JPH0464142A - リソース制御方式 - Google Patents
リソース制御方式Info
- Publication number
- JPH0464142A JPH0464142A JP17550190A JP17550190A JPH0464142A JP H0464142 A JPH0464142 A JP H0464142A JP 17550190 A JP17550190 A JP 17550190A JP 17550190 A JP17550190 A JP 17550190A JP H0464142 A JPH0464142 A JP H0464142A
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims abstract description 18
- 238000012544 monitoring process Methods 0.000 claims abstract description 14
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 7
- 238000010926 purge Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明はデータ処理装置のリソースを制御するリソー
ス制御方式に関するものである。
ス制御方式に関するものである。
第4図は従来のリソース制御方式におけるリソース占有
要求の処理を説明するための図であり、第5図は従速の
リソース制御方式においてプログラムがリソースの排他
占有使用要求をしたときのオペレーティング・システム
の処理を示すフロチャートである。第4図及び第5図を
参照して従来のリソース排他制御方式を説明する。
要求の処理を説明するための図であり、第5図は従速の
リソース制御方式においてプログラムがリソースの排他
占有使用要求をしたときのオペレーティング・システム
の処理を示すフロチャートである。第4図及び第5図を
参照して従来のリソース排他制御方式を説明する。
プログラムA(1)が、リソースXの占有使用要求(2
1(LOCK システムコール)を出すと、オペレー
ティング・システム(6)は、その割込み処理を行なう
。この処理は、まず、プログラムA(1)によってリソ
ースXの占有使用要求(2)を出されたリソスXが使用
中であるかどうかを調べ(7)、もし使用中でなければ
、プログラムA、 (11に、リソースXの使用許可を
与える(14)。即ち、要求プログラムA (1)にリ
ソースXを割当てる。もし、リソースXが使用中であれ
ば、リソースXの使用要求モード(15)を調べ(要求
プログラムはリソースを待つモードであるか否かを判断
し)、もし、空きを待つモードでなければ、リソースX
がとれなかった事をプログラムA(1)に伝える(16
)。もし、空きを待つモードであった場合には、プログ
ラムA(1)をすソースXの空き待ち状態としてwai
t状態とする(9)。
1(LOCK システムコール)を出すと、オペレー
ティング・システム(6)は、その割込み処理を行なう
。この処理は、まず、プログラムA(1)によってリソ
ースXの占有使用要求(2)を出されたリソスXが使用
中であるかどうかを調べ(7)、もし使用中でなければ
、プログラムA、 (11に、リソースXの使用許可を
与える(14)。即ち、要求プログラムA (1)にリ
ソースXを割当てる。もし、リソースXが使用中であれ
ば、リソースXの使用要求モード(15)を調べ(要求
プログラムはリソースを待つモードであるか否かを判断
し)、もし、空きを待つモードでなければ、リソースX
がとれなかった事をプログラムA(1)に伝える(16
)。もし、空きを待つモードであった場合には、プログ
ラムA(1)をすソースXの空き待ち状態としてwai
t状態とする(9)。
従来のリソース制御方式は、以上の様に、リソースが空
いていなかった場合、そのリソースが空くまで待つとい
う状態があったが、2つのプログラム間で、お互いに別
々のリソースを占有使用した状態で他方のリソースを互
いに占有要求した場合、永遠に終る事のない待ち状態(
デッドロック)が発生してしまうという問題点があった
。
いていなかった場合、そのリソースが空くまで待つとい
う状態があったが、2つのプログラム間で、お互いに別
々のリソースを占有使用した状態で他方のリソースを互
いに占有要求した場合、永遠に終る事のない待ち状態(
デッドロック)が発生してしまうという問題点があった
。
この発明は、上記の様な問題点を解消するためになされ
たもので、ある一定時間内は、リソースの空きを待ち、
一定時間が経過した場合には、そのリソース占有要求を
強制終了させることにより、システム停止を招く可能性
のあるデッドロックを防くことができるリソース制御方
式を得ることを目的とする。
たもので、ある一定時間内は、リソースの空きを待ち、
一定時間が経過した場合には、そのリソース占有要求を
強制終了させることにより、システム停止を招く可能性
のあるデッドロックを防くことができるリソース制御方
式を得ることを目的とする。
この発明に係るリソース制御方式は、リソース占有使用
要求を行なうプログラム(1)又は(3)に、その要求
時にリソースが空いていなかった場合の処理要求を明示
させ、もしリソース空きまで待つ場合には該プログラム
がその待ち時間を指定することにより、待ち時間の監視
を要求し、オペレーティング・システム(6)が割込み
処理で時間監視処理を行なうものである。
要求を行なうプログラム(1)又は(3)に、その要求
