JPH046343Y2 - - Google Patents

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JPH046343Y2
JPH046343Y2 JP17675485U JP17675485U JPH046343Y2 JP H046343 Y2 JPH046343 Y2 JP H046343Y2 JP 17675485 U JP17675485 U JP 17675485U JP 17675485 U JP17675485 U JP 17675485U JP H046343 Y2 JPH046343 Y2 JP H046343Y2
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JP
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vehicle
door
signal
door lock
manual switch
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JP17675485U
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Description

【考案の詳細な説明】 (考案の分野) 本考案は、外部からの赤外線などによるドアロ
ツク信号に基づいてドアを自動的にロツクすると
ともに、外部からのドアアンロツク信号に基づい
てドアロツクを自動的に解除するように構成され
た車両に搭載されるものであつて、車両に装備さ
れているヘツドランプ、スモールランプ、テール
ランプ、フオグランプなどのランプをドアロツ
ク、ドアアンロツクとの関係において都合よく制
御するための技術に関する。
(従来技術とその問題点) 従来、マニユアルスイツチの操作で点灯、消灯
する車両用のヘツドランプなどは、降車の際に消
し忘れると、バツテリーがあがつてしまうという
問題がある。運転手が消し忘れに気付けば、ドア
を開けてマニユアルスイツチをOFFする操作を
しなければならず、煩わしいという問題がある。
(考案の目的) 本考案は、このような事情に鑑みてなされたも
のであつて、降車の際のヘツドランプなどの消し
忘れという事態を確実に防止ことができるように
することを目的とする。
(考案の構成と効果) 〔構成〕 本考案は、このような目的を達成するために、
次のような構成をとる。
即ち、本考案の車両用ランプの制御装置は、ド
アロツク遠隔制御用送信機、受信機、ドアロツク
機構、マニユアルスイツチ手段、および点灯制御
回路を有しており、 ドアロツク遠隔制御用送信機、車両ドアをロツ
クまたはアンロツクするための信号を出力操作す
るものであり、 受信機は、車両に搭載されており、前記送信機
からの信号を受信してドアロツク機構を動作する
ための信号を出力するものであり、 ドアロツク機構は、前記受信機からの信号によ
り車両ドアをロツクまたはアンロツクするもので
あり、 マニユアルスイツチ手段は、車両ランプを
ON・OFF操作するものであり、 点灯制御回路は、車両ドアをロツクする信号に
よつて前記マニユアルスイツチがON状態であつ
ても車両ランプの点灯を禁止するとともに、車両
ドアをアンロツクする信号によつて該点灯の禁止
を解除するものであることを特徴とするものであ
る。
〔効果〕
このような構成の本考案によれば、次のような
効果が発揮される。
() マニユアルスイツチがONされていてラ
ンプが点灯している状態でそのまま降車したと
しても、ドアロツクのために車両外部からドア
ロツク信号を送信すると、このドアロツク信号
が点灯制御回路を駆動してランプの点灯を禁止
するため、ランプは自動的に消灯する。
即ち、降車の際のランプの消し忘れという事
態を確実に防止することができる。従つて、従
来のようにドアを開けてマニユアルスイツチを
OFFするという煩わしい操作から運転手を解
放することができる。また、バツテリーがあが
つてしまうという事態を回避することができ
る。
なお、ランプが消灯している状態で降車した
場合には、なんら問題がない。
() 乗車する際にドアロツクを解除するた
め、車両外部からドアアンロツク信号を送信す
ると、このドアアンロツク信号が点灯制御回路
を駆動してランプ点灯禁止状態を自動的に解除
する。
従つて、前の降車の際にマニユアルスイツチを
ONしていた場合には、その解除に伴つてランプ
が自動的に点灯するし、前の降車の際にマニユア
ルスイツチをOFFしていた場合には、そのまま
OFFの状態が維持される。
そして、乗車した状態では、マニユアルスイツ
チのON操作またはOFF操作によりランプを点灯
または消灯することができるため、操作上、なん
ら支障は生じない。
(実施例の説明) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
