JPH0464369A - レーザ治療装置のハンドピース - Google Patents

レーザ治療装置のハンドピース

Info

Publication number
JPH0464369A
JPH0464369A JP2175311A JP17531190A JPH0464369A JP H0464369 A JPH0464369 A JP H0464369A JP 2175311 A JP2175311 A JP 2175311A JP 17531190 A JP17531190 A JP 17531190A JP H0464369 A JPH0464369 A JP H0464369A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
handpiece
laser
guide bar
lens
tip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2175311A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2898067B2 (ja
Inventor
Kunitada Tanaka
邦忠 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP2175311A priority Critical patent/JP2898067B2/ja
Publication of JPH0464369A publication Critical patent/JPH0464369A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2898067B2 publication Critical patent/JP2898067B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Light Guides In General And Applications Therefor (AREA)
  • Optical Fibers, Optical Fiber Cores, And Optical Fiber Bundles (AREA)
  • Laser Surgery Devices (AREA)
  • Radiation-Therapy Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野コ 本発明はレーザ治療を行うためのレーザ治療装る。
[従来の技術] レーザ装置はレーザ加工等の工業応用の他、レーザメス
や、あざ治療等の医用応用等、様々な分野で使用されて
いる。
ところてレーザの医用応用のうち、レーザメスを見てみ
ると、これは炭酸ガスレーザやレーザ等のレーザ光をレ
ンズで集光し、直径0.1mm程度にして、高いエネル
ギレベルを得、生体例えば、皮膚等の切開や切除等に供
する。
そして、レーザメスの場合は、術者が手で握って操作す
るためのハンドピースは、第4図のような構造をしてい
る。すなわち、図に示すようにハンドピース1は筒状で
ペン型を呈したハンドピース本体1aに、後端部より光
ファイバ2が挿入されて保持されており、ハンドピース
本体1aの先端部1bは開口されると共に、内部にレン
ズ3を設けである。図示しないレーザ光源より出力され
たレーザ光は光ファイバ2で導かれ、レンズ3で集光さ
れてから、ハンドピース先端部1bより外に2〜3I出
たところで収束し、焦点を結ぶように設定されている。
従って、治療にあたってはハンドピース先端部1bか患
者の皮膚から僅かに離れるように術者は保持して、皮膚
にレーザ光の焦点を結ばせつつレーザ照射して皮膚を切
開して行く。
一方、血管腫や偏平母斑などのあざの治療にもレーザが
用いられるか、この場合、血管腫の治療では主としてア
ルゴンレーザまたは色素レーザが用いられ、偏平母斑等
のメラニン色素系の母斑に対する治療には主としてルビ
ーレーザが用いられている。
あざは皮膚の表皮または真皮の、はぼ一定の深さのとこ
ろに色疾患の原因かある。すなわち、この部分に、血管
腫では毛細血管が異常集中しており、偏平母斑などのメ
ラニン色素系の母斑はメラニン細胞が集まっているもの
である。
これらのあざをレーザ治療するときは、スポットビーム
状のレーザ光ではなく、ある程度の照射野面積を持って
いて、しかも、その照射野内か均一の光エネルギ分布に
なるようにして照射することか行われており、このよう
な均一光エネルギ分布の照射野を得るためには、第5図