時にリソースが空いていなかった場合の処理要求を明示
させ、もしリソース空きまで待つ場合には該プログラム
がその待ち時間を指定することにより、待ち時間の監視
を要求し、オペレーティング・システム(6)が割込み
処理で時間監視処理を行なうものである。
リソース占有使用要求時にリソースが空いていなかった
場合の処理要求はリソース占有使用要求を行なうプログ
ラム(1)又は(3)により明示される。
場合の処理要求はリソース占有使用要求を行なうプログ
ラム(1)又は(3)により明示される。
もし、リソース占有使用要求がリソースが空くまで待つ
場合、その待ち時間がそのプログラムによって指定され
、これにより待ち時間の監視が要求され、その時間監視
処理がオペレーティング・システム(6)の割込み処理
で実行される。
場合、その待ち時間がそのプログラムによって指定され
、これにより待ち時間の監視が要求され、その時間監視
処理がオペレーティング・システム(6)の割込み処理
で実行される。
第1図はこの発明の一実施例に係るリソース制御方式に
おけるリソース占有要求が2つのプログラムから出され
た場合のオペレーティング・システムの処理を説明する
ための図、第2図はリソース待ちプログラムの時間監視
処理を示すフローチャート、第3図はプログラムからの
リソース使用要求の処理を示すフローチャートである。
おけるリソース占有要求が2つのプログラムから出され
た場合のオペレーティング・システムの処理を説明する
ための図、第2図はリソース待ちプログラムの時間監視
処理を示すフローチャート、第3図はプログラムからの
リソース使用要求の処理を示すフローチャートである。
第1図〜第3図を参照してこの実施例のリソース制御方
式を説明する。
式を説明する。
第1図及び第3図において、プログラムA(1)が、リ
ソースXを占有使用中に、プログラムB(3)が、リソ
ースXの占有使用要求(4)を出したとする。この時の
モードはリソースXが使用中の場合は、例えば“5分間
は待つ”というモード(5)とする。プログラムB(3
)のリソースXの占有使用要求(4)は、システムコー
ル割込みをしてオペレーティング・システム(6)によ
って処理される。この場合、リソースXは、占有使用中
であるので、要求プログラムB(3)のモードを調べる
(7)。プログラムB(3)は、5分間のリソース待ち
モード(5)でリソースを要求しているから、オペレー
ティング・システム(6)は、受入れた時刻から5分間
、リソースXを要求したプログラムB(3)をリソース
Xの使用に関して監視状態をとる(8)。このときのプ
ログラムB(3)はリソースロックウェイトモードでウ
ェイト(iyait)中である。第1図のような監視設
定後の状況を表したのが第2図である。
ソースXを占有使用中に、プログラムB(3)が、リソ
ースXの占有使用要求(4)を出したとする。この時の
モードはリソースXが使用中の場合は、例えば“5分間
は待つ”というモード(5)とする。プログラムB(3
)のリソースXの占有使用要求(4)は、システムコー
ル割込みをしてオペレーティング・システム(6)によ
って処理される。この場合、リソースXは、占有使用中
であるので、要求プログラムB(3)のモードを調べる
(7)。プログラムB(3)は、5分間のリソース待ち
モード(5)でリソースを要求しているから、オペレー
ティング・システム(6)は、受入れた時刻から5分間
、リソースXを要求したプログラムB(3)をリソース
Xの使用に関して監視状態をとる(8)。このときのプ
ログラムB(3)はリソースロックウェイトモードでウ
ェイト(iyait)中である。第1図のような監視設
定後の状況を表したのが第2図である。
オペレーティング・システム(6)は、タイマー割込み
処理00)として、リソース待ちをしているタスクの有
無を調べ(11)、もし存在すれば、そのタスクの待ち
時間を調べる(12)。もし、時間オーバーしていれば
、リソース待ちしているタスクのパジ(parge)処
理(13)を行なう。
処理00)として、リソース待ちをしているタスクの有
無を調べ(11)、もし存在すれば、そのタスクの待ち
時間を調べる(12)。もし、時間オーバーしていれば
、リソース待ちしているタスクのパジ(parge)処
理(13)を行なう。
上記実施例によれば、リソース排他占有使用の際に時間
監視による制御を付加することにより、複数のプログラ
ムによるデッドロックを回避できる。
監視による制御を付加することにより、複数のプログラ
ムによるデッドロックを回避できる。
なお、上記実施例では、リソース待ちの監視時間を5分
間としたが、これは任意の時間で良い。
間としたが、これは任意の時間で良い。
また、上記実施例では、プログラムA、 B間での排他
制御を説明しているが、あるリソースに対する占有使用
要求は、複数のプログラムが行なう場合でもよい。
制御を説明しているが、あるリソースに対する占有使用
要求は、複数のプログラムが行なう場合でもよい。
以上のように本発明によれば、リソース占有使用要求を
行なうプログラムに、その要求時にリソースが空いてい
なかった場合の処理要求を明示させ、もしリソース空き
まで待つ場合には該プログラムがその待ち時間を指定す
ることにより、待ち時間の監視を要求し、オペレーティ
ング・システムが割込み処理で時間監視処理を行なうよ
うにしたので、ある一定時間内はリソースの空きを待ち
、一定時間が経過した場合にはそのリソース占有要求は
強制終了でき、これによりシステム停止を招く可能性の
あるデッドロックを防くことができ、システム全体とし
て信頼性の高いデータ処理装置を提供できるという効果