構 成 第1図は本考案の一実施例に係る車両用ランプ
の制御装置の回路図である。
第1図において、1は、車両外部からドアロツ
ク信号DRおよびドアアンロツク信号DURを赤外
線の状態で送信するドアロツク遠隔制御用送信機
であり、これは運転手が携帯するものである。
2は、ドアロツク遠隔制御用送信機1から送信
されたドアロツク信号DRを受信したときにロツ
ク信号rを電圧の形で出力し、ドアアンロツク信
号DURを受信したときにアンロツク信号urを電
圧の形で出力する遠隔制御用受信機であり、これ
は車両に搭載されている。
3は、ロツク信号rを入力したときにドアをロ
ツクし、アンロツク信号urを入力したときにドア
ロツクを解除するドアロツク機構である。
4はヘツドランプ、5はヘツドランプリレー、
5aはリレーコイル、5bはリレー接点、6はリ
レーコイル5aに直列接続されたマニユアルスイ
ツチである。
7はRS型のフリツプフロツプであり、そのリ
セツト入力端子Rが遠隔制御用受信機2のロツク
信号rの出力端子に接続され、そのセツト入力端
子Sが遠隔制御用受信機2のアンロツク信号urの
出力端子に接続されている。
フリツプフロツプ7のセツト出力端子Qは、ス
イツチング素子の一例としてのドライブトランジ
スタTrのベースに接続されている。ドライブト
ランジスタTrのコレクタは、マニユアルスイツ
チの一端に接続され、エミツタは接地されてい
る。
以上のフリツプフロツプ7とドライブトランジ
スタTrとが考案の構成にいう点灯制御回路Aを
構成している。
動 作 次に、この実施例の動作を第2図に示すタイム
チャートに基づいて説明する。
時刻t1においてマニユアルスイツチ6がON
されると、ドライブトランジスタTrがONであ
るため、リレーコイル5aが励磁され、リレー
接点5bがONし、ヘツドランプ4が点灯す
る。
この状態でそのまま降車したとしても、ドア
ロツクのために車両外部から遠隔制御用送信機
1によつてドアロツク信号DRを送信すると、
遠隔制御用受信機2がこれを受信して、時刻t2
においてロツク信号rを出力する。
ロツク信号rによつてドアロツク機構3が動
作してドアをロツクするとともに、フリツプフ
ロツプ7のリセツト入力端子Rにロツク信号r
が入力され、セツト出力端子Qが“L”レベル
となり、ドライブトランジスタTrがOFFする。
その結果、リレーコイル5aが消磁され、リレ
ー接点5bがOFFするため、それまで点灯し
ていたヘツドランプ4が自動的に消灯する。
このように、フリツプフロツプ7とドライブ
トランジスタTrとからなる点灯制御回路Aは、
車両外部からのドアロツク信号DRに基づいて
出力されるロツク信号rにより、マニユアルス
イツチ6がON状態であつてもヘツドランプ4
の点灯を禁止する。即ち、降車の際のランプの
消し忘れという事態が確実に防止される。
乗車する際にドアロツクを解除するため、車
両外部から遠隔制御用送信機1によつてドアア
ンロツク信号DURを送信すると、遠隔制御用
受信機2がこれを受信して、時刻t3においてア
ンロツク信号urを出力する。
アンロツク信号urによつてドアロツク機構3
が動作してドアロツクを解除するとともに、フ
リツプフロツプ7のセツト入力端子Sにアンロ
ツク信号urが入力され、セツト入力端子Sが
“H”レベルとなり、ドライブトランジスタTr
がONする。このとき、マニユアルスイツチ6
がON状態であるため、ドライブトランジスタ
TrのONによつて、それまで消灯していたヘツ
ドランプ4が自動的に点灯する。
このように、点灯制御回路Aは、車両外部か
らのドアアンロツク信号DURに基づいて出力
されるアンロツク信号urにより、ヘツドランプ
4の点灯禁止状態を解除する。
運転手が乗車し、今度は車両の内部から遠隔
制御用送信機1によつてドアロツク信号DRを
送信すると、遠隔制御用受信機2がこれを受信
して、時刻t4においてロツク信号rを出力す
る。これによつて、前記と同様に、ドアロツ
ク機構3が動作してドアをロツクするととも
に、フリツプフロツプ7のセツト出力端子Qが
“L”レベルとなり、ドライブトランジスタTr
がOFFし、それまで点灯していたヘツドラン
プ4が自動的に消灯する。
もつとも、ヘツドランプ4を消灯するのにマ
ニユアルスイツチ6をOFFしてもよい。
時刻t5においてマニユアルスイツチ6をOFF
するが、ヘツドランプ4は既に消灯しているた
め、ヘツドランプ4の状態に変化はない。
この状態で時刻t6において、ドアロツクを解
除するために、ドアアンロツク信号DURを送
信して、アンロツク信号urを出力すると、ドア
ロツク機構3が動作してドアロツクを解除する
とともに、ドライブトランジスタTrをONする
が、マニユアルスイツチ6がOFFであるため、
ヘツドランプ4の消灯状態に変化はない。
時刻t7においてマニユアルスイツチ6をON