のような構造のハンドピースが用いられている。
第5図に示すように、あざ治療用のハンドピース1はレ
ーザメス同様、円筒状でペン型を呈したハンドピース本
体1aに、後端部より光ファイバ2が挿入されて保持さ
れており、ハンドピース本体1aの先端部1bは開口さ
れると共に、内部にレンズ3とレーザ光均一化部材4が
設けである。図示しないレーザ光源より出力されたレー
ザ光は光ファイバ2で導かれ、レーザ光均一化部材4で
拡散されてから、レンズ3で集光され、ハンドピース先
端部1bより外部に出射される。
光ファイバ2とレンズ3との間に配されたレーザ光均一
化部、1′4は、特開昭61−91984号公報に示さ
れているような透明部材による四角柱(第3図(a)参
照)または、特開昭59−19332号公報に示されて
いるような透明部材による四面プリズム(第3図(b)
 、 (c)参照)あるいはこれらと同等の作用をする
光学部材を用いており、内部散乱によりレーザ光が均一
化される。
これにより、四角な照射野あるいは円形の照射野を持つ
均一分布のレーザ光が得られる。所定のエネルギ分布が
得られる位置である焦点面(レンズ3の焦点位置)での
出射レーザ光を皮膚に当てるために、ハンドピース1の
先端部1aの長さはレンズ3からの焦点距離の長さに等
しくなっており、ハンドピース1の先端部1bを皮膚に
当接することにより、その皮膚面に焦点が来るようにな
っている。照射野の形状としては、四角形か円形、六角
形等が用いられている。出射されるレーザ光の均一性は
、特定の面においてのみ、すなわち、光軸に垂直な面に
おいてのみ、良好なものが得られるものであって、皮膚
面に対し、ハンドピース1の光軸が傾斜したような場合
は良好な均一性は得られない。良好な均一性が得られな
いと、焼きむらが生しることになり、治療後に斑痕を残
すことになり問題である。
一方、ハンドピース1の照射野と良好な均一性か得られ
る面を知るためのガイドとして、第6図に示すように照
射野に合った孔6を開けたガイド板7を設け、このガイ
ド板7を患部に当て、照射野は孔6で知るようにするも
のが知られている。
しかし、この構成ではハンドピース先端部1bにおける
レンズ焦点位置に、レーザ光軸に垂直な面に一致させて
透明なプラスチック板によるガイド板7を、ハンドピー
ス先端部1bより伸びる一対の支持アーム8先端に保持
させて設置し、この透明なプラスチックのガイド板7に
、照射野に合致させた孔6を開けることになるが、この
孔6の形状と向きとを、真のレーザ光照射野に合わせる
ことが非常に難しく、また、ハンドピースの隙間からこ
の孔6部を見ること自体も大変見にずらいことから、使
い勝手も良いとは言えない。つまり、ガイド板7を皮膚
の治療位置に当て、照射野が、目的の治療領域に来るよ
うに位置合わせしながら手術を行うにあたり、ハンドピ
ースの隙間(支持アム8間)からこの孔6部を見ながら
手術をすすめることになるので、孔6部が大変見に<<
、手術がしずらい。
他の方法として第7図に示す如く、ハンドピース本体1
aの先端部1bよりハンドピース1内のレンズの焦点面
位置まで細いガイド・バー9を突出させ、このガイド・
バー9の先端部9aを皮膚に当接することによって位置
を出す方法もある。正確な位置決めのためにはガイド光
として可視光であるHe−Ne  (ヘリウム−ネオン
)し−ザ光を用い、治療に先駆けて、光ファイバ2より
He −N eレーザ光を送り、実際の照射野を可視光
による照準光で確認できるようにしている。患部に対す
るハンドピース1の傾きは、患部に照射された可視光に
よる照射野形状のゆがみとなって表われるので、これら
により、術時の位置決めを行うことが可能になる。
しかしながら、この方式ではガイド・バー9の先端部9
aは、皮膚との接触を考慮して、安全の観点から丸みを
帯びさせであることか多い。しかし、域に対して、ガイ
ド光である照準光を見ながらその照準光の歪みが少なく
なるようにガイド・バー9の傾きを調整しなければなら
ず、操作が煩わしい。
[発明が解決しようとする課題〕 このように、従来のあざ治療用のレーザ治療装置におけ
るハンドピースの構造では、均一分布のレーザ光を患部
に容易、且つ、正確に照射することか困難であり、熟練
を要した。
そこでこの発明の目的とするところは、均一光分布のレ
ーザ光の皮膚表面への照射を容易に最適状態で行うこと
ができるようにしたレーザ治療装置のハンドピースを提
供することにある。
[課題を解決するための手段] 本発明は上記の目的を達成するため、次のように構成す
る。すなわち、レーザ光源からのレーザ光をハンドピー
