JPH0463691A - ロボットハンド - Google Patents

ロボットハンド

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Publication number
JPH0463691A
JPH0463691A JP17337890A JP17337890A JPH0463691A JP H0463691 A JPH0463691 A JP H0463691A JP 17337890 A JP17337890 A JP 17337890A JP 17337890 A JP17337890 A JP 17337890A JP H0463691 A JPH0463691 A JP H0463691A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fingers
finger
wire
small
robot
Prior art date
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Pending
Application number
JP17337890A
Other languages
English (en)
Inventor
Michio Kunimitsu
国光 道生
Kenichi Horii
謙一 堀井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP17337890A priority Critical patent/JPH0463691A/ja
Publication of JPH0463691A publication Critical patent/JPH0463691A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (イ)産業上の利用分野 本発明は、組立て用ロボット(マニピュレータ)等に利
用される多関節型ロボットのロボットハンドに関する。
(ロ)従来技術 FA分野において、従来の組立て用ロボットでは作業の
形態に応じて専用ハンドを一つずつ準備する必要があっ
た。このため、一つの作業に関して1台のロボットが一
定の決められた作業を行うに留まっていた。
これに対し、ATC(Automatic Tool 
Changer)  は一つのロボットに対して、複数
の着脱可能な専用ハンドをあらかじめ用意しておき、作
業の形態に応じてロボット自らがハンド(Tool)を
交換し、異なった作業を行う装置である。
一方、タレットハンドはロボットに複数のハンドをはじ
めから装着しておき、作業対象の変化に従って、使用す
るハンドを切り替えて行くメカニズムである。
(ハ)発明が解決しようとした課題 ATCおよびタレットハンドは、多様な作業を1台のロ
ボットで行わせることを目標としたメカニズムである。
しかしながら、ATCはハンドを交換するために、ロボ
ット(マニピュレータ)がそのつど、ハンドの収納場所
まで移動するため、作業時間に大幅なロスを生じていた
次に、タレットハンドは、多数の専用ハンドを最初から
ロボットに装着しておくため、マニピュレータの重量が
過大なものとなり、ロボットの大型化や動作速度の低下
という問題を有していた。
(ニ)課組を解決するための手段 本発明はこのような点に鑑みて為されたものであって、
物品を把持して運搬するロボットハンドにおいて、把持
部に2種類以上の形状を持った指部を有し、把持対象物
に応じて最適な指を選択し作業を実行する構成にしてい
る。
また、上記把持部を、一対の指と、これらの指にそれぞ
れ出没自在に設けられた小形の指とで、形成している。
(ホ)作用 作業対象の変化に応じて、その作業に最も適した指が選
択され、使用される。
(へ)実施例 第1図に本発明のロボットハンドの斜視図を示す。また
、第2図は第1図において、フレームR(1)、フレー
ムU(2)および支持シャフト(3)を取り除いて、ハ
ンドの内部を露出させときの図である。次に第3図は第
1図とは逆方向の側面から見たときの斜視図である。第
4図は第3図においてフレームL(4)、フレームU(
2)および支持シャフト(3)を取り除いた図である。
これらの図において、ポールネジモータ(5)にはギア
A(6)およびタイミングプーリA(7)が同軸上に固
定されている。タイミングプーリA(7)はタイミング
ベルトA(9)を介してポールネジA (10)上に固
定されたポールネジプリA(8)と連結されている。ボ
ールネジA(10)に軸支されたナラ)A(11)上に
は、指A(12)が固定されている。指A(12)は、
ボールネジA (10)の他にガイドシャフトA (1
3)にも軸支されており、ボールネジA (10)の回
転に伴い、図中の矢印の方向に直線運動を行うこと可能
である。
また、ギアA(6)は、フレームR(1)に固定された
ピンA (15)上を回転可能に取り付けられたギアB
(14)と噛み合っている。タイミングプーリB (1
6)は、ピンA (15)上でギアB (14)に固定
されており、フレームR(1)上に固定されたピンB(
18)上で回転自在に取り付けられたアイドルローラ(
19)と、さらに同しくフレームR(1)上に固定され
たピンC(20)上で回転自在に取り付けられたアイド
ルプーリ(21)を介してタイミングベルトB (17
)でボールネジB(23)に固定されたポールネジプー
リB (22)と連結されている。ボールネジB (2
3)に軸支されたナラ)B(24)上には、tR(25
)が固定されている指B (25)は、ボールネジB 
(23)の他にガイドシャフトB (26)にも軸支さ
れており、ボールネジB (23)の回転に伴い、図中
の矢印の方向に直線運動を行うことができる。
ここで、ポールネジモータ(5)の回転は、ギアA(6
)、ギアB(14)によってボールネジA(10) 、
ボールネジB (22)をそれぞれ逆方向に回転させる
ので、指しく12)及び指R(25)は、ポールネジモ
ータ(5)の同一方向の回転で相互に閉じたり、開いた
りという運動を行う。
第5図及び第6図は、指1−(12)及び指R(25)
が開いた状態の斜視図を示したものである。また、第5
図でフレームR(1)及びU(2)を取り除いた図を第
7図に、第6図でフレームL(4)及びU(2)を取り
除いた図を第8図に示す。
