JPH0463981A - チューブポンプ用チューブ - Google Patents

チューブポンプ用チューブ

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Publication number
JPH0463981A
JPH0463981A JP17603890A JP17603890A JPH0463981A JP H0463981 A JPH0463981 A JP H0463981A JP 17603890 A JP17603890 A JP 17603890A JP 17603890 A JP17603890 A JP 17603890A JP H0463981 A JPH0463981 A JP H0463981A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tube
pump
inner circumferential
circumferential face
pinchedly
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP17603890A
Other languages
English (en)
Inventor
Hisashi Sugimoto
久 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Sunac Corp
Original Assignee
Asahi Okuma Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Okuma Industrial Co Ltd filed Critical Asahi Okuma Industrial Co Ltd
Priority to JP17603890A priority Critical patent/JPH0463981A/ja
Publication of JPH0463981A publication Critical patent/JPH0463981A/ja
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  • Rigid Pipes And Flexible Pipes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は可撓性チューブを挟圧部材により吸込口側から
吐出口側に向って順次に繰り返し挟圧閉塞することによ
って塗料、流動食品、医薬液等の流体を連続して送出す
るようにしたチューブ式ポンプ用チューブに関する。
[従来の技術] この種のチューブ式ポンプとしては、例えば、可撓性を
有するポンプチューブを円形のケーシング内に配設し、
ケーシングの中心口りに回転運動するアームの先端に取
り付けたローラーとケーシングとの間で可撓性チューブ
を挟み付けて、その吸込口側から吐出口側に向って順次
に繰り返ししごくことによって、吸込口から液体を吸い
込んで吐出口から吐出するようにしたものが知られてい
るが、可撓性チューブはローラーとケーシングとの挟圧
部分において完全な扁平形状に変形させられるために、
可撓性チューブの扁平断面の両端部で小さな曲率半径で
折れ曲がって高い応力が生じ、変形が繰り返されること
により疲労して比較的短期間で破れ、耐久性に乏しい欠
点があった。
[発明が解決しようとする課題] この欠点を解決するために当発明者は、特願平1−13
392号にて、可撓性チューブ内にベルト状の介挿体を
挿通する方法を先行する技術として出願している。
該発明により、ポンプチューブのケーシングとローラー
との挟圧部分におけるポンプチューブの扁平断面の両側
部の曲率半径を緩和し、局部的な応力発生による疲労を
避けることが可能となり寿命を飛躍的に延ばすことが出
来た。
ところが、ポンプチューブ内へのベルト状介挿体の挿通
により、ベルト状介挿体の固定部やポンプチューブとベ
ルト状介挿体の間に送出材料が残留し、その残留材料が
固化や変質を引き起こすおそれや、チューブ内の洗浄が
困難といった新たな欠点が生じていた。
[課題を解決するための手段] 上記の問題点を解決するための手段として、本発明のチ
ューブポンプ用チューブは、可撓性チューブを挟圧部材
により吸い込み口側から吐出口側に向って順次に繰り返
し挟圧閉塞することによって流体を連続して送出するよ
うにしたチューブ式ポンプにおいて、該チューブの略全
長にわたり、該チューブの略半周の肉厚を、他の内周面
より厚くする構成とした。
[発明の作用及び効果] 本発明は上記構成になり、チューブ横断面の肉厚分布の
偏った可撓性チューブが挟圧部材で挟圧される際、該可
撓性チューブが扁平に変形するのに伴って、チューブ内
周面の厚肉部分が扁平な断面形状を取れるように変形し
て、チューブ内周面が閉塞するのであって、通常の略均
−厚みの可撓性チューブを用いた場合の完全に扁平化さ
れて内周面が閉塞する挟圧量よりも少ない挟圧量てチュ
ーブ内周面の閉塞状態が得られる。従って、本発明のチ
ューブによれば、通常の可撓性チューブの閉塞状態での
チューブ断面両端部の曲率半径よりも大きな曲率半径で
チューブ内周を閉塞させることができて、チューブに生
ずる応力が低く押さえられ、耐久性を向上させる効果が
ある。
さらに、本発明のチューブは一体構造で、内周面は滑ら
かで凹凸が無く、液溜りが生じないので、チューブ内で
の送出材料の固化や変質の原因になる送出材料の残留を
防止でき、チューブ内洗浄も容易にすることができる。
また、該デユープは押し出し成形により安価に製造出来
て、単純構造により部品点数も削減できる利点もそなえ
ている。
[実施例] 以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて説明する。
第1図はチューブポンプをチューブの中心軸に沿って切
断した実施例の断面図。第2図、第3図は非挟圧状態と
挟圧状態の各々をチューブの中心軸と垂直な切断面によ
り示した本発明のチューブ横断面図である。
第1図において、1は、シリコンゴムからなろ可撓性を
有するポンプチューブであって、円形の内周面を有する
ケーシング2内に、その略半周にわたって沿うように嵌
められて、両端の吸込口3と吐出口4とが互いに平行な
姿勢でケーシング2に形成した開口6に取り付けられた
吸込側接続管7と吐出側接続管8に各々差し込まれて、
接続管側に設けられた溝とチューブの弾力で固定されて
いるとともに、ケーシング2の中心に、回転板10が軸
11で支持されて図示しない駆動モーターにより矢線方
向に回転するようになっていて、回転板10の3つの頂
点に夫々挟圧ローラー12が軸1−3により支持されて