スの本体内に設けた光エネルギを均一化する光均一化部
材により均一化し、レンズにより集光させて所定の照射
野となるようにして出射させるようにしたレーザ治療装
置のハンドピースにおいて、このハンドピースのレーザ
光出射側端部に、その照射野を妨げない領域に位置させ
ると共にハンドピースの軸線に沿う棒状のガイド・バー
を突設させ、このガイド・バーの端面はノ\ンドピース
内より出射されるレーザ光を集光する前記レンズの光軸
に垂直で、且つ、このレンズの焦点面に一致する平坦面
となるように構成する。
[作 用] このような構成の本ハンドピースは、ガイド・バーの端
面が、レンズの焦点面に一致した平坦面となっているの
で、ガイド・バーの端面を皮膚面に平行になるようにし
て接触させれば、患部に対するハンドピースの傾きはな
いことになるので、皮膚面にハンドピースを垂直に当接
させ、且つ、出射されたレーザ光の焦点面にぴたり一致
させることができるようになる他、ガイド・バーの端面
には余計なものが何も付いてないので、治療領域を確認
し易く、且つ、皮膚に照射されたガイド光も見易いので
、操作性が極めて良好となる。
従って、本発明によれば、ハンドピースにガイド・バー
を設け、その端面の形状を平坦とすると共に、ガイド・
バ一端面の位置をレーザ光の焦点面に合わせると云う簡
単な構成で、誰でもハンドピースを皮膚に垂直に当接す
ることが容易になり、傾斜して当接させることを抑制で
きて、所定の均一レーザ光分布で治療面に照射すること
ができるようになることにより、熟練を要すること無く
、誰でも容易に且つ、良好な治療成績を収めることがで
きるようになる。
[実施例〕 本発明はハンドピースの先端部に少なくとも1本の足部
を設け、その先端部にレーザ光の焦点が来るようにし、
足部の先端の皮膚と当接する部分は平らにしてハンドピ
ースが皮膚面と垂直になるようにして、正しく均一分布
のレーザ光が得られるようにするものであり、以下、本
発明の一実施例の詳細について、図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明にかかるあざ治療用のハンドピースの一
例を示す正面断面図である。
図に示すように、ハンドピース10は筒状てペン型を呈
したハンドピース本体10aに、後端部より光ファイバ
2が挿入されて保持されており、ハンドピース本体10
aの先端部10bは開口されると共に、内部にレンズ3
とレーザ光均一化部材4が設けである。レンズ3は光均
一化部材から出射されたレーザ光を一定の拡大率で拡大
または縮小照射する。図示しないレーザ光源より出力さ
れたレーザ光は光ファイバ2て導かれ、レーザ光均一化
部材4で拡散されてから、レンズ3で集光され、ハンド
ピース先端部10bより外部に出射される。
光ファイバ2とレンズ3との間に配されたレザ光均一化
部材4は、従来例で説明したと同様に四角柱(第3図(
a)参照)または、四面プリズム(第3図(b) 、 
(c)参照)あるいはこれらと同等の作用をする光学部
材を用いたものとなっており、内部散乱によりレーザ光
か均一化される。
これにより、四角な照射野あるいは円形の照射野を持つ
均一分布のレーザ光が得られる。これをレンズ3て集光
して出射した際の、所定のエネルギ分布か得られる位置
である焦点面(レンズ3の焦点位置)での出射レーザ光
を皮膚に当てるために、ハンドピース10の先端部to
bよりノ\ンドビース10内のレンズの焦点面位置まで
、治療照射野を妨げない位置に、適宜な太さの丈夫なガ
イド・バー17がハンドピース本体20aの軸線に沿う
方向に導出されており、このガイド・バー17の先端部
端面17aを皮膚に当接することによって位置を出すよ
うにしである。そのため、ガイド・バー17の先端部端
面17aまでの長さは、レンズ3からの焦点距離の長さ
に等しくなっている。また、レーザ光軸に対し、垂直面
に一致させ易くするため、ガイド・バー17の先端部端
面17aはレーザ光軸に対する垂直面に一致する面形状
(平坦面)となっている。
このような構成において、治療にあたってはノ1ンドビ
ース本体10aを握り、その先端部10bより突出して
いるガイド・バー17の先端部端面17aを皮膚に当接
する。これにより、その皮膚面に焦点が来ると共に、ガ
イド・バー17の先端部端面17aは平坦面であり、こ
の平坦面はレーザ光軸に対する垂直面に一致することか
ら、ガイド・バー先端部端面17aを皮膚面に平行にす
れば、患部に対するハンドピース10の傾きはないこと
になるので、皮膚面にハンドピースを垂直に当接させ、