するとヘツドランプ4が点灯する。時刻t8にお
いてマニユアルスイツチ6をOFFするとヘツ
ドランプ4が消灯する。即ち、任意にヘツドラ
ンプ4を点灯または消灯することができる。
なお、本考案は、ヘツドランプ4を制御対象
とするだけのものに限られない。例えば、既に
述べたように、スモールランプ、テールラン
プ、フオグランプなどを制御対象としてもよ
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係る車両用ランプ
の制御装置の回路図、第2図はそのタイムチャー
トである。 A……点灯制御回路、4……ヘツドランプ、6
……マニユアルスイツチ、7……フリツプフロツ
プ、Tr……ドライブトランジスタ(スイツチン
グ素子)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ドアロツク遠隔制御用送信機1、受信機2、ド
    アロツク機構3、マニユアルスイツチ手段6、お
    よび点灯制御回路Aを有しており、 ドアロツク遠隔制御用送信機1は、車両ドアを
    ロツクまたはアンロツクするための信号DR,
    DURを出力操作するものであり、 受信機2は、車両に搭載されており、前記送信
    機1からの信号DR,DURを受信してドアロツク
    機構3を動作するための信号r,urを出力するも
    のであり、 ドアロツク機構3は、前記受信機2からの信号
    r,urにより車両ドアをロツクまたはアンロツク
    するものであり、 マニユアルスイツチ手段6は、車両ランプ4を
    ON・OFF操作するものであり、 点灯制御回路Aは、車両ドアをロツクする信号
    rによつて前記マニユアルスイツチ6がON状態
    であつても車両ランプ4の点灯を禁止するととも
    に、車両ドアをアンロツクする信号urによつて該
    点灯の禁止を解除するものである ことを特徴とする車両用ランプの制御装置。
JP17675485U 1985-11-15 1985-11-15 Expired JPH046343Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP17675485U JPH046343Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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JP17675485U JPH046343Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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Publication Number Publication Date
JPS6283740U JPS6283740U (ja) 1987-05-28
JPH046343Y2 true JPH046343Y2 (ja) 1992-02-21

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ID=31117306

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JP17675485U Expired JPH046343Y2 (ja) 1985-11-15 1985-11-15

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0752325B2 (ja) * 1989-01-13 1995-06-05 三菱自動車工業株式会社 車両用crt予熱装置
JP2678405B2 (ja) * 1991-02-13 1997-11-17 株式会社小糸製作所 自動車用放電灯の点灯装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58118427A (ja) * 1981-12-30 1983-07-14 Fuji Auto:Kk 身体障害者用自動車のワイヤレススイッチコントロール装置

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JPS58118427A (ja) * 1981-12-30 1983-07-14 Fuji Auto:Kk 身体障害者用自動車のワイヤレススイッチコントロール装置

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Publication number Publication date
JPS6283740U (ja) 1987-05-28

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