が得られる。
行なうプログラムに、その要求時にリソースが空いてい
なかった場合の処理要求を明示させ、もしリソース空き
まで待つ場合には該プログラムがその待ち時間を指定す
ることにより、待ち時間の監視を要求し、オペレーティ
ング・システムが割込み処理で時間監視処理を行なうよ
うにしたので、ある一定時間内はリソースの空きを待ち
、一定時間が経過した場合にはそのリソース占有要求は
強制終了でき、これによりシステム停止を招く可能性の
あるデッドロックを防くことができ、システム全体とし
て信頼性の高いデータ処理装置を提供できるという効果
が得られる。
第1図はこの発明の一実施例に係るリソース制御方式に
おけるリソース占有要求が2つのプログラムから出力さ
れた場合のオペレーティング・システムの処理を説明す
るための図、第2図はリソース待ちプログラムの時間監
視処理を示すフロチャート、第3図はプログラムからの
リソース使用要求の処理を示すフローチャート、第4図
は従来のリソース制御方式におけるリソース占有要求の
処理を説明するための図、第5図は従来方式においてプ
ログラムがリソースの排他占有使用要求をしたときのオ
ペレーティング・システムの処理を示すフローチャート
である。 (1)・・・プログラムA、(カ・・・プログラムB1
(6)・・・オペレーティング・システム。 代理人 大 岩 増 雄(ほか2名)イゴレー
シダ・ンXテム、 C頭D
おけるリソース占有要求が2つのプログラムから出力さ
れた場合のオペレーティング・システムの処理を説明す
るための図、第2図はリソース待ちプログラムの時間監
視処理を示すフロチャート、第3図はプログラムからの
リソース使用要求の処理を示すフローチャート、第4図
は従来のリソース制御方式におけるリソース占有要求の
処理を説明するための図、第5図は従来方式においてプ
ログラムがリソースの排他占有使用要求をしたときのオ
ペレーティング・システムの処理を示すフローチャート
である。 (1)・・・プログラムA、(カ・・・プログラムB1
(6)・・・オペレーティング・システム。 代理人 大 岩 増 雄(ほか2名)イゴレー
シダ・ンXテム、 C頭D
Claims (1)
- データ処理装置のリソースを制御するリソース制御方式
において、リソース占有使用要求を行なうプログラムに
、その要求時にリソースが空いていなかった場合の処理
要求を明示させ、もしリソース空きまで待つ場合には該
プログラムがその待ち時間を指定することにより、待ち
時間の監視を要求し、オペレーティング・システムが割
込み処理で時間監視処理を行なうことを特徴とするリソ
ース制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17550190A JPH0464142A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | リソース制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17550190A JPH0464142A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | リソース制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0464142A true JPH0464142A (ja) | 1992-02-28 |
Family
ID=15997147
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17550190A Pending JPH0464142A (ja) | 1990-07-03 | 1990-07-03 | リソース制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0464142A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100325332A1 (en) * | 2008-02-18 | 2010-12-23 | David L Matthews | Systems And Methods Of Communicatively Coupling A Host Computing Device And A Peripheral Device |
-
1990
- 1990-07-03 JP JP17550190A patent/JPH0464142A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20100325332A1 (en) * | 2008-02-18 | 2010-12-23 | David L Matthews | Systems And Methods Of Communicatively Coupling A Host Computing Device And A Peripheral Device |
US8595405B2 (en) * | 2008-02-18 | 2013-11-26 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Systems and methods of communicatively coupling a host computing device and a peripheral device |
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