且つ、出射されたレーザ光の焦点面にぴたり一致させる
ことかできるようになる。
このような状態で、図示しないレーザ光源より治療用の
レーザ光を発生させると、その発生されたレーザ光は光
ファイバ2によりノ\ンドピース10へと導かれ、ノ1
ンドビース本体10a内のレーザ光均一化部材4により
均一分布にされる。そして、レーザ光均一化部材4より
出射されたレーザ光はレンズ3により集束され、拡大ま
たは縮小されて焦点面で焦点を結び、均一分布となる。
尚、照射野は四角形か円形、六角形、その他の多角形等
を用いることかできる。出射されるレーザ光の均一性は
、特定の面においてのみ、すなわち、光軸に垂直な面に
おいてのみ、良好なものが得られるものであって、皮膚
面に対し、ノ1ンドビース10の光軸が傾斜したような
場合は良好な均一性は得られないが、本装置ではハンド
ピース10の光軸が傾斜しないように、且つ、必要なエ
ネルギ分布を呈するレンズの焦点位置になるように、容
易に位置決めできるようになり、良好な均一性を以てレ
ーザ治療を行うことかできるようになり、焼きむらの生
じない治療を、熟練を要することなく施すことが可能に
なる。
また、正確な位置決めのための補助手段として、本ハン
ドピースを使用するレーザ治療装置においては、ガイド
光(照準光)として可視光であるHe−Ne  (ヘリ
ウム−ネオン)レーザ光源を有しており、治療に先駆け
て、光ファイバ2よりHe −N eレーザ光を照準光
として送り、実際の照射野を可視光で確認できるように
している。患部に対するハンドピース1の傾きは、患部
に照射された可視光による照射野形状のゆがみとなって
表われるので、これらにより、術時の位置決めをより正
確に行うことが可能になる。ガイド・バーの先端には何
も取り付けてないので、視野が開けており、操作性を損
なうことがない。
以上は一本のガイド・バー17により位置決めを容易に
行える構成を示したが、更に容易に位置決めを行えるよ
うにしたハンドピースを次に示す。
この実施例は第2図に示す如きものであり、図に示すよ
うに、ハンドピース20を形成する外筒であるハンドピ
ース本体20aは、上記光ファイバ2、レーザ光均一化
部材4、レンズ3を保持する。さらにハンドピース本体
20aの先端部20bより、適宜なる太さの丈夫で棒状
をなすガイド・バー18か一対、互いに対向させて、ハ
ンドピース本体20aの軸線に沿う方向に突出させてあ
り、このガイド・バー18の先端部端面18aを皮膚に
当接することによって位置を出すようにしである。その
ため、ガイド・バー18の先端部端面18aまでの長さ
は、レンズ3からの焦点距離の長さに等しくなっている
。また、ハンドピースの出射レーザ光軸に対し、垂直面
に一致させ易くするため、ガイド・バー18の先端部端
面18aはレーザ光軸に対する垂直面に一致する面形状
(平坦面)となっている。また、もちろんのこと、一対
のガイド・バー18は治療の際の照射野を確保できる位
置に配されており、治療の妨げにならないようにしであ
る。
このような構成において、一対のガイド・バー18はハ
ンドピース本体20aの先端部20bより突出させてあ
り、そのガイド・バー18の先端部端面18bはハンド
ピースの長軸に直角な平面を有し、且つ、その位置はレ
ーザ光の焦点面の位置と一致している。すなわち、ハン
ドピースの長軸に直角なガイド・バー先端部端面tgb
を含む面かレーザ光の焦点面となる。
従って、一対のガイド・バー18の各先端部端面1.8
aを皮膚面に平行にすれば、患部に対するノ\ンドピー
ス20の傾きはないことになるので、皮膚面にハンドピ
ースを垂直に当接させ、且つ、出射されたレーザ光の焦
点面にぴたり一致させることかできるようになる。ガイ
ド・バーは一対あるので、第1図の構成に比べ、より位
置合わせが容易になる。また、この場合もガイド・バー
の先端には何も取り付けてないので、視野か開けており
、術時の操作性を損なうことかない。
なお、ガイド・バー18は3本以上とすることもでき、
本数が多い方が、正確な位置決めかより容易となるか、
種々の条件を考慮すると、最大4本程度か限度となる。
また、ガイド・バー18が複数本の!1ンドピースを使
用する   ゛    場合も正確な位置決めのための
補助手段として、本ノ\ンドピースを使用するレーザ治
療装置においては、ガイド光(照準光)として可視光で
あるHe−Neレーザ光源を有しており、治療に先駆け
て、光ファイノく2よりHe−Neレーザ光を照準光と
して送り、実際の照射野を可視光で確認できるようにし
ている。
その他、本発明は上記し、且つ、図面に示す実施例に限
