH0464681B2 true JPH0464681B2 (ja) | 1992-10-15 |
Family
ID=25862861
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1500293A Granted JPH02501449A (ja) | 1987-12-17 | 1988-12-16 | スポーツシューズ用本底 |
Country Status (11)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4970807A (ja) |
EP (1) | EP0320993B1 (ja) |
JP (1) | JPH02501449A (ja) |
KR (1) | KR910008960B1 (ja) |
AT (1) | ATE72505T1 (ja) |
AU (1) | AU601892B2 (ja) |
DE (2) | DE3802607A1 (ja) |
NZ (1) | NZ227347A (ja) |
PT (1) | PT89231B (ja) |
WO (1) | WO1989005593A1 (ja) |
YU (1) | YU226588A (ja) |
Families Citing this family (88)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
USD953709S1 (en) | 1985-08-29 | 2022-06-07 | Puma SE | Shoe |
USD855953S1 (en) | 2017-09-14 | 2019-08-13 | Puma SE | Shoe sole element |
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