おり、各ローラー12は第3図に詳細に示すように、外
周を円弧形の凸面とし、かつポンプチューブ1が扁平に
変形した場合の断面の幅よりも狭い幅に形成されている
本実施例はこのような構造になり、回転板10を回転さ
せると、ローラー12がケーシング2内に沿って嵌めら
れたポンプチューブ1の内側に対応したところで、ケー
シング2の内周面との間でポンプチューブ1を挾みつけ
るのであり、ポンプチューブ1が挟まれて徐々に扁平に
変形すると、均一肉厚のチューブを用いた場合にチュー
ブを完全に扁平させて閉塞状態を得るのに較べて、完全
に扁平化される手前で第3図に示すようにポンプチュー
ブの薄肉部1aと厚内部1bの内周面が密着してポンプ
チューブ1が閉塞される。ローラー12が過ぎるとポン
プチューブ1がその弾拡力により、再び第2図のように
開き、これが、各ローラー12について、吸込口3側か
ら吐出口4側に向って順次に繰り返して行われ、上記の
ように3つのローラー12が120度間隔て取付けられ
ているから、1つのローラー12が第1図の挟圧開始位
置Aでポンプチューブ1を挾んで次第に吐出口4側に移
動する間、そのローラー12の後方のポンプチューブ1
内に、図示されないタンク内の流体が吸込口3から吸い
込まれ、次のローラー12が挟圧開始位置Aでポンプチ
ューブ1を挾むと、両端が閉塞された容積室14が形成
されて、流体が容積室14内に閉じ込められた状態で吐
出口4側に移送され、前側のローラー12が挟圧終了位
置Bを過ぎると、容積室14の前側が開放1ツて容積室
14内の流体が吐出p4を通って吐出され、これが順次
に繰り返されて、流体が連続して送り出される。
本実施例では、ポンプチューブ1のチューブ厚みを略半
周にわたって片側1bを他方1aよりも厚くしたことに
より、ポンプチューブ1の挟圧時に、ポンプチューブ1
が、均一なチューブ厚さのものを用いた場合の完全に扁
平化して閉塞状態を得るのに比較して、挟圧量を少なく
してポンプチューブ1の内周面を密着させて閉塞するよ
うにし、しかも、外周を円弧形の凸面としたローラー1
2がポンプチューブ1の一面側の中央部に当てられて、
ポンプチューブ1の断面の両端部がローラー12の側面
の外側に膨らんで逃げろように変形するから、ポンプチ
ューブ1の断面の両端部の曲率半径が大きくて生ずる応
力が低く抑えられ、変形が繰り返し行われても疲労破壊
するおそれがな(て長寿命化が計れる。また、チューブ
は一体構造で、内面は滑らかで凹凸が無く、液溜りが生
じないので、チューブ内での送出材料の固化や変質の原
因になる送出材料の残留を防止でき、チューブ内洗浄も
容易にすることができろ。
なお、ローラー12の数については、2個を180度間
隔で設けても良く、また、4個以上設けても良い。
また、本発明は、上記実施例に示したロータリ一方式の
チューブポンプに限らず、直線上に配置したポンプチュ
ーブの両側に、互いに対向して進退を繰り返す複数対の
挟圧体を設けて、ポンプチューブを吸込口側から吐出口
側に向って順次に繰り返し挟圧閉塞するようにしたリニ
ア方式のチューブ式ポンプにも同様に適用することが可
能である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例の断面図、第2図はそのポンプ
チューブの非挟圧状態の断面図、第3図はその挟圧状態
の断面図である。 1:ポンプチューブ 2:ケーシング 3:吸込口 4
:吐出口 6:開口 7:吸込側口金8:吐出側口金 
10:回転板 12:ローラー14:容積室 第1図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 可撓性チューブを挟圧部材により吸い込み口側から
    吐出口側に向って順次に繰り返し挟圧閉塞することによ
    って流体を連続して送出するようにしたチューブ式ポン
    プにおいて、該チューブの略全長にわたり、該チューブ
    の内周面の略半周の肉厚を他の内周面より厚くしたこと
    を特徴とするチューブポンプ用チューブ。
JP17603890A 1990-07-04 1990-07-04 チューブポンプ用チューブ Pending JPH0463981A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17603890A JPH0463981A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 チューブポンプ用チューブ

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JP17603890A JPH0463981A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 チューブポンプ用チューブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0463981A true JPH0463981A (ja) 1992-02-28

Family

ID=16006637

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP17603890A Pending JPH0463981A (ja) 1990-07-04 1990-07-04 チューブポンプ用チューブ

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JP (1) JPH0463981A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000088153A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Sanyo Electric Co Ltd シリコーンゴムチューブ
JP2005264801A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ゴムチューブ

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000088153A (ja) * 1998-09-11 2000-03-31 Sanyo Electric Co Ltd シリコーンゴムチューブ
JP2005264801A (ja) * 2004-03-18 2005-09-29 Toyo Tire & Rubber Co Ltd ゴムチューブ
JP4527422B2 (ja) * 2004-03-18 2010-08-18 東洋ゴム工業株式会社 ゴムチューブ

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