定することなく、その要旨を変更しない範囲内で適宜変
形して実施し得るものであり、例えば、上記実施例では
/%ンドビース本体は円形の筒状としたか、方形や楕円
形、その地条角形等としてもかまわない。
このように、レーザ光源からのレーザ光をノ1ンドピー
スの本体内に設けた光エネルギを均一化する光均一化部
材により均一化し、レンズにより集光させて所定の照射
野となるようにして出射させるようにしたレーザ治療装
置のノ1ンドピースにおいて、本発明はこのハンドピー
スのレーザ光出射側端部に、その照射野を妨げない領域
に位置させてガイド・バーをハンドピースの軸線方向に
沿わせて突設させると共に、このガイド・バーの端面は
ハンドピース内より出射されるレーザ光を集光するレン
ズの焦点面に一致する平坦面とするようにしたものであ
り、ガイド・バーの端面を皮膚面に平行になるようにし
て接触させれば、患部に対するハンドピースオの傾きは
ないことになるので、皮膚面にハンドピースを垂直に当
接させ、且つ、出射されたレーザ光の焦点面にぴたり一
致させることができるようになる他、ガイド・バーの端
面には余計なものが何も付いてないので、治療領域を確
認し易く、且つ、皮膚に照射されたガイド光も見易いの
で、操作性が極めて良好となる。従って、本発明によれ
ば、ハンドピースにガイド・バーを設け、その端面の形
状を平坦とすると共に、ガイド・バ一端面の位置をレー
ザ光の焦点面に合わせると云う簡単な構成で、誰でもハ
ンドピースを皮膚に垂直に当接することが容易になり、
傾斜して当接させることを抑制できて、所定の均一レー
ザ光分布で治療面に照射することができるようになるこ
とにより、熟練を要すること無く、誰でも容易に且つ、
良好な治療成績を収めることができるようになる。
[発明の効果〕 以上述べたように、本発明によれば、治療時においてハ
ンドピースを治療面に垂直に当接させることかできるよ
うになり、所定のエネルギ分布で治療面に照射すること
ができるようになって、熟練を要すること無く、誰でも
容易に且つ、良好な治療成績を収めることかできるよう
になり、操作性か極めて良いレーザ治療装置のハンドピ
ースを提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例の構造を示す正面断面図、第
2図は本発明の別の実施例の構造を示す正面断面図、第
3図は光均一化部材の構成を示す斜視図、第4図乃至第
7図は従来のハンドピースの構造を説明するための図で
ある。 3・・・レンズ、4・・・光均一化部材、10、20・
・・ハンドピース、 10a 、 20a・・・ハンドピース本体、10b 
、 20b・・・ハンドピースの先端部、17、18・
・・ガイド・バー 17a 、 18a・・・ガイド・バー17の先端部端
面。 第4図 A郁拡人り 第1図 第5図 第2図 第3図 第7図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. レーザ光源からのレーザ光をハンドピースの本体内に設
    けた光エネルギを均一化する光均一化部材により均一化
    し、レンズにより集光させて所定の照射野となるように
    して出射させるようにしたレーザ治療装置のハンドピー
    スにおいて、このハンドピースのレーザ光出射側端部に
    、その照射野を妨げない領域に位置させると共にハンド
    ピースの軸線に沿う棒状のガイド・バーを突設させ、こ
    のガイド・バーの端面はハンドピース内より出射される
    レーザ光を集光する前記レンズの光軸に垂直で、且つ、
    このレンズの焦点面に一致する平坦面とすることを特徴
    とするレーザ治療装置のハンドピース。
JP2175311A 1990-07-04 1990-07-04 レーザ治療装置のハンドピース Expired - Lifetime JP2898067B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175311A JP2898067B2 (ja) 1990-07-04 1990-07-04 レーザ治療装置のハンドピース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2175311A JP2898067B2 (ja) 1990-07-04 1990-07-04 レーザ治療装置のハンドピース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0464369A true JPH0464369A (ja) 1992-02-28