次に、ワイヤモータ(27)は、その軸上につオームギ
ア(28)が固定されており、さらにつオームギア(2
8)は、ハスバ歯車(29)と噛み合っている。また、
ハスパ歯車(29)には、これと同軸上にワイヤドラム
(30)が固定されており、ワイヤA (31)とワイ
ヤB (32)が取り付けられている。
特に、ワイヤA (31)に関係する構造について詳細
に説明したものが、第9図である。 ワイヤA (31
)は、フレームL(4)に固定されたプーリ取り付は金
具(33)上に軸支されたワイヤプーリA (34) 
、指L(12)上に軸支されたワイヤプリB (35)
さらに、小型指しプレート(36)上に軸支されたワイ
ヤプーリL (37)及び指しく12)上に軸支された
ワイヤプーリc(38)を介して、ワイヤ取り付は金具
(39)に一端を固定されている。
小型指しプレート(36)は、小型指しシャフト(40
)に取り付けられており、この小型指しシャフ) (4
0)は、指L(12)の内部を第9図の矢印方向(上下
方向)に直線運動可能なように支持されている。また、
小型指しシャフ) (40)の他端には小型指L (4
1)が固定されている。通常、小型指L (41) 、
小型指しシャフ) (40)及び小型指しプレー) (
36)は、バネL (42)によって、上方に押し上げ
られており、小型指L (41)は指L(12)の内部
に収納された状態となっている。
以上はワイヤA (31)についての説明であるが、ワ
イヤB (32)についても指R(25)に指しく12
)と全く同様の機構が配されており、左右の指部は対称
形に作成されている。
第10図に左右の指が開いた状態の側面図を示す。ワイ
ヤA (31)の長さが一定であるため小型指L (4
1)は指L(12)の内部に収納された状態で指部の移
動が行われる。
第10図においてワイヤモータ(27)を駆動させ、ハ
スバ歯車(29)とワイヤドラム(30)を矢印方向(
時計回り)に回転させると、ワイヤA(31)及びワイ
ヤB (32)はワイヤドラム(3o)に巻き取られ見
かけ上のワイヤの長さが短くなる。
(以下、ワイヤA (31)について説明する。)した
がって、ワイヤA (31)は、バネL (42)の力
に抗して小型指しく41)、小型指しシャフ) (40
)及び小型指しプレー) (36)を下方に押し下げる
。この状態を第11図に示す。
逆に、ワイヤモータ(27)を駆動させ、ハスパ歯車(
29)とワイヤドラム(3o)を反時計方向に回転させ
ると、バネL (42)の力によって小型指L (41
) 、小型指しシャフト(4o)及び小型指しプレー)
 (36)は上方に押し上げられ、第10図の状態に復
帰する。この動作は、ワイヤモータ(27)を駆動させ
れば指R(25,)についても同時に行われる。また、
第11図の状態のまま、ポールネジモータ(5)を駆動
させることによって、小型指を突出させたまま、指部を
移動させることも可能である。小型指を突出させたまま
、指部を閉じた状態を第12図に示す。
第13図および第14図は小型指が突出した状態におけ
る斜視図を示したものである。本実施例によれば、大型
の作業対象を扱うときには、小型指を指部に収納した状
態で作業を行えば、安定な作業が可能となる。逆に、小
さなものを扱う場合や狭い箇所で被対象物を操作したい
ときには、小型指を突出させて、この部分でワークを把
持すれば、所定の作業を行うことが可能となる。しかも
、これらの指の切り替えは、極短時間で実行でき、機構
も小型軽量であるため、従来のATCやタレットハンド
の欠点を補いつつ、単一のハンドで多様な作業を行うこ
とが可能となる。
なお、指部に収納される複数の小型指は本実施例のよう
な形に限られるものではなく、ネジ締め用の指やデイス
ペンサ用の指等、種々の形態が考えられる。また、指の
選択方法も本実施例のように指部先端から、他の指が突
出してくる方式に限定するものではない。さらに、収納
される指の本数も特に制限はなく、実用上さしつかえの
ない範囲で設定すればよい。
(ト)発明の効果 以上述べた如く、本発明のロボットハンドは、物品の把
持部に複数の指部を設けておき、作業対象の変化に応じ
て最適な指を選択し、作業を行えるようにしているので
、従来のATCのようにハンドの取り替えに時間がかが
ったり、ハンドの重量が増大したりして、作業時間が増
加することなく、作業性のよいロボットの実現に貢献す
る。
また、小型の指が大型の指に出没自在となっているので
、大きな物品を把持するとき、小型の指を没入させてお
くことにより、小型の指を不所望に物品に引っ掛けたり
して物品あるいは指を傷付けることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図、第3図、第5図、第6図は本発明ロボットハン
ドの斜視図、第2図、第4図、第7図、第8図、第13
図、第14図は本発明ロボットハンドの要部を示す斜視
図、第9図、第10図、第11図、第12図は本発明ロ
ボットハンドの斜視図である。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)物品を把持して運搬するロボットハンドにおいて
    、把持部に2種類以上の形状を持った指部を有し、把持
    対象物に応じて最適な指を選択し作業を実行することを
    特徴としたロボットハンド。
  2. (2)上記把持部は、一対の指と、これらの指にそれぞ
    れ出没自在に設けられた小形の指と、からなることを特
    徴とした特許請求の範囲第1項記載のロボットハンド。
JP17337890A 1990-06-29 1990-06-29 ロボットハンド Pending JPH0463691A (ja)

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JP17337890A JPH0463691A (ja) 1990-06-29 1990-06-29 ロボットハンド

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012236258A (ja) * 2011-05-12 2012-12-06 Yaskawa Electric Corp ハンドおよびロボット
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