JP2898067B2 JP2898067B2 (ja) 1999-05-31

Family

ID=15993877

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2175311A Expired - Lifetime JP2898067B2 (ja) 1990-07-04 1990-07-04 レーザ治療装置のハンドピース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2898067B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163579A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd プローブ装置
WO1997031681A1 (fr) * 1996-03-01 1997-09-04 Kabushiki Kaisha Art Of Hair Dispositif emetteur de faisceau laser

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07163579A (ja) * 1993-12-14 1995-06-27 Matsushita Electric Ind Co Ltd プローブ装置
WO1997031681A1 (fr) * 1996-03-01 1997-09-04 Kabushiki Kaisha Art Of Hair Dispositif emetteur de faisceau laser

Also Published As

Publication number Publication date
JP2898067B2 (ja) 1999-05-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5397327A (en) Surgical laser handpiece for slit incisions
KR100376650B1 (ko) 피부병리학적표본의처리를위한알렉산더레이저시스템
US6494878B1 (en) System and method for accurate optical treatment of an eye's fundus
US5885275A (en) Medical spacing guide
US5300063A (en) Ophthalmic laser apparatus
US5746738A (en) Laser surgical device
US3693623A (en) Photocoagulation means and method for depilation
US4617926A (en) Depilation device and method
US5846080A (en) Laser dental devices and methods
US20060009763A1 (en) Tissue treatment system
US20160074672A1 (en) Applicator
JPS61196968A (ja) 殺菌且つ使い捨てキヤツプ
US7160287B1 (en) Apparatus and method for performing radiation energy treatments
KR100821532B1 (ko) 레이저 핸드피스
JPH0464369A (ja) レーザ治療装置のハンドピース
RU2220678C2 (ru) Устройство для удаления волос и/или для атрофии волосяных мешочков
KR102445402B1 (ko) 빔모양에 따른 조정이 가능한 레이저 핸드피스 장치
JPH0414588B2 (ja)
US6267755B1 (en) Method of hair depilation
KR100457964B1 (ko) 레이저빔 조사장치
EP1848356A1 (en) Tissue treatment system
WO2020220471A1 (zh) 一种内窥成像指导的光热治疗装置
EP1040797A3 (en) Corneal surgery apparatus
JPH05285196A (ja) 光鍼式光治療器
JP2635972B2 (ja) 手持ち式の鼓膜切開術用器具